K-1 8.24 エディオンアリーナ大阪:林健太、凱旋試合はベルギーの選手と。野杁正明、ルンピニー&ラジャダムナン1位の強豪と対戦。城戸康裕・山崎秀晃・KANAも出場
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
リバーサルジム久喜WINGS
未経験者でも大丈夫!様々な年代の方がキック 柔術 MMA等を楽しくトレーニング!今なら入会金等無料!
K-1 WORLD GP 8月24日(土) エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場大会の第1弾決定カード5試合が発表された。同会場での開催は昨年12月以来で、同大会でのライト級世界最強決定トーナメントで優勝し3月のさいたま大会で同級王座を獲得した林健太、前回大阪で松岡力を1R KOしインパクトを残した野杁正明、安保瑠輝也との激闘で敗れるも沸かせた山崎秀晃が連続出場する。他にも皇治、大和哲也、篠原悠人の出場も新たに決まり、この3人の対戦相手は後日発表される。
ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG/K-1 WORLD GP王者)
デニス・デミルカプ[Deniz Demirkapu](ベルギー/エリート・トレーニング・センター/IFMA欧州ライト級王者)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級王者)
シンスリヤー・サクチャイチョート[Singsuriya Sakchaichot](タイ/ルンピニー認定ウェルター級1位、ラジャダムナン1位、BBTV 1位、オームノーイ王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush王者)
カルロ・ドンヤシュフィリ[Karlo Doinjashvili](ジョージア/メジロジム・ワールドワイド/WMC世界王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushライト級&スーパー・ライト級王者)
平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
女子52kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
真優(月心会チーム侍)
林健太「チャンピオンになってからは格闘家一本です」
兵庫出身の林は昨年12月の大阪大会でのライト級世界最強決定トーナメントで優勝。3月のさいたま大会では卜部功也を下し、第3代K-1ライト級王者となり、地元凱旋を果たす。
対戦相手のデニス・デミルカプは初来日の18歳(試合時は19歳)。ベルギー生まれのトルコ系。キックはプロアマ合わせ70戦以上で、プロは8戦6勝(5KO)2敗。構えはスイッチ。
◆林
まだ相手の映像を見ていないんで、なんとも言えないですね。野杁君の相手のホンモノ感に比べたら、まだよくわからない若い子ですし、「おいおい、こんなんに負けたらチャンピオンどないなっとんねん」って言われてしまうので、倒して勝ちたいです。
(3月の王座奪取後の変化)K-1のチャンピオンになって、周りの人達も凄く喜んでくれましたね。去年後半はいっぱい試合をしていて、ほとんど休む暇も無かったんですけど、家族でリラックスして過ごせました。来週は家族で沖縄旅行に行って、帰って来たら気合入れて、また試合に向けて準備しようと思います。
(以前は建築現場の仕事との両立の厳しさを話していたが、今は?)兄弟揃って仕事させてもらっていた職場に、人が足りない時に時々手伝いに行きますけど、チャンピオンになってからは格闘家一本です。
(王座を今後どう守っていきたい?)ゴンナパーにリベンジしたいです。ゴンナパーの紹介映像で僕が右フックで瞬殺される映像ばっかり使われたくないんでね。
(今年から大阪でもK-1甲子園の予選が行われます。参加選手にメッセージを)僕はK-1甲子園の一回戦で負けたんですけど、そういう選手でも世界チャンピオンなっています。若いうちはいくら負けてもいいんで、たくさん試合に出て経験を積んで欲しいですね。
野杁正明「強い選手を呼んでもらえてうれしい」
野杁は昨年8月、スーパー・ライト級王座を返上し、ウェルター級に階級アップし、その初戦の大阪での松岡力戦では1R KO勝ち。3月のK’FESTA.2では対日本人無敗のジョーダン・ピケオーと対戦し、判定負けした。
対するシンスリヤーはムエタイ150戦105勝43敗2分の25歳(試合時は26歳)。構えはオーソドックス。ムエタイの2大タイトルと言われるラジャダムナンとルンピニーのランキングでウェルター級1位にいるトップ選手。3月に武尊と対戦したヨーキッサダー、6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場するペッパンガンに続き、現役のムエタイの強豪がK-1に登場する。
◆野杁
再起戦の相手にしては強すぎますけど、ムエタイ最強と言われる中、武尊君が3月にK-1最強と証明したので、僕もマットに沈めてK-1最強を証明したいです。
(シンスリヤーの印象)自分からガツガツ行ってパンチとローを打って、離れれば前蹴りをミドルを打って、K-1ルールに向いている戦い方ですけど、映像を見て穴も見つけたので問題無いです。
(今回、対ムエタイになることは想像はしていた?)打倒ピケオーで行きたいですし、日本人で最初にKOするのは僕じゃないといけないと思っています。大したことない相手とやってもアピールにならないので、強い選手を呼んでもらえてうれしいですね。12月の大阪大会のように1Rからガツガツ行って倒したいです。
(ピケオー戦の反省点は?)自分らしく戦えなかったので、次は冷静に僕らしく戦いたいです。
(タイ人相手でも蹴り負けない自信は?)武尊君はヨーキッサダー戦で金属バットで殴られたみたいだったと言っていましたけど、実際やってみないとわからないですね。技のバリエーションでもトータル的にも負けないです。
城戸康裕「階級を戻すことにしました」
城戸康裕は3連勝の後、3月に久保優太の持つウェルター級王座に挑戦したが、延長判定負け。今回再びスーパー・ウェルター級に階級を戻してベルトを狙う。今回は大阪大会ということで、「大阪のおばちゃん」をテーマにしたファッションで会見に登場した。対するカルロ・ドンヤシュフィリは東ヨーロッパのジョージア出身の29歳(試合時は30歳)。空手をベースとし、キック戦績は34戦29勝(11KO)5敗。構えはオーソドックス。
◆城戸
ウェルター級は減量がキツかったので、階級を戻すことにしました。去年、大阪大会を見て、出たいなって思いましたし、そろそろ試合に出ないとお金が無くなるんでね。相手の映像はまだ見ていないです。チンギス・アラゾフと戦ってキツいと思って、階級を下げたら、おそらくですけど、ジョーダン・ピケオーが俺の真似をして階級を下げてきたんですよね。たぶん奴はウェルターでタイトルマッチをやったら、またスーパー・ウェルターに戻してくると思うんですけど、それだったらピケオーとやってやります。もちろんピケオーが来る前にベルトを取れるんなら取りたいですね。
山崎秀晃「第1試合からでもいいんで火をつけたい」、平山迅「山崎選手とやったら自然とバチバチになりそう」
京都出身の山崎秀晃は12月の大阪大会では安保瑠輝也とK-1年間ベストバウトに選出される激闘を繰り広げるも、延長Rに瑠輝也のハイキックでマットに沈んだ。兵庫出身の平山迅は4月の竹内悠希戦からスーパー・ライト級に階級を下げ2R KO勝ち。その前に上京しシルバーウルフに移籍した。
◆山崎
前回は大阪大会でKO負けでしたが、こうしてまた大阪の格闘技を盛り上げられてうれしいです。平山選手、ハードパンチャーでバチバチ打ち合ってくれそうで楽しみです。(瑠輝也戦で)骨折しましたけど、4月から対人練習ができています。僕にしかできない試合、やっぱり山崎の試合やなってのを見せます。第1試合からでもいいんで火をつけたいですね。
◆平山
地元神戸でも楽しみにしてくれるファンの皆さんの気持ちも含め、大阪のリングにしっかり立ちます。気合十分です。(山崎が言うようにバチバチ打ち合う?)俺はあんまり打ち合わないです。長く格闘技続けたいんで。でも山崎選手とやったら自然とバチバチになりそうですね。
KANA「K-1が準備した試練」、真優「女子はKANA選手だけじゃないと示す」
KANAは昨年11月に不完全決着に終わったヨセフィン・ノットソンと3月に再戦したが、ノットソンの手数に苦戦し判定負け。対する真優[まひろ]はこの春高校を卒業したばかりの19歳。子供の時から関西で活躍し、プロデビュー後は7戦4勝1敗2分の好戦績を残し、地元大阪での強豪との一戦に抜擢された。
◆KANA
誰が見ても実力差があるカードで、相手に不足があるので、真剣に対戦するか考えましたけど、前回の反省から、K-1が準備した試練だと思うので、差を見せつけて勝ちに行きたいです。
(5月に米国西海岸でクリス・サイボーグ、村田夏南子らと練習した成果は?)K-1の女子トーナメントの開催を見据え、外国人の強豪とスパーリングを重ねたいと思って、スパーリングと走り込みメインの合宿を1か月しました。5~6か所のジムを回りました。ヨセフィンと2戦やって、テンポや行き過ぎる部分で課題が見つかり、アメリカでもリアルに課題が見えました。自分のスタイルが全然固まっていなくて、思考錯誤しているところですね。
◆真優
KANA選手が女子のK-1を引っ張ってくれていますけど、女子はKANA選手だけじゃないというのを示して、チャンスをものにしたいです。今の自分やとKANA選手に勝てないのはわかっているので、8月までの2カ月間で勝てるように成長したいです。(ピンクの髪について)KANA選手がピンク色なんで、自分も染めに行かないといけないと思って染めに行きました。
対戦カード
ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG/K-1 WORLD GP王者)
デニス・デミルカプ[Deniz Demirkapu](ベルギー/エリート・トレーニング・センター/IFMA欧州ライト級王者)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級王者)
シンスリヤー・サクチャイチョート[Singsuriya Sakchaichot](タイ/ルンピニー認定ウェルター級1位、ラジャダムナン1位、BBTV 1位、オームノーイ王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush王者)
カルロ・ドンヤシュフィリ[Karlo Doinjashvili](ジョージア/メジロジム・ワールドワイド/WMC世界王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushライト級&スーパー・ライト級王者)
平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
女子52kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
真優(月心会チーム侍)
出場予定選手
皇治(TEAM ONE/ISKA K-1ルール世界ライト級王者)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本T優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~サブタイトル未定~
日時 2019年8月24日(土) 開場・13:00 本戦開始・15:00
会場 エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 50,000円 アリーナRS 30,000円 (※以下券種は前売り完売) アリーナS席 15,000円 スタンドS席 15,000円 アリーナA席 9,000円 スタンドA席 9,000円 スタンドB席 7,000円 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要となります。
チケット販売所 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー(Tel.03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー Tel.03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/