格闘技大会ネット中継 注目番組ガイド 9/4(金)~5(土) 狂犬 森本×永遠の反抗期 前口 RISE激闘派対決の行方は?
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おうち時間のお供に、インターネットでの格闘技観戦はいかが?今週末の注目大会の見所を紹介。
9月4日(金)17:45~
RISE 142
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA 格闘チャンネル(無料)
☆狂犬×前口 予想開始時刻:19:30
◆ 緊急事態宣言明け以降、積極的に大会を行っているRISE。今回のBOUTREVIEW一押しカードは、セミファイナルで行われる森本“狂犬”義久 vs. 前口太尊だ。
森本は昨年5月、篠塚辰樹との因縁対決を制したが、7月のONEでジョシュ・トナー、9月のRISEでタリソン・ゴメスに判定負けし2連敗。減量苦だったことから、コロナの影響もあり1年ぶりとなった今回の試合では、57.5kgのフェザー級から60kgのスーパーフェザー級に階級アップ。RISE公式のZoomインタビューでは「早く試合したかった」「フィジカルトレーニングを死ぬほどやって来た」「太尊はファイトスタイルも好きだし前からやってみたかった」といい、心身ともに充実した様子だ。
対する前口は逆に階級を下げての戦い。RISE公式のZoomインタビューによると「61.5kgがベストだけど、RISEだと63kgか60kgしか無く、63kgだとキツいので、那須川(弘幸)会長にも『どっちかにしろ』と言われて落とすしかなかった」とのことだが「年齢も年齢なので(=33歳)ラストチャンス。60kgでもう一爆発したい」「王者のチャンヒョン・リーに挑戦したい」と気合十分。森本については「僕は『永遠の反抗期』ですけど、アレは『永遠の中二病』。ファイトスタイルはリスペクトしているけど(同門の)辰樹の試合の時、『拉致って拷問したい』とか言って、言葉のセンスが中二病。痛いですよね」と言い放つが、「スタイルはお互い距離が近いので、気持ちが一瞬でも緩んだら負ける」と警戒する。「TEPPENの夏合宿でも若い選手よりも体力があるのを実感した」「生物的な強さを狂犬に見せつけたい。彼は海外のONEでやっているけど、日本にもこんなに狂った奴がいると見せたい」とも話しており、森本とのタフなぶつかり合いに期待だ。
メインイベントではRISEスーパーフライ級(53kg)王者の田丸辰が、名古屋の名門・OISHI GYMに所属する大﨑一貴を相手に2度目の防衛戦。田丸はRISEの“ポスト天心”として期待される18歳。昨年9月、1階級上の王者・鈴木真彦に敗れたが、それ以外のプロ11勝は全勝。今年からHIROYA代表のTRY HARD GYMに移籍し、7月のRISE on ABEMAでの再起戦では試合運びでも巧さを印象付け判定勝ちした。対する大﨑一貴は他団体で多数の王座を獲得後、今年RISE初参戦し、2月にTEPPENの新鋭・風音、7月に田丸の初防衛戦の相手だった政所仁を撃破し、3戦目で王座挑戦に辿り着いた。
田丸は「普通にやれば普通に勝てる」「倒しにいこうとせず、完封できれば。倒す技は用意しているが、狙い過ぎず当てたい」と対策に自信。大﨑は今回一緒に出場する弟の孔稀が、仮想・田丸を演じ対策を立てて来たという。軽量級ならではのハイスピードな攻防から目を離すな。【対戦カード一覧】
9月5日(日)17:45~
KHAOS.11
会場 新宿フェイス
中継 ABEMA 格闘チャンネル(無料)
☆トーナメント決勝予想開始時刻:17:40
◆ K-1 JAPAN GROUPが新宿フェイスで開催しているKHAOSシリーズ。毎大会、K-1やKrushとは一味違うコンセプトの試合が組まれるが、今回は「DREAM KHAOS(ドリーム・カオス)」と題した2階級・各4選手参加のワンデートーナメントを実施し、優勝者は主催者側が選手の「夢」を叶えるご褒美が付く。
男子バンタム級(53kg)は鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)vs. 小島卓也(優弥道場)、高橋享祐(IKUSA-GYM)vs. 大石和希(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、女子アトム級(45kg)は加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)vs. 森川侑凜(サポートスクールグレス)、豊嶋里美(TEAM OJ)vs. 谷田美穂(K-1ジム大宮チームレオン)の組み合わせ。1日2試合を勝ち上がり、夢を叶えるのは誰か?【対戦カード一覧】