修斗 10.26 高松シンボルタワー(レポ):高岡宏気、大竹陽との6年ぶり再戦はダウンのピンチ乗り越え2R一本勝ち「高松に世界のベルトを持ってきたい」(写真追加)

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TORAO NATION STATE主催「プロフェッショナル修斗公式戦 FORCE 22」
2025年10月26日(日)香川・高松シンボルタワー展示場
レポート:井原芳徳 写真提供:TORAO NATION STATE 中継:ツイキャス
第7試合 フライ級 5分3R
○高岡宏気(FORCE GYM/世界4位)
×大竹 陽(HAGANE GYM)
2R 4’09” 裸絞め
高岡は昨年9月のFORCE 20のメインイベントで宮城友一に判定勝ち。12月の大阪大会でも渡辺健太郎に判定勝ちし、今年3月のRIZIN香川大会のオープニングファイトでは飴山聖也に2R裸絞めで一本勝ちし勢いに乗っていたが、6月のFORCE 21では亮我に判定負けした。亮我はこの勝利をステップに、1位まで浮上し、11月16日の後楽園大会で王者の関口祐冬に挑戦する。
大竹は昨年9月にヤックル真吾に1R KO勝ちしたが、今年1月に亮我に1R KO負けし、3月には過去に引き分けていた杉本静弥に12秒でKO負けし2連敗となり、ランキングからも外れた。
高岡と大竹は19年12月のFORCE 12香川大会で対戦したことがあり、2Rドローで終わっていた。
1R、高岡がオーソドックス、大竹がサウスポーで構え、高岡がプレッシャーをかける。序盤は高岡のパンチが当たっていたが、中盤、大竹が右ジャブのヒットを増やし、左インロー、ハイ、ストレートも当て、じわじわ流れを引き寄せる。すると大竹は上段後ろ廻し蹴りを空振りさせてから、詰めて来た高岡の顔面に、左の二段蹴りをクリーンヒットする。ダウンした高岡に、大竹は上からパウンドを連打するが、高岡はタックルを仕掛けて金網に押し込んで倒す。終盤、高岡はバックに回り込み、随所でパウンドを当てて反撃するが、インパクトのある攻撃に持ち込めない。記者採点は大竹。
2R、大竹は左テンカオとミドルの中間のような蹴りを放つが、当たりが浅く、高岡は蹴り足をつかんで、倒して金網際で上から押さえる。中盤、高岡はハーフガードで密着し、肩固めを狙うと、もがいた大竹のバックに回り込み、ケージの中央付近でバックマウントを奪う。すると終盤、高岡は裸絞めを極め、タップを奪った。
勝った高岡は「大竹選手と6年前にはドローで、その時は僕は駆け出しのころで、強くなったのを見せたかったんですけど、大竹選手も強くて、なんとか勝てました。ありがとうございます。これで修斗フライ級世界4位だったのが、1個上がって3位。11月16日に後楽園でタイトルマッチがあると思うんですけど、次、挑戦するのは僕、どうでしょうか。まだ四国の地には修斗の世界ベルトが渡ったことがないと思うので、高松に世界のベルトを持ってきたいと思います。皆さんの後押しが実現させることになると思いますので、応援お願いします。タイトルマッチ、組んでいただいたら、もちろん滅茶苦茶面白い試合します」とアピールした。
第6試合 バンタム級 5分2R
×魚山皓平(HOPE)
○小見山瞬(BURST)
2R 3’16” ネックロック
愛媛の魚山は昨年プロデビューし2戦1勝1敗。6月のFORCEを負傷欠場し、1年ぶりの試合となる。広島のBURSTに所属する小見山は昨年7月のデビュー戦で宮口龍鳳に1R KO負けしたが、その後は2勝1分で、7月のTORAO広島大会では八木祐輔に1R三角絞めで勝利しており、今回も極めの強さを発揮する。
1R、サウスポーの魚山に対し、長身の小宮山がオーソドックスからの右ストレートを当て、タックルを仕掛け、背後からしがみつく。小宮山は抱え上げて倒しつつ、すぐにバックマウントを奪う。小宮山はパウンドを連打したり、裸絞め等のサブミッションの形に入るところまでは行けないまでも、バックキープして終える。
2R、またも小宮山がタックルで倒し、立たれかけても、金網際ですぐにバックに回り込みバックキープする。中盤、魚山は立つが、小宮山はオンブでバックキープすると、裸絞めを仕掛けつつ首をひねってネックロックをがっちりと極めると、魚山はタップした。公式記録では「リアネイキッドチョーク」(裸絞め)となっている。
第5試合 ライト級 5分2R
×ムクロック(SAND MMA)
○KENZO(BURST)
判定0-3 (坂東18-20/加藤18-20/安芸18-20)
第4試合 ストロー級 5分2R
○シン・ケンザン(MMA Zジム)※馬渕剣山 改め
×出井海七斗(修斗GYM神戸)
判定2-0 (鍋久保20-18/加藤19-19/木村20-18)
第3試合 フェザー級 5分2R
△山田稜真(コンキリオ)
△P助(修斗GYM神戸)
判定1-0 (鍋久保19-19/加藤20-18/坂東19-19)
第2試合 女子59kg契約 5分2R
△近藤世里菜(ARMS)
△KURUMI(MMA Zジム)
判定1-0 (坂東19-19/加藤19-19/木村19-18)
第1試合 フライ級 5分2R
×森 貴史(MMA Zジム)
○下田洋介(095BJJ長崎柔術)
判定1-2 (片岡18-20/坂東18-20/木村20-18)
オープニングファイト キッズ6 40kg級 3分1R
○笠井遥月(MMA Zジム)
×新谷幸輝(TEAM AGENT)
1R 0’55” 裸絞め








