Krush 2.20 後楽園ホール:ウェルター級 松岡力×寧仁太・アリ、女子アトム級 菅原美優×優、2階級王座戦。MIO、松谷綺も出場
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Krush.134(2月20日(日)後楽園ホール)の第1弾カード発表記者会見が12月22日に東京のGSPメディアセンターにて行なわれた。Krushウェルター級王者の松岡力は寧仁太・アリ[アニンタ・アリ]を相手に、女子アトム級王者の菅原美優は優[ゆう]を相手に防衛戦を行う。同じ女子アトム級ではMIO vs. 紗依茄[らいか]、松谷綺[きら] vs. 豊嶋里美の2試合も決定。また、堀井翼の金的反則勝ち、負傷欠場、計量後の体調不良欠場と、過去3度波乱が続いている南雲大輝との4度目の試合が組まれた。会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
ウェルター級王者・松岡力が初防衛戦で挑戦者・寧仁太・アリと対戦!「2022年はタイトルマッチをこなして試合数もこなす」(松岡)vs「前回の試合とは全然違う自分になっている」(寧仁太)
ウェルター級王者・松岡力と寧仁太(アニンタ)・アリによるタイトルマッチが決まった。松岡は今年4月に加藤虎於奈に勝利して王座を獲得。9月K-1横浜アリーナ大会でのK-1ウェルター級王座決定トーナメントでは準決勝で安保瑠輝也に敗れたものの、気迫あふれるファイトで会場を沸かせた。
対する寧仁太は2019年8月にプロデビューし、そこから4連勝。9月K-1横浜アリーナ大会でのK-1ウェルター級王座決定トーナメントでは準決勝まで勝ち進むも、野杁正明の強烈なボディ攻めでマットに沈んだ。プロ初黒星からの再起戦で松岡の持つKrush王座に挑む形となる。
常に飄々とコメントする松岡はこの日も「相手は強いのであまりやりたくないのですが頑張ります」と王者らしからぬコメント。「見るからに生まれもったものがある。これにフィジカルをしてきたら嫌ですね。僕のフィジカルは超越普通で中の中」と日本とガーナのハーフでもある寧仁太とフィジカル的に差が大きいと感じている。
寧仁太が強敵であることを認めつつ「僕はそんなに若くはないので、2022年はタイトルマッチをこなして試合数もこなす。最後は野杁君、安保君に辿り着けたらいいかなと思います」と2022年の野望を語った。
挑戦者の寧仁太は野杁戦でのプロ初黒星を踏まえて「野杁選手にボディで倒されてしまったので、今までやってきてなかったフィジカル強化を重点的にやっています。あと(梶原)龍児さんと色々と話して、自分の伸ばすところ、弱点を克服するような練習をしています」と明かし「今までやってきていないことをやっているので、2月は全然違う選手になっていると思う」と己の成長に自信。
K-1・Krushで王座獲得が続いているK-1ジム総本部チームペガサスの一員として「僕もベルトを巻いて4人で写真を撮れたら最高」とタイトル獲得へ闘志を燃やした。
◆寧仁太・アリ
「9月のK-1のトーナメントで負けてしまって、そこからすぐにチャンスをもらえて凄くありがたいです。トーナメメントが終わってから色々と考える時間があって、今年初めて3月のK-1、9月のトーナメントに出た時は自分を見失っていました。もっと自分を出していきたいなと思うので2月を楽しみにして下さい。
(対戦相手の印象)面白い人。試合ではバチッと切り替えてやってくれるお兄さん的な感じの選手だと思っているので、胸を借りるつもりでしっかりベルトを獲りにいきます。(前戦で初敗北を喫して今強化していること)野杁選手にボディで倒されてしまったので、今までやってきてなかったフィジカル強化を重点的にやっています。あと(梶原)龍児さんと色々と話して、自分の伸ばすところ、弱点を克服するような練習をしています。今までやってきていないことをやっているので、2月は全然違う選手になっていると思うので、楽しみにしてもらえたらと思います。
(野杁との差はどのくらい感じた?)試合を見てもらったら分かると思いますが、差はめちゃくちゃあったと思うのでいきなりトップにいけるもんじゃないと分かったので、着実に階段を上ってやり返したいと思います。(松岡をチャンピオンとしてどう評価しているか)会見では面白、おかしく言ってもらっていて、試合ではバチッと仕上げてくれると思うので、僕もしっかり仕上げて最高の試合をしたいと思います。
(ベルトに対しての想いは?)ジムの(瓦田)脩二さん、璃明武君、(軍司)泰斗君が連続でベルトをい巻いてちょっとプレッシャーはあるのですが、自分は自分。僕もベルトを巻いて4人で写真を撮れたら最高なので、絶対にやりたいと思います。(ファンにメッセージ)2022年になって後楽園ホールはもっと人が入れるみたいなので、みんなで満員の後楽園ホールを創りたいと思うので、僕のことを知っている人はみんな応援に来て下さい」
◆松岡力
「この前、K-1のトーナメントで2試合してちょっと休もうと思ったところ、早速オファーいただき、相手は強いのであまりやりたくないのですが、頑張ります。(対戦相手の印象)ファイターとしては一流で手足も長くて強いのですが、いい人オーラが滲み出過ぎてあまり殴りたくないなという感情があります。お兄ちゃんという印象があるなら、殴らんといてほしいですね。(2022年初戦で王座防衛後の目標は?)そんなに長く格闘技キャリアは続けられないし、1年に何回も試合をするのはいやです(苦笑)。でも僕はそんなに若くはないので、2022年はタイトルマッチをこなして試合数をこなして、最後は野杁君、安保君に辿り着けたらいいかなと思います。
(挑戦者として寧仁太を予想できたか)トーナメントで3位だったので、確実にそうなるだろうなとは思っていました。実際に決まると、嫌なものですね……。(寧仁太の身体能力に高さについてどう思うか)見るからに生まれもったものがある。これにフィジカルをしてきたら嫌ですね。背も高いし、手を長いし、それにフィジカルを強化してきたら嫌ですね。(自分の身体能力をどう思うか)僕は超絶普通で、中の中です。(ファンにメッセージ)2022年の正月は餅食って屁をこいて寝ようと思っていたのですが、試合が決まったので練習しないといけない。みんなが屁をこいて寝ている時に、僕は頑張っているので2月20日は応援よろしくよろしくお願いします」
女子アトム級王者・菅原美優vs挑戦者・優が決定!「女子の試合が並んでいる中で最後を締める試合をする」(菅原)vs「みんなが感動してくれる試合をしたい」(優)
11月にMIOを下して初防衛に成功した女子アトム級王者・菅原美優の2度目の防衛戦が決定。挑戦者は5月のK-1横浜武道館大会でMOEに勝利した優だ。
両者は2020年7月のKrush女子アトム級王座決定トーナメントの初戦で激突。この時は菅原が勝利を収めたものの、大きな差はなく僅差の判定決着に終わっていた。今回は互いに大きく成長してのリマッチという形になる。
そして今大会では女子アトム級(本戦)で松谷綺vs豊嶋里美とMIOvs紗依茄も組まれており、中村拓己K-1プロデューサーは「今回本戦で女子アトム級の試合を3つ組むことになり、試合順も3試合を並べる形(松谷vs豊嶋⇒MIOvs紗依茄⇒菅原vs優)で行います」と説明。「6選手には対戦相手に勝つことはもちろん、ほかの試合と比べて誰がインパクトを残すか?というところも意識してほしい」と発破をかけた。
また昨日のK-1東京体育館大会の記者会見ではK-1女子アトム級王者のKANA選手から「今女子の選手が増えて盛り上がっているけど、女子の試合には迫力がない」という言葉もあった。
菅原・優はそれぞれ「前回の試合後に『感動した』と言ってもらえたことが多かった。女子アトム級の試合で最後を締められるような試合をしたい」(菅原)・「1番魅せる試合をするのは当たり前。当たり前のようにみんなが感動してくれる試合をしたい」(優)と語っている。
◆菅原美優
「またすぐにタイトルマッチなんだなという気持ちでした、ちゃんと練習して成長した姿を見せられるように頑張るので応援よろしくお願いします。(対戦相手の印象は)5月の試合を見たのですが、ジムが変わってから凄く変わったので、どうしようと思っています。(再戦ではどういう勝ち方、どういう試合をしたいか)圧倒的じゃないですけど、前回できなかったことを含めて成長した試合をしたいです。
(今回アトム級の試合が3試合あるがどう差をつけたい?)前回は自分の成長した姿を見せて『感動した』と言ってもらえたことが多かったので、それ以上じゃないですけど、女子アトム級の試合で最後を締められるような試合をしたいと思います。(自分の個性をどう出して戦いたいか)女に嫌われるキャラ(笑)。(他の出席した女子選手からご自身の印象を聞いてどう思った?)ボロクソ言われると思ったので、なんか嬉しかったです。
(会見出席者の中で意識している選手は?)もちろんMIO選手とは今後いいライバル関係じゃないですけど、一緒にK-1を盛り上げていけたらいいなと思っている選手なので意識しています。松谷選手も凄く上がってきている選手なので、私も頑張らないとなと思ってます。
(この試合の1週間後のK-1でKANAvs壽美のシルバーウルフvsNEXT LEVEL渋谷の一戦があるがどうつなげたいか)試合が決まって一緒にNEXT LEVEL狩りをしようと、KAKAさんと約束したので私が先陣切って、しっかりKANAさんにつなげて二人でお祝いできたらと思います。(ファンにメッセージ)一週間後のKANAさんと一緒にK-1を盛り上げると決めているので、しっかりそういうところを見せられる試合をするので応援よろしくお願いします」
◆優
「今までにトーナメメントはあったのですが、目の前にベルトが置かれて1対1でやるタイトルマッチは初めてなので、とても気合いは入っております。今まで恥ずかしくてチャンピオンになりたいと口に出してこれなかったのは自信がなかったからかなと。話が来て、自分もこういう立場になったんだと噛みしめて毎日練習してますし、絶対に獲りたいと思います。
(対戦相手の印象は)戦い方は大きく変わってないと思いますが、1つ1つの技のクオリティー、繊細は試合を重ねるたびに上がっているのが目に見えているので、客観的に見ても成長度が見られる素晴らしい選手だなと思っています。(再戦ではどういう勝ち方、どういう試合をしたいか)頭の中では完璧なものがあるのですが、どのパターンでもどういう攻め方でも対応できるようにしていきたいと思います。
(今回アトム級の試合が3試合あるがどう差をつけたい?)女子の試合が3つ並ぶのは珍しいので、1番魅せる試合をするのは当たり前。そうじゃないとタイトルマッチではないでしょうし、当たり前のようにみんなが感動してくれる試合をしたいと思います。(自分の個性をどう出して戦いたいか)個性を出すというよりも、自分は個性的だと思うので、別に出そうと思っていない。別にこのままでいいんじゃないですか(笑)。
(若い選手に対抗意識は?)ないですけど、みんな頑張っているなと。当然、他の団体でも女子選手が多いですし、気がづけば中学生が高校生になっていたり、高校生がプロを目指すようになってきたりは当たり前。私たちが感じる1年、2年は若い子にとっては成長が早い1年、2年だと思います。どんどん上がってきて、おばさんにとっては楽しみ。また歳の差のことを言われるのかなと(笑)。
(この試合の1週間後のK-1でKANAvs壽美のシルバーウルフvsNEXT LEVEL渋谷の一戦があるがどうつなげたいか)この試合はそれを狙っているのかなと。私も壽美も目指しているところは同じですし、タイミングが同じになったのは運命なのかなと。ジムの士気も上がっているので、それはお互い様。いい状況でいい試合が2人でできればと思います。
(ファンにメッセージ)次の週のタイトルマッチを含め、私と壽美が必ずチャンピオンになりますので応援よろしくお願いします」
再起戦のMIOにアマチュアエリートの新鋭・紗依茄が挑む!「この試合のテーマは“サクッと勝つ”」(MIO)vs「自分とチームを信じて最後まで戦う」(紗依茄)
11月のKrush女子アトム級タイトルマッチで菅原美優に敗れたMIOが今大会で再起戦。月心会チーム侍所属・K-1 AWARDS 2020のアマチュアMVPにも輝いた紗依茄と対戦する。
今回がプロキャリ47戦目のMIOvs4戦目の紗依茄というマッチアップになった一戦。MIOは「この試合のテーマは“サクッと勝つ”」と圧勝を予告し「早くチャンピオンになりたい」と菅原へのリベンジ&王座奪取を目標に掲げる。一方の紗依茄も「自分とチームを信じて最後まで戦う」と番狂わせに闘志を燃やした。
今大会では女子アトム級(本戦)で松谷綺vs豊嶋里美と菅原美優vs優のタイトルマッチも組まれており、中村拓己K-1プロデューサーは「今回本戦で女子アトム級の試合を3つ組むことになり、試合順も3試合を並べる形(松谷vs豊嶋⇒MIOvs紗依茄⇒菅原vs優)で行います」と説明。「6選手には対戦相手に勝つことはもちろん、ほかの試合と比べて誰がインパクトを残すか?というところも意識してほしい」と発破をかけた。
また昨日のK-1東京体育館大会の記者会見ではK-1女子アトム級王者のKANA選手から「今女子の選手が増えて盛り上がっているけど、女子の試合には迫力がない」という言葉もあった。
MIOは「来年こそはアトム級の年になる。私にしかできない試合で勝つ」、紗依茄は「上の階級の選手には負けたくない」と語っている。
◆MIO
「前回ちょっと残念な試合になってしまって、凄く悔しい想いをしたので、その分しっかり強くなって最終的にいい形でやり返せたらと思っています。なので。この試合はしっかり“サクッと勝つ”をテーマにしようかなと思っています。(対戦相手の印象は?)試合が決まって映像を見させてもらったのですが、蹴り技がうまくてちょっと私の嫌なタイプだなと思いました。(前回タイトルマッチで敗れて今強化しているところは)自分の弱い部分が全体的に出てしまったので、そこを精神的にもしっかり鍛え直そうかなと思っています。(キャリアが下の選手を迎え撃つ心境は?)そういった経験をかなりしてきたので問題なく圧倒しようかなと思っています。
(KANAの発言について)アトム級はじわじわ来ているので来年こそはアトム級の年になると思っています。(アトム級の試合が並んでいるが?)どの選手も凄く強いので、その中で私にしかできない技術を見せて、勝ちたいと思います。(自分の個性は何ですか?)みんな個性あると思うのですが、自分のは思いつかないのですが、キャリアが多いのでお局・おばさんの位置で頑張りたいと思います(笑)。
(現チャンピオンの菅原に対してどういう印象があるか)ずっと色んなことを言い合ってきて、強さを認めてますし、可愛いだけじゃないと思っています。(若い選手との戦うが増えていく中でどう戦いたいか)私はまだ若いのですが、高い壁でありたいと思っています。キャリアが若い選手には簡単には勝たせないです。(ランキングがあれば1位だと思うが、その位置は譲らない?)譲らないですし、早くチャンピオンになりたいです。(ファンにメッセージ)来年こそは全勝して私の年にしたいと思うので、来年もどうぞよろしくお願いします」
◆紗依茄
「プロ4戦目でトップ選手のMIOと戦えることを心から嬉しく思います。こういう大きなチャンスをいただいたので、2月20日までしっかり仕上げて最高のパフォーマンスを見せて必ず勝つので応援よろしくお願いします。(対戦相手の印象)他団体でベルトを獲っていてホンマに強い選手なのでこうして戦えることが嬉しいです。(かなり格上の選手が相手となりどう思った?)最初にオファーが来た時はビックリしたのですが、勝ったらオイシイし、負けても自分の経験になるので、すぐに受けました。(勝つ自信、勝算は?)周りの皆さんは絶対に負けると思っているのですが、2月20日までに自分とチームを信じて最後まで戦いたいと思います。
(KANAの発言について)今女子はめちゃ盛り上がってきているので来年はアトム級の年になると思いますし、上の階級の選手には負けたくない気持ちはあります。(アトム級の試合が並んでいるが)6選手の中で一番プロキャリアも少ないですし、まだまだアマチュアの戦いですが、今回はプロとしての戦いをして圧倒的に1Rから3Rまで自分が勝ちます。(現チャンピオンの菅原に対してどういう印象があるか)アマチュアの頃からずっと知っている選手で、蹴り技が強い印象があります。(ファンにメッセージ)いつもたくさんの応援ありがとうございます。皆さんの応援が力になっています。2月20日までにしっかり仕上げて、圧倒的に勝てるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
松谷綺が注目のKrush2戦目!番狂わせに燃える豊嶋里美と対戦「やりたいように戦って圧倒的に勝つ」(松谷)vs「失うものはないので全部ぶつけて勝ちにいく」(豊嶋)
10月のKrush後楽園大会で森川侑凜から勝利を収め、鮮烈なKrushデビューを果たした松谷綺。今大会ではK-1 JAPAN GROUPでキャリアを重ねる豊嶋里美との対戦が決まった。
注目のKrush2戦目となる松谷。前回の森川戦を「前回はダメなところもいいところもあって、練習は変わらず頑張っている」と振り返り「パンチでも蹴りでもどちらでもいいので倒して勝ちたい。やりたいように戦って圧倒的に勝つ」とKO宣言。一方、豊嶋は「私は失うものはないので全部ぶつけて勝ちに行きたい」と下馬評を覆しての勝利を目指す。
今大会では女子アトム級(本戦)でMIOvs紗依茄と菅原美優vs優のタイトルマッチも組まれており、中村拓己K-1プロデューサーは「今回本戦で女子アトム級の試合を3つ組むことになり、試合順も3試合を並べる形(松谷vs豊嶋⇒MIOvs紗依茄⇒菅原vs優)で行います」と説明。「6選手には対戦相手に勝つことはもちろん、ほかの試合と比べて誰がインパクトを残すか?というところも意識してほしい」と発破をかけた。
また昨日のK-1東京体育館大会の記者会見ではK-1女子アトム級王者のKANA選手から「今女子の選手が増えて盛り上がっているけど、女子の試合には迫力がない」という言葉もあった。
豊嶋は「アトム級はKO出来る選手はいないと思うので、私がそうなれるように頑張りたい」とコメントし「お互い守りに入らず打ち合うスタイルなので(アトム級3試合の中で)一番盛り上がる試合になると思つ」。
松谷も「アトム級は女子の最軽量級でKANA選手みたいなKOは少ないと思いますが、自分がKANA選手のように倒せる選手になる」と言い「女子だけじゃなくてこの大会で一何目立てるように仕上げて倒したい」とベストバウト宣言が飛び出した。
◆豊嶋里美
「前回あまりいい試合ができなかったので、しばらくオファーが来ないと思っていたので、オファーが来てうれしいです。(対戦相手の印象は?)K-1 JAPAN GROUPに来る前から試合を見ていて、その時よりパワーアップしているなと思います。強くてかっこいい印象です。
(注目されている松谷との対戦で)正直松谷選手のおかげでKrushの本戦に戻ってこれたと思っているので、そこは感謝しつつ。でも私は失うものはないので全部ぶつけて勝ちに行きたいです。
(KANAの発言について)アトム級はKO出来る選手はいないと思うので、私がそうなれるように頑張りたいと思いました。(今大会ではアトム級が3試合並んでいるが?)お互い守りに入らず打ち合うスタイルなので一番盛り上がる試合になると思います。(ファンへのメッセージは?)前回情けない試合をしちゃったんですけど、今回いい試合ができるように頑張ります」
◆松谷綺
「今大会ではアトム級の試合が続くんですけど、そのなかで私は体が一番小さいし、Krushにも出始めなのですが、一番パワフルで強いなと思ってもらえる試合をします。(対戦相手は)とにかく手足が長い印象です。(インパクトあるKrushデビューだったが今回は?)前回はダメなところもいいところもあって、練習は変わらず頑張っているので、パンチでも蹴りでもどちらでもいいので倒して勝ちたいです。
(KANAの発言について)アトム級は女子の最軽量級でKANA選手みたいなKOは少ないと思いますが、自分がKANA選手のように倒せる選手になりたいと思います。(今大会ではアトム級が3試合並んでいるが?)女子だけじゃなくてこの大会で一何目立てるように仕上げて倒したい。(ファンへのメッセージ)相手どうこうではなくやりたいように戦って圧倒的に勝ちたいです」
今度こそ完全決着なるか?堀井翼と南雲大輝の4度目の対戦が決定
堀井翼と南雲大輝の4度目の対戦が決まった。堀井と南雲は2020年6月に対戦するも、南雲のローブローにより堀井が試合続行不可能となり南雲の反則負け裁定となった。8月に完全決着を望む両者の再戦が組まれるも、堀井が負傷欠場。年をまたいだ今年7月のライト級王座決定トーナメント一回戦でも両者の試合が組まれたが、今度は計量をクリアした堀井が大会当日に体調不良によるドクターストップで不戦敗となった。
今回は都合4度目の対戦となり、会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーも「何度もマッチメークしてきた試合で、ここで完全決着をつけてほしい」と堀井・南雲に檄を飛ばした。会見では堀井・南雲ともに「4回目組んでもらえたんでここぞって感じで南雲くんと決着をつける」(堀井)、「自分の反則負けでだらだらとこのカードが続いているので決着を次に進みたい」(南雲)と真面目に意気込みを話していたが、質疑応答になると堀井が「特別に金的を一発だけ蹴っていいよ」や「南雲くんには恋愛感情を抱いている」と言い、南雲も「今回は金的は蹴らないです」や「僕は恋愛感情はないです」と返す。
すると間に座っていた中村プロデューサーが「金的だとか恋愛感情だとかどうでもいい。試合が決まった以上、今日から試合までに練習して、計量して、リングに上がって勝ち負けを決めればいい。以上」と2人のやりとりを強制終了し、そのまま両選手が会見場をあとにした。カード決定から波乱含みとなった堀井と南雲の4度目の対戦。果たして2人の試合は完全決着となるのか?
対戦カード
Krushウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
寧仁太・アリ[アニンタ・アリ](ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者)
Krush女子アトム級(45kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者)※2度目の防衛戦
優[ゆう](NEXT LEVEL渋谷/挑戦)
女子アトム級(45kg) 3分3R(延長1R)
MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元シュートボクシング日本女子ミニマム級(48kg)王者)
紗依茄[らいか](月心会チーム侍)
女子アトム級(45kg) 3分3R(延長1R)
松谷 綺[きら](ALONZA ABLAZE)
豊嶋里美(TEAM OJ)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
堀井 翼(K-1ジム五反田チームキングス)
南雲大輝(八光流柔術総本部)
女子アトム級(45kg) 2分3R
加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)
吉崎 生[なる](K-1ジム大宮チームレオン)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
井上咲也(K-1ジム大宮チームレオン)
寺島 想[こころ](AX GYM/K-1カレッジ2020 -60kg優勝)
概要
大会名 Krush.134
日時 2022年2月20日(日)開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席:7,000円 ※当日券500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/