RISE 2.23 後楽園ホール:安本晴翔のフェザー級王座に挑むのは?梅井泰成「エリートやスターを倒して勇気を与えたい」×大森隆之介「安本は根っからのアホだからムカつくんですよ」
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RISE 196(2月23日(月/祝)後楽園ホール)のRISEフェザー級王座次期挑戦者決定トーナメント決勝・梅井泰成(Mouton/3位・元王者)vs. 大森隆之介(EX ARES/4位)の両選手のインタビューがRISEクリエーションから届いた。
第10試合 RISEフェザー級(57.5kg)王座次期挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
梅井泰成(Mouton/3位・元王者)
大森隆之介(EX ARES/4位、バンタム級(55kg)1位)
安本晴翔が保持するRISEフェザー級王座への挑戦者を争う4選手参加のトーナメントは、昨年10月に初戦が行われ、今回決勝を迎える。
梅井は22年8月、門口佳佑に判定負けしRISEフェザー級王座から陥落。23年2月の再起戦でも魁斗に判定負け。10月のウォーム戦もノーコンテストに。24年2月には安本晴翔に判定負け。6月に翔に判定勝ちし、2年ぶりに勝利したが、9月の横浜大会では國枝悠太に判定負け。昨年4月には有井渚海に判定勝ち。10月のトーナメント初戦では吉田晄成が1Rにダウンを奪い、2Rにバッティングでダメージを負いストップがかかり、その時点までの判定で勝利した。
大森は24年3月、SB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太を1R右バックハンドブローでKO。8月にRISEバンタム級王者の大﨑孔稀に挑戦したが判定負け。昨年1月、フェザー級に階級を上げ5位の平野凌我に判定勝ち。4月にはバンタム級で1位・元王者の鈴木真彦に判定勝ち。10月のフェザー級トーナメント初戦では翔に判定勝ち。その試合後、大森は「梅井選手とは僕が東京に来たら家に泊まりに行くぐらい仲良くて、そんな兄貴分と試合できるのが楽しみです。チャンピオンの安本選手には、うちの大将(=門口)が負けているので、僕が勝って門口佳佑を超えたいです」と宣言していた。
1月9日の記者会見での両選手のコメントはこちら。
梅井泰成「自分の目標や夢に対して、そいつを倒さないと上にあがれないんだったら引き下がってもらうしかない」
―― ついにフェザー級王座次期挑戦者決定戦ですが、今の心境はいかがですか?
梅井 やっとタイトルに近づくことができる、ついにこの時が来たかって感じです。
―― コンディションは良いですか?
梅井 コンディションは良い感じですね。今はもちろん疲労があるけど、この疲労が抜けて試合になったら完璧なんじゃないですかね。
―― 前回は10月の次期挑戦者決定トーナメントの1回戦でしたが、それも含めて昨年のご自身を振り返ってみていかがですか?
梅井 4月の有井渚海戦の復帰戦からスタートだったじゃないですか。“再起”って言うのはこれで最後にするって自分でも言っていたし、一応結果的に見たら2戦2勝だけど、納得する試合ができたかと言われたらできていないし。4月の有井戦でも課題は出たし、10月の吉田戦に関しては不慮の事故で途中ストップになってしまったりもしました。だから今年は良い年になる前兆が去年できたんじゃないかなと思います。色んなパターンやスタイルを去年の2試合で出して、2試合とも全部違うことをやったし、そういう変化をつけられるようになっているので、今年は自分の番が来るんじゃないかなと思っています。
―― 連勝したのは久しぶりですね。
梅井 安定感がずっとなかったので連勝したのは久々でしたね。
―― 1回戦の吉田戦では1ラウンドにダウンも奪っていました。その後に偶発的なバッティングで終わってしまったんですけど、短い間で何か得られたことはありますか?
梅井 試合に関しては記憶が戻ってきていないところもあるんですよね。だから試合については語りづらいんですけど、試合までの練習での過程っていうのがプラスになって自分を成長させてくれたなと感じています。意外と僕が負けるっていう予想が多かった印象で、僕自身も大丈夫なのかなって不安にもなった試合だったので、だからこそ変化をつけることができたし、初めてのスタイルをみんなに見せられたかなと思います。
―― 今2戦連続でパンチでダウンを奪っていますよね。
梅井 まあたまたまですね(笑)。そんなにパンチ力があるタイプでもないし、タイミングよく当たってるんじゃないですかね。
―― 当て勘が良くなってきたんですか?
梅井 そういう感じはしないんですけどね。ボクシングは3年前ぐらいから志朗さんやニックさんに教わりながら作ってきてるので、それがちょっとずつ芽を出してきているのかなとは思います。
―― ちなみに反対ブロックの大森隆之介vs翔の試合はご覧になられましたか?
梅井 少し映像で見ましたけど予想通りって感じですね。
―― その試合の大森選手の印象はありましたか?
梅井 相変わらず自由にやりたいことをやるスタイルだなって感じですね。ただ僕はあの試合だけでは大森の実力をはかれないと思っていて。翔選手は自分らみたいなファイトスタイルの選手を光らせる戦いをするので、だからあの試合ではちょっと分からないですね。
―― 大森選手とはプライベートでも親交があるみたいですがどんな仲なんですか?
梅井 会見でも言っていましたけど、家もしょっちゅう泊まりに来ていたし、飯に行ったり夜に遊びに行ったりもしたし、弟のような友達みたいな感覚ですね。
―― その仲でも大森選手のことは殴れますか?
梅井 全然殴れます。関係ないです。だって自分の目標や夢に対して、そいつを倒さないと上がれないんだったら、それは申し訳ないけど引き下がってもらうしかないじゃないですか。僕はちょろちょろせずフェザー級1本でやってきているし、どっちの階級(フェザー級とバンタム級)にも選択肢がある人間よりかは、ここ1本って決めているので“負けられないな”って気持ちはありますね。
―― じゃあフェザー級のベルトに対する思いは強いということですね。
梅井 ベルトに対してなのかは分からないですけど、フェザー級ってずいぶんベルトの価値も上がったと思うし、チャンピオン(=安本晴翔)がシュートボクシングでも世界チャンピオン(=昨年11月のS-cup世界トーナメントで優勝)になったじゃないですか。強い奴に勝ってこそ格闘家の価値は上がるので、強いチャンピオンからベルトを取りたいっていうのが今の僕のモチベーションで、ここしかチャンスがないと思っています。
―― 過去に1度巻いているベルトは絶対に取り戻したいですか?
梅井 なんか取り戻すっていう感覚ではないんですよね。あの時ってベルト単体が欲しかったんですよ。ベルトを取って満足していたので、強くなった気でいたんだと思います。だから防衛戦もあんな負け方をしたし、その後も勝てなかったというか。そこで長い時間結果も出なかったけど、ようやく弱さと向き合えるようになって少しずつ変わってきたのかなと感じています。
―― まだ目の前の試合に集中していると思いますが、王者・安本晴翔とタイトルマッチでリベンジマッチとなったらどんな試合にしたいですか?
梅井 内容はやってみないと分からないところはあります。安本とかってエリートでスター性があると思うんですけど、僕はその部類ではないと思うし、けっこう底も見てきたし。そういうエリートやスターを倒して勇気を与えることができる試合をしたいです。
―― 大森選手に「梅井選手に何か一言ありますか」と聞いたら、「バッティングしないでくれ」と言っていました。逆に梅井選手から大森選手に何か一言はありますか?
梅井 バッティングに気をつけてくれ(笑)。
―― 最後にファンの方に向けてメッセージをお願いします。
梅井 約3年半の間、RISEフェザー級王者という頂を目標にしてずっとやってきて、やっと挑戦者決定戦まで来られました。僕は夢とか目標とかは、そこに対して逃げずに向き合ってやり続けたやつは絶対に叶うって信じているし、そう思っているので、僕がそれを自分の試合を通して体現できたらなと思うので、それで1人でも勇気をもらってくれたり“俺でもできる”って思ってくれるのが1番嬉しいです。やってきたことを信じて勝ちます。
大森隆之介「1ラウンドで倒すつもりでいるし、普通に僕の力を出せば倒れる」
―― フェザー級次期挑戦者決定戦となりますが、今の心境はいかがでしょうか?
大森 来るべくして来たなみたいな。正直安本よりも強いと思っているし、なので別にびっくりもしないですね。来るだろうと思っていた相手も来たし、いけるだろうなと思っていました。
―― 試合に向けて心身ともにコンディションは良好ですか?
大森 体も調子良いです。ぶっちゃけ翔戦の時は格闘技に対してのモチベーションがすごく下がっていて、「このままで大丈夫なんかな。いつ辞めよう」くらいの気持ちは正直あったんですよ。だけどタイに行って向こうにいる人に会って、あれだけしんどい練習しているくせに楽しく格闘技をやっていて。ONEの舞台を見て盛り上がりがすごいなと思って、自分の中ですごく明るいものを見たんですよ。こういう舞台にしていくのもすごいし、自分が上がるのもすごいし、自分の中で格闘技の可能性が広がったっていうのがあって、今はメンタルもめちゃくちゃ良いです。
―― 会見での発言で、今まではマイナスな面が強調されるようなことが多い印象だったんですけど、最近はポジティブな面が強調されている気がするのですが、何か心境の変化はありましたか?
大森 自分で仕事し始めたのもそうだし、色んなストレスが増えたのもそうなんですけど、自分の人生に対して心配がなくなりましたね。このまま勝ち続けてやっていけばいけるなっていうのもあるし、格闘家としても成功できるなっていう気持ちはすごくあります。
―― 最近経営者になってビジネス的な話もよくするようになってきて、そういうところが心境の変化というか人間的に成長した面になったんですかね?
大森 経営者とか言えるレベルではないんですけど、考え方は周りのおかげで変えられたなっていうのはあるし、自分自身がやりたいことのためにどう動いたらいいかっていうのは考えるようになりましたね。
―― 昨年のご自身の試合を振り返ってみていかがですか?
大森 全部勝ってるんですよ。全部勝っている割に、納得のいく試合は一つもなかったなっていうのはあって。
―― 鈴木真彦戦も納得いかなかったですか?
大森 そうですね。守りに入ったなっていうのは感じていて。というか大きいことをずっと言っていたじゃないですか。ずっとどこかで“勝たないといけない”っていう気持ちもあって、勝たないといけないのはずっとあったけど、“本当に負けたらダメだ”っていうのがすごくあったんですよ。なので守りに入る戦い方をしているなっていうのはKO率にも出ているし、自分のスタイルには合っていないなと思っています。
―― それは何が原因だったんですか?
大森 背負い過ぎていたっていう部分もあるし、自分が本当に変えてやろうっていうのは感じていたんですけど、今は自分が勝って報われたい、有名になりたい、チヤホヤされたいっていう思いがあるので、そこに正直になるとスパーリングでも全然いけるようになりました。『倒しにいく』ていうのが今回のテーマです。
―― 今回対戦する梅井泰成選手の印象はいかがですか?
大森 気持ちの入った気持ちいいファイターですよね。それが1番というかそれしかないというか。色んな武器もあるし色んな良いところや成長しているのも僕も感じているんですけど、1番先に来るのは“良いファイターだな”っていう印象ですね。僕が敵ながら応援したくなるファイターだなと思います。
―― 個人的にも親交があったということなんですけど、どのくらいの仲なんですか?
大森 東京に行ったら毎回泊まりに行っていたし、僕が東京に行くっていうのを当日の朝に連絡しても、それでも泊めてくれるみたいな感じです。東京に来たら絶対に飯代とかを出させてくれないんですよ。それくらい可愛がってもらっていましたね。
―― お互いを殴れるかっていう質問があった時に、梅井選手は「殴れない」って仰っていて、大森選手は「殴れる」って仰っていて、それを見た梅井選手は「殴れないって言ってる自分がバカみたいだ」って開き直ってました(笑)。
大森 僕は殴れるんだけどなって思ってました(笑)。でもできる事なら通らなくてよかった道だとは思うんですけど、心の中でいつかやるかなとは思っていました。ただ別にやるからといって、この試合が終わった後に僕は何も思わないし、大好きな先輩は先輩なんで。
―― 梅井選手は会見からタイトルマッチに向けて気持ちが入っている感じがしますよね。
大森 それは感じました。気持ちは絶対に入っていると思いますね。
―― タイトルマッチにいきたい気持ちは大森選手も同じくらい持っていますか?
大森 タイトルマッチにいきたい気持ちはめっちゃあります。タイトルマッチにいって安本とやりたいっていう気持ちがすごいあります。安本が待っている今の状況もちょっとイライラするので、チャンピオンだから当たり前だけど何でお前が待ってんの?って思うので(笑)。
―― ベルトが欲しいというよりも安本晴翔に対する気持ちの方が強いですか?
大森 そんなに強いんかお前みたいな。なんかやってみたいんですよね。
―― そういう強い思いがあるとファンは感情移入しやすいですよね。
大森 確かにそうですよね。僕は何かにとらわれたくないっていう思いがあって、やりたいやつとはやりたいし、勝ちたいやつには勝ちたいんですよ。そこは変わらずあるので、安本には負けたくないんですよね。大﨑孔稀もそうだったんですけど、なんかムカつくんですよね(笑)。大﨑孔稀は根っこの悪さを感じるし、安本は根っからのアホだからムカつくんですよ(笑)。
―― タイトルマッチまで楽しみになりましたが、今回の本番はこの挑戦者決定戦の試合ですね。改めて梅井選手と殴り合えますか?
大森 もちろんです。1ラウンドで倒すつもりでいるし、普通に僕の力を出せば倒れると思っています。
―― どんな試合がしたいですか?
大森 ガチャガチャはしたくないですね。すっぱり終わると思っています。
―― 梅井選手はガチャガチャを狙ってくると思います。
大森 絶対ガチャガチャくると思います。このインタビューがオフィシャルなので本当に書いてほしいんですけど、“バッティングだけ注意してほしい”。梅井泰成はバッティングがめっちゃ多いんですよ。あんなに金的蹴られるのもおかしいんで、バッティングと金的はほぼほぼ梅井本人の責任なのかなと思っています。
―― 気をつけろよって話ですか?
大森 そうですね。だって毎試合やばくないですか?バッティングだけは絶対にあかんで(笑)。もし当たったとしたらそっちが悪いです。
―― 最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
大森 僕は吹っ切れた部分があって、自分自身がやりたい格闘技を自由奔放にやっていくっていうのが自分に合っていると思うので、今回も勝ちは変わらないですけど、楽しい大森隆之介が見れるように作っていくので、ぜひ楽しみに会場に来てもらえたらなと思います。
対戦カード
第11試合 メインイベント 第4代RISEフライ級(51.5kg)王座決定戦(決定トーナメント決勝) 3分5R(延長1R)
棚澤大空[そら](TEAM TEPPEN/1位、スーパーフライ級(53kg)6位、GACHI!!スーパーフライ級優勝、元DEEP☆KICK-53kg王者)
松本天志(TARGET SHIBUYA/3位)
第10試合 RISEフェザー級(57.5kg)王座次期挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
梅井泰成(Mouton/3位・元王者)
大森隆之介(EX ARES/4位、バンタム級(55kg)1位)
第9試合 スーパーライト級(65kg)
麻火佑太郎(PHOENIX/2位)
木村“ケルベロス”颯太(心将塾/7位、DEEP☆KICK -65kg王者)
第8試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
翔[かける](REVOLT/5位)
戸井田大輝(TOP LEAD GYM/7位)
第7試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
松下竜之助(Team +1/Stand up King of Rookie 2022 -57.5kg級優勝)
有井渚海[しょあ](team VASILEUS)
第6試合 フライ級(51.5kg) 3分3R(延長1R)
水野夢斗(TEAM TEPPEN/12位、Stand up King of Rookie 2024 -51.5kg級 優勝)
正木翔夢[しおん](OISHI GYM)
第5試合 バンタム級(55kg)3分3R(延長1R)
福井萌矢[ともや](建武館/14位、Stand up King of Rookie 2021 -55kg級優勝)
堀本祐惺(TRY HARD GYM/STRIKE NEXUSスーパーバンタム級王者)
第4試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
白鳥光希(正道会館KCIEL)
堀佑太郎(IDEAL GYM)
第3試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
小野琥大(TARGET)
内山朋紀(TEAM+1)
第2試合 女子アトム級(46kg) 3分3R
まりも(NEXT LEVEL渋谷)
小西江美香(CYCLONE GYM)
第1試合 女子フライ級(52kg) 3分3R
毬那[まりな](Y’ZD豊見城GYM)
奥村樹里(HAYATO GYM)
概要
大会名 RISE 196(ライズ ハンドレッドナインティシックス)
日時 2026年2月23日(月/祝) 開場・17:00 開始・17:15
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA
チケット料金 VIP席 40,000円 SRS席 20,000円 RS席 12,000円 S席 8,000円 A席 6,000円 ※当日は500円プラス ※小中高生シート2,000円を当日のみ販売 ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 LINEチケット イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/









