ムエタイ 1.25 ラジャダムナン(レポ):吉成名高のいとこ、士門・P.K.センチャイジムが2R KO勝ち
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【BOMプロモーション(エイワスポーツジム)からのプレスリリース】
2023年1月25日(水・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて『スック・パランマイ』が開催され、WPMFインターナショナルスーパーバンタム級王者・士門・P.K.センチャイジム(P.K.センチャイジム)が出場、強豪ペッセンコン・ヤイシャイシーフードに2RKO勝利を収め、強烈なインパクトを残した。
現在高校3年生の士門はこれまでにWPMF王座のほか、元WMC日本フライ級、元WMCインターコンチネンタルバンタム級王座を獲得し、10戦10勝無敗をキープ。従兄弟の吉成名高が獲得しているラジャダムナンスタジアム認定王座を目指し、昨年10月にも同スタジアムに上がり、強豪シッラーガン・ランナーホームステイを3RTKOで下している。
今回、ラジャダムナンスタジアムを主戦場にする長身のムエカオ(首相撲と膝を得意とするファイター)のペッセンコンと126ポンド・フェザー級(57.15kg)契約で対戦した士門は1R、右ロー、左右のハイキックを出し様子見。ペッセンコンの右ロー、左前蹴りを冷静に交わす。
2R、ペッセンコンは圧力を強め右ミドルを出すのに対し、これをブロックした士門はすかさず右ハイ。ペッセンコンが左ミドルを出すと、これをスウェーで交わして右ミドル。ペッセンコンが続けて左ミドルを出したところに、士門は見事なカウンターの左フックを合わせてペッセンコンの顎を打ち抜くと見事にKO! あまりにも強烈な一撃を受けたペッセンコンはリングに頭を打ち付けてしまい、しばらく立てないほどのダメージを負っていた。
これでラジャダムナン二連勝となった士門は「試合を組んでくださった中川(夏生)会長、サポートして下さったジムの皆様、応援をして下さった皆様、有難う御座いました! もっともっと上に行きます」と更なる高みを目指すとコメント。このままラジャダムナン王座挑戦まで一気に駆け上がるか。
なお、士門は4月9日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『ROAD TO ONE & Shimizu Presents BOM-OUROBOROS 2023-』のフェザー級トーナメメント決勝戦で馬渡亮太(治政館)との対戦が決定している。
また、1月27日(金・現地時間)同スタジアムにて開催される『ラジャダムナン・KNOCK OUT』に中学3年生のフウガ・BOMスポーツジム(=小野寺楓珂/BOMスポーツジム八戸)が出場、66.0kg契約でKHALIL SASIPRAPA(モロッコ)と対戦する。フウガは中川会長がかなりの期待を寄せている選手だという。名高、士門に続くムエタイ戦士となる日も近い。