ONE Championship 1.28 シンガポール:手塚裕之「秋山成勲選手とも戦いたい。僕の方がセクシーだと思っています」
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ONE Championship「ONE: ONLY THE BRAVE」(1月28日(金)シンガポール・インドアスタジアム)でエドソン・マルケスと対戦する手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/パンクラス・ウェルター級王者)のインタビューがONEから届いた。大会の模様はABEMA 格闘チャンネル2で19時30分より生中継される。(写真 (C) ONE Championship)
――アギラン・ターニとの試合で見事な勝利を挙げました。あの試合のマッチアップについて、また試合を終えて感じたことを教えてください。
「マッチアップに関しては、以前から日本人ファイターが2人やっている相手だったので、自分の日本人の中での位置付けを測れる試合でもあったし、彼はONEが評価している選手で、スター選手の一人と戦えたのは良い経験になりました。試合の結果も、自分としては最後まで全く危ない場面を作らずに勝つのが目標だったのですが、最後危うい場面を作ってしまったので、そう言うところは今後気を付けていかないとと思います。逆にそれがあっての逆転劇だったので、良い試合だったという声はすごいありました。そういう意味では、自分でも良い作品にはなったのかなと思います。」
――ムラド・ラマザノフとの敗戦からカムバックしました。あの試合はご自身にとってどれほど大切な試合でしたか。
「全部、大切な試合ですね。前回負けているからっているのは特にないです。毎回大切な試合なので。ラマザノフ戦では、自分の光を消された戦いになってしまった。自分の力を全部出して負けるなら仕方ないなと思うけど、それを出させてもらえなかったので、アギラン・ターニ戦は自分のやりたいことをもっと出していこうという意気込みではありました。テイクダウンとかも結構できたし、ブラジルの方でも話題になったみたいで。あの試合が番組で紹介されたそうで、有名な格闘家が僕のグラップリングを解説してくれて。ストライカーだと思われていたので、グラップリング技術もあるんだって警戒させるためにも良い試合ができたかなって思います。」
――短いスパンでの試合です。トレーニングキャンプはどう過ごしていますか。
「前回の試合の後、2週間くらいは軽く休んで、特に大きな怪我もなかったので練習を再開した。自宅のガレージと山田道場(地元の体育館)を拠点に使ってやっています。週に1回は、千葉・パラエストラ松戸に出稽古に行っています。」
――対戦相手変更の知らせが来た時の気持ちを教えてください。
「いやぁ、勘弁してよって思いましたね。やっぱり、カデスタムと試合をしたかったし、体調不良?って思いましたけど、すぐ代わりの試合をオファーしてくれたのでよかったです。」
――相手の強み、弱みについてはどう分析しましたか。
「強みは、長い手足を活かしたリーチですね。あとは、連続KOをしたりしている選手なので、打撃に自信を持っていることですね。逆に自信を持っているところがつけ入る隙というか。でもこっちも打撃で負けるつもりはないので。」
――自分のアドバンテージはどこにあると思いますか。
「筋肉。体の強さですね。あっちはリーチはあるけど、その分パワーはこっちの方が上だと思います。筋肉とパワーがアドバンテージです。」
――相手の最大の武器はなんでしょうか。
「最大の武器は伸びてくる左右のパンチ。思い切りの良いストレート。あとは膝ですね。リーチがあるとちょっとあげただけで顔に来てしまうので。」
――自分の方が優れたストライカーだという自信はありますか。
「ありますね。もちろんONEの舞台に来るということは、弱い相手はいないので気を引き締めて戦いますけど、僕も世界の名だたる強豪と戦ってきているので、自信はあります。」
――試合展開はどんなものになると思いますか。
「KO決着でしょうね。」
――今回の試合で勝利したら、戦いたい選手はいますか。
「カデスタム!あと日本人で戦いたい選手がいます。秋山成勲選手です。僕の方がセクシーだと思っています。」
対戦カード
【メインカード】21:30開始
第10試合 ONEフェザー級キックボクシングワールドグランプリ準決勝 3分3R
シッティチャイ・シッソンピーノン(3位)
ダビット・キリア
第9試合 ONEフェザー級キックボクシングワールドグランプリ準決勝 3分3R
ジョー・ナタウット(ムエタイ同級3位)
チンギス・アラゾフ(4位)
第11試合 コーメインイベント MMA フェザー級 5分3R
キム・ジェウォン(1位)
タン・カイ(4位)
第8試合 MMA ライト級 5分3R
ルスラン・エミベック・ウフール
ジャン・リーポン
第7試合 キックボクシング ヘビー級 3分3R
ラーデ・オパチッチ
フランシェスコ・エクシャジャ
第6試合 MMA ストロー級 5分3R
箕輪ひろば(総合格闘技道場STF/4位、修斗世界王者)
ジャレッド・ブルックス(3位)
【リードカード】19:30開始
第5試合 ONEフェザー級キックボクシングワールドグランプリ交替試合(=リザーブファイト) 3分3R
イヴァン・コンドラチェフ
ドビダス・リムクス
第4試合 MMA フライ級 5分3R
和田竜光(フリー/元DEEPフライ級王者)
ワン・シュオ
第3試合 MMA ウェルター級 5分3R
手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/パンクラス・ウェルター級王者)
エドソン・マルケス
第2試合 MMA 108kg契約 5分3R
ポール・エリオット
アンデウソン・シウバ
第1試合 MMA バンタム級 5分3R
プレブ・オトゴンジャンガル
ミカエル・デ・ジェズウス