新日本キック 4.14 後楽園ホール：緑川創、WKBA王座獲得を「最終章の始まりにしたい」。REBELS山口元気代表、対抗戦は「負けてもいい」
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新日本キック「TITANS NEOS 25」（4月14日（日）後楽園ホール）の出場選手の記者会見が3月22日、東京・代官山の伊原道場本部で行われた。今大会では緑川創がタイ人選手とWKBA世界スーパーウェルター級王座決定戦を行うほか、江幡睦、斗吾、HIROYUKI、重森陽太もタイ人との対戦を予定。新日本とREBELSの交流戦も5試合組まれ、REBELSの主力選手・潘隆成は、これまで新日本キックにも参戦していたタイ人・ポーンパノムと対戦する。ポーンパノムは日本での継続的な試合を希望し、早くも来日して伊原道場で練習をしており、新日本キック陣営の選手としてREBELSの潘を迎え撃つ形となる。
REBELSは4月20日のREBELS後楽園大会、27日のシュートボクシング後楽園大会で、シュートボクシング勢との交流戦を計7試合組んでいる。また、REBELSの後楽園大会では新日本の勝次とNJKFの宮越慶二郎の試合をメインに据え、団体間のボーダーレスな交流を促している。
REBELSの山口元気代表は「極端な話、負けてもいいから、つまらない試合をするよりも、お客さんに『次の試合があれば観に行きたい』『Twitterをやっているならフォローしたい』と思わせるような、お客さんの記憶に残る試合をして欲しいです。そうすれば新日本キックさんに対していいことができたなとなりますし、次につながると思います」と、交流戦の狙いを説明。目指すのは団体間の潰し合いではない。平成最後の1か月に生まれる各団体との相互作用は、5月からの新時代の展開にも良い影響をもたらすことだろう。
第13試合 スペシャルメインイベント WKBA世界スーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
緑川 創（藤本ジム／元日本ウェルター級王者）
ペットカントン・ポー・ペットシリ（タイ／元アーウナンスタジアム・スーパーバンタム級王者）
◆緑川創
去年はラジャダムナンのタイトルマッチ、（日菜太との）日本人対決で負けましたが、自分ももう32歳で時間が無いので、今回必ずベルトを獲って、緑川創・最終章の始まりにしたいです。
（3月の大会で同僚の勝次がWKBA王座戦でタイ人選手に負けたことについて）勝次が負けて悔しい思いもありますし、簡単に取れないベルトだとますます感じました。
（対戦相手のペットカントンの印象）身長181cmのサウスポーで、膝蹴りが得意な選手で、最終目標にしている（ラジャダムナンの）ベルトを獲るためにも、クリアしないといけない試合だと思います。
（これまでのラジャでのシップムーン戦、REBELSでの日菜太戦の経験が活かせる？）元々この階級で僕は背が小さい方なので（長身の相手との試合経験は多いので）、大きさの面では大丈夫かなと思います。
第12試合 メインイベント 54kg契約 3分5R
江幡 睦（伊原道場本部／WKBA世界バンタム級王者）
グン・ハーブタイジョン（タイ／スラターニー県バンタム級王者）
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- 江幡睦と師匠の伊原信一・新日本キック代表
◆江幡睦
僕たちの夢であるラジャダムナンのベルトを獲るための道として、今回も強敵を用意してもらいました。キックボクシングで500年のムエタイの歴史に勝つことに意味があると思っています。今、色んな団体が盛り上がっていますが、トップになればいずれ交わることになると思っています。
（先日のラジャダムナンでの試合の感想）判定で負けました、現地で勝つのは厳しいと感じました。倒さないといけないのがリアルな現状だと思います。
（K-1では武尊選手がラジャダムナンの王者のヨーキッサダーにKO勝ちしました）いい試合をしたと思います。武尊選手がこれからも頑張って戦ってくれることで、K-1と僕たちのルールは違いますが、いずれどこかで交わることができれば面白いと思います。
（今回の相手のグン・ハーブタイジョンについて）パンチが強くて、ムエタイらしい蹴りも持っていて、僕の相手にふさわしいと思います。
-
- 斗吾
第11試合 3分3R
斗吾（伊原道場本部／日本ミドル級王者）
未定
◆斗吾
3月大会では不甲斐ない試合してしまいました。でもあのドローが無かったら今が無かったと思ってもらえるような試合をします。誰が相手になろうと、新しい僕を見せたいです。
第10試合 3分3R
HIROYUKI（藤本ジム／日本バンタム級王者）
未定
◆HIROYUKI
タイ人が相手になりそうですけど、タイ人には3戦2勝で、強いタイ人とも戦って来たので、問題無いと思います。僕も対抗戦に出たかったので、REBELSの山口代表、選手がいればお願いします。
第8試合 3分3R
重森陽太（伊原道場稲城支部／元日本フェザー級王者）
未定
◆重森
ラジャダムナンのベルトに少しでも近づけるよう、強いタイ人にしっかりと勝たないといけないと思っています。もちろんキックボクシングもやりつつ、ムエタイのテクニック合戦でも、ポイントの取り合いでも勝てるようになりたいです。対抗戦にも体重が合えば絡みたいです。
第9試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 64kg契約 3分3R
ポーンパノム・イハラジム（タイ／プーケット県パトンスタジアム・ウェルター級王者）
潘 隆成（クロスポイント吉祥寺／元WPMF日本スーパーライト級王者）
◆潘 REBELSの5人で頑張って、REBLSの奴らは面白いと新日本キックのお客さんに思ってもらえる試合にしたいです。ポーンパノム選手は70kgぐらいでも試合をしていて、タイのウェルター級のベルトを持っているので、パワーもテクニックもある感じですけど、逃げずに蹴りでも膝でも全局面で勝負したいです。新日本の重森選手や石井達也選手に絡んでいけたら面白いですね。、
◆ポーンパノム
この試合のためにタイから来ました。一生懸命練習して勝ちます。
第7試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 スーパーフライ級 3分3R
泰史（伊原道場本部／元日本フライ級王者）
濱田 巧（team AKATSUKI）
◆泰史
REBELSとの対抗戦で試合を組んでいただいたので、期待に応え、熱い試合を見せたいです。パワーに自信があるので、見せつけてしっかり倒して勝ちたいです。
◆濱田
新日本キックでの試合は初めてですけど、名前を覚えてもらえるよう頑張ります。泰史選手は元王者で、色んな経験をしてきた選手だと思うので、自分の実力が確かめられると思うので精一杯頑張ります。
第3試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 スーパーフライ級 3分3R
空龍［あろん］（伊原道場新潟支部／日本フライ級2位）
響波［きょうは］（Y’s glow）
◆響波
178センチの長身を活かして頑張りたいです。空龍選手はフライ級2位なので強いと思いますがKOしたいです。
第2試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 ライト級 3分3R
千久［かずなが］（伊原道場本部／日本ライト級10位）
大谷翔司（スクランブル渋谷）
◆大谷
2月のREBELSのタイトルマッチで不甲斐ない試合をしてしまったので、今回はいい形でKOして、またチャンスをいただきたいです。千久選手は中間距離での戦いが上手いので、付き合わず自分のペースで行きたいです。
第1試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 フェザー級 3分3R
瀬川 琉（伊原道場稲城支部）
浦林 幹（クロスポイント吉祥寺／元J-NETWORKバンタム級王者）
◆瀬川
REBELSの日菜太選手のファンなので、僕もサウスポーからのミドルをどんどん蹴りたいです。左ストレートで倒したらすみません。負けたら新日本キックの評価を下げてしまうので、しっかり勝ちたいです。
◆浦林 対抗戦の先鋒としていい試合をして、次の試合につなげられるよう頑張ります。サウスポーへの苦手意識は無いですね。パンチの回転が速い選手なので、ディフェンスに気を付けつつ攻撃を返して行きたいです。
対戦カード
第13試合 スペシャルメインイベント WKBA世界スーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
緑川 創（藤本ジム／元日本ウェルター級王者）
ペットカントン・ポー・ペットシリ（タイ／元アーウナンスタジアム・スーパーバンタム級王者）
第12試合 メインイベント 54kg契約 3分5R
江幡 睦（伊原道場本部／WKBA世界バンタム級王者）
グン・ハーブタイジョン（タイ／スラターニー県バンタム級王者）
第11試合 3分3R
斗吾（伊原道場本部／日本ミドル級王者）
未定
第10試合 3分3R
HIROYUKI（藤本ジム／日本バンタム級王者）
未定
第9試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 64kg契約 3分3R
ポーンパノム・イハラジム（タイ／プーケット県パトンスタジアム・ウェルター級王者）
潘 隆成（クロスポイント吉祥寺／元WPMF日本スーパーライト級王者）
第8試合 3分3R
重森陽太（伊原道場稲城支部／元日本フェザー級王者）
未定
第7試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 スーパーフライ級 3分3R
泰史（伊原道場本部／元日本フライ級王者）
濱田 巧（team AKATSUKI）
第6試合 63kg契約 3分3R
高橋亨汰（伊原道場本部／元日本フェザー級1位）
ジョニー・オリベイラ（ブラジル／トーエルジム／日本ライト級6位）
第5試合 58kg契約 3分3R
瀬戸口勝也（横須賀太賀ジム／日本フェザー級2位）
拓也（チャクリキ武湧会）
第4試合 73kg契約 3分3R
本田聖典（伊原道場新潟支部／日本ミドル級2位）
未定
第3試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 スーパーフライ級 3分3R
空龍［あろん］（伊原道場新潟支部／日本フライ級2位）
響波［きょうは］（Y’s glow）
第2試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 ライト級 3分3R
千久［かずなが］（伊原道場本部／日本ライト級10位）
大谷翔司（スクランブル渋谷）
第1試合 新日本キック vs. REBELS交流戦 フェザー級 3分3R
瀬川 琉（伊原道場稲城支部）
浦林 幹（クロスポイント吉祥寺／元J-NETWORKバンタム級王者）
概要
大会名 TITANS NEOS 25
日時 2019年4月14日（日）開場・16:45 開始・17:00
チケット料金 SRS￥20,000/RS￥15,000/S￥10,000/A￥7,000/B￥5,000/立見￥4,000（当日のみ）
チケット販売 チケットぴあ、後楽園ホール、出場選手・所属ジム
お問い合わせ 伊原プロモーション 03-3780-1338 http://www.shinnihonkickboxing.com/
