修斗世界バンタム級王者 佐藤将光、ONE Championshipと契約「ビビアーノに1回は触れてみたい」
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佐藤将光(FIGHT BASE/修斗世界バンタム級王者)がONE Championshipと試合出場契約を結んだ。初戦については近日発表される。ONEは3月31日の両国国技館での初の日本大会を間近に控えているが、佐藤は昨年8月の両国大会発表記者会見に観客として来場し、ONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOに対してアピールし、ONE参戦を熱望していた。
その後、佐藤は11月の修斗で齊藤曜にリベンジし王座2度目の防衛に成功。今年1月には修斗はONE Championshipとパートナーシップ契約を結び、「2019年1月以降に新たにプロフェッショナル修斗世界王者を戴冠した選手は、自動的にONE Championshipの契約選手になることができます」と発表されていた。近年でも内藤のび太、猿田洋祐ら修斗世界王者がONEに上がり、タイトルを獲得する等実績を残しており、佐藤も順当に契約できた流れだ。
- 佐藤将光
3月20日、東京・神宮前のシャトーアメーバでの会見で、佐藤は「ONEは選手を大事にしてくれる団体です。アジアの格闘技の盛り上がり・熱気を感じます。あの雰囲気の中で戦ってみたいと思いました」と参戦の動機を語り、戦ってみたい選手を聞かれ「ビビアーノ・フェルナンデスに1回は触れてみたいです」と答えた。ビビアーノはONEバンタム級(65.8kg)の元王者で、両国大会では現王者のケビン・ベリンゴンに挑戦する。さらに佐藤は「修斗のチャンピオンでありながら、ONEにも修斗にもどちらにも出られるので、両団体の代表に感謝しています」「修斗とONEが契約したことで、これから修斗に(ONE経由で)アジアの選手が増え、修斗がもっと活性化すると思う」と話し、両組織の提携の長所や効果をアピールした。