修斗 7.21 後楽園ホール:世界バンタム級王座決定戦、環太平洋王者・藤井伸樹「5分5R、自分の良さを発揮します」×7連続負け無し・齋藤奨司「ゾンビ狩りする」
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プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5 7月21日(日)後楽園ホール大会で、修斗世界バンタム級チャンピオン決定戦・藤井伸樹 vs. 齋藤奨司が行われることになった。
修斗第13代世界バンタム級チャンピオン決定戦 5分5R
藤井伸樹(ALLIANCE/世界1位、環太平洋王者)
齋藤奨司(FIGHT FARM/世界3位、環太平洋2位)
修斗バンタム級では22年3月、安藤達也が岡田遼をKOし世界王座を獲得したが、その後、防衛戦は行わなかった。安藤は5月18日のRoad To UFCの男子フェザー級一回戦で中国の選手に判定負けしたが、RTU参戦前の5月8日付けで修斗の王座を返上したといい、5月19日の昼の修斗ニューピアホール大会の最中に、世界1位の藤井と3位の齋藤による王座決定戦が早速発表された。2位は竹中大地。
藤井は34歳。パンクラスで活躍後、18年から修斗に上がり、石橋佳大、後藤丈治らに勝利。22年11月の環太平洋王座決定戦で石井逸人に判定勝ちすると共に、同年度の修斗ベストバウト賞も獲得した。だが昨年7月のノンタイトル戦では元環太平洋王者・竹中大地に判定負け。今年1月には須藤拓真に判定勝ちし、環太平洋王座初防衛を果たした。
齋藤は29歳。高校・大学時代にボクシング部に所属し、卒業後はRISEでキックを3戦経験。21年にMMAデビューし、同年の修斗初戦では片山将宏に判定負けしたが、以降は7戦6勝1分で負けなし、2連勝中。この7戦のうち唯一他団体で戦った22年4月のPOUND STORMでは、現在UFCに参戦中の風間敏臣を2R開始早々、飛び膝蹴りでKOし波乱を起こした。昨年は1月に野尻定由を1R KOし、5月には須藤拓真に判定勝ちし、約1年ぶりの試合で、初めてタイトルに挑戦する。
5月19日のニューピア大会でこの一戦が発表されると、両選手がケージに登場。齋藤は「ずっとやりたかった藤井選手と世界タイトルマッチで戦えてうれしいです。後楽園ホールで“ゾンビ狩り”するんで、会場で会いましょう」と、どれだけやられても這い上がってくる藤井を仕留める宣言。藤井は「ようやく世界王座に挑戦できます。5分5R、自分の良さを存分に発揮します」と話した。