K-1 KRUSH 11.16 大阪 サンエイワーク住吉:スーパー・バンタム級王者・玖村将史「圧倒的に倒して勝つ」×挑戦者・林勇汰「勝負はやってみな分からん」
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K-1 KRUSH FIGHT.108(11月16日(土) 大阪・サンエイワーク住吉スポーツセンター)の第1弾対戦カード発表会見が9月18日、東京・新宿区のGSPメディアセンターにて行われた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真 (C)M-1 Sports Media)
2018年にスタートした第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメントを勝ち抜き、今年2月の決勝で軍司泰斗を下してKRUSH無敗のまま王座に就いた玖村将史。6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントでは準優勝という結果を残した。
初防衛戦の相手は当初、元バンタム級王者でプロキャリア無敗の金子晃大にオファーされたが、金子サイドが「8月の試合内容に納得行ってない。次の試合までに自分を磨き直したい」という理由でタイトル挑戦を辞退。その8月の試合で金子に敗れたものの、玖村も出場したK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントのリザーブファイト勝者でもある林勇汰が挑戦者に抜擢された。
予想外のチャンスを得てチャレンジャーに選ばれた林は「何で金子選手に負けたのにお前やねん!ってなってると思うんですけど、チャンスが回ってきてやらな損やなと思って受けさせてもらいました。絶対ベルトを獲るんで応援よろしくお願いします」と巡って来た好機をものにしてベルトを獲ると意気込む。
初のKRUSH大阪大会に王者として凱旋する玖村は「初の大阪大会でタイトルマッチをやらしてもらうんで圧倒的に倒します」とKO宣言。さらに「今回が初の大阪KRUSHなんで毎年続くように。今回は自分がそれを試されていると思うんで、来年・再来年とずっと大阪KRUSHが続いていけるように盛り上げるんでチャンピオンの強さ見ていてください」とチャンピオンとして“大会の顔”となりKRUSHを大阪に根付かせると誓った。
◆玖村将史
「今回初のKRUSH大阪大会ということで、今みんなが一番見たがってるカードで試合したかったんですけど、それができなくて申し訳ないなと思ってます。まあでも相手が誰でもチャンピオンの強さを見せて圧倒するだけなんで。初の大阪大会メインでやらしてもらうんで圧倒的に倒します。
(対戦相手の印象は?)まあパンチは上手だと思います。でも多分打ち合っても一方的になると思います。スピードが違うんで問題ないです。(金子との試合を想定していたと思うが?)初めてオファーが来た時はナメられてるのかなと思ったのが正直あるんですけど、まあ決まったからにはこういう時にポカしないようにしっかり勝っていって、経験を積んでやっていこうかなと思います。ここは圧倒的に倒さないといけないなと思ってます。
(去年のK-1大阪大会で、林は兄・修平とノーコンテストになった因縁があるが意識していた?)特にないですね。別に兄が負けたから仇取るとかノーコンテストになったから代わりにって思いは誰に対してもないんで。まあ兄は兄で自分でリベンジしたら良いし、もう1回やる機会あったら次勝ったら良いと思うんで、そういうのはあんまり気にしないです。
(初めてのKRUSH大阪大会、関西出身同士のタイトルマッチでどんな戦いを見せたい?)大阪で試合すること自体が2年半ぶりぐらいなんで、大阪の今までお世話になった人たちに成長したところを見せたいですし、初めて見る人にも『やっぱチャンピオンは凄いんやな!』って思われるような試合をしたいです。
(前回のK-1のトーナメント決勝で敗れてからはどういうふうに過ごしてきた?)良い経験になったかなって思ってます。負けて悔しいのもあるんですけど、それはいつまでも悔しがってもしょうがないし、次やったら絶対勝てるんで。(武居に)勝つために今は練習して、1日でも早くもう1回やりたいなって思ってます。次はK-1のベルトかけてできるぐらい上がったろうかなって思ってます。
(トーナメント後すぐに練習は再開した?)試合前から足を怪我してて、その足の怪我が治るまでちょっと空いたんですけど、出来ることからすぐ再開してやってました。(武居との試合は自身としてもある程度の手応えがあった?)そうですね。KO負けしちゃったんですけど、やっててそんなに実力差はないなっていうのは自分でやってみて思ったんで。どういう感じかも分かったしワンマッチでやったら変わると思うんで、次はワンマッチでお互い無傷の状態でやりたいなと思ってます。
(ファンの皆さんにメッセージは?)今回が初の大阪KRUSHなんで1回で追わらないように、毎年続いていけるように。今回は自分がそれを試されてるんかなと思うんで、来年・再来年とずっと続いていけるように盛り上げるんでチャンピオンの強さ見ててください」
◆林勇汰
「まず何で金子選手に負けたのにお前やねんってなってると思うんですけど、中村プロデューサーから説明があった通り、金子選手が断ってくれたんで、僕にチャンスが回ってきて、やらな損やなと思って受けさせてもらいました。絶対ベルトを獲るんで応援よろしくお願いします。
(対戦相手の印象は?)きれいな感じで戦っていて何でも出来て上手だなと思うんですけど、パンチで打ち合ったら僕の方が強いんでパンチで打ち合ってもらいたいって感じですね(笑)。(初めてのKRUSH大阪大会、関西出身同士のタイトルマッチでどんな戦いを見せたい?)初めての大阪大会でベルトをかけて戦えるとなって、友達や地元の人もみんな見に来てくれると思うんで、最後は絶対ベルトを巻いて終りたいです。
(ファンの皆さんにメッセージは?)ナメられてるのかなって言われたんですけど、やってみな分からんって俺は思ってるんで。11月の地元・大阪でみんなの前でベルトを巻きたいんで応援よろしくお願いします」
対戦カード
K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
林 勇汰(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG/挑戦者)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.108
日時 2019年11月16日(土) 開場・14:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 大阪 サンエイワーク住吉スポーツセンター http://sumispo.jp/access/
中継 AbemaTV
チケット料金 アリーナSRS席 18,000円 アリーナRS席 10,000円 アリーナS席 8,000円 スタンドS席 8,000円 スタンドA席 6,000円 ※当日は全席500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/