K-1 KRUSH FIGHT 5.18 後楽園ホール:C-ZUKA×高梨knuckle美穂で女子アトム級王座決定戦。朝久泰央×山本直樹も決定。クルーザー級王座決定T準決勝4選手が意気込み
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K-1 KRUSH FIGHT.101(5月18日(土)後楽園ホール)で第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級(45kg)王座決定戦 C-ZUKA(T-GYM)vs. 高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が行われることになった。スーパー・フェザー級(60kg)では朝久泰央(朝久道場)vs. 山本直樹(優弥道場)が決定。既に組み合わせの決まっていた初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント準決勝・K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)vs. 杉本 仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)vs. 植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張)の4選手含め、8選手が3月26日の記者会見に登場。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真(C)Good Loser)
女子アトム級のベルトをかけてC-ZUKAと高梨knukle美穂が激突!
「高梨選手は穴がないわけじゃない。勝った選手が強い」(C-ZUKA)
「この階級で私が一番強い。失神KOでベルトを巻く」(高梨)
現在空位の女子アトム級王座をかけたC-ZUKAと高梨knukle美穂による王座決定戦が実現。C-ZUKAはキックボクシングルールでタイトル獲得歴があり、KHAOS・Krushで2連勝を収め、K-1ルールへの対応を見せた。対する高梨は女子アトム級とは思えないパンチ力でデビューから2連勝、わずか3戦目にしてタイトル戦に漕ぎつけた。
デビューから1年に満たない高梨だが「私がこの階級で一番強い」と揺るぎない自信を見せる。一方のC-ZUKAも「強い選手が勝つんじゃなく勝った選手が強い」「高梨選手は穴がない訳じゃない」とキャリアを感じさせる言葉を返し、ともにベルト奪取に力を込めた。
◆C-ZUKA
「今回このようなお話を頂き、ありがとうございます。高梨選手はパワーもありますし、すごく強い選手だなと思っています。でも強い選手が勝つんじゃなくて勝った選手が強いっていうところを見せつけたいと思いますので、楽しみにしていてください。
(王座決定戦のオファーをもらい)驚きました。他にも素晴らしい選手がたくさんいる中で選んで頂いたことをとてもありがたく思っています。このチャンスを是非ものにしたいと思っています。(高梨は)KOするパワーは持っていると思うので、そこは警戒しています。でも穴がない訳じゃないと思っているので頑張りたいと思います。
(王座決定戦はメインイベントで試合が組まれる可能性もあるが?)私自身、順番(=試合順)にこだわってる訳ではなくて、ただ自分の試合をして、その姿を見てお客さんにパワーを与えられたらいいなと思っています。軽量級でも面白い試合ができるところを見せたいと思います。
私は毎回たくさんの人に支えられています。保育士という仕事をしている中で、この2年間は年長さんを担当していて、その分すごく忙しくて大変な2年間でした。ボロボロになりながら、もがきながらやってきた中で今年の冬に仕事のやり方を考えようかなと思ったり、もっと上に行きたいなっていう思いもありました。でもこの仕事を辞めきれなかったのは、この仕事しかできないからだし、求めてくれる人がいるからです。他の選手より上手くいかないことが多い中でも、その中で結果を出していきたいと思いますので、もうちょっと私のわがままに付き合って頂けたらと思います。よろしくお願いします」
◆高梨knukle美穂
「前回、去年の12月からちょっと空いてしまったんですが、アトム級のタイトルマッチを組んで頂き、ありがとうございます。試合が空いてしまったので会見とかすごい緊張してます(笑)。でも練習はコンスタントにやってきて、パワーもついてきて体も変わってきて、絶対KOできる自信もあるので、失神KOで、5月は私がベルトを巻きます。
(王座決定戦のオファーをもらい)嬉しかったですけど、そんなには驚きませんでした。私がこの階級で一番強いって思うので、あんまりそんな驚かなかったです。
(C-ZUKAの印象は)リーチが長くて、スタミナはあるなと思います。でも倒れやすいイメージがあるので、私のパンチが当たったらすぐ倒れるんじゃないかなって思います。
(パンチ力をどう養っている?)練習を週5~6でやっていて、ランニングだったり筋トレを男子に負けないよう意識してやってるので、パワーはそういうところでついてるんじゃないかと思います。割と始めた頃からアマチュアの試合とかもパンチで倒していて、でも今と体は全然違って、今の方がゴツくなりました。
(王座決定戦はメインイベントで試合が組まれる可能性もあるが?)5月のKRUSHの中で一番面白い試合をするので、もしメインイベントになったら、それにふさわしいように仕上げていきます。
(同じ日にクルーザー級の試合もあるが?)クルーザー級よりスピードは速いと思うので、そういうところを楽しんでもらいたいのと、あとはクルーザー級に負けないパワーで倒してKOしていくので、そういうところを見てください。5月は私がベルトを巻いて、試合もKOして勝つので応援よろしくお願いします」
朝久泰央vs山本直樹 お互いに実力を認め合う2人が好勝負を約束!
「前回負けた分を大暴れして取り返す」(朝久)
「朝久選手と戦うこと、自分がどう変われたかが楽しみ」(山本)
今週末の「Krush.99」で王者・島野浩太朗vs挑戦者・西京佑馬のタイトルマッチが行われるスーパー・フェザー級において、朝久泰央と山本直樹のワンマッチが決まった。朝久は2月大会でレオナ・ペタスに、山本は12月大会で郷州征宜に敗れており、それぞれ再出発を懸けての一戦になる。会見では互いの実力を認め合いながら好勝負を約束した。
◆山本直樹
「前回の試合から怪我が続いていたんですけど、今はしっかり治って練習もできているので、この試合のオファーを頂いてもっと気合いが入ってます。前回は自分の課題となっていたスタミナが切れてしまって、最後に詰められて負けてしまいました。ケガの期間も体力をつける練習をずっとやっていたので、次の試合はより体力があって手数も多い朝久選手との試合なので、自分がどう変われたかが自分でも楽しみです。
(朝久の印象は)はほぼ完ぺきですよね。強いし、優しそうじゃし。あんまり喋ったことはないんですけど(笑)。カッコいいし、人気者なので、そこは強さで自分は負けないよう、次の試合は見せたいと思います。
(今週末に行われるタイトルマッチについて)自分は島野選手に負けて、島野選手はそこから勝ってチャンピオンになったので、このまま勝ってもらって、自分がまた挑戦したいです。自分は朝久選手といずれやらないといけないと思っていたので、ここはしっかり勝ってまたタイトルに近づけるよう頑張るので、応援よろしくお願いします」
◆朝久泰央
「先月の試合で鼻息荒く攻め過ぎてしまって、またやらかしてしまったので、次はふんどしを締め直して気合いを入れて試合をしようと思っています。……キックボクシングなのでふんどしじゃなくて、ファールカップとトランクスのひもをしっかり締めて(笑)、気合いを入れて行こうと思って燃えています。
前回負けてしまったのであまりデカいことは言えないですけど、あの試合はレオナ選手の方が勝負運があったのかと思っています。実力的に自分が負けていたとは全然思っていないので、前回負けた分を5月の試合で大暴れして取り返そうと思ってます。
(山本に)褒めてもらって嬉しくて、何を喋っていいんだか分からなくなってしまいました。できれば会見でも頑張ってるので、面白いっていうのも付け足してもらえたら(笑)。山本選手はトータルバランスがとてもよくて、お兄さんの山本優弥代表が現役で試合をしている時に左ミドルが好きで見させて頂いていましたが、弟の直樹さんもバランスもいいしテクニックもあって、直樹さんもとてもカッコいいので、自分で言うのもアレなんですけどイケメン対決ということで取り扱って頂ければいいと思います(笑)。とても素晴らしい選手だと思ってます。
(今週末に行われるタイトルマッチについて)Krushのメインを務めるということで激しい試合になると思うし、Krushファンとして楽しみにしている試合です。僕はベルトを獲ることを目標にやっているので、どちらが勝っても、自分は5月の試合でインパクトを残して挑戦者になれるよう頑張ろうと思ってます。
(島野vs西京のタイトルマッチが)決まったからには僕が色々と言うことはないので、島野チャンピオンにも西京選手にもKrushの最終試合として盛り上げて頂ければと。2人とも強い選手なので、山本選手に勝ったら島野選手と西京選手の勝った方とやりたいです。僕も5月の試合に向けて必死こいて練習頑張るので、山本選手も練習頑張ってちょんまげ。自分らしさ全開で頑張るけん、応援してください。必ず勝ちます」
初代クルーザー級王座決定T・準決勝でK-Jeeと杉本仁、RUIと植村真弥が対戦!
K-JeeとRUIが決勝戦での“九州対決”に燃える
今大会では「初代K-1 KRUSH FIGHT クルーザー級王座決定トーナメント」準決勝2試合を実施。4選手はいずれも1回戦をKOで勝ち上がり、K-Jeeと杉本仁、RUIと植村真弥がそれぞれ対戦する。
トーナメント一回戦・4試合はすべてKO決着という重量級らしい幕開けとなり、会見に出席した4選手からも迫力あるファイトへの意気込みを語る。また同じ九州出身のK-JeeとRUIは決勝での“九州対決”に意欲を見せた。
◆K-Jee
「この階級はやっぱり他の階級とは違いを見せないといけない。体のサイズも違うし、この大会で1番インパクトを残すKOをこの2試合で見せられたらいいなと思っています。(一回戦を振り返って)前回の試合はレベルの差があったので、勝って当たり前。ただ改善点で言ったら相手の正面にいる時間が長かったので、そこは次に改善できるかなと思います。
(杉本の印象は)上手に戦う・丁寧に戦うので、何がしたいのかなというのが結構分かりやすい。その裏をついて戦おうかなと思います。ポテンシャルは自分の方が上だと思うので、これも勝って当たり前だと思って戦います。
(決勝で戦いたい相手は?)植村選手は1回やって倒してるし、RUIは十年来の付き合いで、なんか一回戦で愛鷹(亮)選手に勝ったぐらいで態度がえらく大きくなっているので(笑)、ちょっとリングの上でいろいろ教えてやろうかなと思っています。(※RUIは『いつも通りだよ』と反論)クルーザー級の俺たちは他の軽量級とは確実に違うものがあるので、そこをしっかり会場の皆さんに伝えていきたいと思っています」
◆杉本仁
「前回の試合もKOで勝てたので、今回の対戦相手のK-Jee選手も強豪なんですけど、KOで勝って次に進みたいと思います。前回の試合は練習したことが少しは出せたので、今回の試合も練習でやったことを出せればなと思います。
(K-Jeeの印象は)攻撃力があって、スピードもあって1発1発が派手という印象です。(決勝で戦いたい相手は?)自分も特に(希望する選手が)いないので、勝ち上がった方とやるっていう感じです。5月の試合を盛り上げて、次に進みます」
◆RUI
「一回戦は勝ってホントによかったなと思うと同時に、5月の相手が植村選手になって、さらに気を引き締めないとなと思います。植村選手はOD・KEN選手との試合を見ても行くところ行く、守るところは守るといったメリハリがしっかりつけられる選手だと思うので、そこをどう攻略していくか。一生懸命練習していきます。
植村選手からは“運よく勝てた”というコメントがありましたが、それを裏付けする練習をしていると思います。植村選手はそれをリングの上で出せる選手だと思うので、油断せず、自分の良いところを伸ばして、今回も(一回戦でKOした)ヒザ蹴りで仕留められたらなと思います。
(植村の印象は?)僕とは身長差(RUI=193㎝、植村=168㎝)がやっぱりありますよね。今僕もファンやアンチが増えてきて、和製セーム・シュルト対マイティー・モーだとかいろいろコメントをもらうので(笑)、その通りに戦えば自ずと結果は出るな、と(※シュルトはモーに判定勝ちしている)。ただそのままだと面白くないので、いろいろ決勝戦に向けて試したいことを試して、その上で勝ちたいという感じです。
(決勝で戦いたい相手は?)1回戦が発表される時の会見で言った選手(K-Jee)です。同じ九州出身のK-Jee選手とやればもっと九州・地方が盛り上がるという確信があります。
僕と植村選手の試合は昔のK-1を知っている人からすれば見てみたい試合だなと正直思います。見て楽しい試合、面白い試合になるので、そうした上で最終的には僕が勝ちます。僕のヒザ蹴りを楽しみにしていてください」
◆植村真弥
「試合まで一生懸命練習して勝てるように頑張りたいです。(一回戦は)試合が終わった後で自分の動画を見たら、運よくKO勝ちができた試合であって、どっちがKOで倒れてもおかしくない試合だったと思います。(前回の試合の後)ひたすら体力・スタミナをつけるトレーニングをしました。
RUI選手は(背が)大きいですよね。動画も見たんですけど、いまだにどう戦えばいいのか、作戦というのがないので、ほんと出たとこ勝負で勝てればいいと思っています。(決勝で戦いたい相手は?)特にないですね。一つ一つ勝っていくことしか考えていないので。みなさんに楽しんで帰ってもらえるように頑張ります」
対戦カード
第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級(45kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
C-ZUKA(T-GYM/元NJKFミネルヴァ・アトム級王者)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
山本直樹(優弥道場)
初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)
杉本 仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/WMC日本ヘビー級王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
内田晶(チーム・タイガーホーク/拳聖空手)
晃弘(K-1 GYM横浜infinity)
女子アトム級(45kg) 2分3R
MOE(若獅子会館)
豊嶋里美(TEAM OJ)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.101
日時 2019年5月18日(土) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(5月25日(土)24:00~深夜4:30)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) K-1.SHOP グッドルーザー(電話予約)
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/