K-1 3.21 さいたまスーパーアリーナ:「過去最強の自分じゃないと敵わない」武尊、3階級制覇に向けての体重アップ、技術の変化、心構えを語る
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K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~(3月21日(水/祝) さいたまスーパーアリーナ)の「K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級(-60kg)王座決定トーナメント」に出場する武尊が2月27日、K-1ジム相模大野でマスコミの取材に応じた。練習を公開する予定だったが、昨年12月の米国・コロラドのMMAジム「ラドウィック・マーシャル・アーツ」での修行を経てパンチの打ち方が変わったため非公開にしたとのこと。米国での練習で取り入れたことや、これまでより1階級上となる上での体作り、そして1日3試合戦うトーナメントに向けての心構え等を語っている。
◆武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)王者)
試合形式は(ワンマッチからトーナメントに)変わったんですけど、3月21日の3階級制覇に向けて年末からずっと練習をやって来たので、仕上がりはいいのかなと思います。
(対戦相手が大雅から変わった影響は?)まずは構えが逆なので(※大雅はサウスポー)、そこから元に戻す調整に時間がかかりました。60kgだと過去最強の自分じゃないと敵わないのですし、今までと同じレベルでは優勝できないので、そのための練習をしています。アメリカで新しい技術を勉強できたので、それも取り入れながらですね。
(具体的には?)ステップとかですね。MMAファイターの技術だと、K-1で使えるものもあれば使えないものもあるので、試しながらですけど、使える技は身についてきている実感があるので、試合でも出せたらと思いますね。階級が上の選手とやると、真っ向から打ち合うだけなら危ない時もあるので そういう技術も入れています。
(これまでの57.5kgから60kgへの体作りは?)スピードも上がってパワーも付いている感じです。スピードが落ちるところまでは体重をつけないようにしています。ウェイトトレーニングとかでは筋肉を増やさず、ナチュラルに格闘技の動きをする中で増やしています。減量に入る時期ですけど、いつもより食事も摂れるので調子はいいですね。
(普段の体重は?)去年末にアメリカに行く前の体重から5kgぐらい増えました。
(一回戦のスタウロス・エグザコスティディスは大雅にKO勝ちし、小宮山工介に判定負けしている選手ですが、どちらの試合が参考になりますか?)負けている試合は普段なら参考になりますけど、小宮山選手のような戦い方は僕はできないですし、今回はトーナメントなので、一回戦から3Rフルで戦うとダメージが溜まって体力も後々キツくなるので。トーナメントの時は毎回、3試合戦うことは意識せず、1試合ずつ、イチかバチかで仕留める感覚で戦います。早いラウンドから行くのが必勝法で、スタウロスも僕が行ったら来てくれるタイプなんで好都合ですね。
(決勝で当たるかももしれないスアレック・ルークカムイは、ファイタータイプもできれば、いなすのもできるタイプです)僕はファイタ―タイプじゃない選手もファイタータイプにできるので(笑)、僕と戦ったらファイタータイプが出るんじゃないですか。
(トーナメントで一番の強敵は?)とりあえずは一回戦です。スタウロスは一発があるし、65kgでやっている選手で、パワーも一番あるんで。
(準決勝は郷州征宜とティムール・ナドロフのどちらとやりたいですか?)ナドロフとやりたいなと。海外で活躍している選手を倒せば、海外でも認められるし、結構注目されている選手と聞いているんで。そっちが上がって来るんじゃないですかね。世界トーナメントなんで、全員外人と戦いたいです。
(反対ブロックは兄貴分の卜部弘嵩がいますが、練習はどうしていますか?)直接には(スパーリングを)やらないですけど、いつもと変わらず同じ時間に練習しています。「調子どう?」とか普通に話していますね。
(別々に練習して闘争心を高めたほうがいいのでは?)ヒロに闘争心は沸かないですね。決勝でやると決まったらその時考えます。じゃないとメンタルが持たないんで。
(2月7日のトーナメントの発表会見で皇治が挑発していましたが、冷静でしたね)意識すらしないですね。皇治選手とこのトーナメントでやることは100パーセント無いんで、イラっともしなかったです。
(最後にファンに向けてメッセージを)新生K-1旗揚げから僕が引っ張って来たので、僕が優勝して、K-1の中心は武尊だと示したいです。
対戦カード
◆K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級(-60kg)王座決定トーナメント
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GP同級王者)
皇治(TEAM ONE/ISKA K-1ルール世界ライト級王者)※S.F.Kから所属変更
一回戦(2) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISE王者、BLADE FC -61kg JAPAN CUP ’14優勝)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元ラジャダムナン認定フェザー級7位)
一回戦(3) 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)王者)
スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ/ナソス/メジロジム/ISKA・WAKO・WKBC世界王者)
一回戦(4) 3分3R(延長1R)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -60kg王者)
ティムール・ナドロフ [Timur Nadrov](ロシア/Club Vympel/ロシアW5 -60kg級世界王者)
リザーブファイト 3分3R(延長1R)
横山 巧(リーブルロア/K-1甲子園’16 -60kg準優勝)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
準決勝(1) 一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(1) 3分3R(延長1R) 一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 3分3R(延長1R)
◆ワンマッチ
K-1 WORLD GPライト級(-62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ウェイ・ルイ(中国/大東翔クラブ/CFP/王者)※2度目の防衛戦
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元スーパー・フェザー級(-60kg)王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1ジムEBISU/王者)※初防衛戦 ※K-1ジムEBISU小比類巻道場から所属表記変更
大和哲也(大和ジム/挑戦者、K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者、ライオンファイト同級王者)
K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者、元RISEバンタム級(55kg)王者、元NJKFフライ級王者
K-1 WORLD GPウェルター級(-67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
メルシック・バダザリアン(アルメニア/ムエタイ・アメリカジム/挑戦者、中国WLF -67kg級世界王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(-70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ/グリディンジム/王者)※初防衛戦
日菜太(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、REBELS 70kg級王者)
K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
アントニオ・プラチバット(クロアチア/アメノジム/王者)※初防衛戦
ロエル・マナート(オランダ/メジロジム・アムステルダム/挑戦者)
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1 WORLD GP初代ライト級(-62.5kg)王座決定トーナメント’17準優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush -70kg王者)
イッサム・チャディッド [Issam Chadid](スペイン/RGファイターズ/メジロジム)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)※Team Philip/GSA/WSRから所属変更
平山 迅(ROYAL KINGS)※センチャイムエタイジムから所属変更
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
中澤 純(TEAM Aimhigh/Krush -65kg王者、元INNOVATION&MA日本ウェルター級王者)
左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ/元RISE王者)
スーパー・バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -53kg王者)
登坂 匠(HALEO TOP TEAM)
女子-50kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/Krush女子-50kg王者)
ポリナ・ペトゥホーヴァ [Polina Petukhova](ロシア/チュヴァシ共和国キックボクシング協会)
◆プレリミナリーファイト
スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R
闘士(池袋BLUE DOG GYM)
覇家斗(K-1ジム・ウルフ)
ライト級(-62.5kg) 3分3R
原 翔大(極真拳武會さいたま中央)
近藤魁成(大成会館/K-1甲子園’17 -65kg優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)※バンゲリングベイ・スピリットから所属変更
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園’17 -65kg準優勝)※K-1ジムYOKOHAMA TEAM TORNADOから所属名変更
ライト級(-62.5kg) 3分3R
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ’17 -65kg優勝)
松村英明(K-1ジム・シルバーウルフ/AbemaTV「格闘代理戦争」-65kgトーナメント優勝)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
日程 2018年3月21日(月/祝) 開場・11:00 本戦開始・13:00 (本戦開始前にプレリミナリーファイトを予定)
中継 AbemaTV、GAORA(生中継)
チケット料金 スタンドB席6,000円
※ロイヤルシート100,000円 アリーナSRS席50,000円 アリーナRS席30,000円 武尊応援シート30,000円&12,000円 スイートバルコニー18,000円 アリーナS席15,000円 スタンドS席12,000円 スタンドA席8,000円は完売
※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋店、K-1.SHOP グッドルーザー(電話予約)03-6450-5470 K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/
大会特設サイト https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/kfes1/