REBELS 10.8 後楽園ホール:日菜太、緑川創戦は「誰が見ても強いとわかるKO勝ち」、小笠原瑛作「ライオンのように狩りたい」。潘隆成、才賀紀左衛門、丹羽圭介も意気込み
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!
REBELS.58(10月8日(月/祝) 後楽園ホール)に出場する日菜太、小笠原瑛作、潘隆成、才賀紀左衛門、丹羽圭介の5選手が2日、クロスポイント吉祥寺で公開練習を行った。日菜太は緑川創相手に「誰が見ても日菜太が強いとわかるKO勝ち」をして、3月に負けた相手であるアラゾフら世界の強豪との戦いに戻りたい考え。瑛作はタイでの練習成果、潘は健太との対戦の難しさについて、紀左衛門はRIZINでの那須川天心×堀口恭司の大一番について、丹羽は練習拠点のTEPPEN GYMでのトレーニングの特徴について語っている。
第9試合 メインイベント REBELSルール 70kg契約 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者)
緑川 創(藤本ジム/元新日本キック日本ウェルター級王者)
◆日菜太「誰が見ても日菜太が強いとわかるKO勝ちがしたい」
(仮想・緑川の練習は?)角海老ボクシングジムに行ってボクサーの人とは練習しました。パンチが一番の彼の武器だと思うんで。(ボクシングジムのEBISU K’s BOXで)一緒に練習していましたけど、パンチだけでやっていたので、蹴りありなら圧倒したいですね。
(3月のK-1でチンギス・アラゾフの王座に挑戦してKO負けして以来の試合だが、どういう試合にしたい?)勝って何より前に進みたいですね。ここで負けると自分の価値が無くなるので。強い外人ともう一回やって納得したいです。相手も(6月に)ラジャダムナンのタイトルマッチで負けてから、また上がって行こうとしているところですから、同じような気持ちでしょうし、タフな選手ですけど、そういう相手に対して、誰が見ても日菜太が強いとわかるKO勝ちがしたいです。楽な相手だと復帰戦の意味も無いですし、31歳で残り時間も短いですから、消化試合はしていられないです。メインイベントを任されているので、REBELSは面白い大会だと証明するためにも勝ちます。
(髪がかなり伸びていますが?)試合前にはカットします。
第7試合 スーパーバンタム級 3分5R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界王者、ISKA K-1ルール 世界バンタム級(-55kg)王者)
KING強介(ロイヤルキングス/REBELS-MUAYTHAI王者、MA日本バンタム級王者)
◆瑛作「最後はしっかりライオンのように狩りたい」
6月のKNOCK OUTで江幡塁選手にKO負けして以来の日本での復帰戦になるので、ホームリングで成長した姿を見せてKO勝ちしたいです。
(ラジャダムナンでの試合とタイでの1か月の練習の成果を振り返って)タイ人はみんなレベルが高くて、名前の無い選手でもムエタイの基本ができていて、基本が大事だと改めて思いました。当日計量の試合も初めてでしたし、慣れない環境で勝てたことは自信になりましたね。2RでKO勝ちしちゃったので、ギャンブルが成立しなくて、僕に賭けていたトレーナーには怒られましたけど(苦笑)
(今回は圧倒的に勝ちたい?)圧倒して勝ちたい気持ちもありますけど、行き過ぎると(塁戦のように)もらっちゃう癖があるので 固くコツコツ行きつつ、最後はしっかりライオンのように狩りたいです。
(強介のワンテンポ遅れるようなフックはどう対処する?)綺麗に戦う選手のほうがやりやすいんで警戒しています。頭のいい選手で、僕のことを大分研究していると思うので、その辺も考えて練習してきています。
(日曜のRIZINの那須川天心×堀口恭司は見ましたか?)やっぱりレベル高いですよね。僕のやっているムエタイとはジャンルが違いますけど、いつかその機会があればやりたい気持ちがありますね。
(大舞台にも上がりたい?)チャンスがあれば出たいです。ムエタイで5Rが得意で、3Rの肘無しだと(ファイトスタイルを)作り直さないといけないですけど、肘有りだけにこだわっているわけじゃないので。
第5試合 64kg契約 3分3R(延長1R)
健太(E.S.G./WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
◆潘隆成「キャンセルで余ったチケットを健太さんが買ってくれたことがあります」
今まで僕が戦った日本人で一番強いが健太選手で、勝つと負けるとではこの後のストーリも変わってくると思います。しっかり勝ってREBELS-MUAYTHAI王座の次の挑戦は潘だと認めてもらいたいです。
(健太をどう攻略する?)試合も何回も見ていますし、2回ぐらい中国(クンルンファイト)遠征に一緒に行っていますし、強いですよね。試合中にも戦略を変えて対応してくるので警戒しています。冷静に堅く戦って、ポイントを取るの巧い相手なので、そういう状況も考えながら練習してきました。
(2月のKNOCK OUTで健太に勝った先輩の不可思からアドバイスは?)僕が気付いていないことも言ってくれました。不可思さんや(山口)会長やトレーナーが言ったことがしっかりできれば攻略できる自信があります。あとはいい調整をするだけですね。
(中国遠征で親交があると、やりにくくないですか?)「キャンセルで余ったチケット2枚を誰か買ってください」ってTwitterで呼びかけたら、健太さんが買ってくれたことがあるんですよね。試合ごとに「ここが悪いよ」とかアドバイスをもらっていましたし、まさか(健太が階級を下げて)僕とやるとは思わなかったです(苦笑)
第4試合 REBELSルール 58kg契約 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(クロスポイント吉祥寺)
浜本‘キャット’雄大(クロスポイント大泉/WPMF日本スーパーバンタム級王者)
◆才賀紀左衛門「ジムでやっている動きができれば問題ない」
7月の試合(小磯哲史に判定勝ち)は久々のキックルールやったんですけど、凄い違和感というか、こんな感じやったっけな?って感じで、昔の動きが取り戻せていなかったんで、いかに取り戻せるかがテーマですね。クロスポイントで厳しい練習をさせてもらっているので、ジムでやっている動きができれば問題ないと思います。まあ、考え過ぎず、楽しくやっているのが一番ええかなって感じですかね。
(キャットの印象は?)特に印象ないですね。天心とのRIZINの試合も短かったですし。
(天心と堀口の試合の感想は?)天心は堀口選手に警戒し過ぎでしたね。もっと楽に勝てたんちゃうのって思いました。でも堀口君も大したもんでしたね。キック初めてあれだけできたらあっぱれですよ。
(天心へのリベンジが目標だが、堀口ともやりたい?)やりたいですね。あと、朝倉海とはちゃんとしたコンディションでもう一回やりたいですね。去年の年末のRIZINの試合は大会1週間前に決まって、その前までインフルエンザにかかって死んでましたから。
第3試合 REBELSルール 63.6kg契約 3分3R(延長1R)
橋本 悟(橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者)
丹羽圭介(TEAM KSK/元RISEライト級1位)
◆丹羽圭介「TEPPEN GYMはパワースポット、エナジースポット」
(TEPPEN GYMでの練習状況について)HAYATO GYMから独立して、練習環境を考えていた時に那須川さん(天心の父でTEPPEN GYM代表の弘幸氏)から「そんなに強くなりたければ来いよ」と言われて行きました。滅茶苦茶練習はキツいですけど、パワースポットというか、エナジースポットというか、若いエネルギーが集まっていて、刺激をもらっています。常に自分より強い相手がいるので気が抜けないですね。
(ファイトスタイルも変わりましたか?)那須川さんは「倒す戦いをしろ」と常に言います。相手の軸を一撃で崩して、隙が出た瞬間を絶対に逃さない練習を常にやっています。今までの僕の印象は判定勝ちって感じでしたけど、確実に今回は倒して勝ちます。
(勝っても負けてもKO決着の多い橋本が相手だと、正反対のイメージでしたが、今回は違いますか?)そうですね。向こうも思いっきり倒しに来ると思うので、どっちが刀で先に切るかって戦いになると思います。
(天心と練習してみて)階級は3個ぐらい下ですけど、攻撃が全然重くて、ボディも普通に効かされますし、ヤバいですね。他のメンバーもですけど、シャドーだけでも緊張感があって(イメージの)刷り込みの練習が凄くて、「究極はシャドーだけでいい」って会長は言っていますね。天心選手は先手先手で攻めているようで、実は細かくカウンターを狙っていて、少しでも誘いに乗るとやられますね。TEPPENにいると、常に頭が休まらない状態です。前回の6月のBigbangの試合(林健太戦)もTEPPENでの練習の成果を出したかったんですけど、うまくできず判定負けしてしまいました。今回は覚悟持ってやります。(RISEで)2010年の新人王を取った時と同じようなテンションでワクワクしています。
対戦カード
※ルール表記の無い試合はWPMFルール(ムエタイ)。「REBELSルール」は肘無し・首相撲制限あり。
第9試合 メインイベント REBELSルール 70kg契約 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者)
緑川 創(藤本ジム/元新日本キック日本ウェルター級王者)
第8試合 セミファイナル ライト級 3分5R
梅野源治(PHOENIX/ルンピニー4位、元ラジャダムナン王者)
ギャットペット・ピークマーイレストラン[Kiatphet Peakmai-Restaurant](タイ/WMC 5位、元ラジャダムナン王者)
第7試合 スーパーバンタム級 3分5R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界王者、ISKA K-1ルール 世界バンタム級(-55kg)王者)
KING強介(ロイヤルキングス/REBELS-MUAYTHAI王者、MA日本バンタム級王者)
第6試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者)
ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級8位、元プロムエタイ同級8位)
第5試合 64kg契約 3分3R(延長1R)
健太(E.S.G./WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
第4試合 REBELSルール 58kg契約 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(クロスポイント吉祥寺)
浜本‘キャット’雄大(クロスポイント大泉/WPMF日本スーパーバンタム級王者)
第3試合 REBELSルール 63.6kg契約 3分3R(延長1R)
橋本 悟(橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者)
丹羽圭介(TEAM KSK/元RISEライト級1位)
第2試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
JIRO(創心會)
蓮沼拓矢(フリー)※テッサイジムから所属変更
第1試合 59.5kg契約 3分3R
小磯哲史(テッサイジム)
NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)
オープニングファイト第3試合 フェザー級 3分3R
雅也(T-KIX GYM)
千羽裕樹(スクランブル渋谷)
オープニングファイト第2試合 スーパーフライ級 3分3R
濱田 巧(team AKATSUKI)
スダ456(BRING IT ONパラエストラAKK)
オープニングファイト第1試合 70kg契約 3分3R
吉田英司(クロスポイント吉祥寺)
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
概要
日程 2018年10月8日(月/祝) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
チケット料金 VIP席¥30,000(完売) SRS席¥15,000(完売) S席¥10,000(完売) A席¥7,000(完売) B席¥5,000(完売) C席¥4,000(完売) 立見¥4,000 ※当日券500円アップ ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料)
チケット販売所 REBELS公式サイト イープラス 後楽園ホール 参加各ジム、参加各選手
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp