ROMAN 7.12 大田区産業プラザPiO(レポ):ホベルト・サトシ・ソウザの兄ヨシオ&弟タケシが揃って一本勝ち。道着MMAフェザー級王座決定トーナメントはエリック・メネギン、谷井翔太、竹本啓哉、清水俊一が初戦突破。石川英司、菊田早苗との引退戦希望

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ROMAN 5
2026年7月12日(日) 東京・大田区産業プラザPiO
レポート&写真:井原芳徳
ホベルト・サトシ・ソウザの兄ヨシオ・弟タケシが揃って一本勝ち
第13試合 ROMAN COMBAT(道着MMA) 無差別級 15分
○マルコス・ヨシオ・ソウザ[Marcos Yoshio de Souza](ブラジル/ボンサイ柔術)
×大場慎之介(パラエストラ東京)
1’25” 肩固め
ヨシオはホベルト・サトシ・ソウザの兄で41歳。開始すぐにヨシオがタックルで大場を倒すと、マウントを奪い、パウンドを当て続けて追い詰めると、肩固めを極めタップを奪った。最後はセコンドについたサトシ、第2試合で勝利した弟のムリーロ・タケシ・ソウザらと共に記念撮影した。
第2試合 ROMAN COMBAT(道着MMA) ミドル級(83.9kg) 10分
×西村 刀(IMPACT)
○ムリーロ・タケシ・ソウザ[Murilo Takeshi Da Souza](ブラジル/ボンサイ柔術)
2’38” 裸絞め
ホベルト・サトシ・ソウザの弟で26歳のタケシがMMAデビュー戦。テイクダウン、マウント、バックマウントと自在に動き、パウンドでダメージを与える。送り襟絞めも狙ったが、最後は裸絞めでタップを奪い完勝した。
道着MMAフェザー級王座決定トーナメントはエリック・メネギン、谷井翔太、竹本啓哉、清水俊一が初戦突破
道着MMAフェザー級王座決定トーナメントには、3月大会で対戦したエリック・メネギン(上写真)と竹本啓哉が揃って出場し、過去にこのルールでメネギンに敗れた清水俊一、竹本に敗れた松本大輔もエントリー。松本は20年11月にZSTの道着マッチで判定負けした相手である谷井翔太と初戦で対戦する。前回、竹本を圧倒し優勝候補と目されるメネギンは、昨年プロ修斗で1勝1敗の勝呂駿と一回戦で戦う。
11月14日の大田区産業プラザPiO大会で(1)勝者×(2)勝者、(3)勝者×(4)勝者の準決勝、1月11日の代々木競技場第二体育館大会で決勝を実施する。
第7試合 ROMAN道着MMAフェザー級(65.8kg)初代王者決定トーナメント一回戦(1) 15分
○竹本啓哉(ALIVE)
×寺本雄輝(パラエストラ西東京)
5’26” アームロック
竹本がグラウンドに引き込み、バックを奪い、コントロールを続けて裸絞め等を狙って主導権を維持すると、上四方に回ったところでアームロックを極める。寺本は足をばたつかせてギブアップした。
第8試合 ROMAN道着MMAフェザー級(65.8kg)初代王者決定トーナメント一回戦(2) 15分
○清水俊一(宇留野道場)
×橋本圭右(フィジカルスペース柔術アカデミー)
4’44” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
清水が左インローを当て続ける。追い詰められた橋本はタックルを仕掛けるが、清水は潰して上で押さえると、パウンドをまとめレフェリーストップ勝ちした。
第9試合 ROMAN道着MMAフェザー級(65.8kg)初代王者決定トーナメント一回戦(3) 15分
○エリック・メネギン[Eric Meneghin](IGLOO)
×勝呂[かつろ]駿(パラエストラTB)
5’47” 三角絞め
メネギンが下から足関節技を狙うが、勝呂は対処し、上で押さえていると膠着し、出口レフェリーがブレイクする。勝呂が投げ倒すが、メネギンが下から三角絞めを仕掛ける。メネギンは肘も当てて追い詰め、最後は三角で締め上げタップを奪った。
第6試合 ROMAN道着MMAフェザー級(65.8kg)初代王者決定トーナメント一回戦(4) 15分
○谷井翔太(大道塾/ロデオスタイル)
×松本大輔(X-TREME EBINA)
判定3-0
松本がグラウンドに引き込み、下から足を取り関節技を狙う展開が続く。谷井は対処しつつ、時折パウンドを当てる。松本は鼻血を出す。10分経過のタイミングで、山崎レフェリーはブレイクする。両者サウスポーで構え、谷井が右ジャブを当て続けるが、松本はまたも引き込んで下になる。松本は攻めあぐね、またもブレイクがかかる、谷井は松本のタックルを潰して膝を当てたり、スタンドでは道着をつかんでパンチを当てたりと、打撃で印象を作り判定勝ちした。
これで11月14日の大田大会での準決勝の組み合わせは竹本啓哉 vs. 清水俊一、エリック・メネギン vs. 谷井翔太に決まった。
石川英司、1.11代々木第二で引退試合「菊田さん、僕と勝負してください」
休憩明けの時間には、3月大会のバーリトゥードマッチでヨースキ・ストーと29分51秒の死闘を繰り広げ手敗れた石川英司がケージに登場した。石川は「僕はGRABAKA第一号でデビューしましたが、来年1月11日の代々木競技場第二体育館大会で引退します。引退試合の相手、僕を作り上げた菊田さん、僕と勝負してください」と話し、古巣のGRABAKAの菊田早苗代表との引退試合を希望した。続けて石川は「ルールも階級も全部、菊田さんに合わせます。これが菊田さんと自分が交わる最後のチャンスかと思います。ぜひ僕と戦ってください。試合が実現したらGRABAKAでお世話になった郷野(聡寛)さん、佐々木(有生)さん、三崎(和雄)さん、山ちゃん(=山﨑剛)、代々木に来ていただいて、僕の最後見届けてほしいです」と話した。
渡部修斗、1.11代々木第二での道着MMAバンタム級王座戦希望
第10試合 ROMAN COMBAT(道着MMA) バンタム級(61.2kg) 15分
○渡部修斗(FIGHT LYNX)
×杉本寛樹(H.S柔術アカデミー)
3’20” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
3月大会での道着MMA戦で橋本圭右にボーアンドアローチョークで一本勝ちした渡部修斗も連続参戦し、柔術黒帯の杉本寛樹と対戦した。
試合は打撃技術の差が如実に出る展開に。渡部が序盤から右カーフキックを当てると、杉本はふらつき、渡部が左右のローで追い詰める。杉本はスリップし、猪木アリ状態になると、渡部は寝技に付き合わず、レフェリーはブレイクする。この展開が繰り返され、渡部はパンチも当てて追い詰めると、最後はローでスリップさせた後、パウンドで追撃したところでレフェリーがストップした。
マイクを持った渡部は「ROMANで2連続でフィニッシュで勝ったので、来年1月の代々木大会でのバンタム級王座決定戦、上の方、お願いします」とアピールした。渡部は王座戦の相手として今日の第1試合の市川剛希 vs. ハッキネン・シウバの勝者を希望したが、ハッキネンの計量オーバーによりノーコンテストとなったため、両者に11月大会での再戦を求めた。
トミー矢野、復帰戦で一本勝ちし涙
第12試合 ROMAN COMBAT(道着MMA) ライト級(70.3kg) 15分
×ソ・ジェヒョン[So Jaehyun](韓国/somissions)
○トミー矢野[Thomy Yano](フリー)
1R 1’45” 腕ひしぎ三角固め
トミー矢野がグラウンドに引き込むと、下から三角絞めを仕掛ける。矢野がそのまま肘を当て続け、最後は三角を仕掛けつつアームロックを極めてタップを奪った。
矢野はセコンドについたイゴール・タナベと記念撮影し、マイクを持つと「去年手術して復帰できるかわからなかったんですけど、復帰できてうれしいです」と話し、涙を流した。
バーリトゥード戦は意外な決着に
第11試合 R.O.M.A. RULES(バーリトゥード) 無差別級 30分
○ウー・ドンシン[Woo Dongxing](台湾/沅帥拳擊館/白虎訓練團隊)
×ダニエル・シウバ[Daniel Gomes Silva](ブラジル/Ogro Team)
1’19” TKO (レフェリーストップ:右足の負傷)
バーリトゥードマッチは金的ありの、ダニエルは右の三日月蹴りを出すが、ローブロー狙いの軌道で、会場はどよめく。だがダニエルが右ローを蹴り、ドンシンが左膝で受けると、ダニエルは右スネを痛めて尻餅をつく。猪木アリ状態で少し試合が続いたが、ダニエルが顔をしかめたままでいると、レフェリーがストップ。通常のMMAやキックボクシングでも珍しい形での決着となった。
第5試合 ROMAN JIUJITSU 85kg契約 7分
×濱岸正幸(CARPEDIEM SETAGAYA)
○ダシルバ英樹[Da Silva Hideki](ブラジル/パラエストラ吉祥寺)
判定0-3
第4試合 ROMAN JIUJITSU ライト級(70.3kg) 7分
×北田俊亮(TRIBE TOKYO MMA North)
○安齋アーロン[Aron Anzai](ブラジル/X-TREME EBINA)
6’17” 腕ひしぎ十字固め
安齋が自ら下のポジションを選ぶ展開を繰り返し、足関節技を狙って北田を脅かす。なかなか北田の防御を崩せなかったが、残り1分を切り、安齋は立ち上がると、いきなり飛びつき腕十字を極めて、北田からタップを奪った。
第3試合 ROMAN COMBAT(道着MMA) 無差別級 10分
○マルロン・ゴドイ[Marlon Godoy](ブラジル/ボンサイ柔術)
×佐竹アレックス[Alex Satake](ブラジル/トライデントジム)
1’52” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
ゴドイがタックルで佐竹を倒し、やや攻めあぐねると立ち上がるが、立ち際にサッカーボールキックを佐竹の顔面にクリーンヒットする。不意を打たれた佐竹はひるみ、ゴドイがパウンドを当て続け、レフェリーがストップした。
第1試合 ROMAN COMBAT(道着MMA) バンタム級(61.2kg) 15分
―市川剛希(MAX GYM)
―ハッキネン・シウバ[Hakkynen Yoshii Silva](ブラジル/JAWS ACADEMY)
ノーコンテスト (シウバの計量オーバー)




























