RIZIN 榊原信行氏「那須川天心×メイウェザーは記録には残らないけど記憶には鮮明に残る試合です」
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RIZINの榊原信行実行委員長は17日、RISE両国国技館大会の終了後、会場内で記者会見を行った。大晦日のRIZINさいたまスーパーアリーナ大会での那須川天心とフロイド・メイウェザーの一戦を11月5日の会見で発表した後、8日にメイウェザーが会見内容を否定したが、榊原氏が渡米して直接メイウェザーに詳細を改めて説明し、17日に帰国。その経緯を今回の会見で説明したという流れだ。基本的には5日の最初の発表内容から変わらないが、3分3Rで手の攻撃のみで蹴り無しという点が新たに決定している。
◆榊原氏「メイウェザーとアメリカで話し合い、ミスアンダースタンディング(誤解)が解けました。ノーオフィシャルファイト(非公式戦)で行います。日本でエキシビションマッチと言うと、スパーリングのようにヌルい感じで、お互いいい所を見せだけで終わりますが、そういうものとは違います。今やっている日米野球もそうですが、海外サイトに行くとエキシビションとなっています。総合格闘技だと(UFCの)TUF(ジ・アルティメット・ファイターの準決勝まで)の試合は記録に残らないのと一緒です。メイウェザーのボクシングの公式戦の51試合目では無いです。結果がどうあれ公式記録に載りません。エキシビションマッチとアナウンスしますが、ヘッドギアはつけませんし、スパーリングでもありません。ただ、お互いフルパワーでKOを狙います。とはいえメイウェザーにとってはキャリアが違いますから、那須川天心をぶっ倒してやるというメンタルにはならないということです。ルール調整で1回でも蹴らせてもらえればと思いましたが、蹴らせてもらえませんでした。手の攻撃だけのスペシャルスタンディングバウトです。どこまで打撃攻撃が認められるか、これから詰めて行きます。
天心がどこまでメイウェザーを本気にさせられるかどうか。天心が本気でボクシングで戦う試合です。リングで何が起こるかわからない中で、2人が3分3R戦うことが確定しました。3R戦い終わった時は、最終コミットはこれからしますが、ノージャッジメントディシジョン(判定無し)になると思います。エキストララウンド(延長R)もこれから話し合います。記録には残らないけど記憶には鮮明に残る試合です。無敗同士が非公式戦だけど、決着をつけるために全力を尽くして戦います。」