パンクラス 5.31 立川ステージガーデン:フライ級王者決定戦 時田隆成「父がリングスのトレーナーをやってて、前田日明さんの治療について行ったこともあった」×岸田宙大「僕の極め技はマニュアル通りじゃない」

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PANCRASE 362(5月31日(日)東京・立川ステージガーデン)のフライ級王者決定戦で対戦する時田隆成と岸田宙大のインタビューがパンクラスから届いた。
第14試合 メインイベント キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ(王者決定戦) フライ級 5分5R
時田隆成(トライフォース東中野/1位)
岸田宙大[ひろと](パンクラス大阪稲垣組/3位)
濱田巧の王座剥奪により空位となったフライ級王座を懸け、第11代王者を決める一戦が立川大会のメインイベントで行われる。
時田は26歳。中学時代から中央大学時代までレスリングに没頭し、卒業後、MMAを始める。24年9月、パンクラスでMMAデビューして以来4連勝。2戦目では砂辺光久に2R TKO勝ち。昨年7月、眞藤源太に判定勝ち。今回約10カ月ぶりの試合となる。
岸田は24歳。柔術黒帯で、24年にデビューし、ネオブラッドトーナメントでは決勝で敗れる。その後2連勝し、昨年7月、元フライ級王者の猿飛流(さとる)に判定負けしたが、12月に浜本“キャット”雄大ニ1R腕十字で、今年3月に眞藤源太に1R三角絞めで一本勝ちし、「そろそろベルト、いいんじゃないですか」とアピールしていた。
時田隆成
―― バックボーンはレスリングですよね?
時田 はい、レスリングは年中から大学4年までの18年間やってました。小学校の頃は全国大会で優勝して、中学高校大学は最高で全国3位までしかいけなかったですね。
―― すごい実績だと思いますよ。それで大学卒業してからMMAに転向するんですか?キッカケとかはありましたか?
時田 卒業して1年後くらいから本格的にMMAの練習を始めたので、MMA歴は3年くらいですかね。僕のお父さん(時田豊氏)がリングスのトレーナーをやってて、前田日明さんの治療とかにも一緒について行ったこととかもあったんですよ。そういうこともあって前から格闘技との接点はあったので、僕もやってみたいなっていうのは思っていました。(※編集部注:豊氏が院長を務める静岡県藤枝市の時田はり・きゅう整骨院のHPには、豊氏と前田氏が一緒にいる様子やリングス道場での写真が掲載されている)
―― そんな環境だったんですね。そういえば中央大学の同級生にグラップリングの高橋 SUBMISSION 雄己選手、キックボクシングの簗丈一選手がいるんですよね。
時田 そうなんです。彼らは実績もあるし、すごい選手なので、試合見ててもカッコいいなと思ってます。ジャンルは違うんですけど、今も一緒に練習とかもして、刺激になっています。
―― では次戦の話を聞かせてください。今回のオファーが来た時の率直な感想は?
時田 やっとタイトルマッチが決まったかって、純粋に嬉しかったですね。
―― 現在4勝0敗、次がキャリア5戦目ですが、タイミング的には想定より早いとかは感じていないですか?
時田 そうですね、前回の試合が終わってからそろそろ来るかなっていうのは頭に入れながら日々練習していたので。思ったより早いとかはないですかね。
―― 対戦相手の岸田宙大選手の印象はどうでしょうか。
時田 極めがめちゃくちゃ早くて強い選手っていう印象です。スクランブルの際とかもすごい強い選手ですよね。あの極め技には警戒しないといけないです。
―― お互いグラウンドの攻防を得意とする同士だと思うんですが、これまでとは戦い方を変えることも想定していますか?お話しできる範囲で教えてください。
時田 基本的には自分の得意なところで戦いたいと思ってるので、何かめちゃくちゃ変えるかっていうとそんなことはないかなって思ってますね。いつもとそんなに変わらないというか、相性はむしろ良い方だと思ってます。
―― 今大会ですが、弟の時田一生選手もネオブラッドトーナメントに出場しますよね。兄弟仲はいいんですか?
時田 普通にいいですよ、弟が所属してるBRAVEに行かせてもらって、毎週5分5ラウンド一緒に練習やってます。
―― 同じ大会に弟が出場するっていうのは心理的に何か影響ありますか?
時田 何も変わらないですね(笑)
―― 今回フライ級タイトルマッチに臨みますが、パンクラスのフライ級、誰が1番強いと思いますか?
時田 僕以外だったらやっぱり濱田巧選手なんじゃないですかね。伊藤盛一郎選手もすごい強いと思います。そういう元王者の選手達ともいつかやりたいですね。
―― それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
時田 いつも応援していただきありがとうございます。覚悟を決めて、必ずベルトを獲ります。応援よろしくお願いします!
岸田宙大
―― まずはバックボーン含め、現在に至るまでの経緯を聞かせてください。
岸田 4歳から柔道を始めました。でも体が小さかったのでなかなか技が通用しなくて。そんな中14歳の頃に柔術に出会って、そこからどんどん柔術にハマっていきました。
―― 柔術の実績は?
岸田 青帯、紫帯、茶帯のそれぞれで、全日本選手権、全日本オープンで優勝しました。今は黒帯です。
―― MMAに転向したキッカケは?
岸田 21歳の時に秋葉(太樹)選手と一緒にRIZINを見に行って、「お前もMMAやろうや」って誘ってもらって、それがキッカケでしたね。秋葉選手は僕が子供の時に高校生だったんですが、その頃から柔道を教えてくれたりしてて、僕のお兄ちゃんみたいな存在です。
―― 岸田選手はフィニッシュ率が高く、極めが強い印象ですが、やはり一本取ることにはこだわってますか?
岸田 はい、柔術の時から「勝つなら一本極める以外ないでしょ」っていう考えだったので、それは今も変わらないですね。僕の技はマニュアル通りじゃないんですよ。昔から海外の人の一本集とかをSNSとかで見るのが好きで、それを独学で研究とかしてたので。相手は対処がわからない技が多いと思いますよ。
―― これまでのフィニッシュは腕十字や三角絞めなど下からの技が多いですが、まだまだ引き出しはありますか?
岸田 はい、まだまだたくさん見せてない技があります。
―― では次戦について話を聞かせてください。空位となったフライ級王座の王者決定戦に抜擢されました。オファーが来た時の感想は?
岸田 周りからも「あるかもな」と言われていたので期待はしていました。前回の眞藤戦もノーダメージで終えられたので、コンディションもバッチリでした。オファーは即決でしたね。
―― 対戦相手の時田隆成選手の印象は?
岸田 グラップラーというよりはレスリングベース、極めは少ないけど相手を固定するのが上手な選手だと思います。もし下になっても自分は固定されないようにしっかり対処します。苦しい展開もあるかもしれないですけど、相性は極端に悪いとは思ってないです。
―― 相手の警戒している点は?
岸田 ダブルレッグタックルと上からの押さえ込みですかね。
―― チャンピオンシップでどんな試合を見せたいですか?
岸田 苦しい展開でも先に攻めて、泥臭く戦う姿勢を見て欲しいです。いつも通り一本狙います。
―― それではファンの皆さんへメッセージをお願いします。
岸田 必ずベルトを巻くので応援よろしくお願いします!
対戦カード
【本戦】
第14試合 メインイベント キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ(王者決定戦) フライ級 5分5R
時田隆成(トライフォース東中野/1位)
岸田宙大[ひろと](パンクラス大阪稲垣組/3位)
第13試合 コーメイン 暫定キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ(王者決定戦) バンタム級 5分5R
山口怜臣[れお](タイガームエタイ/1位、2024年ネオブラッドトーナメント(NBT)同級優勝・MVP)
宮城成歩滝[なほる](ストライプル新百合ヶ丘/2位)
第12試合 フライ級 5分3R
濱田 巧(THE BLACKBELT JAPAN/元王者、2022年NBT同級優勝)
ジョセフ・カマチョ[Joseph Camacho](米国/Spike22)
第11試合 フェザー級 5分3R
遠藤来生[らいき](Power of Dream Sapporo/10位)
三宅輝砂[きさ](ZOOMER/元王者、2021年NBT同級優勝)
第10試合 ライト級 5分3R
平 信一(綱島柔術/ZST/4位、元ZST同級王者)
鈴木慈也[ちかや](BRAVE/6位、2026年NBT同級優勝)
第9試合 バンタム級 5分3R
矢澤 諒(フリー/11位)
バラカトゥロ・アサドゥラエフ[Barakatullo Asadulloev](タジキスタン/Dorob Fight/2024年IMMAFジュニア部門優勝)
~アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/ALMA FIGHT GYM PUGNUS/第8代ライト級王者)引退セレモニー~
【プレリミナリーファイト】
第8試合 ネオブラッドトーナメント フライ級 準決勝 5分3R
時田一生(BRAVE)
藤野 武(パラエストラ八王子)
第7試合 フェザー級 5分3R
福里凱亜(トイカツ道場)
沢木純也(SUBMIT MMA)
第6試合 バンタム級 5分3R
髙木徳三(NATURAL 9)
平澤宏樹(JAPAN TOP TEAM)
第5試合 フライ級 5分3R
谷村泰和(空手道禅道会/パラエストラ八王子 TEAM TIGER)
水島和磨(香取道場)
第4試合 バンタム級 5分3R
小山敬司(パラエストラ八王子)
石原健流(ストライプル取手)
第3試合 フライ級 5分3R
齋藤楼貴(暁道場)
嶺 大基(KRAZY BEE/AXIS)
第2試合 フライ級 5分3R
稲垣祐司(NATURAL 9)
天坂匡孝(サツキジム横浜)
第1試合 フライ級 5分3R
獅道(THE BLACKBELT JAPAN)
佐々木裕亮(香取道場)
概要
大会名 PANCRASE 362
日時 2026年5月31日(日)開場・13:00(予定) 開始・13:30(予定)
会場 東京・立川ステージガーデン [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)、UFC Fight Pass(海外向け)
チケット料金 SS 30,000円 A 13,000円 B 9,500円 ※当日券は1,000円アップ。MORE TIGETで販売 ※未就学児は膝上観戦に限り無料
チケット販売 MORE TIGET
お問い合わせ パンクラス http://www.pancrase.co.jp/





