BOM 6.28 YouTube・17live生中継:石井一成、HIROYUKIから飛び膝でダウン奪い判定勝ち
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BOM WAVE 01 ~ Get Over The COVID-19 ~
2020年6月28日(日)神奈川・エイワスポーツジム(無観客開催。BOM公式YouTubeチャンネル、17live BOM_officialCHで生配信)
レポート:井原芳徳
※ルールはムエタイ
第8試合 メインイベント BOMスーパーフライ級王者決定戦 3分5R
○イッセイ・ウォーワンチャイ[石井一成](ウォーワンチャイ・プロモーション/IBFムエタイ世界・WPMF世界・KNOCK OUTフライ級王者)
×HIROYUKI(RIKIX/新日本キックバンタム級王者)※Monster Gunsから所属変更
判定3-0 (49-47/49-47/50-47)
※イッセイが王者に
BOMの大会は2月9日の新宿フェイス大会以来で、5月31日の横浜大さん橋ホール大会、6月7日の大田区総合体育館大会は中止となっていた。今回、無観客・無料生配信で大会が再開した。
イッセイは4月12日のRISE大阪大会で川上叶と対戦予定だったが、コロナの影響で大会が中止となっていた。HIROYUKIは4月17日のRoad to ONEの無観客大会で、ポン・ピットジムにKO勝ちしている。なお、この試合はムエタイのカテゴリのため、石井一成ではなくタイ式のリングネームで出場する。
1R、ミドルの蹴り合いが続き、時折パンチが交錯するが、まだ均衡状態。2R、少し距離が縮まり、パンチの攻防が増加する。お互い左ボディも織り交ぜる。イッセイは右ローもうまく使うが、パンチをもらったせいか、左まぶたが少し腫れている。
3R、HIROYUKIが圧力を強めるが、イッセイが左右に動いてかわしつつ、少しずつ左右のロー、左ミドルを増やし、圧力をかけ返すと、中盤、右肘をヒットし、HIROYUKIの左側頭部をカットする。残り1分でドクターチェックが入り再開すると、HIROYKIは持ち直したが、ラウンド終了間際、イッセイが右の飛び膝蹴りを当てると、HIROYUKIがダウンし、点差が一気に広がる。
4R、挽回を狙うHIROYUKIは圧力をかけ続けるが、イッセイは回って距離を取り、ミドル、ローを随所で当てる。とはいえイッセイも左まぶたの腫れが広がり、戦いにくそうだ。
5Rも同じ構図で、HIROYUKIはなかなか石井を捕まえられない。HIROYUKIは自分のアゴを叩いて挑発するが、イッセイは乗らず、ステップして回り続ける。
結局、3Rのダウンが決定打となり、イッセイが判定勝ち。イッセイは「石井一成です。このような状況で試合を組んでいただいた主催者の皆様、クラウドファンディングで大会を応援してくれた皆様、僕のスポンサーの皆様、ありがとうございます。7カ月ぶりの試合で感覚もダメダメだったし、チャンピオンになったんですけど、まだまだ成長しないといけないのがあります。また選手一同頑張っていくんで、変わらず格闘技界を応援してくれたらうれしいなと思います。今日はライブ視聴していただいた皆様、ありがとうございます。また次の試合、楽しみにして下さい。応援よろしくお願いします」とアピールした。
第7試合 セミファイナル 50kg契約 3分5R
○名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/元ルンピニー&ラジャダムナン認定ミニフライ級王者、BOMフライ級(50kg)王者)
×タクト・ウォーワンチャイ[和田拓飛](ウォーワンチャイ・プロモーション)
判定3-0 (50-45/50-45/50-47)
第6試合 スーパーバンタム級 3分5R
×知花デビット(エイワスポーツジム/元WMC日本フェザー級王者、元WMC日本・WBCムエタイ日本・INNOVATIONバンタム級王者)
○加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級王者)
判定0-3 (48-50/48-50/48-49)
第5試合 フェザー級 3分5R
○渡辺優太(エイワスポーツジム/元WMC日本・WPMF日本・J-NETWORK・MA日本・MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者)※PKムエタイジムから所属変更
×昭彦(尚武会/WMC日本スーパーバンタム級2位)
2R 3’00” KO (左ストレート)
第4試合 WMC日本スーパーフライ級王座決定戦 3分5R
×誓(ZERO/NJKFフライ級1位)
○佐藤九里虎(FAITH/WMC日本バンタム級5位、RISEスーパーフライ級11位)
判定0-2 (47-49/48-48/48-49)
※佐藤が王者に
第3試合 WMC日本バンタム級王座決定戦 3分5R
○稔之晟(TSKジャパン/MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者)
×佐野佑馬(創心會/WMC日本バンタム級6位)
判定3-0 (50-48/49-48/49-48)
※稔之晟が王者に
第2試合 スーパーバンタム級 3分5R
×奥脇一哉(エイワスポーツジム/WMC日本バンタム級2位、RISEスーパーフライ級6位)
○中村 空(尚武会/WMC日本バンタム級7位)
2R 2’47” KO (パンチ連打)
第1試合 50kg契約 3分5R
○響・PKセンチャイジム(P.K.ムエタイジム)
×ダイヤ・ウォーワンチャイ(ウォー・ワンチャイ・プロモーション)
判定3-0 (49-48/49-48/49-48)