Krush 7.26 後楽園ホール(レポ):デング・シウバ、ブハリ亜輝留を圧倒し判定勝ちしミドル級(75kg)王者に。村田健悟、内田晶に判定勝ちしデビュー8連勝

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
センチャイムエタイジム蒲田
3号店25年7月オープン!入会キャンペーン実施中!初心者の方、女性の方、大歓迎!
Krush.178
2025年7月26日(土)東京・後楽園ホール
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)K-1
第9試合 メインイベント Krushミドル級(75kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×ブハリ亜輝留[Bukhari Aqil](ウィラサクレック・フェアテックス幕張/王者)※初防衛戦
○デング・シウバ[シルバ/Dengue Silva](ブラジル/スクアドン・タイ・ブラジル/挑戦者、K-1 -70kg世界トーナメント2024 3位、SFT COMBAT -70kg級王者)
判定0-3 (豊永26-30/西村26-30/箱崎26-30)
※シウバが王者に
ブハリは33歳。戦績13戦9勝(5KO)3敗1分。日本とパキスタンのハーフ。21年5月に神保克哉にKO負けしたが、その後はEITO、ジュリオ・セザール・モリ、吉野友規、大石昌輝、谷川聖哉相手に5連勝すると、昨年6月の初代Krushミドル級王座決定トーナメント決勝戦で神保に判定勝ちでリベンジし王座を獲得した。試合後「次は世界に行きます。俺のパワーならこの階級の外国人選手にも負けないのを見せていきます」とマイクアピールしていた。9月にはオーストラリアの大会に参戦し判定負けし、10カ月ぶりの試合となる
デングは31歳。戦績52戦46勝(25KO)6敗。昨年のK-1の-70kg世界トーナメントでは璃久とダリル・フェルドンクを下したが、準決勝でコプリヴレンスキーに判定負け。10月の大阪大会ではジョーダン・ピケオーに延長Rにダウンを奪われ判定負け。2月のK-1では小田尋久に判定勝ちしたが、スーパー・ウェルター級(70kg)のリミットを前日公式計量で50gオーバーしていた。
5月の記者会見で宮田充プロデューサーは「デング選手はまだ70kgで頑張れるという本人の意向もあったんですけど、例えばここで1回、75kgでKrushでやってみるのはどうかとオファーを出しました」と挑戦者選びの経緯を説明した。
試合はデングの圧勝に。1R、長身のデングがサウスポーで構え、左ミドルを当て、中盤からオーソドックスに切り替え、パンチの連打からの右テンカオにつなげる。さらにデングは左ボディ、ストレート、二段式の右飛び膝蹴りをヒット。ブハリはブロックで耐える。終盤、デングはブハリをコーナーに詰め、右アッパー、ボディなどのパンチを何発も当てる。ブハリは鼻血を出し苦しそうだ。記者採点はデング。
2R、デングはスイッチを織り交ぜつつ、じわじわ距離を詰めると、右の飛び膝蹴りをアゴに当ててダウンを奪う。デングは随所で右アッパー、左ボディ等を当て、じっくりとブハリを追い詰める。
3R、デングはサウスポーとオーソドックスを両方使いつつ、左テンカオ、右ロー、左ジャブ等を当て続ける。ブハリは前に出るが、長身のデングの中になかなか入れず攻撃が出せない。残り10秒、デングはUFCのマックス・ホロウェイのようにマットを指差して打合いを求めるが、デングだけがパンチを当て続けて終わる。記者採点はデング。
ベルトを巻きマイクを持ったデングは「はるばるブラジルから日本に来て、Krushのベルトを取れたのがうれしいです。マネジメントをしてくれたダニロ・ザノリニ先生、ブラジルのジムの方々のおかげです。今後はK-1で70kgか75kgのチャンピオンになりたいです」とアピールした。K-1のミドル級王者の松倉信太郎は23年12月にハッサン・トイを下して王者になって以降、まだ防衛戦をしていないため、デングが挑戦者の有力候補となりそうだ。
- 25年7月にKrushミドル級王者となったデング・シウバ (C)K-1
第8試合 セミファイナル スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
×内田 晶(チーム・タイガーホーク)
○村田健悟(ALONZA ABLAZE)
判定0-3 (岡田28-30/西村28-30/箱崎28-30)
村田は7戦7勝(4KO)の21歳。内田は敗れはしたが佐々木洵樹、永坂吏羅、岩尾力らとも対戦経験がある。
1R、村田がプレッシャーをかけ続け、左右のフック、ボディを当てる場面もあるが、空振りも多く、テンカオも動きを読まれる。内田はステップでかわしつつ、左ミドル、右ストレート等を随所で返し、村田に流れを作らせない。記者採点はイーブン。
2R、変わらず村田が前に出て、左ボディ、三日月蹴り、右ローを当てるが、内田は左ミドル、ローを返し続ける。村田が強打で少し目立つものの、ヒット数では内田がやや上で、五分に近い状態が続く。記者採点はイーブン。
3R、村田は序盤から重みのある右ローを随所で当てていると、内田はステップがぎこちなくなり、徐々に村田の右ローのヒットが増えていく。すると終盤、村田が左ボディを当てると、さらに左三日月蹴りを4連打しダウンを奪う。最後は村田がパンチラッシュで下がらせ終了する。8-10で村田。合計28-30で村田。ジャッジ3者も同じ採点で、村田が判定勝ちし、デビュー以来の連勝を8に伸ばした
第7試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
×藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
○井上海山(POWER OF DREAM)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)
※2R右ストレートで藤田に1ダウン
第6試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
○目黒翔大(優弥道場)
×稲垣 澪[れい](K-1ジム大宮チームレオン/元Bigbangフェザー級王者)
4R 判定2-1 (箱崎9-10/山根10-9/梅木10-9)
3R 判定0-0 (箱崎30-30/30-30/梅木30-30)
第5試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
○齋藤紘也(K-1ジム川口ブルードラゴン)※ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪から所属変更
×大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
2R 0’47” TKO (ドクターストップ:左フックによる右まぶたのカット)
※1R大石に1ダウン
1R、お互い右カーフキックを当て、中盤から大石はスイッチを時折するようになり、カーフを効かされているようにも見えたが、終盤、逆に右カーフのヒットを増やし、インカーフも当てるように。すると残り30秒、大石は空手仕込みの左内回し蹴りを顔面にクリーンヒットしてダウンを奪う。最後、詰めて来る齋藤に対し、大石は右フックを当てて終える。
2R、齋藤が前に出てパンチを振り回し左フックを当てると、大石は右眉の上ををカットし血だるまになる。ドクターチェックが入り、止血が続き、再開したが、すぐに齋藤がパンチを連打すると、大石がすぐ出血し、再びドクターチェックが入るとストップがかかった。
逆転勝ちの齋藤はジムの姜(宗憲)代表、トレーナー陣に感謝の言葉を述べ「自分はKrushウェルター級で大石選手が一番強いと思っていました。そこにKO勝ちできたんで、宮田プロデューサー、ウェルター級王座決定戦よろしくお願いします。トーナメントとかじゃなくダイレクトで、この階級、外人強いと思うんで、外人選手と今年中にチャンピオン決めると思うので、その時は応援よろしくお願いします」とアピールした。
第4試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
○佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Bigbangフェザー級王者)
×永澤サムエル聖光(林商店/元WMOインターナショナル・WBCムエタイ日本統一・ジャパンキック・ライト級王者)
判定2-0 (豊永30-29/岡田29-29/中野30-29)
第3試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
×小鉄(K-1ジム蒲田チームアスラ)
○杉若 怜(WIZARDキックボクシングジム)
判定0-3 (豊永28-30/山根27-30/金子27-30)
第2試合 女子-46kg契約 3分3R(延長1R)
×坂上りま(岡澤道場サイクロンジム大船)
○世愛[せあ](TEAM KAZE)
4R 判定0-3 (三浦9-10/山根9-10/西村9-10)
3R 判定1-0 (三浦30-29/山根29-29/西村30-30)
第1試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
○山本 陸(K-1ジム総本部チームペガサス)
×夏気(VRK GYM)
2R 1’22” KO (右フック)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
○浜名颯斗[はやと](K-1ジム大宮チームレオン)
×木下勝利(BEST GYM)
1R 2’06” KO (右ハイキック)
プレリミナリーファイト第1試合 Krush女子アトム級 2分3R
△原田ゆうな(SHINE沖縄)
△藤井杏朱[あんず](Ωmega KICKBOXING GYM)
判定1-1 (山根29-30/西村30-29/金子30-30)





















