UFC 6.23 シンガポール:石原“夜叉坊”暉仁、立ってよし寝てよしのロシアACB王者と対戦。阿部大治、好勝負続きのリー・ジンリャンと対戦
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UFC Fight Night 132 : Cowboy vs. Edwards(6月23日(土) シンガポール・インドア・スタジアム)に、日本から安西信昌、井上直樹に続き、石原“夜叉坊”暉仁と阿部大治も参戦することが決まった。石原はバンタム級でピョートル・ヤン(ロシア)と、阿部はウェルター級でリー・ジンリャン(中国)と対戦する。
Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images
石原(上写真左)も阿部も2月11日のUFC 221オーストラリア・パース大会に出場。石原はフェザー級から修斗時代と同じバンタム級に戻しての初戦で、ホセ・キノネス(メキシコ)に判定負け。阿部は昨年9月のさいたま大会でUFCに初参戦し勝利していたが、2月のルーク・ジュモー戦では得意の打撃戦で逆に攻め込まれ判定負けを喫している。石原も阿部も2連敗は避けたい立場だ。
石原と戦うピョートル・ヤンはUFC初参戦の25歳でMMA 8勝(3KO/1一本)1敗。UFC参戦経験者や日本からも水垣偉弥や中島太一が上がったことでも知られるロシアの大会「ACB」で9戦のうち7試合を経験し、昨年4月にACBバンタム級王座を獲得し(上動画の青)、9月にはブラジル人選手に左ストレートからのパンチ連打で3R TKO勝ちし初防衛を果たし(下動画の赤)、今年に入ってUFCとの契約が発表されていた。スタンドではスイッチを使いこなし、パワフルなスープレックスやスピーディーな寝技でもロシアの観客を沸かせており、石原にとっては危険な相手となりそうだ。
阿部と戦うリー・ジンリャンは15年9月のUFCさいたま大会で中村K太郎を打撃で追い詰めるも、3RにK太郎の必殺技のチョークで逆転一本負けしたことで日本のUFCファンにも印象を残してしまったが、それ以降はUFC 5戦4勝(3KO)1敗と好調をキープ。昨年6月のフランク・カマチョ戦(判定勝ち)はファイト・オブ・ザ・ナイト、11月のザック・オットー戦(1R右フックでTKO勝ち)はパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト、2月のオーストラリア大会のジェイク・マシューズ戦(判定負け)は打ち合いでも見せ場を作りファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得し、試合内容でもUFC側の信頼を得ている。
対戦カード
メインイベント ウェルター級 5分5R
ドナルド・“カウボーイ”・セラーニ(11位)
レオン・エドワーズ(14位)
ライトヘビー級 5分3R
オヴィンス・サン・プルー(8位)
タイソン・ペドロ(13位)
女子フライ級 5分3R
ジェシカ・ローズ・クラーク(9位)
ジェシカ・アイ(10位)
ウェルター級 5分3R
安西信昌(TEAM CLIMB)
ジェイク・マシューズ
フライ級 5分3R
ジェネル・ラウザ
アシュカン・モクタリアン
フライ級 5分3R
マット・シュネル
井上直樹(空手道白心会)
女子ストロー級 5分3R
ヤン・シャオナン
ナディア・カセム
ウェルター級
リー・ジンリャン
阿部大治(HMC JAPAN)
バンタム級
ソン・ヤドン
フェリペ・アランテス
ウェルター級
ソン・ケナン
ヘクター・アルダナ
バンタム級
石原“夜叉坊”暉仁(チーム・アルファメール・ジャパン)
ピョートル・ヤン [Petr Yan]