RIZIN 榊原信行CEO「今年の大晦日の目標視聴率は10%」、東京五輪期間中に“RIZINスペシャルバージョン”計画も
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RIZINの榊原信行CEOは1月24日の東京都内での記者会見で、大晦日のRIZIN.20のフジテレビ中継の視聴率を振り返ると共に、今年の大晦日に向けての意気込みを語った。
大晦日のフジテレビでのRIZIN中継は、21:00~23:00(RENA戦の2R目から那須川天心戦の終了後までの時間帯の生放送枠)で5.2%を記録した。2018年の近い時間帯21:30~22:50の6.9%よりも1.7%減少している(関東地区・ビデオリサーチ社調べ。詳細は1月2日掲載の記事参照)。
榊原氏は「平均視聴率が過去5回の大晦日のRIZINの中で最低記録を叩き出してしまいました。本当に悔しいです。日本テレビのガキ使にはかなわないかもしれませんが、今年の大晦日の目標は10%です。一般の人にもっと興味を持ってもらえるよう、あらゆる策を尽くしたいです」「ボブ・サップ対大砂嵐 神取忍対ギャビ・ガルシアのような、格闘技にコミットしていない層に届く要素を、リング内外に振りまく必要があると思います」と話した。
一方でGyao!での全試合有料生中継の視聴者数は前年比で160%にまで伸びたといい、スカパー!も増加し、観客数は主催者発表で29,315人と、RIZIN史上最多を記録している。榊原氏は「コア層の熱も大きくしつつ」とも発言。既存のファンを満足させつつ、いわゆる“にわか”層をどう獲得するか、今後のマッチメイクが見ものだ。
さらに今年は夏に東京オリンピックが行われることも榊原氏は強く意識しており「オリンピックアスリートのスカウティングに既に動いています」「オリンピックにあえてぶつける大会を行うプランもあります。海外からオリンピックを観に来る人たちも、常にライブでオリンピックを見られるとは限りません。“RIZINスペシャルバージョン”をオリンピック期間中に開催するとか考えていますね。やるんだったら関東圏でやらないと意味がないと思います」と発言した。
また、会見ではタレントのくるみさんが「RIZINオフィシャルアンバサダー」に就任したことが発表された。くるみさんは「格闘技を知らない人にもSNSとかでRIZINを発信し、とりあえず見てもらえる機会を作っていきたいです」と話した。Twitter、Instagramのアカウントはリンク先。
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