K-1 KRUSH 11.8 後楽園ホール:晃貴、初防衛戦は元ボクサーでKRUSH 3戦目の佐々木洵樹と。K-1甲子園優勝・龍華がKRUSH初登場
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K-1 KRUSH FIGHT.107(11月8日(金) 後楽園ホール)の第1弾対戦カード発表会見が9月18日、東京・新宿区のGSPメディアセンターにて行われた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真 (C)M-1 Sports Media)
今年1月の「Krush.97」で萩原秀斗とのバンタム級王座決定戦に勝利し新王者に輝いた晃貴。4月の後楽園大会ではかつて敗れた隼也ウィラサクレックを下して初防衛を果たすと、6月のK-1両国大会では1つ上のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントにエントリー。一回戦でサンベル・ババヤンと激闘を繰り広げるも惜敗。今大会では2度目の防衛戦、今年早くも3度目のタイトルマッチを迎えることになった。
挑戦者に選ばれたのは今年プロボクシングから転向してきたばかりの佐々木洵樹。佐々木は2月の「Krush.98」で1階級上のスーパー・バンタム級でKRUSHデビューし、林勇汰を相手に蹴りも積極的に出して判定勝利。7月の「K-1 KRUSH FIGHT.103」では晃貴とベルトを争った萩原からKO勝利を挙げ、バンタム級のタイトル挑戦をアピールしていた。
KRUSH 3戦目にしてタイトルマッチに挑む佐々木は「自分の良いところを見せながら蹴りでもパンチでも思いっきり行って、倒してベルトを獲ろうと決めています。11月8日、自分が第5代K-1 KRUSH FIGHTバンタム級チャンピオンになります」とKOでのベルト奪取を宣言する。
一方、2度目の防衛戦にしてK-1で敗れてからの再起戦にもなる晃貴は「このベルトは自分が持ってるうちは誰にも渡さない」とベルトは死守すると力強く語り「次の試合はレベルアップした晃貴を見せたい」と王者として強くなった姿を見せると誓う。さらに「この試合に勝ったらババヤン選手と戦いたい。自分は絶対勝てると思うんで、ババヤン選手に『次は絶対負けない』と伝えてください」とババヤンとのリベンジマッチを熱望した。
◆佐々木洵樹
「北海道出身の足立区から来たPOWER OF DREAM(以下POD)の佐々木洵樹です。まず初めにタイトルマッチを組んでいただいて本当に感謝してます。めちゃくちゃ気合いが入ってます。試合でしっかり魅せてやりたいと思います。よろしくお願いします。(対戦相手の印象は?)本当に気持ちが強いし、パンチも上手い。この間のK-1の試合を見ましたけど、しっかり蹴れるし、アグレッシブで本当に強い選手だなと思います。
(前戦に勝利してタイトルマッチをアピールしていたが、晃貴のことをイメージしていた?)そうですね。もちろんやる意志があったんで、ずっと晃貴選手のことは意識していました。ただ(対策というよりは)いつも通りの練習をずっと繰り返してやってました。
(両選手ともアグレッシブなファイトスタイルだが、その中でタイトルマッチでどんな試合を見せたい?)晃貴選手はアグレッシブなんで、自分の良いところを見せながら、蹴りもパンチも思いっきり行って、倒してベルトを獲ろうと決めています。(ファンの皆さんにメッセージは?)今回がKRUSH3戦目で『誰だこいつ?』って思ってる方々も一杯いると思うんですけど、11月8日は自分が第5代K-1 KRUSH FIGHTバンタム級チャンピオンになりますので注目して見てください。よろしくお願いします」
◆晃貴
「鳥取県米子市出身のKRESTの晃貴です。このベルトは自分が持ってるうちは誰にも渡さないんで必ず勝ちます。前回せっかくK-1の大舞台で戦うチャンスをいただいたのに負けちゃったんで、またK-1のリングに戻るまでは負けません。この試合は必ず勝ちます。(対戦相手の印象は?)佐々木選手はPODの独特のリズムだったり、長身から来る左のストレートなどに気をつけたいと思います。
(K-1での経験は自身にとってどんなものだった?)K-1の舞台は楽しかったですね。でもせっかくK-1の舞台に立てたのにやられちゃったんで、もうめっちゃ悔しかったっすね。あとあの時は緊張し過ぎて、あの時の自分が本当の自分だとは思われたくないです。次の試合はレベルアップした晃貴を見せたいなと思います。
(両選手ともアグレッシブなファイトスタイルだが、その中でタイトルマッチでどんな試合を見せたい?)自分はいつも言ってるんですけど、バチバチの殴り合いをして皆さんを盛り上げます。
(ファンの皆さんにメッセージは?)このベルトは絶対誰にも渡さないんで、進化した自分を見ててください。あとこの試合に勝ったらババヤン選手と戦いたいです。自分は絶対勝てると思うんで、よろしくお願いします。ババヤン選手にも『次は絶対負けない』と伝えてください。この試合は絶対負けないです。このベルトを守ります」
どん底からの復活を目指す泰斗が斉藤雄太と対戦
「今の自分は崖っぷちというか崖から落ちてる。ここから這い上がっていきます」(泰斗)
「泰斗選手はオイシイ相手。勝っても負けてもKO決着の楽しい試合になる」(斉藤)
スーパー・ライト級で泰斗vs斉藤雄太の一戦が決まった。泰斗は昨年8月のKrush名古屋大会で川崎真一朗にKOで敗れて以来、約1年3カ月振りの試合となる。現在は6連敗中と勝ち星から遠ざかっている。
一方の斉藤も一時は5連敗を喫していたものの、前回6月の「K-1 KRUSH FIGHT.102」のプレリミナリーファイトで竹腰一麻をKOして久しぶりの勝利。今回がKRUSH本戦登場となった。
会見では斉藤がタイトル挑戦経験もある泰斗を「オイシイ相手」だと表現し「自分の格闘技人生もあるんで、ここはオイシク食わせていただきます」と格上狩りを宣言。これに対して泰斗は現在の自分を「崖っぷちというか、もう崖から落ちてる」と評して「しっかり這い上がるためにも1つ勝って、勝ち癖をつけるためにも必ずKOで倒したい」とKO勝ちでどん底から抜け出すきっかけを掴みたいと語った。
◆斉藤雄太
「まずは最初にオファーをいただいた時に、泰斗選手の名前を聞いて率直にありがたかったですね。やっぱり名前ある選手なんで、これ勝てばオイシイなって思ってます。なのでチャンスものにします。
(対戦相手の印象は?)キャラクターも戦い方もなかなか個性的で華がある選手だと思っています。だからこそ泰斗選手を倒したら一気に自分が上がれるんで、やはりオイシイ相手だなと思います。ちょっと自分の格闘技人生もあるんで、ここはオイシク食わせていただきます。
(ファンの皆さんにメッセージは?)自分はKOを狙ってるわけじゃないのに勝っても負けてもKOになっちゃうんですよね。本当はきれいに3Rやりたいんですけど、今回もきっと1~2Rで終わっちゃうかなと思います。おそらく楽しい試合になりますんで見ててください」
◆泰斗
「お久しぶりです。僕のこと覚えてますかね? もう忘れられてるかもしれないですけど、元名古屋のお祭りおじさんです。こうして約1年3カ月振りにまたリングに上がるチャンスをいただいて本当にありがとうございます。今オイシイ相手と言ってもらえたんですけど、正直最近は良いところがなかったんで、ここで復帰というか、まず1つ本当に勝てるようにコンディションをしっかり作っていきたいと思います。
(対戦相手の印象は?)前回の試合で負けて、けっこう相手の試合も見てなかったんですけど、この間ちょっと見ました。1Rからけっこうパンチでガンガン来る相手だなって思ったんで、そこを警戒していかないとまたポカしちゃうというかやらかしちゃうと思います(苦笑)。そこはしっかり対策を練ってやっていきたいと思います。
(前回の川崎真一朗との一戦は“崖っぷち対決”と言われて、勝利した川崎が上に上がっていったのをどういう心境で見ていた?)正直あそこで勝っておけば自分がK-1に出れたんじゃないのって話もありましたけど、前回あそこで負けて眼窩底骨折して手術して、本当に進退に悩むところもあって……でもここで諦めたら自分の人生後悔するなって思って、もう1回立ち上がりたいと思いました。またチャンスを掴んでもう1回上に上がりたいって思っています。
(試合をしてない間はどういうことをやってきた?)正直ちょっと練習からは離れてましたね。怪我が完全に治るまであまり激しいこともできなかったんで。半年ぐらいはほとんどもう練習という練習はしてなかったですね。練習を再開してからはスタミナ面、走り込みからやって一からのスタートって感じですね。特に変わったというよりはまた基本からという感じですね。
(ファンの皆さんにメッセージは?)本当に崖っぷちというか、僕はもう崖から落ちてます。ここでしっかり這い上がるためにも1勝しないといけないと思ってます。完全復活じゃないですけど、また泰斗のことを応援してもらえるようにまず1つ本当に勝って。まず勝ち癖をつけるためにも必ずKOで倒していきたいと思います」
K-1甲子園2019王者・龍華がKRUSH初参戦!ライト級転向の迅也と激突
「K-1甲子園王者としてレベルの差を見せて勝つ」(龍華)
「すごく強い龍華選手に勝って、ライト級から再出発する」(迅也)
ライト級で龍華vs迅也の新鋭対決が決まった。龍華は昨年のK-1甲子園の準優勝者で、今年6月のKHAOSで行われた優勝者ファイトマネー総取りワンデートーナメント=Money in the KHAOS ROYALライト級トーナメントで優勝。8月には念願のK-1甲子園優勝を飾り、今回がKRUSH初参戦となる。対する迅也はK-1アマチュアで実績を積み、プロではスーパー・ライト級を主戦場に戦ってきたが、今回は心機一転ライト級に転向して巻き返しを計る。
会見では「ライト級から再出発になるんですけど、龍華選手という強い選手と試合を組んでいただいて嬉しいです」と龍華へのリスペクトを口にした迅也に対し、龍華は「迅也選手の印象は特にない。K-1甲子園王者として不甲斐ない試合をしないように、しっかりレベルの差を見せて勝ちたい」と揺るぎない自信を見せた。
◆迅也
「ライト級に階級を下げて再出発になるんですけど、龍華選手という凄い強い選手と試合を組んでいただいて嬉しいです。組んでいただいたからには本気でしっかり仕上げて、勝ち目指して頑張ります。(対戦相手の印象は?)試合が決まってけっこう映像も見たんですけど、パンチも蹴りも何でも出来て凄い強い選手だなと思います。
(今までスーパー・ライト級で戦っていてフィジカルの差は感じていた?)スーパー・ライト級では試合中に相手の蹴りが重いなとか思うこともあって、以前からライト級の方が良いよって色んな人に言われていました。僕も前回の試合で勝ち負け関係なく、次の試合はライト級にしようと思ってたんで、ここから再出発したいと思います。
(ファンの皆さんにメッセージは?)いつも応援してくださる皆さん本当にありがとうございます。今回は凄い強い龍華選手と組んでもらったんですけど、全力で勝ち目指してやっていくんで応援よろしくお願いします」
◆龍華
「K-1甲子園が終わって一発目のプロの試合ってことなんで、K-1甲子園王者として不甲斐ない試合をしないように、しっかりとレベルの差を見せて勝ちたいと思います。(対戦相手の印象は?)特にないです。(今後はK-1甲子園二連覇を目指しながらやっていくのか、それともプロの試合に専念する?)今のところは二連覇を目指してます。(ファンの皆さんにメッセージは?)しっかりと仕上げて、さっきも言ったんですけどレベルの差を見せられるようしっかりと勝ちます」
対戦カード
K-1 KRUSH FIGHTバンタム級(53kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)※初防衛戦
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/挑戦者、プロボクシング元東洋太平洋フェザー級13位・元日本7位)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
泰斗(LEOPARD GYM)※チーム泰斗から所属変更
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
龍華(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園2019 -65kg優勝)
迅也(北斗会館浅科道場)
女子アトム級(45kg) 2分3R
チャン・リー(ROCK ON)
優(北斗会館押上道場)※福原優 改め。K-1 GYM EBISU FREE HAWKから所属変更
ウェルター級(67.5kg) 3分3R]
寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)
マーク・バード・ジェイムス[Mark Bird James](英国/K-1五反田チームキングス/第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -70kg優勝)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.107
日時 2019年11月8日(金) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所 グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/