[パンクラス] 7.25 後楽園:三崎・山宮・伊藤が新チーム結成!?
パンクラス "2004 BRAVE TOUR" 7月25日(日) 後楽園ホール 【→カード&チケット情報】 [→掲示板スレッド]
▼ (7/15 up) 夜の部でチーム・クエストとの対抗戦に挑む、GRABAKAの三崎和雄&山宮恵一郎、ismの伊藤崇文の「ネオブラッドトーナメント優勝者」越境チームが15日、ピーズラボ東京で練習を公開した。 3人は巴戦形式で3分ずつの組技スパーを披露。伊藤がマウントからの三角絞めを山宮に極めれば、山宮はノゲイラの必殺技・スピニングチョークを三崎に連発(本人いわく「スピニング山固め」というオリジナル技だというが…)。三崎も伊藤にプロレスのSTFのような技を見せるなど、試合とは違い、程よくリラックスした雰囲気で攻防が繰り広げられる。 ismとGRABAKAの混成軍となるが、山宮と伊藤はism時代からの付き合いで、伊藤と三崎はプライベートで仲が良いという。伊藤が「この3人でいい結果が残せたら、昼の部のチーム・グレイシーとも戦いたい」と話せば、三崎も山宮も前向きな姿勢を示した。 敵対する時期が長かったismとGRABAKAだが、郷野の誘いを受けて山宮がGRABAKAに移籍したことが典型例で、戦いを通じて独特の友情関係が育まれている。先週公開練習を行った佐々木と北岡の言葉からもそれが感じられた。今回の昼夜の対抗戦は、単なる海外勢との対抗戦ではない。旗揚げの地・NKホールでの11月大会に向けての、ismとGRABAKAの新たな「ハイブリッド」の流れが起こりそうな予感だ。(井原芳徳)
三崎の対戦相手変更
▼ (7/15 up) 三崎和雄の対戦予定だったアート・サントーレが練習中の怪我により欠場し、代わって同じチーム・クエストのエド・ハーマン[Ed Herman]が三崎と対戦する。ハーマンは1977年4月17日生まれで、185cm/84kg、MMA8勝1敗。三崎は「相手がギリギリに決まることには慣れているし、試合の日が決まった上でずっと練習してきたので、影響は無いと思います」と語った。
MEGATON、100kg未満の新チーム結成
▼ (7/15 up) 昼の部に出場予定だった石川英司が助軟骨剥離骨折で全治1カ月と診断され欠場する。代わって今大会で総合格闘技デビューとなる三浦広光(写真中央)がジョー・ダース(ヘンゾ・グレイシー柔術)と対戦する。 三浦は1981年9月22日生まれの22歳、福岡県出身。小学1年から柔道を始め、大東文化大学時代には正力杯ベスト16位入賞経験もある実力者だ。01年には全日本コンバットレスリングオープン-85kg級に出場し優勝。02年同大会は2回戦で敗退した。この春大学卒業後、本格的に総合の練習をスタート。6月の全日本サンボ選手権では90kg級優勝を果たした。 三浦はMEGATONのメンバーと練習しているが、100kg未満のため、MEGATONから派生した新チーム「パンクラスMEGATON-TOKIN」所属として出場する。TOKINとは、将棋で「歩」の駒が「金」の駒と同じように動けるようになることを意味する「と金」が語源。いずれは歩から金になってほしい、小さな者が大きな者を倒して欲しい、といった意味が込められている。
太子郎が公開練習
▼ (7/15 up) 夜の部でプロデビュー戦となる元大相撲の太子郎[たいしろう](写真右)が15日、ピーズラボ東京で練習を公開した。同門のMEGATONの高森啓吾を軽々と投げ飛ばし、上からパンチを落とす動きを披露したが、昨年11月に相撲を引退したばかりということもあり、投げの技術はなかなかのもの。太子郎は「まだまだ弱いけど、練習した成果を見てもらいたいです」と謙虚だったが、高森は「パワーだけじゃなくて器用。攻めるポイントポイントの動きが巧い」と評価していた。 相手は初参戦の米屋利展[こめや・としのぶ](AACC)に決定。米屋は180cm/135kgの29歳で柔道13年。97年7月のトーナメントオブJ準決勝で菊田早苗に一本負けした選手で、去年2月のIKUSAでIRO関に判定勝ちしている。
佐々木・北岡・野地が公開練習
▼ (7/9 up) 昼の部に出場するGRABAKAの佐々木有生、ismの北岡悟、総合デビュー戦となる野地竜太が9日、ピーズラボ東京で練習を公開した。 グレイシー柔術との対抗戦に臨む佐々木と北岡は、グラップリングの攻防を3分間披露した。両者のコメントは次のとおり。
◆佐々木「今後につないで行ける試合にしたいです。グレイシーには負けたくないとか、ハイアンとやりたいという気持ちもありますけど、そんなに強いこだわりは無いですね。むしろ今は、自分に何が足りないか、自分の悪い所を修正していく段階だと思っています。(北岡と肌を合わせて)昔一緒に練習していたこともあったんですけど『ああ、強くなったなあ、一生懸命練習やってんだなあ』ってのが伝わってきましたね」
◆北岡「初めて外国人とやるんで、今迄自分のやってきたことが問われる試合になると思います。(相手のカート・ペリグリーノの印象)ZST GPの王者のアウレリロにグラップリングで勝ってるってことは、相当強いんでしょう。こいつに勝ったら、僕の方がZSTより上と証明できますね(笑)(佐々木と肌を合わせて)体重の割に重い感じがしました。今後世界と戦っていくことを考えれば、GRABAKAの選手とも一緒に練習していくことが必要かもしれませんね。佐々木選手とは付き合いが長いんで、一緒のチームで戦えることはうれしいです」
野地はオープンフィンガーグローブを付け、MEGATONのトレーナーと総合のスパー。パンチ、首相撲からの膝蹴り、胴タックルからのテイクダウン、ハーフガードからパスガード、マウントからの腕十字と、一連のオーソドックスな動きを率なくこなし、猪木アリ状態からのサッカーボールキックも見せるなど、総合の動きへの慣れを印象付けた。
◆野地「(腕十字を使っていたがそれで勝ちたい?)臨機応変に。(相手の印象は?)キックの試合は見ました。力が強くてアグレッシブですね。(寝技を練習して体つきは変わった?)体幹が太くなった感じがします。組んでからの首相撲も強く打てるようになった実感があります。体重は落ちて97,8kgですね。食後はMEGATON体型に戻りますよ(笑)(極真時代の稽古は今もやっている?)基本稽古で、軸をぶらさないで蹴るような稽古はやっています。(オープンフィンガーグローブには慣れた?)ボクシンググローブは苦手だったんですけど、空手の素手に近いのでやりやすいですね」
野地の対戦相手は、K-1でお馴染み、南アフリカ・スティーブズジム所属のコブス・ハイサマンに決まった。ハイサマンは全日本キックに2度参戦し、02年10月に西田和嗣をKOで、02年12月に安部康弘を判定で下している。キック戦績は7戦7勝(5KO)。柔術も練習し、総合は今年3月の韓国ネオファイト3、6月の韓国スピリットMC大会に参戦。中止となったパンクラス韓国大会で謙吾と対戦予定だった。
なお佐々木らと共にグレイシー柔術との対抗戦に臨む石川英司も、公開練習を披露する予定だったが、風邪による高熱で欠席した。広報を通じて「1ヶ月しか試合間隔は無いけど問題ない。先輩たちもそうやってきたので」とコメント。元気な姿でリングに上がることを祈りたい。(井原芳徳)
対抗戦全試合決定
▼ (7/7 up) パンクラスVSチーム・グレイシー、パンクラスVSチーム・クエストの対抗戦の全カードが決まった。 昼の部ではグレイシーとの3試合。大将戦では、佐々木有生が02年柔術世界選手権黒帯ペサード級優勝のファービオ・レオポルドと対戦する。レオポルドはボクシング、ムエタイの練習をしており、MMAも1戦1勝している。6月大会でネイサン・マーコートと引き分けた石川英司は、昨年1月大会で三崎和雄に敗れたジョー・ダースを迎え撃つ。さらにパンクラスismの中でも最も柔術にこだわりを持つ北岡悟が初の国際戦に抜てきされ、アルメイダの愛弟子、カート・ペリグリーノ(Kurt Pellegrino)と対戦する。ペリグリーノは02年にZST GP覇者のマーカス・アウレリロをグラップリングマッチで下したことのある選手で、MMAの経験もある。 夜の部はチーム・クエストとの対抗戦で、パンクラスからはネオブラッドトーナメント優勝者の三崎和雄、山宮恵一郎、伊藤崇文が選抜された。PRIDE武士道から凱旋の三崎は大将=メインイベンターとして出場し、2月大会で渋谷に判定で敗れたアート・サントーレと対戦する。山宮は昨年2月大阪大会で郷野と引き分けたチェール・シェノンと激突。シェノンは郷野戦以降、7戦5勝2敗とまずまずの戦績を残しており、前回来日時より成長していることだろう。伊藤は2月大会で大石と引き分けたヒース・シムズと対戦する。なお、02年ネオブラ覇者の門馬秀貴も出場し、STANDの野沢洋之と対戦することも決まっている。
MEGATONにまた一人関取加入 ▼ (7/7 up) 元大相撲西十両13枚目の日出ノ国太子郎(ひでのくに たいしろう)が、今大会の夜の部第1試合でパンクラスプロデビューすることが決まった。リングネームは「太子郎」で、7月1日付けでパンクラスMEGATON所属となった。太子郎は小学校3年から6年間、柔道を経験し、大山峻護と同じ道場で練習していたという。中学卒業後、相撲部屋に入門し、昨年11月引退。今年3月からハイブリッドレスリング山田道場で練習を開始し、その後パンクラスMEGATONの練習に合流している。なお太子郎の出場に伴い、当初出場予定だったMEGATONの保坂忠広は出場ラインナップから消えている。
本 名 :宮下成喜(みやした のりき) 生年月日:1974年11月8日 身長/体重:178cm/160kg 出身地 :栃木県那須郡西那須町 格闘技歴:柔道、大相撲 幕内戦歴:5勝10敗
野地デビュー戦
▼ (6/24 up) 3月にパンクラスMEGATONの新メンバーとなった元極真会館の野地竜太が、今大会でパンクラスデビュー戦を行う。対戦相手は決定次第発表。 今大会ではパンクラスVSチーム・クエスト、パンクラスVSチーム・グレイシーの【3vs3】対抗戦を昼夜に分けて行う予定だ。対抗戦への出場予定選手は、現在以下の通りとなっている。
▼パンクラスism:伊藤崇文、北岡 悟、他1選手 ▼パンクラスGRABAKA:佐々木有生、三崎和雄、山宮恵一郎 ▼チーム・クエスト:現在調整中 ▼チーム・グレイシー:ヒカルド・アルメイダ、他2選手
その他特別試合には、保坂忠広(パンクラスMEGATON)、門馬秀貴(A-3)、野沢洋之(スタンド)の出場が決まっている。 ネオブラッド・トーナメントのフェザー級決勝ラウンドへの出場が決定していた藤原大地(パンクラス稲垣組)が、5月2日の同トーナメント一回戦で骨折した拳の回復状況が思わしくなく欠場する。藤原に代わり、予選トーナメントの決勝を争った藤本直治(パンクラス稲垣組)が決勝ラウンドへ出場する。 ネオブラッドはDAY TIMEで準決勝4試合、NIGHT TIMEで決勝2試合を行う。その他の試合の昼夜の振り分けは未定。
パンクラス "Sammy Presents PANCRASE 2004 BRAVE TOUR" 2004年7月25日(日) 東京・後楽園ホール DAY TIME 開場13:00 本戦開始13:30 NIGHT TIME 開場17:30 本戦開始18:00
【DAY TIME】
メインイベント vsチーム・グレイシー大将戦 ライトヘビー級 5分3R 佐々木有生(パンクラスGRABAKA/7位) ファービオ・レオポルド(ブラジル/ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー)
セミファイナル vsチーム・グレイシー先鋒戦 ウェルター級 5分3R 北岡 悟(パンクラスism/4位) カート・ぺリグリーノ(アメリカ/ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー)
第6試合 vsチーム・グレイシー中堅戦 ミドル級 5分3R 三浦広光(パンクラスMEGATON-TOKIN) ジョー・ダース(アメリカ/ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー)
第5試合 ヘビー級 5分2R 野地竜太(パンクラスMEGATON) コブス・ハイサマン(南アフリカ/スティーブズジム)
第4試合 ネオブラッド・トーナメント・ライト級 準決勝 5分2R 大場裕司(P'sLAB東京) 山田崇太郎(TEAM JUNKY)
第3試合 ネオブラッド・トーナメント・ライト級 準決勝 5分2R 宮田卓郎(名古屋ブラジリアン柔術クラブ) NUKINPO!(P'sLAB東京)
第2試合 ネオブラッド・トーナメント・フェザー級 準決勝 5分2R 田上洋平(HYBRID WRESTLING武∞限) 山本 篤(KILLER BEE)
第1試合 ネオブラッド・トーナメント・フェザー級準決勝 5分2R 藤本直治(パンクラス稲垣組) 出見世雅之(和術慧舟會GODS)
【NIGHT TIME】
メインイベント vsチーム・クエスト大将戦 ミドル級 5分3R 三崎和雄(パンクラスGRABAKA/3位/2001年ネオブラ優勝) エド・ハーマン(アメリカ/チーム・クエスト)
セミファイナル vsチーム・クエスト中堅戦 ライトヘビー級 5分3R 山宮恵一郎(パンクラスGRABAKA/8位/1997年ネオブラ優勝) チェール・シェノン(アメリカ/チーム・クエスト)
第5試合 vsチーム・クエスト先鋒戦 ウェルター級 5分3R 伊藤崇文(パンクラスism/2位/1995年ネオブラ優勝) ヒース・シムズ(アメリカ/チーム・クエスト/8位)
第4試合 ネオブラッド・トーナメント・ライト級 決勝 5分2R
第3試合 ネオブラッド・トーナメント・フェザー級 決勝 5分2R
第2試合 ウェルター級 5分2R 門馬秀貴(A-3) 野沢洋之(STAND)
第1試合 スーパーヘビー級 5分2R 太子郎(パンクラスMEGATON) 米屋利展(AACC)
■ 入場料金: SS \12,000- A \9,000- B \6,500- C \5,000- D \4,000- 立見 \3,500- ※DAY TIME、NIGHT TIMEは同一料金 ※当日券は一律500円増し
■ チケット発売所: チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード594-040) ローソンチケット 0570-00-0403(Lコード37953) CNプレイガイド 03-5802-9999 イープラス http://eee.eplus.co.jp/ (パソコンもケータイも同じアドレス) 後楽園ホール 03-5800-9999 書泉ブックマート 03-3294-0011 大山アメリカン 03-3962-6443 レッスル池袋 03-3989-0056 ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237 水道橋・マニア館 03-5276-0304 アイドール新宿 03-3371-5211 ファイター 03-3354-1903 フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646 チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 格闘技・プロレス図書館 闘道館 03-3512-2080 イサミ尚武堂 03-5214-6487 ゴールドジム 03-3645-9434 パンクラス 03-5792-0815 ※ぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイドは全国各地の窓口でお買い求め頂けます。 ■ お問い合せ:パンクラス 03-5792-0815
Last Update : 07/16
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