ONE 9.12 ルンピニー(レポ):元パンクラス&修斗ストロー級王者の黒澤亮平、ONE初戦はフィリピンの選手を寝技で封じ判定勝ち。古村光、ONE 2連続KO勝ち
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ONE Friday Fights 124
2025年9月12日(金)タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳 写真:(C)ONE Championship 中継:U-NEXT
第2試合 MMA ストロー級(56.7kg). 5分3R
×ジェイソン・ミラルペス[Jayson Miralpez](フィリピン)
○黒澤亮平(THE BLACKBELT JAPAN/元パンクラス&修斗世界ストロー級王者)
判定0-3
黒澤は23戦19勝4敗の32歳。修斗で13年に新人王となり、16年に澤田龍人を下しストロー級王座を獲得。23年7月にパンクラスに初参戦し2連勝後、昨年4月のストロー級暫定王者決定戦でリトルを2R 右ストレートでKOし、修斗に続く2団体制覇を果たした。1位の若林耕平が正規王者決定戦を辞退し、7月のランキングで黒澤が正規王者に認定される。今年3月、植松洋貴に2R TKO勝ちし王座を初防衛した。現在5連勝で、パンクラスの王座を返上し、ONEに初参戦する。なお、前王者の山北渓人も現在ONE MMAストロー級で活躍中で現在4位にいる。
ミラルペスは21歳。23年にMMAデビューし3連勝後、昨年11月のONE初戦ではホビソン・ジ・オリベイラ(ブラジル)に判定負けしたが、今年2月の2戦目ではTHE BLACKBELT JAPAN沖縄所属の畠山隆称に1R KO勝ちし、6月のYeerzatiGemingnuer(中国)戦でも1R KO勝ちしている。
1R、長身のミラルペスがサウスポーで構えてプレッシャーをかけ、黒澤が回って距離を取る構図に。ミラルペスが左ストレートを放ち、黒澤は右インロー、ボディを返す.中盤、黒澤がミラルペスをコーナーに押し込み、左膝蹴りを当てると、足を掛けて倒してハーフガードになり、すぐにサイドポジションに移る。レフェリーはアクションを促すと、黒澤はトップ、ハーフと動き、半分が過ぎるとパスガードし、すぐにマウントに移る。すると黒澤はパウンドを連打し、攻勢をしっかり印象付ける。終盤、ミラルペスがもがくと、黒澤はポジションキープを優先してサイドで押さえる。黒澤がマウントを狙うと、ミラルペスが暴れ、黒澤はすぐトップに戻り、冷静に主導権を維持する。残り30秒、レフェリーがまたもアクションを促すと、黒澤は体を起こして少しパウンドを当て、すぐにまた押さえ、レフェリーにブレイクをさせない巧妙な試合運びを見せる。ここまで黒澤優勢だ。
2R、黒澤が右ストレート、インローを当て、タックルを仕掛けるが、ミラルペスは切り、離れ際にボディに左膝蹴りを当てる。それでも再び黒澤は組み付き、1R同様にコーナーに押し込み、またも足を掛けようとしたが、ミラルペスはすぐ離れて、テイクダウンを許さない。中盤、ミラルペスは前に出て、左ボディストレートをヒットするが、黒澤はタックルでテイクダウンに成功する。黒澤はトップ、マウントと動き、右肘をヒット。その後もハーフ、トップ、ハーフと数十秒ごとに動く。残り30秒、黒澤は立ち上がり、猪木アリ状態となり、そのままラウンドが終わる。ここまで変わらず黒澤が優勢だ。
3R、黒澤がタックルを仕掛け、押し込み、テイクダウンはできないが、離れると右インロー、ミドルを立て続けに当てる。するとまたも黒澤が組み付き、1R同様に足を掛けて倒し、またも上から押さえる。2Rまで同様に黒澤はトップ、ハーフ、マウントと行き来し、主導権を維持する。残り1分を切り、ほぼ勝ちが確実になった黒澤は、バックマウントを奪ってキープし、裸絞めを狙ってフィニッシュを目指すが時間切れに。記者採点は黒澤。ジャッジ3者も黒澤を支持し、黒澤が判定勝ちした。
第3試合 ムエタイ 128ポンド(58.1kg)契約 3分3R
○古村 光(FURUMURA-GYM/元KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)
×ソンサイ・ラオラネサン[Sonxay LaoLaneXang](ラオス)
2R 0’57” KO (右フック)
古村は兄の匡平(きょうへい)と共にKNOCK OUTを主戦場とし、昨年12月の55kgトーナメント準決勝で、優勝者にしてONEフライデーでKO勝ちの実績もある森岡悠樹に判定負け。今年5月にONEフライデーに初参戦し、アルジェリア出身のカイス・モハメッドに1R左フックでKO勝ち。今回2戦目となる。対するソンサイはONEフライデー初参戦の23歳。リングネームのラオラネサンは所属ジムの名称だ。
1R、古村がサウスポー、ソンサイがオーソドックスで構え、ソンサイが前に出てパンチ主体で攻め、古村が随所で左インロー、ミドル、ハイを当てる。終盤、古村が左インロー、右ローを当てていると、ソンサイがバランスを崩すように。記者採点は古村だが、ソンサイのパンチが評価される可能性もある。
2R、ソンサイが変わらず前に出てパンチを振うが、古村は左ハイ、三日月蹴りを立て続けに当てる。ソンサイは蹴り足をキャッチして左フックを放つが、古村はかわして足を抜くと、すぐに左フックと右フックを連続で当ててダウンを奪う。ソンサイは立ち上がるが、表情が虚ろで力が入りきらず、レフェリーがストップした。古村は2連続でKO勝ちしたが、ボーナスは出なかった。

