パンクラス 12.24 大阪市阿倍野区民センター:平田丈二・土肥潤・加マーク納・瀧口脩生らが勝利
PANCRASE大阪大会
2018年12月24日(月/祝)大阪市阿倍野区民センター
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
OGUNI-GYM(オグニジム)
池袋の名門ジムでキックボクシングを始めよう!一般/上級/キッズ/シニア/レディースクラス
記事提供:パンクラス大阪(レポート:佐佐木澪)
第11試合 メインイベント バンタム級 5分3R
○平田丈二(総合格闘技闇愚羅)
×河村泰博(新潟イエローマンズ)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
1R、パンチで前に出て行く平田に対し、やや下がり気味になる河村。タックルに入りたいが切られてしまう。さらにパンチで出て行く平田。じわじわとパンチを効かせていく。河村はタックルに入れないまま終了。ジャッジは三者とも10-9で平田を支持。
2R、どんどん攻める平田。ボディにもパンチをうまく当てて行く。鼻から出血している河村。タックルはことごとく切られ、思うように攻められない。平田の右パンチがヒット!ぐらついた河村は、倒れながらも組みついて行くが、平田は頭を抜く。
いったんホーンが鳴らされたが、残り1秒の時点で河村にドクターチェックが入り、インターバルへ。ジャッジは3名とも平田。
3R。タックルを潰された河村は下から首を狙うが、抜けて立った平田。打ち合いから、河村が飛びついて引き込み、足を狙う。ようやく自分のフィールドへ持ち込んだ河村だが、極めることはできず、耐え切った平田が、嬉しいパンクラス初勝利を挙げた。
◆平田 試合後コメント
「メインで気張っていたので、今ホッとしています。相手は寝技がすごく強いという印象で、作戦を練っていました。実際に戦ってみても、やっぱり寝技がすごく巧かったです。いろんなバリエーションを持っているので、ちょっと焦りました。特に最後の足関節はめっちゃ効きましたけど、あと1分だったので根性で耐えました。自分のパンチが思った以上に当たってくれたのもよかったと思います。
最近、関西から東京に出て行って活躍する選手が増えていて、すごくカッコ良くて、自分もああなりたいと思っています。来年は、ランカーや強い選手とどんどん試合をして、ランキング入りを目指して行きたいです。そして、関西にもこんな選手がいる、平田丈二という奴がいるんだということをアピールして行きたいです」
第10試合 セミファイナル バンタム級 3分3R
○土肥 潤(総合格闘技道場MIBURO)
×ハンセン玲雄(総合格闘技道場reliable)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
1R、積極的に前に出るハンセン。タックルに入ってきた土肥を倒したが、土肥は強引に上に乗っていく。下から土肥の頭部を引きつけるハンセン。しかし、土肥がポジションをキープしたまま終了。
2R、ハンセンのパンチが効いた!しかし土肥はしがみつくようにテイクダウンし、ハーフマウントを奪う。さらにサイドに移行し、ヒジ、パンチを入れ続けて終了。
3R、あとがないハンセンは右ハイキック、パンチで押していく。しかし、またも土肥がタックルからテイクダウン! 返したいハンセンだが、土肥は逃さず殴り続ける。終了間際の腕は極まらなかったものの、相手の光を消し去った土肥が勝利。「曲者」の持ち味を十分に見せつけた。
第9試合 バンタム級 3分3R
○加マーク納(総合格闘技道場コブラ会)
×藤田健吾(総合格闘技道場reliable)
3R 2’43” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
1R、ローを打つ藤田に対し、加マーク納はタックルから大きく持ち上げ、豪快にテイクダウン! 藤田がハーフからガードに戻したものの、加マーク納が上からヒジ、パンチを入れて終了。
2Rも加マーク納が攻める。片足タックルからハーフマウントを奪いヒジ攻撃。立った藤田がタックルに入るも加マーク納が上になり、パンチ連打で終了。
3R、加マーク納のテイクダウンに苦しむ藤田。なんとか立ったものの攻撃に転じることができない。再び加マーク納が上になって殴り続け、レフェリーが試合を止めた。
第8試合 バンタム級 3分3R
○瀧口脩生(総合格闘技スタジオSTYLE)
×MG眞介(パラエストラ東大阪)
判定3-0 (30-27/30-26/30-27)
1R、テイクダウンを奪った瀧口がバックからチョークを狙う。諦めず極めに行くが、時間切れとなってしまう。
2Rも瀧口がポジションで優位を保つ。終了間際のタックルは切られ、パンチの打ち合いで終了。
3R、MGがタックルを切りパンチで攻めるが、瀧口が組んでサイドポジション。さらにハーフマウントに移行し殴る。返せないMG。バックに回った瀧口はチョークに入る。残り1分。バックマウントから殴りながら極めに行く瀧口だが、惜しくも時間切れに。しかし、終始攻め続け、ペースを握った瀧口が判定フルマークで勝利を挙げた。
第7試合 フェザー級 3分3R
○岩本達彦(BLOWS)
×鈴木敦順(総合格闘技スタジオSTYLE)
1R 1’31” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
ローを出しながらタックルに入るチャンスをうかがう鈴木。しかし、岩本はジャブで入る隙を見せない。
鈴木がロー。やはりタックルに入れない。そこへ岩本が右ハイキック一閃、鈴木がダウン! 追撃に入った岩本をレフェリーが制止。岩本が鮮やかなKO勝ちを収めた。
第6試合 フェザー級 3分3R
×名田英平(総合格闘技道場コブラ会)
○森 宏之(総合格闘技闇愚羅)
3R 0’58” フロントチョーク
第5試合 ライト級 3分3R
×野副忠佑(UBF)
○木村俊也(BLOWS)
2R 0’33” TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ)
第4試合 フライ級 3分3R
×後藤琢也(パンクラス大阪稲垣組)
○杉原光世(チームプログレス)
判定1-2 (吉田28-29/梅木28-29/島村30-27)
第3試合 ストロー級 3分3R
○尾﨑龍紀(総合格闘技道場コブラ会)
×Red Pine☆大助(総合格闘技道場BURST)
判定3-0 (29-28/30-27/30-27)
第2試合 バンタム級 3分3R
×綿谷 誠(BLOWS)
○浅利考政(総合格闘技道場BURST)
3R 1’56” TKO
第1試合 バンタム級 3分3R
×野山修平(総合格闘技スタジオSTYLE)
○増田拓真(総合格闘技道場reliable)
判定0-3 (27-30/27-30/28-29)
道場対抗3vs3グラップリングマッチ(2分1R3試合。勝敗は一本のみ)
×BLOWS(登場順:中務雄太・深澤駿・小松寛司)
○総合格闘技道場コブラ会(登場順:村上貴将・手塚基伸・キャプテン☆アフリカ)
0-1 (×小松[1’17” 腕ひしぎ十字固め]アフリカ○ )
道場対抗3vs3グラップリングマッチ
△パンクラス大阪(登場順:長屋正悟→一ノ本大空→求寿也)
△パラエストラ東大阪(登場順:岸田海輝→高谷奨一→野崎晋吾)
0-0
パンクラスゲート第2試合 フライ級 3分2R(延長1R)
×桐山康平(パンクラス大阪)
○坪内一将(総合格闘技道場コブラ会)
判定0-3 (28-29/27-30/28-29)
パンクラスゲート第1試合 フェザー級 3分2R(延長1R)
○堂園 悠(修和館)
×大川淳希(総合格闘技闇愚羅)
1R 1’16” 三角絞め