ONE 8.22 ルンピニー(レポ):吉成士門がKO勝ちでONE 3連勝。奥脇竜哉もONE初戦でKO勝ち。エイワ勢が揃ってボーナス獲得

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ONE Friday Fights 121
2025年8月22日(金)タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳 写真:(C) ONE Championship 中継:U-NEXT
第4試合 ムエタイ フライ級(61.2kg) 3分3R
×ペットンロー・シッルアンピナンフォン(タイ)
○吉成士門(エイワスポーツジム/プロムエタイ協会ライト級&スーパーフェザー級王者、WPMFインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者、元WMC日本フライ級王者)
2R 1’06” TKO (3ダウン:左ストレート)
士門は昨年、ラジャダムナンワールドシリーズ(RWS)で2連勝し、9月にはタイでノンビウ・ジットムアンノンに判定勝ちしプロムエタイ協会ライト級王座を獲得。12月にONEフライデーファイツに初参戦するとリッティデットに2R肘打ちでTKO勝ちし35万バーツ(約160万円)のボーナスを獲得。今年3月の日本大会ではヨードレックペットに判定勝ちしている。
ペットンローはONE 4戦3勝1敗の24歳。昨年1月にナックロップに判定負けして以来のONEでの試合となる。
1R、ペットンローがサウスポーで構え、士門はオーソドックスから右インロー、ミドルを的確に当てる。ペットンローはフェイントをかけながら前に出ると、右ストレートを当てる。終盤、士門は右インローを当てつつ、左フックを当てていると、終了間際に左と右のストレートを連続してヒットし、ペットンローは腰が落ちるが、すぐ立ったためか、レフェリーはダウンとみなさない。記者採点は士門。
2R、蹴りの応酬の後、パンチの打ち合いになると、士門はスウェーしつつ右ストレートを連続で当ててダウンを奪う。士門は左フック、アッパー、右ストレートを連打し再びダウンを奪う。最後は士門がパンチ連打で左ストレートを当ててペットンローから3ダウンを奪いKO勝ちした。
勝利者インタビューで士門は「相手の気持ちが強くて相手の圧が強かったんですけど、計画通りKOできて良かったです」と試合を振り返り、今回も35万バーツのボーナスが授与されると発表されると「前回のONEルンピニーももらって、今回もらえてうれしいです」と笑顔でコメントした。
第3試合 ムエタイ アトム級(52.2kg) 3分3R
×ヌラペット・ケラスポーツ(タイ)
○奥脇竜哉(エイワスポーツジム/WBCムエタイ世界&プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
2R 2’22” KO (右ハイキック)
奥脇はONE初参戦。他のエイワ勢同様に近年はRWSを主戦場としていたが、5月のSPACE ONE×BOMでOFGマッチを経験し判定勝ちし、今回ONEに初参戦した。対するヌラペットは27歳。ONEフライデー2戦2敗で、いずれもKO負けしている。
1R、奥脇はプレッシャーをかけ、随所で右ローを当て、ヌラペットがパンチを振り回せば軽々とかわし、クリンチでも攻撃を寸断する。中盤には奥脇が右ミドルも強打する。やや優位に進めていたが、終盤、奥脇が左フックを放ったタイミングで、ヌラペットがスピードの上回る左フックを合わせて倒し、ダウンを奪う。奥脇はダメージは小さい様子だが、痛い失点を喫してしまう。
2R、奥脇が右ハイを当てるが、ヌラペットはすぐ押し倒す。するとヌラペットの左ミドルを奥脇が左手ですくうと、離してからすぐ左フックを当ててダウンを奪う。ヌラペットはダメージを負っており、パンチの打合いで左フックを当て返すが、奥脇はひるまずプレッシャーをかけ続けると、右ハイをクリーンヒットし、見事逆転KO勝ちした。
勝利者インタビューで奥脇は「ダウンした時は冷静に。ダウンしていないと思っているんで。効いていないです」とダウンシーンを振り返り、ハイについては「セコンドの声を聞きました」と話した。その後、35万バーツのボーナス獲得が発表されると、奥脇は大喜びし「チャトリさんありがとうございます。お金大切に使います」と話した。


