K-1 7.17 福岡国際センター:王者・ゴンナパーが“タイの黒豹”になって挑戦者・朝久泰央を狩る「朝久空手よりもムエタイの方が強いと信じている」|試合順発表
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東京・ウィラサクレックジム三ノ輪にて、7月17日(土)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社PRESENTS「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~」の[K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者・朝久泰央と対戦する王者・ゴンナパー・ウィラサクレックが公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1)
昨年12月のK-1両国大会で林健太に勝利して第4代K-1ライト級王座に就いたゴンナパー。今回は初防衛戦として朝久の挑戦を受けることになった。公開練習のミット打ちで、ゴンナパーは気合いのこもった表情でパンチ、ミドルキック、ヒザ蹴りなどを叩き込み「全力の練習を始めて1カ月近く経っていて、徐々に体調は上がっている」と好調をアピール。「あと試合まで2週間ほどで100%に仕上げる」と防衛戦に備える。
東京も梅雨に入り、気温の高い日が続くが「暑いのは好きだし、今の気候はタイと同じぐらいなので、いい感じだよ」と笑顔を見せたゴンナパー。挑戦者の朝久は「タイ人が調子のいい夏に倒すことに意味がある」と語っていたが、「その発言に対しては何とも思わないよ。自分と戦いたいと言ってくれる人とは誰とでも戦いたいだけだ」と涼しい顔だ。
対戦相手としての朝久については「独特のスタイルを持っているし、速さと空手の技は他の選手より警戒すべき点だと思う。自分も彼の動きに合わせて練習してきたが、試合でどういう戦い方をするかは、ここでは内緒にしておく」と意味深なコメントを残した。
また朝久は「朝久空手がムエタイよりも強いことを証明する」とも話している。それに対しては、「自分はムエタイの方が強いと信じているが、その答えは7月17日に出ると思う」と多くは語らず、自信をのぞかせた。
チャンピオンとして戦うのは、3月のK-1日本武道館大会に続いて2戦目。「チャンピオンらしい戦い」について問われると、「もしチャンスがあればKOで勝ちたい。それを目指して全力で練習しているところだよ」と返答。「こんな大きな大会で主役として出場できることがうれしい。初防衛戦でもあるし、ベストを尽くして王座を防衛したいと思う」とも。
防衛戦ということで何か意識しているものはあるか?との問いには「普通に構えるようにしている。特に気合いを入れて戦おうとすると、自分にプレッシャーをかけてしまうので、いつものようにキチンと練習して、それを試合で出せるようにしたいです」と、平常心で臨むことを宣言した。
記者からの質問は、格闘技界で大流行中のカーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)にも及んだ。「日本でそう呼ばれているというのは知らなかったが、ムエタイにもその技はありますし、自分ももちろんできるよ」とゴンナパー。(※ちなみにムエタイでカーフキックに特別な名前はなく、すべて「ローキック」と呼ばれているとのこと)
「カーフキックの方が痛みが残るということも知っているし、今、選手の間で流行っているということも知っている」とした上で、「チャンスがあれば出してみたい。朝久選手が蹴ってきても油断せず防御したいと思う」と話しており、この試合でもカーフキックが重要なカギを握る可能性もありそうだ。
この日の公開練習でゴンナパーはヒョウ柄&黒豹の顔が入ったキックパンツを着用し、それについて聞かれると「K-1ファンの人が見たら、ちょっとワルそうに見えるだろ?」とニヤリと笑うゴンナパー。“九州のカマイタチ”朝久に“タイの黒豹”ゴンナパーが襲い掛かる!
K-1 7.17 福岡国際センター:朝久泰央、OFG着用・組み・投げありの“朝久流格闘術”披露「タイ人王者のゴンナパー選手に勝てば“泰央”という名前に恩返しできる」
対戦カード
第14試合 K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者、元Krush王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)※初防衛戦
朝久泰央(朝久道場/挑戦者)
第13試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/元K-1 WORLD GP&Krushクルーザー級王者)
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)
第12試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPライト級&スーパー・フェザー級王者)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
第11試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/元K-1 WORLD GPフェザー級王者)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第10試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
幸輝(インタージム/KPKB(九州プロキックボクシング)スーパーウェルター級王者)
~休憩~
第9試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATミドル級王者)
第8試合 スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
実方宏介(真樹ジムAICHI/Bigbangヘビー級王者)
丸山公豊(宮田ジム/KPKB&激突ヘビー級王者)
第7試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者)
竜樹(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)※ウィラサクレック・フェアテックス九州から所属変更
第6試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
中野滉太(POWER OF DREAM)
マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)
第5試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
山本直樹(優弥道場)
SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
第4試合 女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級王者)
MARI(ナックルズGYM/元ミネルヴァ・ピン級王者)
第3試合 女子アトム級(45kg) 3分3R(延長1R)
山田真子(KINGS/元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
NOZOMI(TAD)
第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
髙橋直輝(若獅子会館/ACCELバンタム級王者)
寺田 匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第1試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
田村陽典(PURGE TOKYO)
プレリミナリーファイト第3試合 51kg契約 3分3R
山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1甲子園2019 -55kg優勝)
西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning/九州プロキックボクシング(KPKB)バンタム級王者)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
紫苑[しおん](KIZUNA田川本部道場)
プレリミナリーファイト第1試合 ライト級(62.5kg) 3分3R
河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)
雄大(スクランブル渋谷)
概要
大会名 ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~ライト級タイトルマッチ~
日時 2021年7月17日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・13:20 本戦開始・14:30
会場 福岡国際センター
中継 ABEMA(生放送)、GAORA(生放送)
チケット料金 ロイヤルシート 100,000円 アリーナSRS席 60,000円 アリーナRS席 35,000円 アリーナS席 18,000円 スタンドS席 18,000円 スタンドA席 10,000円 ※当日500円増し
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス BEA K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/