KNOCK OUT 9.23 後楽園ホール:2階級BLACK王座決定戦、森岡悠樹「しっかり差を見せて倒して勝ちたい」×福田拓海「飛び膝の他にも色々用意している」、 山田真子「福岡にいるから勝てないと思われるのが一番嫌」×Kiho「戦いたいと思われるチャンピオンになりたい」
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KNOCK OUT.57(9月23日(火/祝) 後楽園ホール)で行われるKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦 森岡悠樹 vs. 福田拓海、同女子アトム級王座決定戦 山田真子 vs. Kihoの4選手のインタビューがKNOCK OUTプロモーションから届いた。
第11試合 セミファイナル KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
森岡悠樹(北流会君津ジム/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者、KICKBOXING JAPAN CUP 2024同級トーナメント優勝、スック・ワンキントーン同級王者)
福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
古木誠也が階級アップのため返上したBLACKスーパーバンタム級王座を懸けての一戦は、経験豊富な森岡と新鋭の福田の対戦構図となった。
森岡は31歳。昨年11月から12月のKICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメントでは古村光、壱・センチャイジムと、過去に敗れた2人にリベンジを果たすと共に優勝した。4月大会ではBLACKルールで乙津陸を1R右ストレートでKO。6月の代々木大会での壱とのREDスーパーバンタム級タイトルマッチでは累計5ダウンを奪って3R KO勝ちしベルトを獲得した。今回はBLACKのベルトを狙う。
福田は26歳。KNOCK OUTアマチュアからの生え抜きで、22年のプロデビューから全てKNOCK OUTの試合で9戦6勝(4KO)2敗1分。昨年6月の代々木大会では古木誠也に1R KO負けしたが、12月の再起戦では遊羅を1R KO。今年4月の前田大尊戦は延長ドローだったが、6月の代々木大会での再戦では、3R残り約30秒に右飛び膝蹴りで逆転KO勝ち。今回王座に初挑戦する。
第10試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級(46kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
山田真子(GROOVY/元J-GIRLSアトム級王者、元ボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)
山田は31歳。キックボクサーとしてJ-GIRLSで王者となり、プロボクシングでも世界王座を獲得し活躍後、19年11月のKrushでキックに復帰し、K-1 GROUPを主戦場とする。23年4月に奥脇奈々に判定勝ちした後ブランクが続いたが、今年2月のKNOCK OUTで復帰し、ミニマム級(47.5kg)で、ぱんちゃん璃奈と対戦し延長Rドロー。7月大会では女子アトム級(46kg)でKROSS×OVER同級王者の菊地美乃里に判定勝ちした。
Kihoは22歳。21年にKrushでプロデビューし、K-1 GROUPでは10戦6敗4分と苦戦したが、23年8月には末松晄とドロー。24年からKNOCK OUTに戦場を移すと5連勝中で、今年は2月に菊地美乃里に判定勝ちし、5月にはミネルヴァ・アトム級王者のNaoに3R右ハイキックでKO勝ちし、7月には森川侑凜に判定勝ち。今回初のタイトルマッチに臨む。
森岡悠樹「どうせ激闘にしかならないんで(笑)。あとは任せてください!」
―― 今は追い込み練習の最中という感じですか?
森岡 そうですね。ずっと追い込みという感じです。前の試合が終わって、すぐに今回の試合が決まってたので、もうずっと追い込んで、いい練習ができてますね。もともと、そんなに一気にガッと練習の強度を上げるタイプでもないので。量は多少は増えますけど、ずーっとコツコツコツコツやってる感じですね。
―― 前回の壱・センチャイジム戦からは3ヵ月ですね。
森岡 最近は3ヵ月ペースなんですけど、ちょうどいい気がしています。去年は途中から本当に忙しくて。ただただ本当に体を追い込むような日々で、ただただ量をこなす感じになっちゃってました。今は3ヵ月空いている分、ちゃんとレベルアップできる練習が行えているなと思います。
―― いいペースで試合ができているというのは、勝ち続けているからこそですよね。
森岡 本当にそうですね。6月の壱戦も、勝つならああいう勝ち方しかないなと思っていて、実際相手がどう来るかはやってみるまで分からなかったですけど、何とか自分のペースに持っていけたので、どうにか勝てたのかなという感じですね。
―― 昨年末のトーナメント決勝のような激戦をまた予想する声もありましたが、終わってみれば一方的な結果になりました。そこについての実感は?
森岡 どうしてそうなったのかと言われたら、正直分からないんですけど……オープンフィンガーグローブ(OFG)が自分に合っていたのか、年末の壱戦と4月の乙津陸戦とかの実戦で自分がレベルアップできていたのかなあとは思っていますね。
―― でも昨年末の壱戦が通常グローブでヒジあり、乙津戦はBLACK、6月がREDでOFG、今回がまたBLACKと、試合ごとにルールとグローブが変わってますよね。
森岡 そうなんですよ!(笑) だからもう、最近は自分でも、何が得意なのか分かっていません。試合していても、違いはあまり分かっていないですし。
―― それも勝ち続けているからこそ言えるセリフですよね(笑)。ただ、その中で成長が結果になって表れているという手応えはあるのでは?
森岡 手応えはありますね。試合をしていて、気持ちがしっかり前に出せるようになったというか、試合に対しての怖さがなくなったので。何よりもそこが一番かなと思っています。
―― そういう流れで、今回の福田拓海戦はキャリア的にも差のある新鋭との対戦ですよね。そこは?
森岡 確かにキャリア的には差があるかなと思いますけど、前回の勝ち方もよかったですし、勢いはあるのかなと思います。しっかり差をつけて勝たなきゃいけない試合ですよね。
―― 8・29後楽園ではリング上での挨拶で並びましたが、改めて2人とも長身ですよね。身長差は1cmなので、ほぼ同じですが(森岡175cm、福田176cm)。
森岡 これまでも自分より背が高い相手というのはほとんどなかったですね。でも自分はそういう相手の方が得意だと思ってるんですよ。
―― そうなんですね。
森岡 詰めていくのが自分のスタイルなんですけど、逆にそういう時にやられちゃうのが、リーチが短くて回転の速いタイプなんですよね。リーチが同じで身長が同じ相手なら、絶対に打ち合いで負ける気はしないので、やりやすいかなと思います。
―― 聞いていると、倒す気満々ですね。
森岡 本当に、倒さなきゃいけない試合だと思ってるので。1Rから倒したいなと思っています。やっぱり差を見せてから勝ちたいので、そんなに急いでとは思ってないんですけど。自分はKOで倒しちゃってる分、「本当に強いのかどうか」とまだ思われてると思うんですよ。だから福田君みたいな相手にしっかり差を見せて、倒して勝ちたいと思っているので、それができるかどうかの試合ですね。
―― ここで勝てばKNOCK OUT同時2冠王です。ついこの前まで「KNOCK OUTのベルトがどうしてもほしい」と言っていたのに。
森岡 ホントですよね!(笑) 急ピッチ過ぎて、自分が追いつけてないんですけど。
―― 12月にトーナメント優勝、6月にREDを獲って、9月にBLACKも獲ると。
森岡 ですね。自分でも、本当にすごいことやってるなと思います(笑)。そこまでやれば、特別な達成感があるだろうなと思いますね。正直、数年前までは自分がそこまで行くなんて思ってなかったですから。目指してはいましたけど、こうして目の前まで来ると、いいのか悪いのか、実感はあんまり湧いてなくて、目の前の敵だけって感じですけどね。
―― その実感は、ベルトを獲って味わうと。そして当日は、王座決定戦が3つも並んでいます。そこの比較もされますよね。
森岡 そうですね。古木誠也選手の試合も間違いなく激闘になると思うんですけど、他の2組に内容でも勝って、MVPを獲りたいと本気で思っています。
―― そういう欲も出てきていますよね。
森岡 はい。年末からそうですけど、ただ判定で勝ちさえすればいいとは、1ミリも思ってないので。しっかり盛り上げて、倒して勝ち切りたいですね。古木君もいつもすごい試合をしてますし、Kiho選手もハイキックで倒してみせたり、何だかんだKNOCK OUTで育ってきてMVPとかベストKO賞を獲っている選手たちがそこに揃ってますよね。他で知名度つけてKNOCK OUTに出てくる人もいますけど、今回の3組はKNOCK OUTで育って上がってきた選手たちなので、他の2組に負けない試合を作りたいなと思っています。そこでも一番になりたいです。
―― そこの意識もかなり変わってますね。
森岡 本当に、ベルトを持っている以上はヘタな試合はできないし、さらに今度勝てばベルトが2本になるわけですし。本当にしっかり勝つだけですね。
―― では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
森岡 試合内容ですね。KNOCK OUTのチャンピオンとしての試合、激闘を見せようと思ってますので。というか、どうせそういう試合しかできないので(笑)、あとは任せてください。
―― 分かりました、お任せします(笑)。ありがとうございました!
福田拓海「ベルトを獲るためだけに死にそうな練習も耐えてます。失神KOで勝ちます!」
―― ちょうど試合の半月前になったところですが、練習の状況はどうですか?
福田 めっちゃキツいです。もうヤバいです(笑)。
―― ですよね。追い込みがピークな感じですか?
福田 いや、追い込みは始まりからずっとピークなので。もうバグってます(笑)。
―― そのキツい時期って、何を考えて乗り切るんですか?
福田 チャンピオンベルトを巻いてるところですかね。まだ具体的に想像してるわけではないですけど、ベルトを巻くためだけに頑張っています。
―― 今回、10戦目で初のタイトルへのチャンスとなりました。これは自分ではどうですか?
福田 早いとは思ってますね。こんなに早くここまで来れた理由とかは分からないですけど、KNOCK OUTは俺にベルトを獲ってほしいんだろうと思ってます。
―― ただ、森岡選手の勢いは今、すごいですよね。
福田 そうですね。去年の年末からずーっとMVPを獲ってるので、今は波に乗っているとは思います。でも、それを止められるのは俺だなあと。
―― 自分の勢いにも自信がある?
福田 かなりありますね。今回のタイトルマッチはかなり自信があります。それだけやってきてるというのが大きいですし。
―― 最終的にはどう勝ちたいですか?
福田 失神KOですね。タイミングはいつでもいいので、倒せる時に倒します。
―― このところ特に、森岡選手の試合は激闘になっています。そういう試合になることも想定していますか?
福田 いや、してないですね。ダウンの応酬とかじゃなくて、一方的に自分が勝つイメージです。確かに勢いはあるし、注意しなきゃいけないポイントはありますけど、「ここが怖い」というところとかは特にないですし。今回はミット以外にも、会長とけっこう対策の話はしてるんですよ。
―― そうなんですね。
福田 普段しないわけじゃないんですけど、今回は特にしています。狙っているところが会長と一緒だったというのもありましたし。
―― 対策は会長から授けられるだけじゃなくて、自分で考えたことをぶつけたりもするんですね。
福田 そうですね、普段からそんな感じです。基本的には会長から教えてもらうんですけど、自分でも考えて「こうしたいんですけど」っていうのを伝えたりはします。他の選手がどうかは知らないですけど。
―― あとはそれを遂行するだけと。
福田 はい。必ずやれると思ってるので。
―― それを確実に遂行するために、あと必要なものとは?
福田 今の練習じゃないですかね。試合までの期間、これをやり切って臨めば間違いないです。
―― SNSでは8・29後楽園大会に刺激を受けたと書いていましたね。
福田 メチャクチャ刺激を受けましたね。KNOCK OUTも新しいことをしようとしていたし、負けましたけど、同じジムからも選手が出てましたし。KOも多かったですし、あれを見ると「自分もやらないと!」とすごく思えました。他の大会にもジムの選手が出て、勝った選手も負けた選手もいましたけど、まあ勝負ごとだから勝ち負けはあって当然ですから。僕がベルトを獲ることでジムの士気も活気も上がると思うので、僕の次のタイトルマッチが重要なんじゃないかなと思ってます。
―― 周囲からも期待の声をたくさんもらっているのでは?
福田 そうですね。友達からもジムの会員さんからも、メッチャもらってます。当日の応援も、今までで一番たくさん来てもらえる予定ですし、本当に力になりますね。
―― プレッシャーというよりも、力になる方ですか。
福田 ですね。プレッシャーは……特にないかな。ベルト獲って、腰に巻いて、ウェーイで酒飲みに行く、みたいな。
―― 飲むためにはノーダメージで勝たないとですね。
福田 ホントにそうなんですよね。パーティーしたいので、頑張ります。ていうか、獲ったらしばらくの間はヤバそうですね(笑)。
―― パーティー三昧ですか(笑)。ベルトを獲ったら、どんなチャンピオンになりたいですか?
福田 前チャンピオンを越えたいですね。古木誠也選手はバチバチにKOで勝ってたじゃないですか。それを越えたいです。
―― チャンピオンになれば、知名度とかも上がってくると思います。そういう部分については?
福田 KNOCK OUTのチャンピオンは、どんな戦いでも負けちゃいけないと思っているので、そういうところも頑張っていきたいです。
―― 具体的にこういうことがしたいというのはありますか? 例えばこういう相手とやりたいとか、こういうところに出ていきたいとか。
福田 何だろう……? 特にはないんですけど、龍聖君が「さいたまスーパーアリーナでKNOCK OUTをやりたい」って言ってたじゃないですか。それを聞いた時は「実現したらメッチャすごいな」と思いました。
―― 今回が初タイトルマッチですが、この先、外国人だったり他団体王者とかにも道は広がってくると思うんですが。
福田 外国人選手とはやりたいですね。パワーとかもすごいとか、よく聞くじゃないですか。「ホントなの?」って思うし、自分なら全然勝てると思うので。
―― 他団体に関してはどうですか? 乙津陸選手や柿﨑瑠選手が他団体で勝ったりもしていますが。
福田 うーん、僕はKNOCK OUTにもっと出たいですね。他団体とかはあんまり興味がないというか(笑)。あ、柿﨑はONEにも出ていて、ONEもカッコいいなと思いました。
―― なるほど。
福田 まあでも、他団体の選手とかから何か言われたりしたら、また変わってくるかもですね。
―― そこで名前が挙がるようにならないとですよね。
福田 そうですね。ファイターとしてもそうならないといけないですし、今回は本当に獲らないといけないと思っています。
―― では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
福田 みんな跳びヒザに期待しちゃってると思うんですよね。跳びヒザにも期待しててほしいですけど、他にもいろいろ用意しているので、何で倒すか楽しみにしてほしいです。
―― 分かりました。ありがとうございました!
山田真子「地元でも強くなれることを証明したい。何が何でも福岡にベルトを持ち帰ります!」
―― 今回、王座決定戦ということになりました。反響はどうですか?
山田 スポンサーしていただいている企業さんをはじめとして、応援してくれている地元の人たちとかから「頑張って」という声をたくさんいただいていますね。すごく力になっていて、毎日頑張れています。
―― 山田選手は最初のキックボクシング時代、そしてボクシングに転向した時にもタイトルマッチを経験していますよね。Kiho選手はこれが初のタイトルマッチですが、この経験の差は試合にも生きてくると思いますか?
山田 どうなんですかね? そこはあまり考えてなかったので、分からないですね(笑)。
―― 過去のタイトルマッチでは、特に緊張したりということはありましたか?
山田 ボクシングの時は韓国人のチャンピオンと韓国で戦って、バリバリアウェイの中だったので、緊張というよりは「やってやろう」みたいなバイブスで、タイトルマッチだからという緊張は特にはなかったですね。今回も、自分的にはアウェイだと思っているので、あの時と同じでいい感じで迎えています。
―― KNOCK OUTでは、2月の初戦がぱんちゃん璃奈戦で、まさに「乗り込んできた」という感じでした。今回は状況的に、それに近いものがありますか?
山田 似たところはありますね。相手と比べたらKNOCK OUTさんでの試合数は少ないし、Kiho選手はKNOCK OUTさんのジムに所属しているというのもありますし。あと、自分の感覚的にはアウェイというか、向こうのホームなんだなと思いますね。
―― そうですか(笑)。
山田 でもそういうのも自分の気持ちを高める材料になっているし、今までもそういうのを全部自分のパワーに変えてやってきたので、特に気にしてるというわけでもないんですけど。
―― しかしKNOCK OUTに参戦し始めて、これが3戦目。かなり早い段階でタイトルのチャンスが来ましたよね。
山田 間違いないですね。そこは本当にKNOCK OUTさんには選んでもらってありがとうという気持ちしかないですね。
―― Kiho選手とは7月大会でそれぞれ勝って、お互いに対戦したい相手として名前を出していたところ、その一戦が王座決定戦ということになりました。
山田 そうですね。自分的には、近いうちに当たるだろうなとは思っていたし、7月の試合後にKiho選手のインタビューで名指しされていたし、山口代表の総括でも言われていたので、その内来るだろうなと思っていたらすぐに来たので「おっ!」という感じでした。
―― 山田選手とKiho選手は、K-1 GROUPで試合していた時期も重なっていますよね。ただ、その頃は王座を懸けて対戦することになるとは……。
山田 思ってませんでしたね。Krushの時は特に意識していなくて、KNOCK OUTに来てタイトルマッチをすることになったというのは、感慨深いものがあります。
―― そこで、Kiho選手は森川侑凛選手に勝利しました。その試合でもすごく強くなったと評価されています。山田選手はそこをどう見ていますか?
山田 強くなっている、うまくなっているというのは、試合を見ても分かるし、自分でも思っていました。でも自分もしっかりやってきているので、その分レベルも上がってきていると思うし、今回の試合はお話をもらってから本番までの期間が今までよりも長かったんですよ。だからその間に、自分の苦手だった部分とかやっていなかったところとかをしっかり強化してこれました。Kiho選手もしっかりやってきているだろうし、楽しみですね。
―― 7月、山田選手は菊地美乃里選手に判定勝利でした。あの試合はご自分ではいかがでしたか?
山田 自分の今までのスタイルにプラスアルファして練習してきたことをやったんですけど、それでまた新たに見えた部分もありましたね。試合後はそこを修正しながら、それと合わせてKiho選手の対策も自分なりに考えてやってきました。
―― どういう試合にして、どう勝ちたいと思っていますか?
山田 KOは狙いたいと思っています。試合展開については、今は話したくないです(笑)。
―― ここで勝てば久々のベルトということになります。
山田 はい。ここは絶対に獲りたいと思っているので、何が何でもベルトを持って帰ろうと思います。
―― 「福岡にベルトを持ち帰る」という気持ちが強いと。
山田 間違いないですね。上を目指して、福岡から東京に拠点を移す選手とかもけっこう多いんですけど、自分はそうせずに地元でやっている意味というのは、やっぱり地元で強くなるというのが大きいので、その証明のためにも、何が何でも福岡に持って帰ろうと思っています。
―― あくまで福岡で強くなるということですね。
山田 はい。地元のKINGSで練習したり出稽古に行ったり、西浦ウィッキー聡生さんが福岡にオープンしたWICKY GYMでフィジカルをやったりしているので、ここで強くなるというのが一番ですね。
―― ただ、特に女子だと練習相手は少ないのでは?
山田 確かに少ないんですけど、試合前にスパーリングとかやって練習相手になってくれる女子選手とかもいて、ガチスパーもやっていたりするので、大丈夫です。「福岡にいるから勝てない」と思われるのが一番イヤなので、そこには意地がありますね。
―― なるほど。
山田 それに、地元にいるからこそ頑張れるというのもあるので、それをパワーに変えることができています。
―― ぱんちゃん戦の時には、「この先もいろんなリングに上がりたい」というお話でした。今回はKNOCK OUTのタイトルマッチですが、主戦場についての考えは少し変わった感じですか。
山田 いろんなところに上がりたいという気持ちは今も同じなんですが、KNOCK OUTのベルトを獲ったらチャンピオンとしての責任感も持って、団体の名に恥じない活動をしていきたいというのはありますね。
―― ところで普段は外構などのお仕事をされているというお話でしたが、今年の猛暑は厳しいのでは?
山田 いやもう、メッチャ暑くて! 朝イチに現場に着いても、1時間ぐらいで全身汗だくになって、体重が落ち過ぎちゃったりするんですよ。毎日ごはんをモリモリ食べながらやってます(笑)。でも「自分が仕事してるこの時間に、相手は練習してるだろうな」とか考えるんですけど、その焦りも、1回1回の練習でしっかりやる力になっているので、そこも自分にはいいのかなと思っています。ハングリー精神ですかね(笑)。
―― では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
山田 今回はヒシヒシと燃えている部分があって、試合でそれを爆発させようと思っています。特に気持ちが伝わる試合ができるだろうなと自分でも思うので、しっかり1Rから注目して見てもらいたいなと思っています。
―― 分かりました。ありがとうございました!
Kiho「自分の距離で戦って、最後は倒してチャンピオンになります!」
―― 試合まで2週間ほどとなりました。練習の状況はどうですか?
Kiho ラスト1週間、追い込みに入ってるんですけど、いいイメージを持ってやれていると思います。
―― 8月大会の前に、同じKNOCK OUT GYM調布で練習している古村匡平選手が「Kiho選手は毎日泣きながら練習している。それを見ていて、チャンピオンになるにはあれぐらいやらないとと気合いが入る」と言っていました。
Kiho 毎日ではないですけど(笑)、よく泣いてますね、練習中に。だいたいは自分の思い通りに動けなかったりして、悔しくて泣いていることが多いです。でも練習しているうちにできることが増えて、今回はいろいろイメージして動けているなという手応えもあります。
―― なるほど。実際、7月の森川侑凛戦でも攻撃の力強さが高い評価につながっていましたよね。自分で振り返ると、あの試合はどうでしたか?
Kiho 自分としてはあまり納得いかなかった部分があるので、試合が終わった後は「うわー……」って思ってたんですけど、「メッチャ強くなってる」って言ってもらえたので、強くなっているところを見せられたならよかったなと思いました。
―― ただ、急に強くなったというわけではなくて、前々回のNao戦では相性が悪かったのでそれを見せるまでに至らなかったのかなと。逆に森川選手とは相性もよさそうでしたよね。
Kiho そうですね。森川選手とは相性もよくて、自分の距離とペースで戦えたところがよかったので、いいところが見せられたんだと思います。Nao戦は本当にずっと相手の距離、相手のペースだったので、難しかったですね。
―― それでいくと、今回の王座決定戦で対戦する山田真子選手はどうですか?
Kiho 山田選手はステップを使って出入りがすごくあるので、今までにあまりやったことのないタイプかなと思っていて。そういうタイプとはほとんど戦った記憶がないので、自分の距離にするのが難しそうだなとは思っています。
―― 練習で重点を置いているのもそのあたりですか?
Kiho はい。「自分の距離で戦う」というのはこの試合に限らず、ずーっとやっていることではあるんですけど、今回は特に意識していますね。
―― 7月の森川戦で勝利した後、Kiho選手は山田選手との対戦を希望していたし、同じ日に勝利した山田選手もKiho選手との対戦を希望していました。今回お互いの願いが叶って、なおかつそこにタイトルが懸かることになりました。そこについてはどう思いましたか?
Kiho 思ったより早く来たなとは思いました。同じ大会でお互いに勝ったし、山田選手との対戦はあるとは思っていたんですけど、それが王座決定戦になるとは思っていなかったので、うれしかったです。
―― 勝てばチャンピオンですからね。
Kiho はい、すごく楽しみでワクワクしています。今までの試合とも何かが違う感じがしますね。
―― 周りからの反響も大きいのでは?
Kiho 本当に大きいです。会場に応援に来てくれる方もいつもより多いので、絶対にベルトを獲らないといけないなと思っています。
―― いつかベルトを巻いて、KNOCK OUTを引っ張れるような選手になりたいと、以前から言っていましたしね。
Kiho はい。それは以前から思っていて、これがその第一歩だなと思います。
―― 8月大会では古村匡平選手がいいKO勝利を見せましたね。
Kiho メチャクチャ刺激になってますね。つなげてもらったので、こんなところで負けてられないなと思います。
―― お2人の師である栗秋和輝トレーナーからは、どんなことを言われていますか?
Kiho やっぱり一番は、相手に付き合わないということですね。足を使ってスピードが速い選手なので、それに付き合わず、自分の距離で戦わないと、と。それも以前から言われていることで、今回特に、というわけでもないんですけど。
―― 最終的にはどう勝ちたいですか?
Kiho KOしたいですね。「どっちが勝ってもおかしくなかった」と言われるような試合内容にだけは、絶対にしたくないです。明確な差をつけるためにも、最低でもダウン一つは取らないとかな、と思っています。
―― ここで勝って、どんなチャンピオンになりたいですか?
Kiho 最強になりたいです。「戦いたい」と思われるような、「このチャンピオンとの対戦が見たい」と、どこでも名前が挙がるようなチャンピオンになりたいですね。今回の山田選手はそうなるにふさわしい相手ですし。
―― では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
Kiho いつも言っているんですけど、前回よりもさらにパワーアップしているところを一番見せたいです。
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
第12試合 メインイベント KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
古木誠也(REX GYM/元KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王者)※フリーから所属変更
内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/シュートボクシング日本フェザー級(57.5kg)3位、元DEEP☆KICK -55kg級王者)
第11試合 セミファイナル KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
森岡悠樹(北流会君津ジム/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者、KICKBOXING JAPAN CUP 2024同級トーナメント優勝、スック・ワンキントーン同級王者)
福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
第10試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級(46kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
山田真子(GROOVY/元J-GIRLSアトム級王者、元ボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)
第9試合 BLACK フェザー級(57.5kg)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushフェザー級王者、元NJKFバンタム級王者)
雅治[まさじ](レンジャージム)
第8試合 RED バンタム級(53.5kg) 3分3R(延長1R)
石川直樹(KICKFUL GYM/ISKA K-1ルール世界フライ級王者、元新日本・ジャパンキック同級王者、元スック・ワンキントーン・スーパーフライ級王者)
蒔[まくと]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/INNOVATIONバンタム級王者)
第7試合 RED スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
優翔[ゆうと](team NOVA)
スアマニー・ゲーオサムリット[Sueamanee Kaewsamrit](タイ)
第6試合 BLACK スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
辰次郎[しんじろう](Sports 24)
ペップンソン・フォームドジム[Phetbunsong Formedgym](タイ/フォームドジム/KOSスーパーフェザー級王者)
第5試合 BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
乱牙[らんが](フリー/元NKBライト級王者)※ケーアクティブから所属変更
REITO BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1世界スーパーライト級王者、元M-1 JAPANライト級王者、元KOSスーパーフェザー級王者)
第4試合 BLACK 女子バンタム級(53.5kg) 3分3R(延長1R)
鈴木万李弥[まりや](KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
愛来(一神會舘)
第3試合 BLACK 61.5kg契約 3分3R
アックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)
宇山京介(KNOCK OUT クロスポイント渋谷)
第2試合 RED 63kg契約 3分3R
安田学登(クボジム-リレイズ東京-)
渡部翔也(D-BLAZE)
第1試合 BLACK フェザー級 3分3R
YOSHIHIRO(teamYU-TO)
和美(ヒデズキック福岡)
概要
大会名 MAROOMS presents KNOCK OUT.57
日時 2025年9月23日(火/祝) 開場・17:30 開始・17:50
会場 後楽園ホール
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 SRS席20,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※指定席完売。当日16時より立見券4,000円のみ若干枚数販売 ※6歳未満は入場無料。座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/








