NJKF 5.28 堺市産業振興センター(レポ):Jyosei、「WBCムエタイ日本王座決定戦前哨戦」でタイの16歳に1R KO負け
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NJKF 2023 west 3rd
2023年5月28日(日)大阪・堺市産業振興センター イベントホール
記事提供:NJKF、誠至会
第10試合 メインイベント WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座決定戦前哨戦 スーパーバンタム級 3分3R
×Jyosei(誠至会/NJKFスーパーバンタム級王者)
○ビースト・サイアム(タイ)
1R 1’25” KO (肘打ち)
今年2回目となる誠至会興行、メインは前回に続きJyoseiの試合が組まれた。2月、同所での前回大会で日下滉大を速攻KOで下してNJKFスーパーバンタム級王者となり、WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座決定戦への予定されている。今大会ではその前哨戦が組まれた。
その相手として招聘されたのは、タイから初来日のビースト・サイアム。タイのサコンナコン地方のチャンピオンで、32戦25勝7敗の16歳。
前戦と同じく速攻勝利を狙ったか、Jyoseiは1R開始からパンチを出して前に出ていく。だがビーストは気圧される様子もなく応戦。蹴りを交えながら距離を詰めるとアッパーなども繰り出して攻めてくるJyoseiに対し、ビーストはヒジも見せる。
緊張感漂う攻防の中、結末は唐突に訪れた。ラウンド後半、Jyoseiをロープに詰めたビーストはヒジ一閃! これで吹っ飛ばされるようにしてロープに倒れ込んだJyoseiは、一度は立ち上がったものの足元がフラついており、これを確認したレフェリーはカウントをストップ。ビーストがTKOで勝利を収めた。なおこのヒジでJyoseiは顔面もカット。ダメージが深く、しばらくは起き上がれなかったJyosei。WBCムエタイ王座決定戦に向けては仕切り直しを余儀なくされることとなった。
第9試合 セミファイナル -59kg契約 3分3R
△佐藤 亮(健心塾/NJKFスーパーフェザー級4位)
△坂本直樹(道場373/NJKFフェザー級8位)
判定1-1 (29-30/29-29/29-28)
セミでは対照的なキャリアの2人による一戦が組まれた。7戦4勝でこれが8戦目となる坂本直樹はNJKFフェザー級8位。対する佐藤亮は28戦14勝という戦績の持ち主で、NJKFスーパーフェザー級4位。
ここ3戦で2勝1分けの坂本は、ここでも勢いに乗って勝利をもぎ取るべく攻めていったが、打撃では上回ったものの組む展開になると佐藤が優勢に。佐藤は徐々にペースを握りヒジ、ヒザを出していったが、お互いに決定打はなかなか与えられず、結果は三者三様のドローに終わった。
第8試合 スーパーバンタム級 3分3R
○繁那[ばんな](RS-GYM/NJKFスーパーバンタム級6位)
×庄司理玖斗(拳之会/NJKFスーパーバンタム級7位)
判定3-0 (29-28/30-29/30-29)
第8試合では、2月大会でキャリア初黒星を喫した繁那が、4週間前の岡山大会でKO勝利を挙げたばかりの庄司理玖斗を相手に再起戦。NJKFスーパーバンタム級6位と7位の激突は両者の打撃が交錯する展開となったが、ランキングで上の繁那がわずかに上回り、判定で勝利した。
第7試合 -64.5kg契約 3分3R
○祖父江泰司(理心塾)
×光太郎(誠至会)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)
第6試合 肘なし・首相撲なし -52.5kg契約 3分3R
×清志(KTF/NJKFバンタム級7位)
○吉田亮汰朗(BK GYM)
判定0-3 (29-30/29-30/28-30)
第5試合 スーパーバンタム級 3分3R
○嘉武士(健心塾)
×YU斗(TOP GUN GYM)
判定3-0 (30-27/30-27/30-26)
第4試合 フライ級 3分3R
○髙木雅己(誠至会)
×岸 佑樹(健心塾)
判定3-0 (30-28/30-28/30-29)
第3試合 58.5kg契約 3分3R
○豪(大和ジム)
×陸斗(誠至会)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)
第2試合 フライ級 3分3R
△セネガル駿一(心将塾)
△児玉夢澪(理心塾)
判定0-1 (29-29/29-29/28-30)
第1試合 ミネルヴァ アトム級 2分3R
○RIANA(TOKEN KICKBOXING GYM)
×友菜(Team ImmortaL)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)