BOM 10.13 渋谷 Spotify O-EAST:クンクメールとの対抗戦・先鋒の品川朝陽「ムエタイの強さをカンボジア人に見せ付けて、名高、竜哉にいいバトンを渡す」
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BOM 49(10月13日(日)東京 渋谷 Spotify O-EAST)に出場する品川朝陽のインタビューがBOMプロモーションから届いた。
第4試合 ムエタイvsクンクメール フェザー級 3分5R
朝陽・エイワスポーツジム[品川朝陽](エイワスポーツジム/元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
トゥーン・ファニス[Thun Phanith](カンボジア)
朝陽は6月のタイでのRWSでウズベキスタン人のナー・モハメド・ヴェナムムエタイに判定勝ちし、7月のRWS千葉大会ではラジャダムナン認定フェザー級9位のチャヤコーンを1R左ボディでKOし、連勝を10の大台に乗せた。
―― 次の試合に向けて強化しているところはありますか。
朝陽 僕は左フック、左ボディで倒すことが多いので、他にも倒せる武器を作るために威力を上げたり、パターンを増やしたりと、全体的な底上げをやっています。
―― 前回7月のRWS JAPANではチャイヤコーン選手に左ボディで鮮やかなKO勝ちでしたけど、あれは狙っていたものですか。
朝陽 そうですね。ボディグブローは得意なパンチなんですけど、ああいうトップレベルの選手も倒せる破壊力が付いてきたのかと思ったので、自信になっています。
―― 以前にタイでお世話になった選手だったんですよね。成長を喜んでくれてました?
朝陽 試合後、控え室に謝りに行ったら「痛えよ」みたいな感じだったので、喜んでくれてはいなかったんですけど(苦笑)、「めっちゃ強くなったね」みたいなことを言ってもらえました。トップ選手なだけあって、潔く声を掛けていただけて気持ち良かったです。
―― 今回、クンクメールの選手が相手になりましたが、いつかやるんじゃないかとは思ってました?
朝陽 あまり想像してなかったですね。今までにカンボジアの選手とはやったこともないので、決まった瞬間はやっぱり楽しみでしたね。以前、僕はONEに参戦していた時期や、今のRWSでいろんな国の選手と試合ができています。普段タイ人や日本人選手とはやり慣れてるんですけど、違う国の選手は違う攻撃パターンやリズムも違ってくるので、今回もすごくいい経験になると思います。
―― クンクメールの選手にはどういった印象がありますか。
朝陽 みんな気持ちが強くて、打たれ強いイメージがあります。ONEルンビニーでも結構タフな試合をしているカンボジアの選手は多いので、そこは警戒しようかなと。
―― タイ人選手よりもタフな印象がありますか?
朝陽 選手によると思うんですけど、ガムシャラさはなんかタイ人よりあるような気がしますね。
―― 今回の相手選手に関してはどういった情報が入ってますか。
朝陽 カンボジアのチャンピオンというのを聞きました。カンボジアでムエタイvsクンクメール対抗戦で結構タイ人にも勝ってる選手だったので、やっぱり甘くは見られないなと。YouTubeで何試合か見させていただいたんですけど、右ローをすごく蹴っているイメージで、どちらかというとパンチよりは蹴りの選手という印象を受けました。クンクメールはカンボジアのムエタイとはいえ、タイ人とは違う戦い方なので、ムエタイとは別物として認識しています。
―― タイ人とは違うローの蹴り方とか特徴的なものはありました?
朝陽 手数が多く、とにかく蹴りまくってくる感じでしたね。僕がやってきたタイ人は結構みんなゆっくり蹴ってくるタイプが多く、元ONEチャンピオンのジョセフ・ラシリ選手は手数は多いなと思いましたけど、それ以上に多いタイプかもしれないです。なのでスタミナはあると思うし、僕は久しぶりの5Rですが、そこでも負けないように、久しぶりの5Rに備えた練習もしっかりしてます。
―― クンクメールはカンボジアのムエタイとはいえ、ムエタイとは違う戦い方なんですね。
朝陽 見た感じは別物だったので、ムエタイとは違う競技の選手と戦うという認識でいます。こういうタイプとやると、ワクワクしますね。僕は今年、去年と負けていなく今10連勝中で、一応日本のムエタイを自分も少なからずは背負ってるつもりで戦っいて、ここでカンボジア人に負けていたらラジャダムナンスタジアムのベルトを目指してるなんて言いづらくなってしまうので、ここはしっかりクリアしたいと思っています。
―― ご自身がムエタイを代表して戦う意識もありますか。
朝陽 そうですね。やっぱりラジャダムナンスタジアムのランキングに入って、先週、士門の試合や松田龍聖選手とクンスックレック選手とのタイトルマッチも現地で見させていただいて、やっぱりああいうムエタイの世界で日本人選手がすごい舞台で活躍する姿はカッコいいと思うし、日本でもキックボクシングが注目されていますけど、海外だとムエタイも同じくらいの規模で注目されているので、そういうのを少しでも日本で盛り上げられたらなと思うので、やっぱり盛り上げるためには自分みたいな選手も必要かなと思います。僕も胸を張って日本のムエタイを背負っているつもりで、今回も面白いムエタイを見せるつもりで戦います。
―― タイとカンボジアは争いが激化していて、カンボジアで開催されたアジア大会では、ムエタイをクンクメールの名称でやったところタイ側がボイコットしたこともあったそうですね。
朝陽 ムエタイの本家はカンボジアではなく、やっぱり元祖はこっちなんだぞという気持ちは僕も持ってます。「クンクメールよりもムエタイの方が強い」とタイの先生にも言われているので、先生から教わっているムエタイの技術を全て出して倒し切ります。ここで勝って、“やっぱり朝陽は強いな”とムエタイ関係者に思っていただけたら、次はもっといい相手、いい条件の試合が来ると思うので、今回は通過点に過ぎないような試合で終わりたいと思っています。まずは次の試合で日本の格闘技の強さ、ムエタイの強さをカンボジア人に見せ付けて、しっかり名高、竜哉の2人にいいバトンを渡せるように、僕が初っ端ぶっ倒します!
2024年10月13日(日)東京・渋谷のSpotify O-EASTにて開催される『Shimizu presents BOM48&49』のラウンドガールに、9月大会に続いてアイドル・モデルのMizukiを起用することが決定した。
MizukiはSNS総フォロワー90万人越えのインフルエンサー。8月9日に20歳を記念してソロデビューシングル「Just keep going」をリリースし、リリース2週間で1万再生突破を記録した。その他、カラーコンタクトレンズ「MechuMechu(ミチュミチュ)」プロデュースなど多方面で活躍中。
ラウンドガールとしては、昨年4月9日に開催された『ROAD TO ONE & Shimizu presents BOM OUROBOROS 2023』でも起用されており、TikTokでラウンドガールの衣装で投稿すると一気に大バズり。120万再生を叩き出し、一躍有名ラウンドガールの仲間入りを果たした。同年12月には日本人で初めてタイ・ラジャダムナンスタジアムのラウンドガールに抜擢され、これまでに3回開催されているラジャダムナンワールドシリーズ(RWS)の日本大会『RWS JAPAN』でもラウンドガールとして起用され、注目を集めている。
また、神城朱里と茉音華(まおか)も同じく前回大会に続いて今大会のラウンドガールに抜擢。
神城はアイドルグループ「Waltetto School」のピンク担当。TikTokで1カ月で3万人のフォロワーを増やし、急上昇中の現役高校生で、日本盆踊り協会認定の公式盆踊りガールとしても活躍している。
茉音華はアイドルグループ「Waltetto School」の白担当。RWS JAPAN初代ラウンドガールも兼任し、圧倒的なスタイルと日本人離れしたルックスに目が離せない。
BOM 49(夜大会)対戦カード
第6試合 ムエタイvsクンクメール スーパーフライ級 3分3R
名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定スーパーフライ級王者・元同フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ダイヤモンド・スーパーフライ級王者、同ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)
ボーン・ポンレック[Born Ponlek](カンボジア)
第5試合 ムエタイvsクンクメール フライ級 3分5R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/WBCムエタイ世界&プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
プロウン・ソシェット[Proeung Sochett](カンボジア)
第4試合 ムエタイvsクンクメール フェザー級 3分5R
朝陽・エイワスポーツジム[品川朝陽](エイワスポーツジム/元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
トゥーン・ファニス[Thun Phanith](カンボジア)
第3試合 BOMスーパーフライ級王座決定戦 3分5R
ジュライ・ウォーワンチャイ[石井寿来](ウォーワンチャイプロモーション/WMC日本&スック・ワンキントーン・フライ級王者)
ペットアヌワット・ノーアヌワットジム[Petchanuwat Nor.anuwat gym](タイ/True4Uフライ級王者、元ラジャダムナン認定ライトフライ級王者)
第2試合 60kg契約 3分3R
パルコ・レンジャージム(レンジャージム)
喧嘩十段(NORARHIN FAMILY)
第1試合 エキシビジョンマッチ 70kg契約 3分2R
メガネ社長(フリー)
LEO SHOBUKAI(尚武会久喜支部)
オープニングファイト 66kg契約 2分3R
YUGA(エイワスポーツジム)
ムラッシュ村松(TSK japan)
BOM 48(昼大会)対戦カード
第5試合 BOMクルーザー級(80kg)王座決定戦 3分5R
YOHAN(韓国/T.K.F)
アッサ・ウィンダム[Assa Windom](タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)
第4試合 WMA世界フェザー級タイトルマッチ 2分5R
JASMINE(ポゴナ・クラブジム/IPCC日本女子スーパーバンタム級王者、WMC日本女子バンタム級王者)
ジョムク・ワン・ルックムアンペッチ[Jomk Wan lookmuangpetch](タイ/WMA世界フェザー級1位)
第3試合 女子アトム級 2分3R
藤原乃愛(尚武会フジワラムエタイジム/Fairtex Fight女子47kg級王者、元ミネルヴァ・ピン級王者)
ミンタ・ノーアヌワット[Minta Nor.anuwatgym](タイ)
第2試合 63kg契約 3分3R
KJヒロシ(Y’ZD 沖縄/RKAスーパーライト級王者)
ファービー・ショウブカイ(尚武会)
第1試合 スーパーフェザー級 3分3R
お松・レンジャージム(レンジャージム)
拳太(MSJキックボクシングジム)
概要
大会名 Shimizu presents BOM 48 & BOM 49
日時 2024年10月13日(日)BOM 48 開場・12:30 開始・13:00 / BOM 49 開場・17:30 開始・18:00
会場 東京 渋谷 Spotify O-EAST
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席30,000円 SS席13,000円 A席7,000円 ※BOM 48 & BOM 49 2大会別チケット
チケット販売 イープラス 出場選手・各ジム
お問い合わせ BOMプロモーション(エイワスポーツジム) 045-324-3855 http://bom.tokyo/