ホベルト・サトシ・ソウザ、4月に海外選手との防衛戦へ。榊原信行CEO、RIZIN TRIGGER 2ndでの倉本一真と山本空良を高評価
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RIZIN TRIGGER 2nd 2月23日 静岡・エコパアリーナ大会の第10試合の前の休憩前、RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザが家族を伴ってケージに入り、4月のRIZIN.35(会場・開催日未発表)での海外選手との対戦を希望した。RIZINの榊原信行CEOもケージに入ると「今、スポーツ庁に申請していますが、4月、外国人、呼べます。サトシ、タイトルマッチ大丈夫?」と呼びかけ、サトシも承諾し、海外勢との王座戦が内定した。また、榊原氏は皇治へ3月20日のRIZIN.34大阪大会への参戦を呼びかけた。
大会後、榊原氏はこれらの件や今大会の内容について語っている。
◆榊原信行 RIZIN CEO 大会総括の要約
TRIGGERシリーズを1回やるのは何となくやれるんですけど、これをきちっと続いていくことが問われた(第2回)大会でした。アンダーカードはひょっとすると誰これ?と思われる選手がたくさん出たんと思うんですけど、最後は地域を代表するクレベル・コイケと佐々木憂流迦がしっかり締めてくれました。選手発掘・育成・再生、地方活性というテーマを掲げた中で、手応えを感じられた大会でした。
クレベルはフェザー級戦線で頭が抜け出る試合でした。ダイレクトですぐタイトルマッチになるかというとクエスチョンですが、近いタイミングでのタイトルマッチのナンバー1の候補になったと思います。
倉本一真選手が真価を見せ、バンタム級上位陣との戦いが楽しみになりました。アキラ選手も勝ちましたが、ファンが胸を振るわせたかというとそうではなく、本人もわかっていました。山本空良選手ですが、RIZINを始めたすぐの時、お父さん(喧一氏)が空良と一緒に北海道から来て「将来日本の格闘技界を背負って立つ男にする」という思いを聞いて、いいなあと思い、今回その片鱗を見せたと思います。イベント全体としては手応えを得ました。TRIGGERシリーズを3回目、4回目と続けていきたいです。
(サトシの防衛戦の相手の招へいについて)コロナ禍の政府のレギュレーション(規制)が緩和されるということで、3月は間に合わなかったんですが、4月の大会に関しては外国人を招へいする手続きに入っています。サトシと外国人のライト級タイトルマッチを実現させたいです。
(皇治へ大阪大会への参戦を呼びかけた件について)皇治にはRIZINのために男気を見せて欲しいです。“冬眠”明けは大阪でしてほしいです。大阪大会を救うつもりで、眠たいこと言ってないで、出てこいと。ここまで言って出てこないなら男じゃないと思う。頭を下げて言います。お願いします。
(皇治対シバターの可能性は?)シバターは無いですね。誰も見たくないでしょうし、触りたくないですね。(問題になった昨年の大晦日の久保優太戦は)八百長では無いですが、誤解を招いたり、RIZINの中で真剣勝負をしてきた人達にマイナスのことを起こしてしまった。改めてRIZINに出すことがあるとするならば、ファンの人にも命がけで戦う選手にも理解される状況が来たら考えることだと思います。シバター戦は質問されるまで1ミリも考えることが無かったです。