K-1 6.21 後楽園ホール:FUMIYA×近藤拳成、龍斗×黒田勇斗ほか追加。中澤純が引退セレモニー
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム中野
本場のムエタイ、教えます。初心者、ダイエット目的の方も大歓迎!まずは見学・体験を!
K-1 KRUSH FIGHT.102(6月21日(金) 後楽園ホール)にスーパー・ライト級(65kg)FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)vs. 近藤拳成(大成会館/K-1甲子園2016 -65kg優勝)、スーパー・バンタム級(55kg)龍斗(K-1 GYM横浜infinity)vs. 黒田勇斗(隆拳塾)、スーパー・フェザー級(60kg)秀樹(レンジャージム)vs. 提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)の3カードが追加された。また、6.30 両国大会のK-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチを控えたゲーオ・ウィラサクレック(王者)と安保瑠輝也(挑戦者)ののスペシャルデモンストレーション(ミット打ち)、元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者・中澤純の引退セレモニーが行われることも新たに発表されている。FUMIYA、近藤、龍斗、黒田、中澤の会見レポートが主催者から届いている。
再起をかけるFUMIYAと近藤拳成がスーパー・ライト級で激突!
「勝ちにこだわりながらKOしたい」(FUMIYA)
「弟・魁成以上のインパクトを残して勝つ」(拳成)
5月19日(日)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、6月21日(金)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.102」の追加対戦カード発表会見が行われた。
発表されたのはFUMIYA(ポゴナ・クラブジム)と近藤拳成(大成会館)によるスーパー・ライト級ワンマッチだ。
昨年、王座決定トーナメントにも抜擢されたFUMIYAだが、直近の試合となる今年3月の「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」を含め、現在は3連敗中。今回は再びスーパー・ライト級のベルトを目指すべく、再起を賭けた一戦で「ここ3試合、思うような試合ができてないので、今回は最高な試合を見せたい」と意気込みを語る。
対する近藤は昨年5月の「KHAOS.5」以来、約一年ぶりの復帰戦。これまでライト級で戦ってきたが、スーパーライト級に階級を上げて、ひさびさの戦いに臨む。昨日の「K-1 KRUSH FIGHT.101」では弟・近藤魁成が木村“フィリップ”ミノルを相手に接戦を展開しただけに、こちらも「弟に負けるのはイヤなので、あれ以上のインパクトを残そうと思います」と気合充分。それぞれ大きなテーマを持った両者が、激しいつばぜり合いを展開しそうだ。
◆近藤拳成
「昨日はたくさん弟の応援をありがとうございました。弟の魁成があれだけの試合を見せてくれたので、それを超えたいと思います。(相手の印象は?)前にガンガン攻めてきて、スタミナもたくさんあって、凄く強い選手だと思います。(リングから離れていた一年はどう過ごしていた?)去年の5月に負けて、一カ月半くらいは治療に専念して練習できませんでした。そこから練習を再開した感じです。
(弟の試合については?)17歳で木村選手とやりあえたのは凄いと思います。お兄ちゃんが弟に負けるのはイヤなので、あれ以上のインパクトをがんばって残そうと思います。(ファンにメッセージを)ようやく復帰戦になりますが、メッセージをくれたファンの方がいっぱいいたので、強い自分を見せます。応援よろしくお願いします」
◆FUMIYA
「三連敗中のなかオファーをいただいてありがとうございます。負けが続いてるんですが、勝ちにこだわりながらKOしたいという気持ちがあります。(相手の印象は?)動画を観て思ったのは、パンチがうまいなと思いますね。あと、僕はちょっといま、前にガンガンいけてないんですよね(苦笑)。だからガンガンいきたいなというのはあります。
(ガンガンいけてない理由は?)ちょっとKO負けが続いてしまって、正直パンチを怖がっている自分がいるのかなと思います。でも、いまは練習中もパンチにビビることなく前には進めているので、それが試合に出れば最高かなと思います。
(ファンにメッセージを)いま、ここ3試合、自分が思うような試合ができず、周りに応援してくれている人が望む試合ができてないので、今回はちょっと最高な試合を見せていきたいと思います」
20歳・黒田勇斗と21歳・龍斗、スーパー・バンタム級で浮上するのはどちらだ!?
「今回、勝たないとあとがない」(黒田)
「しっかり倒して上に行く」(龍斗)
スーパー・バンタム級ワンマッチとして黒田勇斗(隆拳塾)と龍斗(K-1 GYM横浜infinity)の一戦が決まった。
黒田は今年3月の「K’FESTA.2」のプレミナリーファイトに出場し、森坂陸と白熱の一戦を繰り広げるも惜敗。勝ち星に恵まれない状況が続いているが「今回、勝たないとあとがないと思ってる」と、自分の殻を破るべく闘志を燃やす。
一方の龍斗は今年4月の「KRUSH FIGHT.100」で本戦に初登場し、キャリアで上回る椿原龍矢に判定負け。しかし「スーパー・バンタム級のトップの選手と戦えた経験はでかい。もっと練習すれば上にいける」と手応えを感じた模様。前戦の経験を糧に20歳の黒田と21歳の龍斗、伸び盛りの両者がどんな試合を見せるのか期待が高まる。
◆黒田勇斗
「今回は僕自身、初KRUSHで本戦に選んでいただいたので、本戦らしい見応えのある面白い試合をして、勝ちたいと思います。(相手の印象は?)打たれ強くて気持ちの強い選手だと思います。今回は一発一発、倒す気持ちで殴りたいと思います。
(「K’FESTA.2」を経験して得たものは?)2Rにバックブローでダウンを取られて、森坂選手は狙ってたんだなと思いました。森坂選手はスーパー・バンタム級のトップ戦線で戦ってきた選手で、僕ももう少し練習を積めば通用すると思ったので、そういうところを活かしていきたいなと思います。(ファンにメッセージを)今回、勝たないとあとがないと思っています。しっかり結果残して勝つので、応援よろしくお願いします」
◆龍斗
「前回、椿原選手とやって得るものがたくさんあったので、今回はその得たものをいろいろ出して爆発したいと思います。(相手の印象は?)テクニックがある選手だなと思います。自分とけっこう噛み合う試合になると思います。
(椿原選手との試合で得たものとは?)スーパー・バンタム級のトップの選手と戦えた経験はでかいのと、戦ってみて、もっと練習すれば上にいけるかなと。以前、自分はフェザー級でやっていて、もともと打たれ強いというのもあるんですけど、スーパー・バンタム級に下げてから、いいパンチをもらっても、ハッキリ言って効かなかったです。それを活かして、次の試合はドンドン前に出て、倒しにいきたいですね。
(ファンにメッセージを)スーパー・バンタム級は強い人がいっぱいいるので、まずここをしっかり倒して勝って、上にいきたいです。同じ日に同門の瑠久が出るので、瑠久よりおもしろい試合をしてプレッシャーかけたいと思います」
第5代スーパー・ライト級王者・中澤純が引退セレモニー
「Krushのチャンピオンになれた瞬間は、この先なかなか越えられないくらいの感動体験だった。その舞台で引退セレモニーができることをうれしく思います」(中澤)
5月19日(日)東京・新宿区のGSPメディアセンターで記者会見が行われ、6月21日(金)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.102」にて、第5代Krushスーパー・ライト級王者の中澤純の引退セレモニーを行なうことが発表された。
中澤は2013年1月にKrush初参戦。ゴツゴツとしたパンチとローキックを武器に頭角を表し、2017年4月「Krush.75」の第5代Krush -65kg王座決定トーナメント決勝戦で小宮由紀博を下し、同級王座を獲得。その後、K-1にも参戦し、これまでファンの記憶に残る熱闘を繰り広げてきた。
会見で「Krushのチャンピオンになれた瞬間というのは、この先なかなか越えられないくらいの感動体験だった」と振り返った中澤。昨年11月のK-1での佐々木大蔵に判定負けを喫したのが、現役最後の試合となった。
◆中澤純
「今回、久々に記者会見という形でマイクを持つので緊張してます。久々にファイティングポーズを構えた気がしますね。僕は2013年からKrushに参戦させていただいて、そこからKrushのレベルの高さ、いろんな選手の強さがありながら、僕も改善してチャンピオンになるために努力しました。
僕の人生の中でKrushのチャンピオンになれた瞬間というのは、この先なかなか越えられないくらいの感動体験だったんじゃないかなと思っています。そのくらいKrushという舞台は思い入れがありました。今回、Krushで引退セレモニーをやっていただけることをうれしく思います。
(引退に至った経緯は?)去年11月、K-1のトーナメントに参戦した際に、反対ブロックでゲーオ・ウィラサクレック選手が大和哲也選手を1Rで倒して、ノーダメージで勝ち上がって、僕は準決勝で佐々木大蔵選手の飛びヒザを食らって、ダウンしました。
そのときに一瞬『ここで勝っても反対ブロックでゲーオが無傷で待ってるんだな…』と思ってしまったんです。いままで、僕は試合をやるときに死んでもいいという覚悟というか、骨が折れても相手を倒しにいこうという気持ちで戦ってきたんですけど、試合中に人生で初めて、ここで佐々木選手に勝ったとしても決勝でやられるなと思ってしまいました。それが10歳で格闘技を始めてから、いままでなかったというか。ないように強く見せていたのかわからないですけど、試合中にそう思ったのは初めてでした。そのときに辞めようと思いましたね。
(今後については?)いま、自分で会社経営を行なっておりまして、キックボクシングなど仕事で頑張ってます。実際、チキンになってしまった理由のひとつが、会社を経営するようになって、守るものができたゆえに自分が病院送りになってしまったらダメだなと思ってしまったという部分、恐怖心がどこかで生まれてしまったんじゃないのかなと思っています。ただ、いまは会社経営一本だけなんで。もちろん、好きなキックボクシングの練習はやってます。充実してがんばってます。
(ファンへのメッセージ)。Krushで5~6年試合をさせてもらったんですけど、勝ったり負けたりでなかなかスーパーチャンピオンの器ではなかったですが、どんなときでも応援してくれたファンがいたので、その人たちにありがとうございましたと言いたいです。ありがとうございました」
対戦カード
K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/王者)※5度目の防衛戦
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER/挑戦者)
K-1 KRUSH FIGHTフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
TETSU(月心会チーム侍/挑戦者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園2017 -65kg準優勝)
堀井 翼(ネクサスジム)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
近藤拳成(大成会館/K-1甲子園2016 -65kg優勝)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
小鉄(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/J-NETWORKスーパー・ウェルター級王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
黒田勇斗(隆拳塾)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg優勝)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
竹腰一麻(Club TOSHI)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R
渡邊俊樹(優弥道場)
EITO(HALEO TOP TEAM)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
秀樹(レンジャージム)
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)
※ほか、ゲーオ・ウィラサクレックと安保瑠輝也のスペシャルデモンストレーション(ミット打ち)、中澤純引退セレモニーも実施
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.102
日時 2019年6月21日(金) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(6月29日 (土) 19:00~23:30)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/