武尊、故郷の米子でのエキシで再始動「K-1に出ないわけでもないし、世界の格闘技界が一つになってもっと盛り上がるための第一歩」。対ロッタンについても発言
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米子ジム主催のキックボクシング大会「GAINA魂」(11月6日(日) 鳥取・米子市公会堂大ホール)で、同ジム出身の武尊と晃貴がエキシビションマッチを行い、終了後のリング上でのインタビューで武尊が今後の活動についてコメントした。
K-1 3階級制覇王者の武尊は6月19日のTHE MATCH 2022東京ドーム大会で那須川天心に判定負け。8日後の6月27日の会見では一時休養とK-1スーパー・フェザー級王座の返上を発表していた。11月1日、Twitter、Instagramを更新し、「契約満了に伴い10月31日付でK-1及びKRESTとの契約を解除させて頂きました」と報告すると共に、「これからは一格闘家の武尊として 国や団体の垣根なく挑戦して 格闘技界が更にたくさんの人に夢やパワーを与えられる業界になるように 残りの人生、全力で戦います」と記していた。
今回のエキシ後の発言にも注目が集まっていたが、故郷のリング上で武尊は「あの試合(=那須川天心戦)の1週間後には次の試合のことを考えていたんで、こうして応援してくれる皆さんがいる限りは勝った姿を見せて終わりたいです。応援してくれる皆様と一緒に勝ってまた笑いたいです」とコメント。さらに「次に向けて動いていて、先日K-1を脱退する発表をしましたが、全然ネガティブな意味の契約解除じゃなくて。格闘技界、しがらみとか団体の壁とか国の壁とかいっぱいあるんですけど、そういうのが無くなる夢のある格闘技界にしたくて、そのための契約解除だったんで。僕はK-1に出ないわけでもないし、世界の格闘技界が一つになってもっと盛り上がるための第一歩だと思っているんで。また近々いい発表ができると思うので、待っていてもらえるとうれしいです」とも話した。
なお、武尊のK-1離脱表明後、ONEムエタイ・フライ級王者のロッタン・ジットムアンノンがInstagramを通じ、武尊とのONEでの対戦を希望し、武尊も「Bring it on.(かかってこい)」と回答していた件について、エキシ後の自身のYouTubeチャンネルのインタビュー(上動画)で言及した。武尊は「ロッタンとやりたいと思っていますね。でもどこかの団体に行ってという試合だと…。この前のTHE MATCHの試合もそうですけど、一つ団体を辞めてまた違う団体と契約してっていうのじゃない」「団体とか国の架け橋になるような試合にしたいと思うので」「僕が向こうに行く、向こうがこっちに来るという試合ではない試合にしようと思っています」とコメント。ONEに乗り込むのではなく、THE MATCHのような第三者のリングがベストという考えを示した。