ONE Championship 5.18 シンガポール:V.V Mei、アンジェラ・リーと王座戦で2年ぶり再戦。青木真也はロシアの選手と対戦
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ONE: UNSTOPPABLE DREAMS(5月18日(金) シンガポール・インドアスタジアム)にV.V Mei、青木真也が出場する。
V.V Meiはメインイベントで地元シンガポールの人気選手・アンジェラ・リーの持つONE世界女子アトム級王座に挑戦する。両者は16年5月の同王座決定戦で対戦し、アンジェラが判定勝ちし、その後も2度防衛している。Vはその後もONEに上がり、16年10月にイステラ・ヌネス(ブラジル)には判定負けしたが、その後はジェニー・ファン(台湾)にチョークで一本勝ちし、14年に一度敗れているジーナ・イニオン(フィリピン)に判定勝ちでリベンジして2連勝し、ベルト挑戦に辿り着いた。Vは3月末からカリフォルニアのチェックマット、チーム・オーヤマ、ジョシュ・バーネットのジムなどで練習し、大一番に備えている。
元ONEライト級王者の青木は1月20日のジャカルタ大会でのグラップリングマッチでマラット・ガフロフにチョークで一本勝ち。MMAルールでの出場は昨年11月に1階級上のウェルター級王者・ベン・アスクレンの引退試合の相手を務め、1R TKO負けして以来となる。(上写真は昨年5月大会のゲイリー・トノンとのグラップリングマッチでの青木/Photos courtesy of ONE Championship)
今回の相手・ラスール・ヤカイエフ [Rasul Yakhyaev](ロシア)は、コンバットサンボをベースとし、ロシアが拠点のMMA大会・ACBを主戦場としてきた26歳。シャードッグでのMMA戦績は18戦11勝(3KO/4一本)6敗1無効試合。ONEでは1勝1敗で、最近の試合となる12月9日のシャノン・ウィラチャイ(タイ)戦では判定勝ちしている。下の動画は昨年9月のACBでの試合で、赤テープのグローブがヤカイエフ。執拗に対戦相手を金網に押し込むが、ギロチンを極められ一本負けしている。
他にもONE世界フェザー級チャンピオンシップ・マーティン・ヌグエン(王者)vs. クリスチャン・リー(挑戦者)、今年から始まった立ち技部門となるONEスーパーシリーズ・ムエタイ・世界フライ級王者決定戦・サムエー・ガイヤーンハーダオ(元ルンピニー2階級王者)vs. セルジオ・ヴィールセン(元IT’S SHOWTIME 61kg王者)なども決定している。