PFC 9.29 札幌 コンカリーニョ:小倉卓也、ジミー西を圧倒しPFCバンタム級王者に。林優作、ジェイソンとの激戦制しフェザー級王者に
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PFC.22 / STONES.3
2019年9月29日(日)札幌コンカリーニョ
記事提供:PFC実行委員会
【PFC.22】
第8試合 MMA PFCルール メインイベント Fighting NEXUS提供試合 PFC第3代バンタム級王者決定トーナメント決勝戦 5分2R延長1R
○小倉卓也(青森 スカーフィスト)
×ジミー西(札幌 髑髏會)
1R 3:26 裸絞め
※勝った小倉が第3代王者に
1R、序盤からジミー西がキャリアで上回る小倉に積極的に左ジャブから左足でのインローでペースを掴もうとするも、右のガードが下がっているところを小倉が見逃さず左フックを炸裂させる。西はぐらつきながらも、すぐにクリンチし、得意のグランドへ引き込む。寝技に活路を見出そうとする西、そこを小倉、怒涛のパウンドの雨あられで、西のサブミッションを許さず、西の上を行くスピードで自在にボディコントロールをしながら強いパウンドを西の顔に的確に入れ、西は苦しい展開となる。それでも西はパウンドに合わせて小倉の腕を掴み下からアームバー、腕ひしぎ十字などを狙いに行くも、小倉も上からの十字を極めに入る体勢へ。そこは西は上手く反応するが、十字が無理と分かると小倉はパウンドに戻し、西が堪らず体を入れ替えタックルで展開を変えようとしたところを素早いバックテイクに成功し、そのままバックチョークで勝負あり。
終わってみれば、元修斗世界ランカー小倉との実力の差を見せつけられた試合となった。
第7試合 MMA PFCルール セミファイナル Fighting NEXUS提供試合 PFC第2代フェザー級王者決定トーナメント決勝戦 5分2R延長1R
○林 優作(名古屋 ZOOMER)
×ジェイソン(旭川 ジャクソン道場)
2R 3:31 TKO
※林が第2代王者に
1R、互いに右ストレートを出し合い、林がインローを打てば、ジェイソンは左フックを返す打撃の展開から、ジェイソンが虚を付いて差し合いケージに押し込む。林が体を入れ替え、ジェイソンが逆に押し込まれ、そのまま林が足を掴んでテイクダウンに成功する。そこからパウンドを狙うもジェイソンが頭を抱えながら林のパウンドを許さない。林は圧力をかけながら上体を起こして更にパウンドを狙うも、ジェイソンはすぐに足を掴んで強いパウンドを打たせない展開が続き、互いに有効打のないまま1Rを終える。
2R、林のローが入り始める。時折カーフも織り交ぜながらジェイソンの足を殺しにかかる。展開を変えようとジェイソンは林に組付き差しから金網に押し込むもまたしても体を入れ替えられテイクダウンを許してしまう。そこから林がジェイソンの両足を上から足で絡めて股間で膝を押し込みながらパウンドを狙うも、ジェイソンも必死で林の頭を落としてパウンドを阻止する。ならば今度は立ってパウンドを狙うも、ジェイソンは頭を抱え足を取りに行きながらパウンドを防ぐと、今度は林がパスを狙ってサイドを取ることに成功する。サイドからアームロックを狙うも、そこをジェイソンは反対の手で防ぎながら立ち上がることに成功し、膝を林に打ち込むと、林もタックルで応戦する。それをジェイソンが更にフロントネックロックの形のまま後方にテイクダウンしながら、ガブリの展開で今回初の上を取ることに成功する。
そのままペースを掴みたいジェイソンだったが、林が必死の抵抗でガブリから抜け出し、スタンドへ。疲れたジェイソンにパンチで攻めるも、ジェイソンの前蹴りで吹っ飛ばされバックを許してしまう。バックからジェイソンが首を狙うも、林がなんとか立ち上がり、立ち上がり際に膝蹴り。これが効いてグラついたジェイソンに、林の右フックが炸裂し、そのままパンチのラッシュでたたみかけて勝負あり。フィニッシュの直前の攻防は大変見ごたえあるであった。
第6試合 MMA PFCルール ライト級トーナメント一回戦 5分2R延長1R
○新名 正啓(旭川 ジャクソン道場)
×成田 佑希(青森 卍)
1R 4:10 裸絞め
※勝った新名が12月22日の決勝戦へ進出
第5試合 MMA PFCルール ライト級トーナメント一回戦 5分2R延長1R
○渡辺 トシキ(札幌 POD)
×山本 祐希(札幌 禅道会)
1R 2:22 裸絞め
※勝った渡辺が12月22日の決勝戦へ進出
第4試合 MMA PFCルール フライ級5分2R延長1R
×ショウタ(札幌 BIF)
○橋上 壮馬(名古屋 ZOOMER)
1R 4:50 裸絞め
第3試合 MMA PFCルール フェザー級5分2R延長1R
×寺田 隆(青森 卍)
○遠藤 来生(札幌 POD)
2R 1:34 フロントネックロック
第2試合 MMA PFCルール ミドル級5分2R延長1R
×飛龍(函館 覇王家龍)
○KAZUKI(札幌 POD)
3R 3:07 腕ひしぎ十字固め
第1試合 MMA PFCルール フェザー級5分2R延長1R
×須藤 秀斗(室蘭 棚田道場)
○森 崇純(札幌 POD)
1R 1:10 TKO
【STONES.3】
第11試合 MMA PFCルール メインイベント フライ級5分2R
○JUN(札幌 BIF)
×勉龍(函館 覇王家龍)
1R 0:31 TKO
第10試合 MMA APルール セミファイナル フェザー級3分2R
×アイスマン(函館 覇王家龍)
○ガッツマン中場(釧路 CORE)
1R 1:47 腕ひしぎ十字固め
第9試合 MMA APルール フライ級3分2R
○シンイチ(秋田 修羅)
×ノッティ(札幌 BIF)
ノッティ選手が体重超過減点の為、
フルタイム判定でシンイチ選手の勝ち
第8試合 MMA APルール ミドル級3分2R
×龍破(函館 覇王家龍)
○高島 和幸(札幌 Team ff)
1R 0:53 TKO
第7試合 キックボクシングルール バンタム級3分2R
△しま(札幌 フリー)
△GEN(札幌 BIF)
フルタイム ドロー
第6試合 MMA APルール ミドル級3分2R
×青龍(函館 覇王家龍)
○濱のジョニー(札幌 BIF)
1R 0:59 肩固め
第5試合 キックボクシングルール ウェルター級3分2R
×トモキ(札幌 BIF)
○サッシス(札幌 一信会館)
2R 1:52 TKO
第4試合 MMA APルール バンタム級3分2R
×ともking(函館 覇王家龍)
○亀松 寛都(札幌 POD)
2R 1:01 裸絞め
第3試合 ボクシングルール Sバンタム級3分2R
△こころ(函館 覇王家龍)
△安達 貴弘(札幌 フリー)
フルタイム ドロー
第2試合 MMA APルール フェザー級3分2R
×アンディ(札幌 Team ff)
○安田 龍星(札幌 POD)
1R 1:35 裸絞め
第1試合 MMA APルール ヘビー級3分2R
×金田一 利明(札幌 POD)
○裕(函館 覇王家龍)
1R 1:36 TKO