THE MATCH 6.19 東京ドーム:全選手前日計量クリア。那須川天心「緊張も無いしワクワクしかない」×武尊「逆に“無”な感じです」
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THE MATCH 2022(6月19日(日)東京ドーム)の公式計量が18日午後1時より東京都内で行われ、メインイベントで対戦する那須川天心と武尊をはじめとした全32選手が1回でクリアした。
大会の模様はABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継される。視聴料は5500円、ABEMAプレミアムに登録すれば20%引きの4400円。大会終了後の夜10時からは、さらに20%オフとなることも発表された。
また、フジテレビの生中継が無くなったことで、主催者が交渉した結果、7月24日(日)19~21時に東京の地上波局・TOKYO MXにて、試合後インタビューや未公開映像も含めたスポーツドキュメンタリー番組として天心×武尊等の試合が放送されることになった。ほか三重テレビでも放送が決まったといい、会見に登場したRIZINの榊原信行CEOは各地方局に番組購入を呼び掛けた。
試合は通常、赤コーナー、青コーナーという区分となるが、青コーナーサイドのK-1は「タイガーコーナー」、赤コーナーサイドのRISE等非K-1勢は「ドラゴンコーナー」と、虎と龍がコーナー名につけられた。赤コーナー側に格上の選手が立つのが通例のため、上下の区別を無くす狙いがあったと思われる。
計量の写真、会見での選手コメントは以下のとおり。メイン以外の試合の選手は7~8試合ずつまとめてひな壇に登場し、選手同士のコメントの応酬もあったが、天心と武尊は別々に登壇し、じっくり質疑応答に応じる形が採用された。4月以降、公開練習も無かった上、天心と武尊の注目度が段違いのため、このような対応となったようだ。ツーショットは計量のみで、スーツ姿での撮影は無かった。
第15試合 メインイベント 58kg契約(試合3時間前62kg) 3分3R(延長1R)
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイル世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者、元RISE同級王者/57.95kg)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者、元同フェザー級(57.5kg)&スーパー・バンタム級(55kg)王者、元Krushフェザー級(58kg)王者/58.00kg)
天心「今、本当に緊張も無いし、ワクワクしかなくて」
やるべきこと全てやりましたし、いろんな問題がありましたけど、無事にここに立ててほっとしています。明日はキックボクシングでやってきたことを全て出して勝ちます。
(キック最後という心境)そう思っていなかったんですけど、結構来るんですよね。追い込み期間も泣けてきちゃうというか。このメンバーと練習できないのかとか、父親との練習とか、昔のことを思い出したりした期間でした。
(58kgのコンディション)久々ですけど、減量の幅も少なく、よりナチュラルで自然体で調整できたと思います。全てにおいてパーツがハマったというか。漫画でいう最終回という感じで。着々と終わりに近づいている感じです。
(フェイスオフで向き合った心境)やってやるよって感じです。
(勝つイメージは?)できていますね。見えるんですよ。今、本当に緊張も無いし、ワクワクしかなくて。ここ1~2週間、ずっと研ぎ澄まされていて、これで負けたらしゃあないよねって感じで。何パターンも技を用意していますし。那須川天心としてやりきりたいです。
(ボクシングの練習は?)していないです。ボクサーになる気持ちは一回捨てました。しっかり蹴りこんで。どこかの片隅にあると意識しちゃうんですよね。
(明日は父の日です)これは運命だと思いますよ。これをやると腑に落ちた、やらなきゃいけないと思ったのはこの日だったからでした。勝って親孝行してやろうと思います。
(チームRISE合宿の効果)やって良かったですし、自分が持っているものや、聞かれたことを教え、年上年下関係なく言いたいことを教えました。自分も何が来ても大丈夫だという確信になりました。
(RISEだけでなくRIZINを背負う思いは)もちろんあります。テレビに出してくれたのも、いろんな挑戦をさせてくれたのもRIZINでした。僕のポテンシャルを上げてくれた舞台です。地上波でできなくなったのは残念ですけど、切り替えていくしかないですし、時代はPPVだという人もたくさんいると思いますけど、俺はそんなことないと思っていて。僕はテレビでK-1を見て格闘技を始めようと思ったので、そういうものが必要だと思っています。RISEもRIZINも両方背負って戦います。
(明日の入場のコスチュームのヒント)ストリートです。
武尊「逆に“無”な感じです」
今まで積み重ねてきたものを全てぶつけて勝ちます。この期間は特別な期間で、ここまでキツいことは無かったと思います。(今回は試合3時間前62kgという制限があり)今までリカバリーで体重を測ったことがないので、これから気を付けながらという感じです。
(制限があるが何を食べる?)いつも決まっているものを食べます。うなぎです。
(ワクワク感は?)逆に“無”な感じです。
(これまで一番キツかったことは?)メンタルですね。実現するまでもメンタル消耗しましたし、いろんなもの背負ってリング上がるので。
(地上波ゴールデンの生中継が無くなった心境)集大成の試合で、中継が無くなって悔しい気持ちは残っていますが、後日テレビ放送決まって、ABEMAで見られなかった人や、たまたま見た子供たちがパワーをもらってくれたらうれしいです。
(ずばりKO決着?)この試合に判定はいらないんで、判定だとすっきりしないんで、倒して勝ちます。
第14試合 68.5kg契約 3分3R(延長1R)
海人(TEAM F.O.D/シュートボクシング日本スーパーウェルター級(70kg)1位、RISEミドル級(70kg)1位、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)王者、元SB日本スーパーライト級(65kg)王者、S-cup 2018 65kgトーナメント優勝/68.15kg)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1ウェルター級(67.5kg)王者、元同スーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級(67kg)王者、元Nuit Des champions 66kg王者、元WBCムエタイ日本スーパーライト級(63.5kg)王者、K-1甲子園2009 -62kg優勝/68.45kg)
◆海人 明日は自分のほうが強いことを証明します。レベルが違うかったと思ってもらえる圧倒的な戦い方をします。
◆野杁 明日はサクッと勝って、後半KRESTが続くんで、メインの武尊につなげたいです。
第13試合 65kg契約 3分3R(延長1R)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE -63kgトーナメント2020優勝、元RISEライト級(63kg)王者/64.80kg)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1&Krushスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushライト級王者/64.95kg)
◆原口 実感がないんですけど、二人で最高の試合をします。勝って天心君につなげます。
◆山崎 明日は原口健飛と最高の試合を見せます。お祭りにふさわしい試合をします。チームK-1として全員で戦います。最後は武尊につなげるために一丸となって戦います。
第12試合 67kg契約 3分3R(延長1R)
山田洸誓[こうせい](正道会館KCIEL/RISEスーパーライト級(65kg)王者/66.85kg)
安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN/元K-1スーパー・ライト級(65kg)王者/67.00kg)
◆山田 僕は2kg増量で大変だったんですけど、どうこう言うつもりなく、明日はリングの上で相手をぶっ倒します。
◆安保 いつもは67.5kgなので、今は元気ないんですけど、明日はインパクトのある試合をして、チームK-1に勝ちをつなげます。野杁選手の背中を見ているんで、こんなところではつまづかないです。
第11試合 63kg契約 3分3R(延長1R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEライト級(63kg)1位・元王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝、RIZIN KICK -61kgトーナメント2021優勝/62.95kg)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1&Krushライト級(62.5kg)王者、元WPMF世界スーパーライト級(63.5kg)王者/62.95kg)
◆白鳥 ゴンナパー選手もガンガン来ると思うし、僕も1Rから行きます。期待してください。
◆ゴンナパー 全力で戦ってみんなに楽しんでもらいます。
第10試合 62kg契約 3分3R(延長1R)
中村 寛(BK GYM/RISEライト級(63kg)3位、元DEEP☆KICK -60kg王者/61.90kg)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者/61.95kg)
◆中村 こっちもサクッと倒すだけなんで。テクニックとかは通用せえへんよ。生物的な強さで倒します。
◆レオナ 明日は普通に勝って、終わった後の試合を見たいので、サクッと頑張ります。
第9試合 オープンフィンガーグローブマッチ 62kg契約 3分3R(延長1R)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEライト級(63kg)10位/61.90kg)
芦澤竜誠(DRAGON FISH/元INNOVATIONフェザー級(57.15kg)王者/61.80kg)
◆YA-MAN あいつは煽ってるけど、見て距離を取ると思うけど、1Rから倒しますよ。あんだけ言ってるなら明日は来ると思いますよ。
◆芦澤 あいつさっき(=の計量時の乱闘)もだけどビビってるからね。明日東京ドームで泣かすんで楽しみにしてください。
第8試合 71kg契約 3分3R(延長1R)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/元RISEウェルター級(67.5kg)王者、同ミドル級(70kg)2位、元J-NETWORKウェルター級王者/70.90kg)
和島大海(月心会チーム侍/K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者/70.90kg)
◆ベイノア 僕がしっかり勝ってドームの中心で押忍します。
◆和島 明日は僕が押忍するんでよろしくお願いします。
第7試合 100kg契約 3分3R(延長1R)
山下力也(道真会館/MA日本ヘビー級王者/97.90kg)
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/K-1クルーザー級(90kg)王者/99.05kg)
◆山下 下馬評を覆すKOで勝ちます。
◆カリミアン K-1・RISEに限らず、格闘技全体にとって素晴らしい大会になると思います、。
第6試合 100kg契約 3分3R(延長1R)
内田雄大(フリー/RISEヘビー級1位、元ホーストカップ日本ヘビー級王者/98.70kg)※Team Aertsから所属変更
マハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA/ICF/K-1無差別級トーナメント2022優勝、Krushクルーザー級(90kg)王者、M-1世界ヘビー級王者/86.55kg)
◆内田 明日の試合、早くしたいぐらい楽しみです。見ている人たちに楽しんでいただければと思います。
◆サッタリ 今、気分は最高です。このようなチャンスをいただき感謝しています。明日は最高の試合をします。
第5試合 60kg契約 3分3R(延長1R)
笠原友希(シーザージム/シュートボクシング日本スーパーフェザー級(60kg)王者、元フェザー級(57.5kg)王者/59.95kg)
中島千博(POWER OF DREAM/Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者、極真会館全日本ウエイト制軽重量級(90kg)2017優勝/59.95kg)
◆笠原 対策をしてばっちり仕上がったので、倒して、セミの(同じSBの)海人選手につなげられたらと思います。
◆中島 パワーオブドリームの先輩に引けを取らない試合をし、僕の存在を知ってもらいたいです。
第4試合 53kg契約 3分3R(延長1R)
風音(TEAM TEPPEN/RISE -53kgトーナメント2021優勝、RISEスーパーフライ級(53kg)1位/52.85kg)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード/ K-1バンタム級(53kg)日本最強決定トーナメント2021優勝/52.95kg)
◆風音 ここまでチームRISEで強さを作り上げましたが、ここからは僕個人の戦いで、明日はしっかり作り上げます。
◆黒田 明日は53kg、K-1が一番強いというところを証明します。
第3試合 55kg契約 3分3R(延長1R)
江幡 睦[むつき](伊原道場/WKBA世界バンタム級(53.52kg)王者、元新日本フライ級(50.8kg)王者/54.90kg)
璃明武[りあむ](K-1ジム総本部チームペガサス/Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者/55.00kg)
◆江幡 歴史が変わる大会になると思っています。僕もそういう自覚を持って戦います。
◆璃明武 明日は東京ドームでしっかり勝つところを見せたいです。
第2試合 55kg契約 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE -55kgトーナメント2020優勝、RISE -53kgトーナメント2021準優勝、ISKAムエタイ世界バンタム級(53.52kg)王者/54.90kg)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/第3代K-1スーパー・バンタム級(55kg)王座決定トーナメント2022準優勝、元Krushスーパー・バンタム級王者/55.00kg)
◆志朗 試合順には納得していないですけど、55kgイコール志朗という選手になれればと思います。
◆玖村 しょっぱなから爆発させて、後の試合が面白くないと思わせる試合をします。
第1試合 55kg契約 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者、元WBCムエタイ日本&ホーストカップ日本同級王者/54.85kg)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者/54.95kg)
◆鈴木 第1試合ということで求められていることもわかっています。しっかり盛り上げて最高のスタートにします。
◆金子 第1試合なので金子という衝撃を東京ドームで見せられればと思います。
オープニングファイト 53kg契約 3分3R(延長1R)
那須川龍心[りゅうじん](TEAM TEPPEN/52.85kg)
大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/K-1甲子園2021 -55kg優勝/52.90kg)
※ルールはキックボクシングルール。肘無し、つかんでからの膝は1回。蹴り足をつかんでからの攻撃は天心×武尊のみ有効。天心×武尊のみ5ジャッジ制。天心×武尊、海人×野杁、原口×山崎のラスト3試合のみラウンドごとに採点を発表するオープンスコアリング方式
概要
大会名 Yogibo presents THE MATCH 2022
日時 2022年6月19日(日)開場・11:00 オープニングファイト開始・12:30 オープニングセレモニー開始・13:00(セレモニー終了後第1試合)
会場 東京ドーム
中継 ABEMA PPV ONLINE LIVE(全試合生中継/5500円。天心or武尊応援チケット7700円。ABEMAプレミアム会員は各20%引きの4400円・6160円) ※フジテレビ系での放送は中止
チケット料金 VVIP1列目300万円 VVIP2列目200万円 VVIP3列目100万円 VIP席30万円 SRS席10万円 RS席5万円 SS席3万円 S席25,000円 A席15,000円 ※チケット完売 ※再入場不可
お問い合わせ K-1公式サイト RISE公式サイト RIZIN公式サイト