K-1アマチュア 7.24 東京 GENスポーツパレス(レポ):第47回大会・全日本大会・東日本予選トーナメント&ワンマッチ。74歳vs67歳も実現
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第47回K-1アマチュア~全日本大会・東日本予選トーナメント(キッズ・ジュニア・マスターズ)&ワンマッチ~
2022年7月24日(日) 東京・GENスポーツパレス
記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1
全日本大会への出場をかけて全104選手がトーナメントにエントリー
今大会は9月18日に開催される全日本大会に向けた東日本予選トーナメント(キッズ・ジュニア・マスターズ)を実施。全104選手がエントリーし、全日本大会に向けて熱戦を繰り広げた。
キッズ・ジュニア表彰式のプレゼンターとして、K-1甲子園2022&K-1カレッジ2022のPR大使で、8.11K-1福岡大会に出場する壬生狼一輝が登場。「アマチュアでも熱い試合が繰り広げられて、バチバチの試合を見られてよかった!」と感想を語った。各カテゴリーの優勝者・MVPは以下の通り。
K-1キッズ(小学生) Bクラス 1~2年生 軽量級 トーナメント
石山 稜之助(韓道場)
K-1キッズ(小学生) Bクラス 1~2年生 女子 重量級 トーナメント
前島 心陽(優弥道場)
K-1キッズ(小学生) Bクラス 1~2年生 重量級 トーナメント
米倉 禅(悟心塾)
K-1キッズ(小学生) Bクラス 3~4年生 女子 軽量級 トーナメント
新藤 乃葵(K-1ジム大宮)
K-1キッズ(小学生) Bクラス 3~4年生 軽量級 トーナメント
本棒 篤斗(K-1ジム大宮)
K-1キッズ(小学生) Bクラス 3~4年生 重量級 トーナメント
窪田 幸生(K-1ジム川口)
K-1キッズ(小学生) Bクラス 5~6年生 軽量級 トーナメント
佐藤 光(悟心塾)
K-1キッズ(小学生) Bクラス 5~6年生 重量級 トーナメント
大橋 圭(K-1ジムウルフ)
K-1キッズ(小学生) Aクラス 3~4年生 軽量級 トーナメント
石田 龍臣(K-1ジム大宮)
K-1キッズ(小学生) Aクラス 3~4年生 重量級 トーナメント
白岩 良友(パワーオブドリーム)
K-1キッズ(小学生) Aクラス 5~6年生 軽量級 トーナメント
森 雄太(K-1ジム大宮)
K-1キッズ(小学生) Aクラス 5~6年生 重量級 トーナメント
村上 龍之介(一信会館 総本部)
K-1ジュニア(中学生) Bクラス 女子 -45kg トーナメント
清水 琳可(K-1ジム総本部)
K-1ジュニア(中学生) Bクラス -45kg トーナメント
大久保 世璃(K-1ジムウルフ)
K-1ジュニア(中学生) Bクラス -50kg トーナメント
草野 浩二郎(K-1ジムウルフ)
K-1ジュニア(中学生) Bクラス -55kg トーナメント
大鹿 烈毅(大鹿道場)
K-1ジュニア(中学生) Bクラス -60kg トーナメント
安藤 大樹(K-1ジム総本部)
K-1ジュニア(中学生) Bクラス +60kg トーナメント
林 辰壱(MUGENΦKICKBX)
K-1マスターズ(40歳以上) Bクラス 女子 -50kg トーナメント
結城 知子(CREDO 三郷)
K-1マスターズ(40歳以上) Bクラス -55kg トーナメント
平川 一弘(K-1ジム五反田)
K-1マスターズ(40歳以上) Bクラス -60kg トーナメント
中村 直樹(一信会館 総本部)
K-1マスターズ(40歳以上) Bクラス -65kg トーナメント
天野 正康(和術慧舟会HEARTS)
K-1マスターズ(40歳以上) Bクラス -70kg トーナメント
八島 崇行(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
K-1マスターズ(40歳以上) Bクラス -80kg トーナメント
山本 志門(Tri.Hstudio成増)
K-1チャレンジ(一般) Bクラス 女子 -55kg トーナメント
大橋 ひかる(GRES 8Mile GYM)
K-1チャレンジ(一般) Bクラス -55kg トーナメント
坂本 侑生(ファイティングアカデミー・ドラゴンテイル)
K-1チャレンジ(一般) Bクラス -60kg トーナメント
荒井 幸太郎(ファイティングアカデミー・ドラゴンテイル)
K-1チャレンジ(一般) Bクラス -65kg トーナメント
塚本 悟(優弥道場)
K-1チャレンジ(一般) Bクラス -70kg トーナメント
楠木 克典(K-1ジム蒲田)
K-1チャレンジ(一般) Aクラス -60kg トーナメント
宮本 拳聖(K-1ジム総本部)
K-1チャレンジ(一般) Aクラス -65kg トーナメント
上野 空大(K-1ジム大宮)
<MVP>
新藤 乃葵(キッズBクラス)
石田 龍臣(キッズAクラス)
大鹿 烈毅(ジュニアBクラス)
八島 崇行(マスターズ)
荒井 幸太郎(チャレンジBクラス)
上野 空大(チャレンジAクラス)
K-1アマチュア大会で74歳vs67歳が実現!2人の熱戦に会場からは大きな拍手「青春をありがとうございます」(佐野さん)、「これからもアマチュア競技としてのK-1を楽しみたい」(木村さん)
K-1アマチュアでは40歳以上の選手を対象にした「K-1マスターズ」というカテゴリーを設けているが、今大会では74歳vs67歳という過去最高齢の対戦が行われた。
74歳の佐野茂男さんは空手・キックボクシングの経験者で、地元・山梨のT-GYMに所属。キックボクシングの練習を続け、今回2度目のK-1アマチュア出場となった。対する67歳の木村浩さんは空手道圓明會に所属し、K-1アマチュアに定期参戦している常連ファイター。両者は今年1月の「第42回K-1アマチュア」でも対戦しており、この時は木村さんがKO勝利を収めている。
2度目の対戦となった今回、佐野さんと木村さんは1分30秒×2Rの合計3分間をフルに戦い抜き、決着は判定へ。判定は3-0で木村さんの勝利となったが、会場からは大きな拍手が起こり、両者は互いに健闘を称え合った。
「こうしてK-1アマチュアで試合ができて最高です。青春をありがとうございます。試合が終わって、戦った相手と肩を組んで、一緒に写真撮れて、こんなに最高なことはないですよ。K-1アマチュアに出ることで、普段の練習にもやりがいがあるので、これからも頑張ります」(佐野さん)
「いつもK-1アマチュアには楽しく参加させてもらっています。どのくらい競技を続けられるか分かりませんが、これからもアマチュア競技としてK-1を楽しみたいです。また佐野さんと一緒に頑張っていきたいです」(木村さん)
試合後、中村拓己K-1プロデューサーは「われわれK-1ではプロ大会と並行してアマチュア大会を定期開催して、プロ選手を育成する以外にも競技としてK-1を楽しんでいただける場を作っています。アマチュア大会なので年齢・スキルに合わせた安全なルールとレフェリングのもとで試合を行い、年齢性別問わずたくさんの方に参加してもらい、最近では募集人数が定員オーバーすることもあります。佐野さんや木村さんのように還暦を迎えられた方に参加していただき、K-1という競技を楽しんでもらえることは非常に意味があることだと思います。これからもプロイベント同様、アマチュア大会も充実させて、スポーツ・競技としてのK-1を確立したいです」と語った。