新日本キック 9.2 後楽園ホール:江幡睦「タイで倒す距離感を学んだ」、勝次「ペッタム選手にサウスポー対策を練ってもらった」
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新日本キック TITANS NEOS 24(9月2日(日)後楽園ホール)に出場する江幡睦、勝次のインタビューが新日本キックから届いた。今回の試合前に両選手ともタイで練習。何度もタイ人と戦ってる2人だが、今回の試合でどういう成長を見せるか?
江幡 睦
第11試合 スペシャルメインイベント 54kg契約 3分5R
江幡 睦(伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者)
アーリー・ロー・ペットポートーン (タイ/元タイ・パタヤ52kg級王者)
――試合に向けて仕上がりはどうでしょう。
睦「体調も凄く良く、身体もうまく仕上がっています」
――タイ修行に行かれていたそうですね。
睦「7月16日から8月10日まで、バンコクのプラウェート区にあるシットシェフブンタムジムに行っていました。僕が中学生の頃に行っていたチュワタナジムと提携しているジムになります。今回のタイ修行で体幹が強くなり、首相撲も強化され、パワーが凄く付いたのを感じています」
――次の試合ではどういうところを見せたいですか?
睦「試してみたいことがたくさんあり、どれだけ発揮で出来るか楽しみです。スピードがあると共にパワーのある攻撃を見せます」
――今回の相手、アーリー・ロー・ペットポートーンは元パタヤ52kg級王者という肩書き以外に、どのような情報を入手していますか?
睦「凄くタフな選手というのは聞いています。タイで倒す距離感を学んできているので、きちんとKOで仕留められるようにします」
――15年3月にラジャダムナンスタジアムタイトルマッチ(vsフォンペート・チューワッタナ)で敗れてから12戦負け無しですね。
睦「タイのランキング戦を早く組んでもらいたいのと共に、また日本で盛り上がっている団体があるのでオファーがあれば出場したいと思います。また熱い試合をするので応援よろしくお願いします!」
勝次
第10試合 ダブルメインイベント 62.5kg契約 3分5R
勝次(藤本ジム/日本ライト級王者)
プットパートノーイ・ルークソーンムアン(タイ/元PPTV ch36 チャンピオン・オブ・ザ・ナイト優勝(136ポンド))
――タイに行かれていたそうですね。
勝次「8月19日のKNOCK OUTを観戦してからその日の夜中に日本を出発して、28日までタイにいました。これからタイ人と戦いが続きますし、今来ているペッティンディジムには、ONEと契約しているペッタム選手、梅野源治選手と対戦しているペットモラコット選手など、ラジャダムナンスタジアムのチャンピオンがたくさんいるので、ムエタイのトップを知っておこうと。あと、強くなりたいという気持ちで僕は17歳からタイ修行に行っていたので、原点回帰の意味もあってタイに来ました」
――手応えはいかがですか?
勝次「朝5時に起きて10㎞走って仮眠して、また15時からミット打ち、強い選手とマススパーリングなど1日2回、いっぱい練習するので、短い期間ですが内容は詰まっているので、強くなって帰国します。『ドラゴンボール』に例えると、精神と時の部屋(神の神殿最下層にある修業部屋)から出てきている強くなるイメージですね。タイ語も勉強してきたので、テクニックをしっかり学べています」
――今回の相手、プットパートノーイ・ルークソーンムアン選手は元PPTV ch36チャンピオン・オブ・ザ・ナイト優勝者という肩書ですが、試合映像は観られましたか?
勝次「映像は見ました。タイ人でサウスポーの選手といえば、ペッタム選手以上に強い選手はいません。ペッタム選手からサウスポー対策を練ってもらっているのでバッチリです」
――前回、7月大会ではMAX MUAYTHAI 60kg王者ペットシラー・ポー・パタラ選手に判定勝ちでしたが、KNOCK OUT参戦時のアグレッシブな勝次選手の戦いが見られませんでしたね。
勝次「KNOCK OUTの時はお客さんが喜ぶような試合をしようと3戦しましたが、皆さんが思っている以上に深いダメージを負ってしまいました。前回の試合では、出来るだけパンチをもらわずにダメージなく勝とうと。それでダメージなく終わり蓄積していたダメージもしっかり抜けたのでこれからまた面白い試合を見せて『勝次の試合は面白い』と思われる攻める試合をしたいと思います」
――次の試合をクリアーしたらその先に見据えているものはありますか?
勝次「KNOCK OUTで僕を知ってくれた人が多く、KNOCK OUTファンから僕が上がるのを待っている雰囲気が伝わってきます。キックボクシングで世界で初のベルトがWKBA(世界キックボクシング協会)なので新日本キックのリングでその世界ベルトを獲ってからKNOCK OUTに復帰したいと思っています」
対戦カード
第11試合 スペシャルメインイベント 54kg契約 3分5R
江幡 睦(伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者)
アーリー・ロー・ペットポートーン (タイ/元タイ・パタヤ52kg級王者)
第10試合 ダブルメインイベント 62.5kg契約 3分5R
勝次(藤本ジム/日本ライト級王者)
プットパートノーイ・ルークソーンムアン(タイ/元PPTV ch36 チャンピオン・オブ・ザ・ナイト優勝(136ポンド))
第9試合 ダブルメインイベント 73.5kg契約 3分3R
斗吾(伊原道場本部/日本ミドル級王者)
田村 聖(拳心館/NKBミドル級1位、元王者)
第8試合 セミファイナル 55kg契約 3分3R
HIROYUKI(藤本ジム/日本バンタム級王者)
ウィサンレック・MEIBUKAI(タイ/MEIBUKAI/元ルンピニー認定バンタム級&フライ級王者)
第7試合 セミファイナル 67kg契約 3分3R
リカルド・ブラボ(アルゼンチン/伊原道場アルゼンチン支部/日本ウェルター級王者)
CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM/蹴拳ムエタイ・ウェルター級王者)
第6試合 ライト級 3分3R
重森陽太(伊原道場稲城支部/元日本フェザー級王者)
RYOTA・RENSEIGYM(錬成塾/大和ライト級王者)
第5試合 62kg契約(肘無し) 3分3R
高橋亨汰(伊原道場本部/日本フェザー級1位)
ダルビッシュ黒木(KING EXCEED/RISE WEST -63kg 九州最強決定トーナメント~Road to RIZIN~優勝)
第4試合 ミドル級 3分3R
本田聖典(伊原道場新潟支部/日本ミドル級2位)
小原俊之(キング・ムエ/J-NETWORKミドル級6位)
第3試合 フライ級 3分3R
空龍(伊原道場新潟支部/日本フライ級2位)
細田昇吾(ビクトリージム/日本フライ級4位)
第2試合 フェザー級 3分3R
皆川祐哉(藤本ジム/日本フェザー級4位)
國枝悠太(二刃会)
第1試合 50kg契約 3分2R
小野拳太(藤本ジム)
岡田彪雅(クロスポイント吉祥寺)
概要
日時 2018年9月2日(日)開場・16:45 開始・17:00
チケット料金 SRS席¥20,000/RS指定¥15,000/S指定¥10,000/A指定¥7,000/B指定¥5,000/立見¥4,000(当日)
お問い合わせ 伊原プロモーション 03-3780-1338