REBELS 8.3 後楽園ホール:梅野源治「自分だけじゃなく後輩、ファン、格闘技業界にも光を照らしたい」、ハチマキ「ブランクがあったからこそ強くなれた」
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REBELS.57(8月3日(金) 後楽園ホール)に出場する梅野源治、ハチマキが試合1週間前の7月27日、東京・岩本町のPHOENIXで直前の意気込みを語った。梅野は2月のルンピニー認定ライト級王座決定戦でクラップダムにKO負け。クラップダムへのリベンジと王座奪取を目指し、6月のピンペット戦同様にサウスポーのピエトロ・ドウリャ(オランダ)と戦う。ハチマキは16年11月30日のREBELSでの不可思戦でKO負けして以来1年9か月ぶりの試合で、4年前に肘打ちでKO負けしている翔・センチャイジム(センチャイムエタジム)と再戦する。
梅野源治「自分だけじゃなく後輩、ファン、格闘技業界にも光を照らしたい」
(ドウリャの印象は?)4年ぐらい前の1試合しか見ていないので、どういう選手なのか正直わからないですね。あとはイーファイトやバウトレビューの試合の記事を見て想像するだけです。REBELSに参戦して以降、10戦ぐらい負けてはいないと思うので、強くはなっていると思います。
(警戒するところは?)うーん、無いですね。よく外国人のほうがフィジカルが強いと言われますけど、特に感じたことは無いですね。骨格の大きさやバネはあるんでしょうけど、そんなに気にならないです。
(ドウリャは「自分のほうがパワーが上」と言っています)何とも思わないですね(笑)。上の階級の選手にも力負けしたことが無いですし、僕とやったら驚くんじゃないかな。
(タイ人との試合のリズムの違いへの警戒感は?)無いですね。タイ人なら1Rは様子見するとか、オランダ人ならコンビネーションを駆使すると言われますけど、それも別に対応できる自信があるので。普段は日本人ばかりが練習相手で、色んなタイプと練習も試合もしてきたので問題無いです。
(オランダ人とは初めて?)そうですね。まあとにかく、レベルの違いをはっきりわからせたいです。だけど勝ちに徹して、距離を取ってミドルばっかり打っていたり、組んでばっかりいたら、見ている人は面白くないですし、目標としているクラップダムとの再戦に向けて、期待が膨らまないと思います。
(具体的にどういう試合のイメージですか?)わざわざバチバチ打ち合うことは無いですけど、パンチもローもミドルも膝も肘も全部効かせて、その中でテクニックを見せる場面もあれば、ガンガン攻める場面もある。どこの局面でも“戦い”を見せたいですね。そこがREBELSのコンセプトだと思いますし。
(今からクラップダムとの再戦をイメージをしながら練習をしていますか?)クラップダムはサウスポーで、僕はサウスポーが苦手でしたけど、右の攻撃の練習を多くするようになって、左ストレートやミドルをもらわないような練習をしています。苦手だったところに目を向けるいいきっかけにもなったと思います。
(右の攻撃が強くなった感覚はありますか?)今まで(タイ人の)トレーナーは僕の右の蹴りを片手で受けていたんですよ。「軽い軽い」って冗談っぽく言ってたんですけど、最近は「重くなった」って言ってくれます。
(今回復帰するハチマキ選手と練習していてどうですか?)知識を色々つけていますね。前ならオーバーワークになって、どんどん動きが悪くなることがあったんですけど、科学的にこれを食べたほうがいいとか、どの筋力をつけたらいいとか、明確に言語化できるようになったと思います。言語化できたほうが記憶に残りやすいというデータもありますし、頭が柔軟になって、練習にも活きます。試合中に何かがうまくいかないと、頭が混乱して動きがどんどん悪くなっていたんですけど、今回それは無いんじゃないかな。
(梅野選手もハチマキ選手も、PHOENIX勢の進化が見られる大会になりそうですね)ハチマキ選手はこれで勝って、ベルトにつなげられるのか。僕はとにかく勝って(クラップダム戦に)つなげないといけないですし、お互い今後に関わる大切な一戦になってくるので、いい結果を残せるように切磋琢磨しています。自分たちのためにも、REBELSを盛り上げるためにも、逃げる試合じゃなく、とにかくいい試合をして、というのは思いますね。
僕はルンピニーのベルトも取りたいし、クラップダムとのリベンジマッチもしたい。でも僕に力が無くて、「どうせクラップダムに負けだろう」と最初から思われたら、誰も見に来ないですよね。例えば会社でも、社長に光が見えなければ、誰も信じてついていかないじゃないですか。未来を見せていけるような、成功の光を照らせるようになりたいですね。なんで前回のルンピニーのタイトルマッチで500人以上、僕を応援してくれる人を呼べたかというと、期待があったからですよ。後輩たちも僕がもっと勝って行って、ファイトマネーが上がれば、格闘技で夢が見れるじゃないですか。自分のためだけじゃなく、後輩、ファンの人たち、格闘技業界の今後も含め、光を照らせるような存在でありたいなと考えていますね。
ハチマキ「ブランクがあったからこそ強くなれた」
(仕上がりはいかがですか?)まあいいと思います。特に大きな怪我もなく順調にやって来れました。
(ブランクの影響は?)もう、ブランク前がどうだったとか、あんまり覚えていないんで、そこは目標にしてもしょうがないかなと。今回の試合で勝てるよう、とにかく練習してきた感じです。
(練習をする上での心の支えは?)うーん、まあ、僕はあんまりキツいことは嫌いじゃないんで。引き出したいコメントは何となくわかるんですけど(笑)
(大ファンの梶浦由記さんのライブですか?)そうですね(笑)。梶浦さんのライブが2年3か月ぶりで、僕の試合よりも間が開いていて、1か月ぐらい前に最初の公演があって、ライブ行ったら力をもらえて、頑張ろうと思えて、次の週にもまた行って、力をもらえて、その繰り返しでした。
(何公演行ったんですか?)4公演行きました。関東は全て行って、大阪は試合前なので我慢しました。毎回ゲストが違うので(小声で)イキタカッタンデスケド…。まあ、行った公演だけでも十分力をもらえたと思います。
(自分も人に力を与えたい?)そうですね。行って改めてその思いを確認できました。ライブ会場で周りを見渡すとみんなキラキラした目をしていて。格闘技だと勝ち負けがあるので、僕が勝ったら相手の応援団がガッカリしたり、その逆もあったりしますけど、それでも自分が試合をすることで、少しでも来て良かったなって思ってもらいたいです。今回は今までで一番応援に来る人が多いので。
(どれぐらいですか?)僕に直接でも100人ぐらいですし、ジムの人も来てくれますし、本当にありがたいです。怖いですけどね、期待に応えられるのか?って。勝率も5割ぐらいですし。
(先日のインタビューでは「いつか梶浦さんに入場曲を作ってほしい」と話していましたが?)あんまりそこはプッシュして欲しくないんですけど(苦笑)。おこがましいので。そういうことがあったら素敵なことですけど、自分から強くお願いするものでもないかなと。
(勝ったらマイクアピールで言わないんですか?)それは絶対無い、それは絶対無い。それは僕の夢とはちょっと違うというか…(アピール先行じゃなく、試合で実績を作って)自分の力でつかみ取るのが目標で、そういうものとは違うかなと思いますね。
(じゃあ今の夢は?)見た人の人生を変えるぐらいの試合がしたいのと、自分は色んな人に夢をもらったので、夢や影響を与えたいです。
(今回の翔・センチャイジム戦はどんな展開になりそうですか?)うーん、それもあんまり言いたくないですかね。
(作戦に影響する?)そういうことじゃないんですけど、試合についてあまり語りたくないというか。「見てくれ」と。8月3日来れば全てわかります。そういう感じです。
(復帰の反響は大きかったですか?)予想以上でうれしかったですね。客観的に見て、もっと他にいい選手いっぱいいるだろうとも思いますけど。あんまそんなこと言っちゃダメですけど(笑)。反響があるのはうれしいですし、それで練習を頑張れましたけど、恐怖もありますし。でも確実に前までできなかったことができるようになりましたし、練習だけじゃなく日常の全てが自分を作っていて、そういうのが全部試合に出ると思うので、ブランクがあったからこそ強くなれたと思います。
対戦カード
第9試合 メインイベント ライト級 3分5R
梅野源治(PHOENIX/元ラジャダムナン認定ライト級王者、元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・現世界ライト級5位)
ピエトロ・ドウリャ(オランダ/オトマニジム/ドージョードウリャ/A1世界・UMC・MTBNオランダ・スーパーライト級王者)
第8試合 セミファイナル スーパーバンタム級 3分5R
KING強介(ロイヤルキングス/REBELS-MUAYTHAI王者、MA日本バンタム級王者)
宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ・インターナショナル王者)
第7試合 65kg契約 3分3R(延長1R)
UMA(K&K BOXING CLUB/元REBELS 65kg級王者)
健太(E.S.G./WBCムエタイ日本ウェルター級王者)
第6試合 64kg契約 3分3R(延長1R)
ハチマキ(PHOENIX/元REBELS-MUAYTHAIライト級&スーパーライト級王者)
翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WMC日本ライト級王者)
第5試合 REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 59kg契約 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(クロスポイント吉祥寺)※紀左衛門道場/Me,Weから所属変更
小磯哲史(テッサイジム/蹴拳ムエタイスーパーフェザー級王者)
第4試合 スーパーバンタム級 3分3R(延長1R)
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
パク・チャンヨン [Park Chang yeon](韓国/韓国KICK-HEROS -55kg級王者)
第3試合 REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 63.5kg契約 3分3R(延長1R)
稲石竜弥(TEAM OJ/Bigbangライト級王者、元REBELS 60kg級2位)
潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
第2試合 57kg契約 3分3R(延長1R)
ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級8位)
安本晴翔(橋本道場/INNOVATIONバンタム級1位、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
第1試合 フェザー級 3分3R
雅也(T-KIX GYM)
原島 モルモット 佑治(テッサイジム)
オープニングファイト第3試合 51.5kg契約 3分3R
濱田 巧(team AKATSUKI)
誠剛(インスパイヤードモーション)
オープニングファイト第2試合 アマチュア 55kg契 2分2R
岡田彪雅(クロスポイント吉祥寺)
山岡由忠(クロスポイント大泉)
オープニングファイト第1試合 アマチュア 60kg契約 2分2R
菅原佑斗(クロスポイント大泉)
井熊知也(クロスポイント吉祥寺)
概要
日程 2018年8月3日(金) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:10 開始・18:00
チケット料金 VIP席¥30,000 SRS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 B席¥5,000 C席¥4,000 ※当日券500円アップ ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料)
チケット販売所 REBELS公式サイト http://rebels.jp/ イープラス 後楽園ホール 参加各ジム、参加各選手
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp