K-1 3.21 東京ガーデンシアター:江川優生の王座に挑む椿原龍矢「K-1のベルトと金テープはめっちゃかっこいいんで楽しみ」、山崎秀晃と対戦の不可思「僕が勝った方が面白くて盛り上がる」
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K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~(3月21日(日) 東京ガーデンシアター)でフェザー級王者の江川優生(POWER OF DREAM)に挑む椿原龍矢(月心会チーム侍)、スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とノンタイトル戦を行う不可思(クロスポイント吉祥寺)の公開練習のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いた。28日のK’FESTA.4 Day.2との2大会がABEMAで生中継されるにあたり、ABEMAは昨日、オリジナルビジュアルを公開。Day.1は江川と山崎の両王者が起用されたが、彼らに立ち向かう椿原と不可思の負けん気が大会をより面白くすることだろう。(公開練習写真提供:(C)K-1)
椿原龍矢、15年間の格闘技人生をかけてK-1のベルトを獲る!「ここで負けたらただ辛い思い出で終わるだけ。しっかり勝って最高の思い出で終わりたい」
大阪・月心会にて、3月21日(日)東京ガーデンシアターで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」の[K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・江川優生と対戦する挑戦者・椿原龍矢が公開練習を行なった。
昨年9月K-1大阪大会のスーパーファイトで江川に判定勝利し、今大会でのタイトル挑戦を手繰り寄せた椿原。「やりたいことも練習したこともできた」とする一方「もっと出来ることもあるし、やりたいこともあった」と満足はしていない。
タイトルに挑む形でのダイレクトリマッチに向けて「ベルトがかかっているという部分で前回よりも試合が楽しみやし、練習にも身が入っている。技術的にも上がっていて、確実に強くなっていると思う」と自分を磨き続けてきた。
前回の勝利が椿原にとってプレッシャーになることはない。あくまで今回のタイトル戦も狙うは江川への“下剋上”だ。
「言っても江川選手がチャンピオンですし、僕が気負う必要はないんちゃうかなって思っています。前回からリセットして、一から格上のチャンピオンに挑むので今までどおり番狂わせ、下克上を起こせるように頑張ろうと思ってます。
チャンピオンの評価が高いのは当たり前のことですし、江川選手が強いのも分かっています。周りに勝てへんと思われてるなら『お前らみとけよ!』ぐらいの気持ちで練習しています。
(浮足立つことはない?)僕にとってはベルトを取ることが第一目標。僕はプロでベルトを持っていないし、それで浮き足だっていたらそれこそベルもを取れない。そうなったら何の意味もないんで、浮き足立つことなく、ベルトを獲ってから調子に乗りたいと思ってます」
K-1アマチュア出身で、K-1甲子園王者からK-1のベルトに手をかけた椿原にとって“K-1年間最大のビッグマッチ”「K’FESTA」のメインイベントでタイトルマッチを戦うことには特別な想いがある。
「僕が初めてK-1 JAPAN GROUPの試合に出たのは、高校1年生の時で中学を卒業して半年くらいやったんですね。当時は世間知らずで、まだアマチュアやったんですけど、その頃から『俺が世界で一番強い』『誰にも負けへん!』ぐらいの気持ちでやっていて、K-1チャンピオンになるつもりでした。
自分はずっと毎日必死に練習して、目の前の相手に勝って、ここまで上がって来ました。今から格闘技を頑張ってK-1 JAPAN GROUPに来たいと思っている人、学生でアマチュアから頑張る人…色んな人がいると思いますが『椿原が一から頑張ってK-1チャンピオンになったから俺も頑張ろう』と思ってもらえたら嬉しいです。
(K’FESTAは)第1回大会からずっと見ていて、めっちゃ出たかったんです。でもなかなか声をかけてくれへんくて『もう出られへんやん!』と思っとって。そしたらメインイベントでタイトルマッチを組んでもらって、むちゃくちゃかっこいいポスターも作ってもらえて本当にうれしいです。
メインでやる以上、めちゃめちゃ派手な試合もしたいし、タイトルマッチは一番最後に勝った選手のためのセレモニーがあるじゃないですか。僕はあれをやりたくて、特効で宙を舞う金色のテープを全部持って帰ったろかなって思ってます(笑)。K-1のベルトと金テープはめっちゃかっこいいんで、タイトルマッチであれを経験するのが楽しみですね。でもここで負けたらただ辛い思い出で終わるだけなので、しっかり勝って最高の思い出で終わりたいと思います」(※下写真は昨年12月の両国大会のメインでゴンナパー・ウィラサクレックが勝利した直後、上から降って来た金テープを浴びる様子)
前回の試合後には歓喜の涙を流した椿原は「ずっとK-1のベルトが欲しくて、準備を続けてきた試合なので準備完了です。15年間の格闘技人生をすべてぶつけてベルトを獲る。今回は涙じゃなくて笑って、笑顔でみんなに手を振って終わりたいと思います」と笑顔の王座奪取を宣言。椿原は「K’FESTA.4 Day.1」メインイベントのフィナーレを笑顔&ベルトで締めることができるか?
不可思、ファイトスタイルの進化と王者・山崎秀晃狩りに自信!「僕が勝った方が面白くて盛り上がる。今はマジで自分が勝つと思ってます」
東京・クロスポイント吉祥寺にて、3月21日(日)東京ガーデンシアターで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で山崎秀晃と対戦する不可思が公開練習を行なった。
同大会でK-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃とスーパーファイトで戦うことになった不可思。「コンディションはいい感じですね。体の調子もいいし、メンタル的にもいい感じに持ってこれてます」という言葉通り、公開練習でも鋭いミット打ちを披露した。
昨年の3.22「K’FESTA.3」で安保瑠輝也とのK-1スーパー・ライト級タイトルマッチに敗れて以降、K-1ルールへの適応に取り組んでいたという不可思だが、続く9.22K-1大阪大会でも平山迅に敗れるなど、試行錯誤が続いていた。「ガンガン行くところが僕の試合のいいところだと思うので、そこを上手くK-1のスタイルで作っていこうとしている中で見失っちゃった部分もあった」と、ルールへの適応を意識するあまり、自分の良さが発揮できない状況に陥っていたという。
だが「自分の良さというか、元々持っているものをいかに出すかっていうことが一番大事」と思い立ったことで、昨年12月のK-1両国国技館大会では鈴木勇人との打ち合いを制してKO勝利。「K-1に適応する練習をしながら、自分の一番いいところをなくさないようにっていうのを意識してやってます」と、山崎戦に向けてもファイトスタイルの進化に取り組んでいる。
山崎との対戦の話を聞いた時は「12月の試合が終わって、次の年の終わりぐらいにでもやらしてもらえるようにと思ってたんですけど、それが一発目で来たんで、いきなり来たかっていう感じですね」と驚いたという不可思。チャンピオンになった山崎に関して、「倒すか倒されるかの熱い試合をする選手だなというのは昔からあって、そのイメージは変わらないです。もちろん凄い楽しみです」と、待ち望んでいたカードだったようだ。
下馬評では不利も囁かれているが「そういうふうに見られているなら、僕が勝ったほうがおもしろくて盛り上がると思う。そういう意味ではいいんじゃないかなと思っています」と意に介さず。ここまでの練習によほど手応えがあるようで、「試合に向けてやっていく中で、自信も少しずつ掴めてきて、今はマジで僕が勝つと本気で思ってます」と、自信たっぷりに語っていた。
山崎が得意にしている掛け蹴りに関しても、それができる相手とスパーリングを敢行。「実際に受けてみないと対応できないなと思ったんですけど、それは実際に練習でやれてるんで、そんな大丈夫です」と、準備万端で試合に臨む。
「圧倒して勝つ」と意気込んでいる山崎の発言を聞いても、「チャンピオンになって一発目なんで誰でもそれぐらい言うんじゃないですかね? ナメてたりするなら、ナメてもらってたほうがいいかなって感じですね」と、臆するところはない。
今回はタイトルがかかっていないスーパーファイトだが、「形としてベルトを獲りたいんですけど、それは先のこと。とりあえず目の前の試合に勝つ」と、まずは王者狩りに集中だ。「勝って、楽しい1年の始まりにしたいですね」と、K-1のベルト奪取というその先の目標に向けて好スタートを切ることを目論んでいる。
対戦カード
【本戦】
第13試合 K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/王者、元Krush王者)※初防衛戦
椿原龍矢(月心会チーム侍/挑戦者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)
第12試合 スーパー・ライト級(65kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1同級王者、元Krushスーパー・ライト級&ライト級(63kg)王者)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
第11試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
芦澤竜誠(PURGE TOKYO/元INNOVATIONフェザー級王者)
第10試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPライト級&スーパーフェザー級王者)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
第9試合 59kg契約 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushフェザー級(57.5kg)王者)
篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND/元RISEスーパーフェザー級(60kg)3位)※TARGET SHIBUYAから所属変更
第8試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
近藤魁成(大成会館/キックボクシングジム3K/K-1甲子園2017・2018 -65kg優勝)
マキ・ドゥワンソンポン[Maki Dwansonpong](タイ/真樹ジムAICHI)
第7試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/元Krush王者)
ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ・闘英館/FIGHT DRAGON 70kg級王者)
第6試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
加藤久輝(ALIVE/元HEAT総合ルール・ミドル級(83.9kg)王者)
サッタリ・ウィラサクレック(イラン/ウィラサクレック・フェアテックス・イラン/M-1世界ヘビー級王者)
第5試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)※PURGE TOKYOから所属変更
谷川聖哉(K-1 GYM AGAMI-ONO KREST)
第4試合 女子アトム級(45kg) 3分3R(延長1R)
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子アトム級王者)
NOZOMI(TAD)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者)
森坂 陸(エスジム)
第2試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
瓦田修二(K-1ジム総本部チームペガサス)
第1試合 75kg契約 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/team Mori)
【プレリミナリーファイト】
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
水津空良(優弥道場)
松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/K-1甲子園2020 -60kg優勝)
第3試合 53kg契約 3分3R
池田幸司(ReBORN経堂/K-1カレッジ2019 -55kg優勝)
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第2試合 53kg契約 3分3R
峯 大樹(若獅子会館/RKSバンタム級王者)
高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)
第1試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
北村夏輝(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
赤田功輝(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~
日時 2021年3月21日(日) 開場・14:00 プレリミナリーファイト開始・14:20 本戦開始・15:30
会場 東京ガーデンシアター(東京都江東区有明2-1-6/りんかい線「国際展示場」徒歩7分、ゆりかもめ「有明」徒歩4分 or 「有明テニスの森」徒歩5分)
中継 ABEMA(生放送)、GAORA
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円 アリーナS 18,000円 スタンドS 18,000円 スタンドA 10,000円(前売完売)
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