九州プロキック(KPKB)2.13 アクロス福岡(結果):上野賢志、銀次とのKPKB王者対決制す。丸山公豊、幸輝、貞松宏隆が防衛。ダルビッシュ黒木、森木一吉、児島伸弥、石郷慶人、臣龍が王者に
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九州プロキックボクシング(KPKB)vol.5・6
2022年2月13日(日)アクロス福岡イベントホール
写真提供:九州プロキックボクシング実行委員会
九州プロキックボクシング(KPKB)は約15年前に全日本キックやRISEに出場していた渡邉真治氏が代表を務め、19年7月に旗揚げ大会を開催。コロナ禍を経て昨年2月に第2回大会を開催し、6階級の初代王座決定戦が行われた。
その後、昨年は2大会を開催。今回の昼夜大会では昨年2月大会を上回る8階級で王座戦が行われ、ヘビー級の丸山公豊、スーパーウェルター級の幸輝、ライト級の貞松宏隆が初防衛に成功し、5階級で新王者が生まれた。昨年7月のK-1福岡大会で丸山は実方宏介に、幸輝は安保瑠輝也にKO負けし、貞松は11月のKrush-EXで新太に勝利しており、そういった経験もKPKBのリングで活きたはずだ。
夜の部のメインイベントでは、昨年9月のKPKBで栗秋祥梧をKOし、10月のKNOCK OUTで龍聖に判定負けした銀次が、上野賢志とのKPKB王者対決で判定負け。上野は10月のKOS福岡大会でNJKFのランカー・雄一に判定勝ちし、KOSとのスーパーバンタム級2冠になっている。今回の銀次戦はダウンを奪っての勝利で、2022年はそろそろ首都圏の大会でも見たい存在となってきた。
vol.6(第2部)
第9試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
×銀次(KPKBフェザー級王者/VAINQUEUR GYM/Next零)
○上野賢志(KPKBスーパーバンタム級王者/薩摩ジム)
判定0-3 (27-29/27-29/28-30)
第8試合 KPKBヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○丸山公豊(王者/宮田ジム)
×井上誠希(挑戦者/MSKC)
判定3-0 (30-28/29-28/29-28)
※丸山が初防衛
第7試合 KPKBスーパーウェルター級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○幸輝(王者/インタージム)
×宮森 聡(挑戦者/ダイアタイガージム)
1R 1’34” KO (パンチ連打)
※幸輝が初防衛
第6試合 KPKBスーパーライト級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×康弘(王者/ゴリラジム)※初防衛戦
○ダルビッシュ黒木(挑戦者/DAR)
4R 判定1-2 (9-10/10-9/9-10)
3R 判定1-0 (29-29/29-28/29-29)
※黒木が王者に
第5試合 KPKBウェルター級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×栗原 陵(王者/MSKC)※初防衛戦
○森木一吉(挑戦者/K-Fit-Lab)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)
3R 判定0-1 (29-29/29-30/29-29)
※森木が王者に
第4試合 KPKBライト級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○貞松宏隆(王者/Matahari Gym)
×裕希(挑戦者/RAOU JAPAN)
判定3-0 (30-29/30-27/30-27)
※貞松が初防衛
第3試合 KPKBスーパーフェザー級王座決定戦 3分3R(延長1R)
○児島伸弥(GREED GYM)
×平嶋勇弥(FKD)
2R 2’51” KO (パンチ連打)
※児島が王者に
第2試合 KPKBフライ級王座決定戦 3分3R(延長1R)
×虎[たいが](CMG)
○石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)
判定0-3 (27-30/28-30/28-30)
※石郷が王者に
第1試合 63kg契約 3分3R
×歩夢(ゴリラジム)
○優翔(RAOU JAPAN)
判定0-3 (29-30/28-30/29-30)
vol.5(第1部)
第10試合 第2代KPKBバンタム級王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
×幸四郎(NEW light)
○臣龍[しんりゅう](KIZUNA田川本部道場)
判定1-2 (30-29/28-29/29-30)
※臣龍が優勝。バンタム級王者に
第9試合 スーパーバンタム級 3分3R
○紫苑[しおん](KIZUNA田川本部道場)
×川野出海[いずみ](BEGINNING)
3R 1’06” KO (パンチ連打)
※川野が55kgのリミットを2kgオーバー。川野は減点2、紫苑6オンス・川野8オンスのグローブハンデ
第8試合 フェザー級 3分3R
×拳志(ANCHORAGE)
○梅原祥太(BANRICK ACADEMY)
1R 1’42” KO (パンチ連打)
第7試合 ウェルター級 3分3R
○佑悟(ライオンジム)
×TOMOHIRO(久留米美咲ジム)
2R 2’02” KO (ボディへの膝蹴り)
第6試合 フェザー級 3分3R
×立石晃太(KINGS)
○クレイジーハスキー尚吾(KING EXCEED)
2R 2’22” KO (ボディフック)
第5試合 フライ級 3分3R
×大平 龍(KICK SPARK)
○宗一郎(朝久道場)
判定0-3 (28-30/28-29/29-30)
第4試合 女子52kg契約 2分3R
○Mitsuko(ELEPHAS)
×古野聖子(BANRICK ACADEMY)
判定3-0 (30-28/30-27/30-27)
第3試合 第2代KPKBバンタム級王座決定ワンデートーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
○臣龍(KIZUNA田川本部道場)
×入江亮太(K-1ジム福岡チームbeginning)
4R 判定2-1 (10-9/9-10/10-9)
3R 判定ドロー
第2試合 第2代KPKBバンタム級王座決定ワンデートーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
―幸四郎(NEW light)
―弾丸風太(TEAM KAZE)
1R ノーコンテスト
※偶発性のローブローで弾丸が試合続行不可能に。幸四郎が決勝進出
第1試合 第2代KPKBバンタム級王座決定ワンデートーナメント・リザーブファイト 3分3R(延長1R)
×TOWA(インタージム)
○哲平(VAINQUEUR GYM/Next零)
2R 負傷判定0-3 (18-20/19-20/18-20)
※偶発性のバッティングでTOWAが試合続行不可能に。その時点までの内容で判定