RISE 8.21 エディオンアリーナ大阪:世界から強豪襲来。原口健飛、ペットパノムルンとリベンジ戦。海人×サモ・ペティ、中野椋太×チャド・コリンズ決定。山田洸誓も出陣|直樹はGLORY 8.20 ドイツ参戦
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RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA(8月21日(日) エディオンアリーナ大阪第1競技場)の第1弾決定カード発表記者会見が7月4日に東京で行われた。RISEが提携する米国のキック大会・GLORY等海外勢との対抗戦が主軸となり、日本側からは6月19日のTHE MATCH 2022東京ドーム大会でK-1の主力を下した原口健飛、海人らが迎え撃つ。
RISE世界スーパーライト級(65kg)初代王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
ペットパノムルン・ギャットムーカオ(タイ/ギャットムーカオジム/GLORYフェザー級(65kg)王者)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE -63kgトーナメント2020優勝、元RISEライト級(63kg)王者)
ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
海人(TEAM F.O.D/RISEミドル級(70kg)1位、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)王者、シュートボクシング日本スーパーウェルター級(70kg)1位、元SB日本スーパーライト級(65kg)王者、S-cup 2018 65kgトーナメント優勝)
サモ・ペティ(スロベニア/シムソンジム/FFC 70kg級&77kg級王者)
スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
中野椋太(誠至会/RISEウェルター級(67.5kg)王者、S1世界&WBCムエタイ日本統一同級王者、元NJKF同級王者)
チャド・コリンズ(オーストラリア)
スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
山田洸誓[こうせい](正道会館KCIEL/RISEスーパーライト級(65kg)王者)
後日発表
対K-1の次は対世界。原口健飛×ペットパノムルン2、海人×ペティ、中野椋太×コリンズ
6月19日のTHE MATCHで、原口は4月までK-1スーパー・ライト級王者だった山崎秀晃を2RでKOし、海人はK-1ウェルター級王者の野杁正明と延長に及ぶ接戦を繰り広げ判定勝ち。メインイベントでは那須川天心がK-1スーパー・フェザー級王者の武尊からダウンを奪い判定勝ちした。大会ラスト3試合でK-1勢が敗れたことで、RISE対K-1は6勝5敗でRISEの勝ち越し、K-1対非K-1は9勝7敗で非K-1勢の勝ち越しに終わった。
日本国内での下剋上を果たしたRISE勢が次に立ち向かうのは世界。米国が拠点のキックボクシング大会・GLORYからは、これまで昨年11月のRISE大阪大会にフェザー級王者のペットパノムルン・ギャットムーカオが参戦し、原口に判定勝ち。3月のGLORYベルギー大会にRISE QUEENフライ級王者・小林愛三が乗り込み、GLORY女子スーパーバンタム級王者・ティファニー・ヴァン・スーストに挑んだが5R TKO負け。原口と小林はGLORY王者に圧倒されており、RISEは対K-1での勝利に浮かれていられない状況にあった。
4月の代々木大会でも海外勢との対抗戦が計画されていたが、コロナ禍の影響で実現せず、8月の大阪では満を持して、対世界の4カードが実現する。なお、後述のGLORY 8月20日(現地時間)ドイツ大会には直樹も参戦。RISEの伊藤隆代表は10月15日(土)大田区総合体育館大会の開催も発表し、ここでも対世界のカードを組むと明かしており、コロナ禍の沈静化と共にWORLD SERIESが本来の姿を取り戻しつつある。
ペットパノムルンへのリベンジ目指す原口「今回は1Rから潰しに行きます」
◆原口「ペット選手との再戦がまだ早いという人もいれば、勝てるでしょと言う人もいます。山崎戦の後にやれ言われ、今度は行ける実感があって、やると即答しました。前回は守りに入ったので、必ず3R以内に仕留めます。1R・2Rで仕留める感じで行きます。
(前回は多少手ごたえもあった?)いい攻撃が当たったんですけど、腰が引けてる部分もあって、強い間合いで当てることができなかったです。今回は1Rから潰しに行きます。気持ちを強化しているので、相手がザカリアであろうが山崎選手であろうがペットであろうが変わらないです。
(※当初今回ザカリア・ゾウガリー戦が計画されたが、来日に必要な新型コロナウイルスワクチン接種をゾウガリーが拒否したため実現しなかった)
(逆に相手がタイ人なので長期戦に持ち込まれると危ない?)あれ(=前回の執拗な首相撲)が対策のマックスやったと思います。組まずに打撃で来てくれたら負けないです。
(勝ったらGLORYのベルトを懸けてほしい?)現地で取った人はいないんで現地で取ってみたいですね。GLORYのベルトも巻いてみたいです。
(対世界のカードが並んだことについて)さすがRISE、RISEにいて良かったと思いました。RISEに恩返ししたいです。」
海人「次は世界一を証明に行きます。この試合も通過点」
海人が対戦するサモ・ペティは、14~15年に日菜太・城戸康裕ら当時のトップ勢に勝った実績がある。戦績45戦35勝8敗2分の30歳。海人は「日本一を証明したので、次は世界一を証明に行きます。この試合も通過点と思っているので、シュートボクサーの強さも見せたいですし、RISEを背負って、日本を背負って、日本の格闘家の強さを見せて、圧倒的に倒して、次はチャンピオンと戦わせてもらえるよう、強さを見せたいです。相手は体は頑丈でパンチの一発があって、そこを気を付けながら圧倒する姿を見せたいです」とコメントした。なお、来年2月の引退までの海人戦を希望している緑川創については「引退試合が僕でよければやります。もし決まれば肘有りで肘で倒します」と話している。
ウェルター級王者・中野椋太、スーパーライト級王者・山田洸誓も対世界に出陣
コリンズはタイでセクサン、パコーン、サックモンコンといったスター選手を下し、日本でも海人・不可思に完勝している。戦績68戦50勝16敗2分の27歳。中野は「地元大阪でコリンズとタイマン張るんで、思いっきり盛り上げます。僕もムエタイなんで、ムエタイのワールドな選手を倒しているので楽しみです。(勝っているところは?)バイブスですね」と話した。なお、コリンズ再来日について、かつてSBで敗れている海人は「肘有りで再戦したいのでそこは気にならないですね」とコメントしている。
THE MATCHで安保瑠輝也に判定負けした山田は「前回の試合のこともあるので、次は勝つことが再前提で、明確な差をつけます。GLORYから誰が来ても勝ちたいです」とコメントした。
ライト級王者・直樹は8月20日にGLORYドイツ大会参戦「8月の2日間でRISE最強を証明したい」
また、GLORY 81 8月20日(現地時間)ドイツ・デュッセルドルフ大会には、RISEを代表してRISEライト級(63kg)王者の直樹(BRING IT ON パラエストラAKK)が参戦し、フェザー級(65kg)でデニス・ウォーシック(ドイツ)と対戦する。ウォーシックは18年3月、K-1第4代フェザー級王座決定トーナメント一回戦で郷州征宜に判定負けしている選手。以降は中国の武林風(WLF)に継続参戦し、19年4月にファン・フェイダに勝利し-63kg級の王者となり、20年1月に同じ選手と防衛戦を行い勝利している。戦績44戦35勝8敗1分の28歳。
直樹は「THE MATCHにRISE代表で出られず悲しい気持ちになり、RISE代表として必要とされていないとも思いましたが、今回はRISE王者としての強さを見せつけようと思います。相手の映像をしっかり見ていないのですが、頑丈そうでパワフルなファイターという見た目をしていますね。RISEの大阪大会が僕の試合の数時間後に行われますし、THE MATCHに出た選手がRISEが強いと証明してくれたので、8月の2日間でRISE最強を証明したいです。今はSNSで悪口を言うファイターが目立っていますが、僕は相手を尊敬して世界で強さを証明する先駆者になりたいです」とコメントした。
大阪大会 概要
大会名 Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA
日時 2022年8月21日(日) 開場・12:00(予定) 本戦開始・13:00
会場 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 VIP 100,000円 アリーナSRS 50,000円 アリーナRS 20,000円 アリーナS 10,000円 スタンドS 10,000円 スタンドA 6,000円 ※当日500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料 ※7月6日(水)20時より一般発売開始
チケット販売 チケットぴあ イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/