RIZIN 9.28 名古屋:榊原信行CEO総括「シェイドゥラエフの試合の結果を受け、朝倉未来とも話し合っていきたい」「サバテロはもう1試合ぐらい挟もうか色々考えます」

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RIZIN.51 9月28日 IGアリーナ(愛知国際アリーナ)大会終了後、RIZINの榊原信行CEOが大会を記者会見を行い、今回の結果を踏まえた、大晦日のさいたまスーパーアリーナ大会でのマッチメイクの構想などについて語った。
RIZIN.51 主な結果
第14試合 メインイベント MMA RIZINライト級(71kg)タイトルマッチ 5分3R
○ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/王者、元REALスーパーライト級(74.2kg)王者)
×堀江圭功[よしのり](ALLIANCE/挑戦者)
1R 1’40” 裸絞め
※ソウザが5度目の防衛
第13試合 MMA RIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ 5分3R
○ラジャブアリ・シェイドゥラエフ[Razhabali Shaidulloev](キルギス/Ihlas/王者)
×ビクター[ビクトル]・コレスニック[Viktor Kolesnik](ロシア/タイガームエタイ/クズニャ/挑戦者、セルビアンBC&ロシア・オープンFCフェザー級王者)
1R 0’33” TKO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)
※シェイドゥラエフが初防衛
第12試合 MMA RIZIN WORLD GP 2025 フライ級(57kg)トーナメント準決勝 5分3R
○扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN/RIZINバンタム級日本GP 2021優勝、元修斗フライ級&バンタム級世界王者)
×アリベク・ガジャマトフ[Alibek Gadzhammatov](ダゲスタン/KHKダゲスタン)
判定3-0
第11試合 MMA RIZIN WORLD GP 2025 フライ級(57kg)トーナメント準決勝 5分3R
○元谷友貴(アメリカン・トップチーム/元DEEPバンタム級&フライ級王者)
×神龍 誠(神龍ワールドジム/元DEEP&CFFCフライ級王者)
判定3-0
第10試合 MMA RIZIN WORLD GP 2025 フライ級(57kg)トーナメント・リザーブマッチ 5分3R
×伊藤裕樹(NEX/元THE OUTSIDER 50-55kg級王者)
○山本アーセン(KRAZY BEE/NAUGHTY HOUSE)
判定0-3
第9試合 MMA RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級(120kg)トーナメント決勝 5分3R
×マレク・サモチュク[Marek Samociuk](ポーランド/ユニーク・ファイトクラブ/ポーランドKSW推薦)
○アレクサンダー・ソルダトキン[Aleksandr Soldatkin](ドイツ・ロシア/スピットファイヤージム・ベルリン/クロアチアFNC推薦)
判定0-3
※ソルダトキンが優勝
第8試合 MMA バンタム級(61kg) 5分3R
×佐藤将光[しょうこう](坂口道場一族/FightBase都立大/元修斗バンタム級世界王者)
○ダニー・サバテロ[Danny Sabatello](米国/アメリカントップチーム/元Titan FCバンタム級王者)
判定1-2
RIZIN榊原信行CEOの大会総括談話(抜粋)
判定も多く、一時はどうなるかと思いましたが、セミ・メインが本当に度肝を抜かれるファイトでした。RIZINの王者として胸を張れる素晴らしい両階級の王者だと感じています。この2人が興行をしっかり締めてくれたので、プロモーター的には少しホッとしています。フライ級GPの2回戦は判定にはなりましたが、元谷と神龍も素晴らしいスリリングでレベルの高い試合を見せてくれました。もう一つの扇久保とガジャマドフも、扇久保は本当に強いんだなということを改めて今日の試合を見て感じました。扇久保と元谷が、フライ級という階級でリマッチに挑むということになりましたので、彼らもキャリアの終盤に向かっている2人だと思います。JMMAの底力というか、レベルの高さを世界中のファンに見せつけるような試合を期待したいです。
(シェイドゥラエフが大晦日に防衛戦をやりたいと言っていました。あの強さを見せつけられ、誰が挑戦者にふさわしいですか?)しっかり考えなくてはいけないと思います。おっしゃるとおりあまりにも強すぎます。サトシにも言えることなんですけど、そのこと2人がやった方がいいんじゃないかというぐらいです。シェイドゥラエフが1日に3試合やると言っていたり、シェイドゥラエフ自身も階級を上げてチャレンジするということも前々から言っていると聞き及んでおりますし、色々な選択肢、可能性を考えて、大晦日、10周年の最後のトリとなる大晦日なので、それにふさわしいラインナップをサトシにしてもシェイドゥラエフにしても考えていきたいと思っています。
(クレベル・コイケに夏に勝ってる朝倉未来がここに来る可能性は?)その可能性も十分もちろんありますし、未来自らも7月の時にもシェイドゥラエフに勝てるのは自分しかいないと言ったり、大晦日も皆さんまた応援に来てくださいということも言葉は残しています。朝倉未来とも、このシェイドゥラエフの試合の結果を受けて、本人の体調も含めて話し合っていきたいなと思っています。
(フライ級GP決勝に扇久保と元谷の両ベテランが結果的に残ったことで、若手の奮起を促したい思いはありますか?)総合格闘技は奥が深いというか。若い選手たち、神龍も本当によく頑張ったし、レベルアップもしています。でもまだ元谷と扇久保の2人がもう一歩のところで超えられない。これでも日本にこのレベルの選手がいてくれるということは、今のフライ級の若い選手にとっては本当に未来のあることだと思っています。元谷と扇久保は、UFCのフライ級のタイトルに絡むような選手たちとも引けを取らないレベル、経験を持ってる選手なんで。近い将来、本当にこの2人の首を取る圧倒的な強さで時代を変えるという、できれば日本人選手でそういう選手が現れてきてくれたらいいなと思っています。2人は本人たちも今が最盛期だと言うぐらいです。総合格闘技は年齢がいってからも決して衰えないというか、フィジカルの衰えを十分経験とか技術とか色々なもので両立していけるスポーツでもあるので、日本人が産んだフライ級の宝の2人が、大晦日どんな試合を見せてくれるのか、生き様を見せてくれるのか期待したいなと思います。
(サバテロはバンタム級タイトルマッチの第一候補?)井上直樹とも話をしたいと思いますけど、今は第1コンテンダーでいいと思っています。そのつもりでサバテロと佐藤将光の勝者に次の挑戦権を与えられる流れがいいかなとは思っていました。ただ、プロモーター的な、そしてファン目線からすると、圧倒的に佐藤将光を一本勝ちKOでサバテロが絶っていれば、この場でサバテロで行きますと言えるんですけど、どうかなと。もう1試合ぐらい誰か挟んでにしようかなとか色々考えちゃいますよね。扇久保ばりのしつこい漬けにみんな苦しむじゃないですか。だから試合展開もファンからすれば殴り合えよ、決着つけに行こうよという感じになりがちな選手なんで、ちょっと考えます。
(そうさせなかった佐藤が強かった?)強かったですね、将光は。本当に僅差だと思います。スプリットですしね。最近スプリットが多いのですけど、(競技運営の)JMOCの皆さんも自分たちの最低基準というものを統一していく作業をしている中でもスプリットになるというのはよっぽどですから。佐藤将光選手もまた見たいなと思っています。
(アーセン選手がリザーブマッチでリザーバーになったということは、もし優勝者、決勝進出者のどちらかに何かがあった場合は決勝に上がるということですか?)ちょっとそれも考えたいですね。考えます。
(榊原さんも厳しい意見を投げかけていた、ヘビー級GP決勝については?)最後まで弾けることはなかったですが、ただやり続けないと。海外にRIZINを届けていくことを考えると、やっぱりこのヘビー級をもう一回活性化させたいというのは、RIZINという格闘技の舞台を作るプロモーターとしては一つの課題でありテーマだと思っています。今回、決着としては、ソルダトキン選手がGP王者となって、今年の2025年のGPは終わりましたが、引き続きヘビー級をまた磨いていく努力はあきらめずにしたいなと思っています。
(11月の神戸大会の次は大晦日大会です。RIZIN 10周年の最後を締めくくる大晦日としては、仕掛けは考えていますか?)そうですね。これからですが、もちろん11月の結果も踏まえてになると思いますが、色々10周年にふさわしい、さいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで行こうと思っています。さいたまスーパーアリーナもそこから1年半ぐらいの改修に入るということもありますから、やっぱりみんなの記憶に残る、そんな大晦日にしたいなと思っています。

