修斗 3.19 後楽園ホール:澤田龍人、5年半ぶり修斗でストロー級1位・安芸柊斗と対戦。フライ級1位・関口祐冬×ストロー級王者・新井丈も正式決定
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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サステイン主催 プロフェッショナル修斗公式戦 3月19日(日)後楽園ホール大会で、ストロー級・安芸柊斗(MMA Zジム/世界1位)vs. 澤田龍人(AACC)、フライ級・関口祐冬(修斗GYM東京/世界1位)vs. 新井丈(キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS/ストロー級世界王者)の2試合が行われることになった。
1月15日の後楽園大会で2試合が発表され、新井以外の3選手がケージに登場し意気込みを語った。
澤田はAACC出身で、シンガポールのイヴォルブMMAに移籍し、ONEを主戦場としてきたが、17年10月の猿田洋祐とのストロー級世界チャンピオンシップで敗れて以来5年半ぶりに修斗に戻ってくる。ONEでは当初は勝ち星が先行していたが、21年4月以降は3連敗を喫しており、最近では昨年3月、元パンクラス王者の仙三にKO負けしている。
安芸は21年2月のRoad to ONEで、後にパンクラス王者となる山北渓人にKO負けしたものの、以降は修斗で3連勝し、2試合連続でKO勝ちと勢いに乗る。
澤田は「5年ぶりの修斗で、1位の安芸選手と試合ができてありがたいです。僕のことを知らない方もいると思うので、インパクトのある試合して勝ちたいです」と意気込みを語った。
対する安芸は東京では試合をしているものの、後楽園での試合は18年11月以来となるため、「やっと5年かけてここの舞台に帰って来ることができました」と話し、「応援してくれる人のためにも勝利プレゼント届けたいです」と抱負を述べた。
新井は9月の後楽園大会で猿丸ジュンジを右フックでわずか110秒でKOし、修斗世界ストロー級王者となった。11月大会では1階級上のフライ級で出場し、ノーランカーの大竹陽を1R KOした。試合後のマイクでは「フライ級世界1位に関口君がいますけど、彼となら平良(達郎)君の次に新しいチャンピオンを決めるのにふさわしんじゃないですかね」とアピールし、関口も「あんまり誘い乗るの好きじゃないので冷静に。試合が決まるならぜひ」と応答し、新井とにらみ合いを繰り広げていた(上写真)。関口は9月大会でパラエストラ松戸の新鋭・内田タケルに1R腕十字で一本勝ちし、MMA 5連勝中だ。ストロー級は世界王者の平良がUFCに参戦中で、21年7月に王座奪取以降、防衛戦を行っていない。
新井は1月15日の後楽園大会に登場せず「ベルトは懸からなかったですけど、1位の地位をかっさらいます」等との談話が代読された。対する関口は新井が来なかったことに不満を述べつつも「3月は絶対面白い試合をします」と意気込みを語った。