KNOCK OUT 10.4 後楽園ホール:橋本悟、鈴木千裕に肘有り5Rへの変更を要求。老沼隆斗の欠場で石川直樹が仲山大雅と対戦
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KNOCK OUT×REBELS(10月4日(金) 後楽園ホール)に出場する選手の公開記者会見が9月7日、クロスポイント吉祥寺で行われた。既報の橋本悟(橋本道場/INNOVATIONスーパーライト級王者)vs. 鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/パンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級(56.7kg)優勝)がメインイベントに決まったと会見で発表されたが、橋本はREBELSルール(肘無し・首相撲制限あり)3分3R(延長1R)から、KNOCK OUT旗揚げ当時からの主軸である肘有り・首相撲制限無し・3分5Rのスタンダードなキックルールへの変更を希望した。
橋本は小野寺力プロデューサー時代のKNOCK OUTにも上がり、水落洋祐にはKO負けしたが、北川“ハチマキ”和裕にはKO勝ちしている。鈴木はREBELS 60kg王者の鈴木宙樹の弟。元々、MMAで活躍し、昨年パンクラスの新人王トーナメントで優勝。今年からはキック系ルールに進出し2連勝中で、8月10日のREBELSでは肘有り3R制で洋介を78秒で粉砕している。
橋本は「3Rの肘無しは鈴木選手の要望だったのかどうかわからないですけど、KNOCK OUTは肘無し5Rを売りにしてきたので、肘無し3Rなのはどうなのかなと思いますね」とルールへの不満を述べると、鈴木は「会長(山口元気KNOCK OUTプロデューサー)が決めたルールだったんですけど、悟さんが言うならそうしましょう」と、受けて立つ姿勢を示した。
鈴木はMMAで肘有りを経験しており、首相撲からの膝蹴りも駆使していたため、ルール変更への適応は問題無さそう。大会名は「KNOCK OUT×REBELS」とはいえ、REBELSルールの試合がメインになることに不満のある選手やファンは橋本だけではないだろう。山口プロデューサーは橋本の発言に驚いた様子で「橋本道場の橋本(敏彦)会長と話し合います」と話し、即答を避けたが、両選手が合意しているため、ルールが変わりそうなムードだ。
橋本は「自分はメインイベントだからといって戦い方を変えられるような選手じゃないので、いつも通りバチバチ打ち合うだけですね。鈴木選手は立ち技は2戦しかしていないですけど、キャリアに関係無く強い選手は強いと思います」ともコメント。鈴木は「絶対逃げません。フックをもらっても倒れないです。周りから強い選手と言われていますけど、負ける要因が無いです。1Rからぶっ倒しに行くんで、鈴木ブラザーズ弟、注目してください」と力強くアピール。肘有りとなれば、なお一層壮絶な戦いとなりそうだ。
なお、仲山大雅(RIOT GYM/WBCムエタイ日本統一フライ級王者、RKAフライ級王者)と対戦予定だった老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)が欠場し、代役として石川直樹(治政館ジム/ジャパンキック・フライ級王者、スックワンキントーン・スーパーフライ級王者)が仲山と対戦することになった。老沼は9月1日の新日本キックで泰史に2R KO負けしており、KNOCK OUTではKO負けした選手は45日以内は試合ができないというルールがあるためだという。
石川は昨年6月、KNOCK OUTのフライ級王座決定トーナメントに参戦し、一回戦でタネヨシホに判定負けして以来のKNOCK OUT参戦。最近では8月4日のジャパンキックで大﨑孔稀に3R KO負けしている。石川は「前回にKNOCK OUTに出た時は、いい所が出せなかったですし、仲山選手とも戦いたかったので、オファーをいただいて即答でした。いつでも試合ができる準備をしていたので問題無いです」と話している。
セミファイナル 57kg契約 3分5R
安本晴翔(橋本道場/REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者)
新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
◆安本 セミファイナルに決まったので、先輩の橋本悟さんのメインにつなげられる、いい試合がしたいです。1Rから蹴りをバンバン出して、いつでも倒せる感じで行きたいです。
◆新人 KNOCK OUTに出たかったので感謝しています。安本選手は8月のKNOCK OUTの駿太戦の前までは蹴り主体の選手と思っていたんですけど、パンチで倒していたので、パンチも警戒しないといけないですね。5Rあるので、終盤のKO決着を狙います。若くて勢いのある選手を食いたいです。
REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 女子46kg契約 3分3R(延長1R)
MIREY(HIDE GYM/J-GIRLSピン級王者)
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
◆MIREY ぱんちゃん選手は高い身長を活かした試合をしていると思います。今まで新宿フェイスでしか試合したことが無いので、後楽園ホールでの試合というのも楽しみです。
◆ぱんちゃん璃奈 7月のムエタイオープンでMIREY選手の試合(※上原真奈に判定負け)を見て、パワーが強かったので、もらわないようにしながら、自分の攻撃を当てられるようにします。
52.5kg契約 3分3R
大﨑孔稀(OISHI GYM/WMC日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者)
濱田 巧(team AKATSUKI)
◆濱田 新生KNOCK OUTには2回目の参戦で、前回はあまりインパクトを残せなかったんですけど(※8月大会の蓮沼拓矢戦で判定勝ち)、次は盛り上げて、自分の名前を売りたいです。大﨑選手との試合の話が最初来た時は怖かったですけど、今は行けんじゃね?って思いが出ています。勝率は今の時点で5%ぐらいだと思いますけど、試合までに10%ぐらいまでは上げたいです。10回に1回、勝てる可能性を引き寄せます。
REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 60kg契約 3分3R
古谷野一樹(クロスポイント古河/元REBELS 57.5kg級王者)
恭介(インスパイヤードモーション)
◆恭介 古谷野選手はハードパンチャーと言われていますが、僕はパンチでも蹴りでも仕留められるようKOを狙います。去年から練習しているパンチがあるので、何気にパワーのあるパンチも見てもらいたいです。
対戦カード
メインイベント REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 64kg契約 3分3R(延長1R)
橋本 悟(橋本道場/INNOVATIONスーパーライト級王者)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/パンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級(56.7kg)優勝)
セミファイナル 57kg契約 3分5R
安本晴翔(橋本道場/REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者)
新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
52kg契約 3分5R
石川直樹(治政館ジム/ジャパンキック・フライ級王者、スックワンキントーン・スーパーフライ級王者)
仲山大雅(RIOT GYM/WBCムエタイ日本統一フライ級王者、RKAフライ級王者)
52.5kg契約 3分3R
大﨑孔稀(OISHI GYM/WMC日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者)
濱田 巧(team AKATSUKI)
70kg契約 3分3R(延長1R)
喜多村誠(伊原道場新潟支部/元新日本キック・ミドル級王者)
松島勲也(MSJキックボクシングジム/J-NETWORKミドル級王者、KOSスーパーウェルター級王者)
REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 女子46kg契約 3分3R(延長1R)
MIREY(HIDE GYM/J-GIRLSピン級王者)
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 60kg契約 3分3R
古谷野一樹(クロスポイント古河/元REBELS 57.5kg級王者)
恭介(インスパイヤードモーション)
52kg契約 3分3R
空龍[あろん](伊原道場新潟支部/新日本フライ級2位)
心直[しんた](REON Fighting Sports Gym)
K.Oトライアウト最終選考試合
井樋[いび]大介(Team良太郎)
金田拓也(Teamスアレック)
K.Oトライアウト最終選考試合
伊藤 来[らい](Team良太郎)
新田[あらた]宗一郎(Teamスアレック)
オープニングマッチ REBELSルール 80kg契約 3分3R
マニー・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
豊 圭一(FIGHT CLUB 428)
オープニングマッチ K.Oトライアウト特別育成枠選考試合 REBELSルール 90kg契約 3分2R
えっちゃん
門馬祐輔
概要
大会名 KNOCK OUT×REBELS
日時 2019年10月4日(金) 開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
チケット料金 柵内VIP 30,000円 SRS 15,000円 RS 10,000円 S 8,000円 A 6,000円 B 4,000円 ※当日券は各500円アップ
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:843-880) 後楽園ホール5階事務所
お問い合わせ キックスロード http://www.knockout.co.jp/