ビトー・ベウフォートがONE Championshipと契約「ONEの世界王者になる」
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ONE Championshipは3月1日、元UFCライトヘビー級王者のビトー・ベウフォートと試合出場契約を結んだと発表した。ベウフォートは1977年4月1日生まれの41歳。カーウソン・グレイシーの元で柔術を習い、96年のMMAデビュー時から常にUFC・PRIDEなどのトップ戦線で活躍。左のストレートを最大の武器にし、ヴァンダレイ・シウバ、ランディ・クートゥア、リッチ・フランクリン、ルーク・ロックホールド、ダン・ヘンダーソンら数々の強豪を1Rで仕留め、41戦26勝のうち18試合がKO、3試合が一本と、高いフィニッシュ率を誇ってきた。昨年5月のUFCブラジル大会でリョート・マチダにKO負けした後、引退を表明していたが、1年足らずで復帰することになった。ONEでの初戦は未定だ。
ベウフォートは先週、シンガポールのONEの事務所を訪れ、22日の大会も生観戦し、ONEとの契約は濃厚と見られていた。昨年からデメトリアス・ジョンソン、エディ・アルバレス、セージ・ノースカットといった、UFCで人気を博した米国人選手が次々とONEと契約してきたが、ブラジル人の大物契約は、南米でもONEの認知度を高める機会となりそうだ。
ベウフォートはONEを通じコメントを発表し、「私は19歳でこのスポーツを始め、幸運にも(MMAの)進化と革新に直接立ち会うことができました。とてつもない機会を与えてくれたことに感謝しています」「アジアの人たちの前で戦う栄誉を与えてくれたONEのチャトリ・シットヨートンCEOに感謝します。ONEは格闘技のホームです。世界中の最高レベルの格闘技ファンの前で、ONEの世界チャンピオンになってみせます」としている。
チャトリCEOは「ビトー・ベウフォートをONEのファミリーに迎え入れることを、とてもうれしく誇りに思います。ビトーは間違いなくMMAの超有名人の一人です。世界的なレジェンドで、ONEを南アメリカに普及させてくれると思うとワクワクします。増え続けるONEの優秀なアスリートの中にビトーが加入することは大きな出来事です。ONEのケージの中で彼の爆発的なパワーとエキサイティングなKOフィニッシュが観られる日が待ち遠しいです」とのコメントを発表している。