RISE QUEENミニフライ級王者 寺山日葵、那須川天心らに見守られ引退式「自分の人生を前向きな明るいものにしてくれたのがキックボクシングでした」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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股関節の負傷により3月に引退を表明した寺山日葵(TEAM TEPPEN/元RISE QUEEN&J-GIRLSミニフライ級王者)の引退セレモニーが、RISE 157 4月24日 後楽園ホール大会にて行われた。式ではジムの先輩の那須川天心、師匠の那須川弘幸氏、RISEの伊藤隆代表、これまで戦った紅絹、小林愛三、佐藤レイナの3選手、弟の寺山遼冴と家族らが登壇した。
◆寺山日葵のコメント
まずは壇上に上がってくれた皆さんありがとうございました。そして見守ってくださっている皆さんもありがとうございます。泣かないようにと思って来たのに早々に泣かされてしまいました。自分は世界一幸せ者だなって思うぐらいたくさんの人に見守っていただけて本当に嬉しいです。
小さい頃は自分のことが本当に大嫌いで、名前も顔も容姿も、両親がいる前で言うのは失礼なんですけれど本当に何もかもが嫌いで自信が持てなくて。そんな私を少し前に向かせてくれたのがこの格闘技であってキックボクシングでした。キックボクシングを通してたくさんの人に出会って、きつい経験もあったし嬉しい経験もあったし、とにかくたくさんのことを経験させてくれて。自分の人生を前向きな明るいものにしてくれたのがキックボクシングでした。たくさんの方のおかげで寺山日葵はこうしてリングに立つことが出来ていました。本当に皆さんありがとうございました。
もう選手としてリングに立つことはこの先ないんですが、自分を変えてくれた格闘技にこれからも恩返しをしていきたいので、別の形別の角度から携わっていけたらと思いますので、またどこかで見るかけたら声をかけてくださると嬉しいです。寺山日葵を愛してくださった皆様、本当にありがとうございます。明日からも夢を持って自信を持って堂々と生きなさいという言葉通りに、私も明日から前を向いて別の道を進みたいと思います。キックボクサー寺山日葵の応援をありがとうございました。