K-1 6.30 両国国技館:ゲーオ「40歳まで現役を続けて、出来るだけ長くK-1のチャンピオンでい続けます」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
6月10日(月)東京・ウィラサクレックフェアテックスムエタイジム三ノ輪にて、6月30日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」の「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R」で挑戦者・安保瑠輝也と対戦する王者 ゲーオ・ウィラサクレック、[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で小澤海斗と対戦する鷹大が公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)M-1 Sports Media)
スーパー・ライト級王者ゲーオ、挑戦者・安保瑠輝也をマットに沈めて長期政権を築く!「今でも私の動きはキレキレです。40歳まで現役を続けて、出来るだけ長くK-1のチャンピオンでい続けます」
2017年6月野杁正明に敗れて一度は王座から陥落したものの、昨年11月の第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメントで復活の優勝を果たし、再びK-1の頂点に返り咲いたゲーオ。公開練習ではウィラサクレック会長に指示されて腕立て伏せを行うと、パンチ主体から徐々に鋭いミドル・ヒザ蹴りを連打するミット打ちを披露した。
対戦カード発表会見後のインタビューでゲーオは「いつも試合前は2週間ぐらいしか練習しないのですが、今回は2カ月ぐらい練習します」と語っていたが、この日は「6カ月試合をしてなかったのでちょっと身体がなまっていましたが、コンディションは非常に良くて身体も絞れてきています。いつも本当は2週間以上練習していますし(笑)、試合まで1カ月半ほどあれば準備できるので助かります」とタイトルマッチに向けて身体を仕上げてきた。
ゲーオはムエタイ時代からあまり組みを多用するタイプではなかったが、今回は身体を仕上げる段階で首相撲を重視していた。首相撲はK-1ルールで禁止されているが「首相撲は今でもやっています。身体を仕上げるために重要な練習です」と、今でも首相撲の練習は大事なルーティンとして続けている。
珍しく「自分と戦う前に(瑠輝也が敗れている)ゴンナパーと戦って、勝ってから自分のところに来い」、「(瑠輝也の二段蹴りを)ぜひ頑張って当ててみてほしい」などと挑発的なコメントも連発していたゲーオ。
「ちょっと試合を面白くしたかったので、ああいった発言をしました」と真意を明かすと「瑠輝也選手の試合はスーパー・ライト級のものも含めて全て見ています。彼は背も高くてリーチも長い。パンチも強いと思います。彼の武器は全てを警戒しないといけない」と瑠輝也の実力を相当に警戒している。
瑠輝也が「K-1旗揚げ戦の時のような最高のゲーオ選手と戦いたい」と発言していたlことを聞くと「今も私の動きはキレキレですよ。30日に試合をすれば分かるでしょう」と衰えはないと語り、瑠輝也の得意とする二段蹴りなどの大技については「そんな大技は見たことがないですね」と断言。続けて「瑠輝也をどうやって仕留めたいかイメージしているか?」と問われると「今回の試合は大事な試合だと思っていて、やはりKOしないといけないと思っています。どうやってKOするかは試合当日を楽しみにしててください」とKO勝利も宣言した。
11月の王座決定トーナメントの前には引退をほのめかすような発言もあったが、現在は気力も充実し「40歳ぐらいまで試合をやりたい」と驚きのコメント。「できるだけ長くチャンピオンでいたい」と長期防衛にも意欲を見せた。最後に「皆さん当日は応援よろしくお願いします。6月30日は全力を出します」とファンにメッセージを送ったゲーオ。
ベルト奪取に燃える挑戦者・瑠輝也を返り討ちし、これからもK-1の“強さの象徴”であり続けるのか?
鷹大、K-1初参戦&小澤海斗との対戦で格闘家人生を変える!「K-1で戦うことは本当に大きい。この試合で自分の名前を売る」
鷹大は今年4月のK-1 KRUSH FIGHT後楽園大会で、三輪裕樹をパンチでマットに沈めると「強いヤツなら誰でもいいんで、どんどんやらせてください」とアピール。K-1初参戦となる今大会では、フェザー級のトップファイター・小澤海斗と雌雄を決することになった。
その注目の一番に向けた公開練習で鷹大はミット打ちを敢行し、ムエタイ仕込みの鋭いキックとシャープかつパワフルなパンチを披露。そして、現在のコンディションについては「疲れは溜まってきてますが、だいぶイイ感じです。当日は100\%に仕上げられそうですね」と好調ぶりをアピールした。
K-1が現体制になって以降、ウィラサクレックジム所属の日本人選手として、初の本戦出場を果たす鷹大。「その反響は大きいですね、相手も相手なんで。たぶん、小澤選手もプレッシャーはあると思うんですけど、僕もプレッシャーはあるので負けられないです」と周囲の期待の高さを踏まえ、必勝を誓う。
4月25日に行われた対戦カードの発表会見では、小澤に「誰だよ、こいつ?って感じなんですけど」と挑発的な言葉を向けられたが、「ウチの会長がずっと根に持ってるみたいです。僕より周りのほうが怒ってますね、小澤選手があんなこと言うから(苦笑)。がんばるしかないです」と苦笑いを交えながらコメント。
同じ会見で小澤戦について「人生のターニングポイントだと思うので、これに勝って人生を変えたい」と意気込みを述べた鷹大は、あらためて「K-1はブランド。ムエタイを知らない人もK-1は知っていて、僕の周りでも観にきてくれる人がいるので」と千載一遇のチャンスに向けて気合いを示す。
小澤は2019年からシルバーウルフに移籍しているが、それについて問われると「ファイトスタイルがガラッと変わったなって思います。知的に戦ってるなって。会見で『勝つことが全て』と言っていたので、それが試合に出てるのが観ていてわかります。手堅い試合をしてくると思いますけど、そこは楽しみです」と冷静に分析。
そして自身の戦いかたについては「やっぱりインパクトを残すのが大事。SNSでも『小澤の相手、誰?』という意見は見たので、インパクト残さなきゃいけないのかなって思います」とアグレッシヴな戦いを予想させる一言。続けて、ここまでKrushで三試合をこなしてK-1ルールには手応えを感じていると語ると「あとは会場がでかいんで、その雰囲気に呑まれなければ」と意気込んだ。
また、ムエタイとK-1での練習方法について問われると「全然違いますね。ヒジも首相撲もないと距離感が違うので、ミットの距離も変えてやってます」と明かした鷹大。しかし、ムエタイの優位性として「K-1の選手は蹴りに慣れてない印象があります。ゲーオでもゴンナパーでも、蹴りで相手の腕を壊したりするので。蹴りはムエタイのほうが凄いのかなって思います」と、ムエタイファイターとしての自信を垣間見せる。
しかし、小澤の腕を壊す自信については「股関節が固くてミドルとハイが全然できないので練習中です」と苦笑いでかわし「ムエタイから来た以上、多少はミドルを蹴って『オッ!』って思わせないと。ぜひ、そこも注目してもらえたら」とコメントした。
最後に「6月30日、この試合で自分の名前を売っていくので、期待してください」とファンにメッセージを送った鷹大。難敵との試練のK-1デビューを乗り越え、インパクトを残すことはできるか?
対戦カード
【K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級(55kg)世界最強決定トーナメント】
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級(55kg)王者
ペッパンガン・モー・ラタナバンディット[Phetpangan Mor.Rattanabandit](タイ/T-DED 99/ラジャダムナン認定フェザー級4位、ルンピニー認定5位)
一回戦(2) 3分3R(延長1R)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 KRUSH FIGHTバンタム級(53kg)王者)
サンベル・ババヤン[Samvel Babayan](アルメニア/OMKE 54kgスペイン王者、WKN 53.5kgスペイン王者)
一回戦(3) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(55kg)王者)
アレックス・リーバス(スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ)
一回戦(4) 3分3R(延長1R)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
サデック・ハシミ[Sadegh Hashemi](イラン/WMFアマムエタイ2017世界王者)
リザーブファイト 3分3R(延長1R)
小倉尚也(スクランブル渋谷)
林 勇汰(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)
準決勝(1) 3分3R(延長1R)一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(2) 3分3R(延長1R)一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 3分3R(延長1R)
【ワンマッチ】
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者)※初防衛戦
安保瑠輝也(team ALL-WIN/挑戦者)
58.5kg契約 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
フォー・シャオロン[Huo Xiaolong](中国/中国刑天舞威クラブ/CFP/GLORY OF HEROESバンタム級2位)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/K-1 KRUSH FIGHT王者)
クルーズ・ブリッグス[Cruz Briggs](オーストラリア/8limbs bondi/IWKBFムエタイ・オーストラリア王者、WKBFアマ世界王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GP第3代同級王座決定トーナメント2018準優勝、元K-1 KRUSH FIGHTライト級(62.5kg)王者)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAI王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 KRUSH FIGHT王者)
ホルヘ・バレラ(スペイン/チーム・ジーザス・カベロ/WKL世界フェザー級王者、ISKA K-1ルール欧州フェザー級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISE王者)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/中国英雄伝説アジア-60kg級トーナメント2016優勝)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元K-1 KRUSH FIGHT王者)
鷹大(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/WPMF日本王者、元WMC世界&WPMF日本スーパーバンタム級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス/元INNOVATIONフェザー級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)
プレリミナリーファイト スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
迅也(北斗会館浅科道場)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)
プレリミナリーファイト バンタム級(53kg) 3分3R
藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
多久田和馬(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園2018 -55kg優勝)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~ K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
日時 2019年6月30日(日) 開場・14:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 両国国技館
中継 AbemaTV(全試合生中継) GAORA(生中継/17:30~22:00)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 50,000円 アリーナRS 30,000円 アリーナS 15,000円(前売り分完売) 枡(4名まで) 50,000円 スタンドA 9,000円(前売り分完売) スタンドB 7,000円 ※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売所 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、フィットネスショップ水道橋本店、後楽園ホール、K-1.SHOP、グッドルーザー(03-6450-5470)、K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/