KNOCK OUT 3.12 後楽園ホール：小笠原瑛作、57kgで大田拓真戦。瑛作「お客さんも対安本、対龍聖が見たいと思う」×拓真「テクニックで圧倒する」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す！初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料！
KNOCK OUT 2022 vol.2（3月12日(土) 後楽園ホール）に小笠原瑛作 vs. 大田拓真、日菜太 vs. サッシスほかが追加された。2月18日の東京での記者会見で発表された。
小笠原瑛作「お客さんもフェザー級王者の安本晴翔＆龍聖、強いタイ人と戦うのが見たいと思う」×大田拓真「テクニックで圧倒して自分のペースにしたい」
RED 57kg契約 3分3R（延長1R）
小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺／KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級（55kg）王者、WPMF世界同級王者、ISKA K-1ルール世界バンタム級王者）
大田拓真（新興ムエタイジム／WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、元S1日本55kg級王者）
小笠原兄弟の弟・瑛作は、昨年11月大会で壱・センチャイジムを返り討ちにし、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座の初防衛をして以来の試合。
大田兄弟の兄・拓真は22歳で過去にはムエタイで馬渡亮太、宮﨑勇樹に判定勝ちし、RISEでは工藤政英に判定負けしている。昨年7月のKNOCK OUTで瑛作と戦う予定だったが、拓真が新型コロナウイルスの影響で欠場していた。試合は9月のNJKFで波賀宙也に判定勝ちして以来。2月12日のNJKFでの国崇戦を予定していたが、拓真がコロナの影響で欠場していた。
◆瑛作
（拓真の印象）ムエタイができる選手ですね。日本人だとパンチ一辺倒になったりしますけど（肘有りの）REDルールに合う選手だと思います。安定している選手で、倒れるイメージが無いと思いますけど、倒したいですね。
去年は55kgで自分の強さを証明できたと思うので、今年はフェザー級に階級を上げて挑戦したいです。KNOCK OUTのチャンピオンだったら安本晴翔、龍聖がいて、タイ人も強い奴がいますけど、お客さんもそういう選手と戦うのが見たいと思います。今回はフェザー級でどこまで通用するかもテーマだと思うので、今年の小笠原瑛作、フェザー級挑戦第一歩を見てもらえたらと思います。
◆拓真
去年決まっていたんですけど、コロナの関係で出場できず申し訳ございませんでした。2月のNJKFもコロナの影響で出られなくなってしまっていました。追い込みも減量もしていたので、体の調子が良かった時にオファーをいただき、参戦させていただくことになりました。小笠原選手は何でもできる選手でスピードもありますし、全部警戒してやっていきたいです。テクニックで圧倒して自分のペースにしたいです。
日菜太、1年ぶり試合が最後かも？「お客さんからお金をもらえないと思ったら辞めます」
BLACK 72kg契約 3分3R（延長1R）
日菜太（クロスポイント吉祥寺／元REBELS-BLACKスーパーウェルター級（70kg）王者、元RISEミドル級（70kg）王者）
サッシス［Saksith] （カンボジア）
日菜太は昨年2月のREBELSファイナルで海人に判定負けし、REBELS-BLACKスーパーウェルター級王座から陥落して以来1年ぶりの試合。サッシスは昨年7月のKNOCK OUTで中島弘貴と対戦し、右フックで少しひるませる場面を作ったが、その直後の中島のパンチラッシュでKO負けしている（下動画）。
◆日菜太
去年の2月の試合が終わって、3月に（クロスポイント代表の）山口（元気）さんに『もういいんじゃない？』と言われ、第三者の目でそう言われたら辞めたほうがいいのかなと思って、8カ月間、近所のジムでランニングや筋トレするぐらいで、格闘技から離れていました。でも10月の終わりぐらいに山口さんと話をしたら『来年1年間、頑張ってみたら』と言われて、1年やれるかわからないですけど、とりあえず11月から練習を再開しました。今、裸になって見てもらいたいぐらい体は仕上がっています。でも1年のブランクは相当デカいので、3月の試合でこれじゃあお客さんからお金をもらえないと思ったら辞めます。行けると思ったらやってみます。
2022年がラストイヤーと思っています。もう一回だけ凄い強い奴らの舞台と悔いなく戦って、ボロボロにされたいです。それができたら格闘技もう一回やりたいと思わなくなると思います。ONEのアンディ・サワーとマラット・グレゴリアンの試合を見て、サワーがああいう負け方をしましたが、カッコいいなと思いました。そういう終わり方を俺の中のストーリーではしたいです。
ぱんちゃん璃奈「4年目は群を抜いて綺麗に圧倒するのが目標」
会見には既に対戦の発表されていた以下の4試合のうち、首都圏在住のぱんちゃん、栗秋、松﨑、クボ、中山が出席し意気込みを語った。
初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級（47.5kg）王座決定戦 3分3R（延長1R）
ぱんちゃん璃奈（STRUGGLE／元KNOCK OUT-BLACK女子アトム級（46kg）王者）
喜多村美紀（テツジム／ミネルヴァ・ライトフライ級（48.9kg）3位）
◆ぱんちゃん
1月にタイトルマッチが決まっていて、私のコロナ感染で延期となってしまい申し訳ございませんでした。タイトルマッチを3月にさせていただき感謝しています。
（延期の影響について）練習が2週間できなかったのは初めてです。年末も1月も成長した姿を見せたかったんですけど試合ができなくて、もどかしい気持ちがありました。
（タフな喜多村をKOできる自信は？）パワーじゃなくタイミングだと思っているので、相手の動きを見てカウンターを取ることや、当てる時のインパクトを気にしてやっています。
（プロ4年目の展望）3年目は挑戦できた年だったので、4年目は群を抜いて綺麗に圧倒するのが目標です。勝つのが目標じゃなく、ダウンやKOをできるのが目標です。今年は強い選手と戦って40kg台で一番を証明したいです。来年は海外に挑戦するために、今年は日本人の女性をぶっ飛ばしたいです。
（6月の那須川天心×武尊のメガイベントに立候補したい？）言葉を選ばないと炎上しちゃいますね（苦笑）。まず今回ベルトを取り、6月に使いたいと思っていただけるなら出たい気持ちはあります、っていうぐらいにしておきます。
BLACK フェザー級（57.5kg） 3分3R（延長1R）
栗秋祥梧（クロスポイント吉祥寺／元大和フェザー級王者）
角田泰盛（CRAZY WOLF GYM／元CMA KAISERスーパーフェザー級王者）
◆栗秋「9月に（九州プロキックで）銀次選手に敗れた時、格闘技を辞めようと思ったんですけど、辞めたら何も残らないと思ったので、今年一生懸命練習して、ベルト巻いて辞めようと思います。（角田の印象）スタミナもあって気持ちが強い選手ですけど、穴があり過ぎると思います。一瞬で終わると思います。
RED スーパーフライ級（52kg） 3分3R（延長1R）
松﨑公則（STRUGGLE／元REBELS-MUAYTHAI・WPMF日本・J-NETWORKスーパーフライ級王者、元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者）
阿部晴翔（チーム・タイガーホーク／WMC日本フライ級3位）
◆松﨑「1月に対戦予定がコロナで延期となり、申し訳ございません。今回で現役最後の試合なので、全て出し切って勝って終わりたいです。（引退の理由）50戦目でキリがいいのと、デビュー戦が全日本キックで宮田さん（がマッチメイカー）だったので、最後も宮田さんの大会で終わりたいと思いました」
BLACK スーパーライト級（65kg） 3分3R（延長1R）
クボ マサヤ（PHOENIX）
Apollo中山（GOD SIDE GYM）
◆クボ「（中山は）試合は独特な感じですけど、センスはいいし、戦績ほど油断できない相手です。でも僕のキャリア的にここら辺の選手に負けるようじゃ伸びしろないと思うので、しっかり差を付けます。（前回の試合からリングネームがカタカナになった理由）画数が良いとジムのオーナーから言われ、気付いたらカタカナになっていました」
◆中山「（クボは）どこからどう見ても正統派のムエタイファイターなので、俺が試されてるなと思います。相手が誰でも喧嘩しに行くだけです」
対戦カード
※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール
RED 57kg契約 3分3R（延長1R）
小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺／KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級（55kg）王者、WPMF世界同級王者、ISKA K-1ルール世界バンタム級王者）
大田拓真（新興ムエタイジム／WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、元S1日本55kg級王者）
初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級（47.5kg）王座決定戦 3分3R（延長1R）
ぱんちゃん璃奈（STRUGGLE／元KNOCK OUT-BLACK女子アトム級（46kg）王者）
喜多村美紀（テツジム／ミネルヴァ・ライトフライ級（48.9kg）3位）
BLACK 72kg契約 3分3R（延長1R）
日菜太（クロスポイント吉祥寺／元REBELS-BLACKスーパーウェルター級（70kg）王者、元RISEミドル級（70kg）王者）
サッシス［Saksith] （カンボジア）
RED スーパーフライ級（52kg） 3分3R（延長1R）
松﨑公則（STRUGGLE／元REBELS-MUAYTHAI・WPMF日本・J-NETWORKスーパーフライ級王者、元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者）
阿部晴翔（チーム・タイガーホーク／WMC日本フライ級3位）
BLACK フェザー級（57.5kg） 3分3R（延長1R）
栗秋祥梧（クロスポイント吉祥寺／元大和フェザー級王者）
角田泰盛（CRAZY WOLF GYM／元CMA KAISERスーパーフェザー級王者）
BLACK スーパーライト級（65kg） 3分3R（延長1R）
クボ マサヤ（PHOENIX）
Apollo中山（GOD SIDE GYM）
RED 61kg契約 3分3R（延長1R）
力也（ウィラサクレック・フェアテックス湖北）
カミシロ（PHOENIX）
BLACK ウェルター級（67.5kg） 3分3R
YUYA（クロスポイント吉祥寺）
小林丈晃（練成塾）
BLACK スーパーフライ級（52kg） 3分3R
井ノ本航希（LAILAPS東京北星ジム）
明夢（新興ムエタイジム）
出場予定選手
乙津 陸（クロスポイント大泉）※BLACK スーパーフライ級
概要
大会名 KNOCK OUT 2022 vol.2
日時 2022年3月12日(土) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
チケット料金 SRS席￥20,000 RS席￥10,000 S席￥8,000 A席￥6,000 ※当日券500円アップ ※小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/
