Krush 10.25 後楽園ホール:ウェルター級王座決定トーナメント4選手、松山勇汰×斎藤祐斗、白幡裕星×大夢、8選手が会見で意気込み語る

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
センチャイムエタイジム中野
本場のムエタイ、教えます。初心者、ダイエット目的の方も大歓迎!まずは見学・体験を!

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
パラエストラ八戸
青森からプロMMA・キック選手を輩出!女性率9割のフィットネスクラスで格闘技の動きを使ってストレス解消!
8月26日(火)都内にて、10月25日(土)後楽園ホール「Krush.181」のカード発表会見が行われた。冒頭、宮田充プロデューサーから今大会について、通常の大会とは異なり、17時開場、17時30分本戦開始でプレリミナリーファイトは行わず、オール本戦で全11試合開催となる旨が発表された。(記事提供:K-1 GROUP 写真:(C)K-1 )
また今大会は、3日前の「Krush.179」で開幕した第5代Krushフライ級王座決定トーナメントの準決勝が行われることが決定している。1回戦の結果により決まったカードは「安尾瑠輝vs大久保世璃」「海凪vs上遠野寧吾」の2カード。これの勝者は12月19日の「Krush.183」で決勝戦を行う。
これに加え、今回まず発表されたのは第11代Krushウェルター級王座決定トーナメントだ。こちらは4人参加で行われ、決勝はフライ級と同じ12月19日となる。
参加選手が登場する前に、宮田プロデューサーがKrushウェルター級歴代王者を紹介。2013年にトーナメントで決まった初代の久保優太から、野杁正明、牧平圭太、渡部太基、塚越仁志、木村“フィリップ”ミノル、山際和希、加藤虎於奈、松岡力、寧仁太・アリの10人で、今回は2022年の寧仁太の返上から、実に3年を経ての「ウェルター級再始動」となる。
今回の会見は、準決勝で決定した「山際和希vs大石昌輝」、「齋藤紘也vs“DARUMA”健太」の2試合に出場する4選手が一堂に会する形となった。4選手はまず、試合への意気込みを次のように述べた。
◆大石「今回、Krush王座決定戦に選ばれてすごく嬉しいんですけど、前回ドクターストップで負けて、あんまり試合した感じがしないので、今回は10月勝って12月と2回連続で戦えるので、メッチャ嬉しいです。応援お願いします」
◆“DARUMA”「このウェルター級のベルトはデビューからずっと目指してきてるというか、Krush-EXからKrush本戦、他団体でも、このベルトのために試合してきたという思いがすごくあるので、ここを僕は獲らなきゃいけないとすごく思ってますし、階級変更組には絶対渡さないっていう意地で今回獲りたいなと思っています」
◆齋藤「ウェルター級トーナメントに選んでいただき、ありがとうございます。この間の試合はTKOという形で、自分でもあんまり納得いかないような勝ち方だったので、今回10月、12月とインパクトのあるKOをして、自分がKrushのベルトを獲りたいと思います」
◆山際「今回本当にトーナメントに選んでいただき、ありがとうございます。Krushというのは、若手の勢いある選手で誰が上がっていくかという流れだと思うんですけど、その中に1人だけ僕がいて、違う風を巻き起こそうかなと思ってるので、36歳、まだまだ成長中ですので、逆にここでしっかり強さを見せて、チャンピオンになりたいと思います」
続いて質疑応答。まずは4人に対戦相手の印象が聞かれた。
◆山際「大石選手と“DARUMA”選手の試合は映像で見ていたんですけども、空手特有の近い間合いとローキックで、“DARUMA”選手がすごくやりづらそうにしていたというのが、印象ですね。僕が戦おうとしたら、こういうイメージでというのはあるので、大石選手のいいところを出させないようにして、しっかり自分のペースで戦いたいなと思ってます」
◆大石「山際選手は蹴りで距離を取って、試合が上手いというイメージがあるんですけど、自分も蹴りの選手なので、2人で蹴り合ってたらメッチャつまんないと思うので……山際選手はBigbangのトップ選手ですけど、試合は不発弾みたいな感じであんまり面白くないと思うので、パンチで打ち合って面白い試合を2人でできたらなと思ってます」
◆齋藤「“DARUMA”選手はバランスの良い選手だなと思います。YouTubeで試合を見させてもらっても、毎試合毎試合すごく成長しているので、自分ととても噛み合う面白い試合になるんじゃないかなと思っています」
◆“DARUMA”「齋藤選手は、特にダウンを獲られた後、何かスイッチが入ったあの感じは、ものすごくKrushを体現してるなというのもありますし、そこで僕が打ち合って勝てたらすごく会場を沸かせられるんじゃないかなというのもあるので、いい試合できそうだなと思っています」
この中で大石から「不発弾みたいな試合」と評された山際は、「たまに爆発するんですけどね」と苦笑い。「初めてKrushに出た時は塚越選手と2人で5回ぐらいダウンして(爆発したように)、50回に1回ぐらい爆発するんですけど。(今回爆発するかは)空気次第ということで。流れ次第です」と歯切れの悪い回答。
さらに大石から「蹴り合いじゃなくて殴り合おう」と呼びかけられた件については「そこはあんまりやる気はないんですけども」と、キッチリ拒否。この山際の様子に笑いをこらえられない宮田プロデューサーが「どっちかというと相手の光を消す、『消灯』。それが逆に山際選手の試合巧者というイメージですね。プロモーター泣かせというか。K-1の王座決定トーナメントは大変でしたよね」と言うと、山際は「1日2回負けました」と呼応。8月31日にBigbangでの試合が控えている山際に「しっかり、いい結果で10月、頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。打ち合いの呼びかけを拒否された大石は「必ず打ち合いに持っていって、爆発させます」とコメントした。
K-1ジム川口ブルードラゴンに移籍して2戦目でチャンスを掴んだ齋藤には「移籍して、強化できていると思う点は?」という質問が出た。
齋藤は「フィジカル面だったり、パンチだったり、本当にもう一から全部変えてきていきます。まだ完成という感じではないんですけど、あと2ヵ月、前の試合よりもとてもいい試合ができて、最高の自分になれるんじゃないかなと思います」と答えた。
“DARUMA”が所属するK-1ジム蒲田チームアスラは、昨年伊藤健人が敗れてからチャンピオン不在の状況。「ジムにもベルトが欲しいのでは」との質問に、“DARUMA”は「そうですね、本当ジムにベルト欲しいです。僕はアマチュアからずっと蒲田でやってきて、蒲田で育ててもらってファイターになっていったという感じなので、その一つの形として、このベルトは持って帰りたいです」と語った。
続いて4選手に、決勝戦で当たりたい相手は?という質問が出ると、それぞれ以下のように答えた。
◆“DARUMA”「もちろん大石選手一択で。絶対大石選手が上がってくるというか、山際選手は正直“ギワラー要員”というか、ギワラー(山際のファン)を連れてくるために入ったのかなぐらいにしか思ってなかったので、大石選手一択ですね」
◆齋藤「自分も大石選手一択ですね。この前、大石選手と試合してTKOという、ちょっと腑に落ちない勝ち方をしてしまったので、次はインパクトのあるKOで勝ちたいです。それと、4選手の中で3選手は、Krushのベルトを獲ったことがなくて、本気で獲りにきていると思うんですけど、1人だけ獲ったことがある選手で、他の3選手よりベルトへの思いが低いと思うので、自分は大石選手とやりたいです」
◆大石「自分は齋藤選手ですね。(7月にドクターストップで負けているので)絶対やり返したいなと毎日思ってるので、やりましょう」
◆山際「ちょっと、すごい言われようなんですけど(苦笑)。ひどいなって感じなんですけど……齋藤選手はすごく強い選手だと思うんですけど、(1月に)“DARUMA”選手に負けているので、しっかりリベンジして優勝したいなという気持ちです。あと僕は今年37歳なんですけれども、1年前に引退しようと思ったんですけど、谷山会長がすごくいいトレーナーを呼んでくださって、『この人に教わりたい』と思って。今、すごく強くなってると実感できますし、(Bigbangで行われた)前回の試合も強い姿を見せられたと思いますし、僕もまだ上を目指せるっていう気持ちがあって、決して“流れ”でやってるわけではなくて、強さを求めてやっているというところを見せたいですね」
第7代王者でもある山際は優勝すれば返り咲きとなるが、齋藤からの「一度獲っているので、ベルトへの気持ちが低い」という指摘については「それはないですし(苦笑)、やっぱり失ってから気づくんですよね。それが他の3選手にはない経験だと思うんですけど。Krushのベルトを獲ったときは、(王座決定トーナメント決勝で)近藤魁成君の拳が僕の頭に当たって折れて、マグレで獲ったような形なんですけど、僕はそれでもモチベーション上がりましたし、『よーし、これからいい試合するぞー』と思って。まあ、『いい試合する』がちょっと雑な試合になったり、できもしないのに打ち合っちゃったりとかして(ベルトを)獲られて自分の手元からなくなって、すごく落ち込みましたし、やっぱり今まで家にあったものがなくて、『元チャンピオン』とか言われて。自分で返上してたらまた違ったんですけど、獲られた形だったので、逆に思い入れがすごくあるというか。だから思いがないとかではなくて、やっぱり強いですね」と答えた。
続いて、齋藤に7月の大石戦での勝利後、「外国人を呼んで王座決定戦をやってほしい」とマイクアピールし、宮田プロデューサーの総括で「そんなことが言える勝ち方なのか」と批判されたことについて質問が飛んだ。齋藤は「宮田さんのコメントはYouTubeでしっかり見ました。メチャメチャ言われてるなって思ったんですけど、ウェルター級は全然動いてなかったので、これをきっかけにまた動いてくれないかなと思ってましたし、無視されるよりは言われるが花というか、自分はいい方に捉えました」と回答。
次に山際に「元王者でベテランとして、Krushウェルター級をどう動かしていきたいか」という質問。山際は「ぼ、ぼ、僕がですか」と謎にうろたえた後、「ウェルター級はレベルが高くて、すごくアグレッシブな選手が多いので、別にこのままいっても盛り上がると思いますし、悪役みたいな人がいればまた違うかなと思いますけど、僕はなれないんですよね」と答えた。
続いて山際以外の3選手に「若い選手が獲った方が世代交代感が出てくるというか、未来を感じさせると思うが、そこへの意気込みは」という質問が出た。3選手はそれぞれ以下のように回答。
◆大石「山際選手が今、『今後どうなるか』と聞かれて言葉に詰まったように(ビジョンがないので)、自分がチャンピオンになったら防衛戦でも何でも、試合が組まれたら誰とでもやるという覚悟を持っているので、自分がチャンピオンになって見せていきたいと思ってます」
◆“DARUMA”「僕もどんどん試合したいです。ベルトがあれば試合も組まれやすくなるというか、とにかく試合をすることだと思っています」
◆齋藤「自分は試合がしたいというのもありますけど、今までのKrushウェルター級王者の中でも今が一番強いと言われるような試合をして、勝ち進んでいって盛り上げたいと思います」
この3人の言葉を受けて宮田プロデューサーがマイクを取り、今、ウェルター級はK-1王座も空位の中、このトーナメントでの試合、そこで決まった新王者には強く期待している旨を述べ、選手たちにも「本当に期待してるからね」と念押しした。
最後に、4選手にファンへのメッセージをという流れとなったが、司会が山際に「ギワラーの皆さんに」と振ると、宮田プロデューサーが「ギワラーは何人ぐらいいるの?」とツッコミ。山際が「2~3人ですかね」と答えると、今度は全員が苦笑。改めて4人はファンへのメッセージをこう残した。
◆山際「ギワラーの皆さん、10月は後楽園を“ギワギワ”言わせますので、応援よろしくお願いします。よろしいですか」
◆大石「ギワラーの皆さん、不発弾を爆発させるので、応援よろしくお願いします」
◆齋藤「このトーナメントで必ず優勝して、ウェルター級、K-1も盛り上げていこうと思ってるので、皆さん応援よろしくお願いします」
◆“DARUMA”「絶対KOでチャンピオンになるっていうのが絶対条件だと思うので、それをしっかり見せるので、ギワラーの皆さんもちゃんと会場に来てください。よろしくお願いします」
どういうわけか会見では山際が“主役”になったが、実際のトーナメントはどうなるのか? ギワラーは何人来て、誰を応援するのか? 一気に注目ポイントが増えたトーナメントは10月開幕だ!
続いての発表は、Krushスーパーフェザー級ワンマッチ、松山勇汰vs斎藤祐斗の一戦。松山は5月のK-1でスーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場したが、1回戦でレミー・パラに1RKOされて涙を呑んだ。パラはそのまま優勝して王者となり、松山は昨年12月、横山朋哉に挑戦したKrushタイトルマッチと連敗となった。一方の斎藤はやはり5月のK-1で村越優汰と対戦し、延長判定で惜しくも敗れた。お互いに再起戦となる一戦だ。
まず両選手は試合への意気込みを以下のように述べた。
◆斎藤「今回、松山選手の再起戦みたいになってるんですけど、僕も前回負けて、絶対勝ちたいという気持ちで、お互い同じ気持ちだと思うので、ここで松山選手に勝って、僕は上に上がってチャンピオンをぶっ倒したいと思っているので、応援よろしくお願いします」
◆松山「今、2連敗という中で、なかなか勝ててないんですけど、自分として弱くなったと思う部分は一つもなくて、負けの中から得る部分はすごく大きくて、進化してると思うので、それをしっかり10月に見せて、またトップ戦線に登っていきたいなと思っています」
質疑応答で対戦相手の印象を聞かれると、両者は以下の回答。
◆斎藤「印象は特にないですけど、ヒザだけは気をつけて、あとは僕の戦いをするだけだと思っているので、そこを見てください」
◆松山「空手家らしい、キックボクサーにはないスタイルかなという印象ですね。気をつけるのはハイキックかなと思ってます」
ともに再起戦の2人、「前回の負けから学んだことは」という質問には、こう答えた。
◆松山「一番大きく得られたのは経験という部分で、『あのときこうすればよかった』とか、そういうのは勝ってるときにはなかなか気づけない部分だと思うので、それで自分の穴を潰していくというか、そういう部分はしっかりできてるのかなと思います。同じ負けはもうしないですし、より自分のスタイルの完成に近づいてるかなと思います。
◆斎藤「僕は前回、戦いに勝ったけど試合に負けたという感じで、ゲームに負けたと思ってるので、別に反省するところはないです。僕が今持ってる武器をただ磨いてきただけです」
両者の身長差は7cm。身長差について聞かれた斎藤は「僕はでかい相手の方が得意なので。的が大きいので、僕のフルスイングが当たるんじゃないかなと思います」と返答。これに対して松山は「僕も基本やる相手がみんな(自分より)小さいので自分も何も問題ないです」と答えた。
続けて斎藤には「松山はこの階級のベスト3に入る日本人だが、その部分、そして前回のトーナメントを見てどう思っているか」という質問。斎藤は「スーパー・フェザー級の日本人選手はみんな横並びのレベルかなと思ってたのでレミー・パラ選手が本当に強かっただけだなと思います。僕は(トーナメントに出た)日本人3選手(松山、横山朋哉、中島千博)に負けるつもりはないですし、松山君が選ばれたのは“顔”じゃないかなと思ってます」と答えた。
これを受けて松山は「(選んだ理由は)宮田さんしか分からないですけど、自分の武器は勝っても負けても派手な試合をするという部分だと思うし、やっぱり固い試合をしても盛り上がらないですし。(そういう選手は)ああやって強いレミー選手が来たときに『何かしてくれるんじゃないか』という期待は低いと思っていて。自分は倒せる技をいっぱい持ってるので、そこを評価してもらったのかなと自分は思っています」と応答。
松山には「トーナメントの別の2選手(横山、中島)にもう勝てるという自信があるか」という質問。松山は「横山選手は正直12月に負けたばかりというのもあって。でもその試合から得た経験と、トーナメントでの横山選手の社員も3試合も見て、今度戦うならこうするというのはより確実に決まった部分なので、次にやったら違う結果にできるかなという自信はあります」と答えた。
どのようなフィニッシュにしたいかという質問には、斎藤は「戦い方的には削っていきたいですけど、かわいい顔してるので、泣きたくなるぐらいの攻め方でいきたいなと思います」。松山は「カーフキックも少し前に話題になってたんですけど、そういう技ってすごく実用性は高くて、リスクも少ないんですけど、見てる方は面白くないという意見もあると思うので、他の選手にはできないような自分らしいファイトスタイルで倒したいなと思ってます」と答えた。
ここでまた宮田プロデューサーがマイクを取ると、「構図的には『プリンスvs叩き上げ』の対決。斎藤選手はちょっと地味に見えるが、だからこそ、こういう相手は本当にオイシイはず。RIZINで梅野源治選手と戦ったこともあったが、ああいうときにバッといってほしかった。松山選手もここで力強く復活できるかというところだし、ここは後楽園を揺らすぐらいのドラマチックな結末が見たい。『いい試合』というより『決着』が見たいですね」と、両者にハッパをかけた。
最後にファンに向けてのメッセージとして、両者は次のように締めた。
◆斎藤「宮田さんが言っていたように、僕と松山選手は10歳以上年齢差がありますし、僕には家族、子供がいますし、今日も朝6時から働いて、それでも僕は戦うことを選び続けます。そんな男のフルスイングをぜひ見てください」
◆松山「タイトルマッチとトーナメントと、2回ベルトを獲れるチャンスがあったんですけど、そこを逃してしまったにもかかわらず、今でもずっと応援してくれて、温かい言葉をくれる方がたくさんいるので、今回は再起戦としてしっかりいい勝ち方を見せて、応援してくれている皆さんに喜んでもらいたいなと思ってるので、たくさんの応援よろしくお願いします」
“プリンス”松山が激勝で復活を果たすのか、“叩き上げ”斎藤が一気に上昇するのか。ダブル再起戦、結末はいかに?
最後の会見はKrushバンタム級ワンマッチ、白幡裕星vs大夢の一戦。白幡は7月のK-1福岡で石井一成と対戦し、延長判定で惜敗。大夢は3月にバンタム級王者・黒川瑛斗に挑戦して敗れ、保持していたフライ級のベルトを返上。本格的にバンタム級で戦うことを選んだ。こちらもダブル再起戦だが、バンタム級タイトル戦線から見ても重要な一戦だ。
まず両者は試合に向けての意気込みをこう語った。
◆大夢「前回、黒川選手にバンタム級のタイトルマッチで敗れてしまって、復帰戦ということでバンタム級のトップ戦線にいる白幡選手と対戦が決まってめっちゃ嬉しく思ってます。こうやってチャンスをもらったからには、しっかり勝って、このチャンスをものにしたいと思ってます。押忍」
◆白幡「今年に入って4試合目なんですけど、この試合にしっかり勝って、今年は5試合したいので、もう1試合組んでもらえるような内容にしたいと思います」
質疑応答に移り、両選手は対戦相手の印象をこう語った。
◆大夢「自分の距離感で戦ってくる上手い選手やなと思ってますし、キャリアもある選手なので、気をつけるところはこれといったことはないと思うんですけど、しっかりこの自分の距離で戦えるようにしっかり準備していきたいなと思ってます」
◆白幡「手足が長くてすごく上手い選手だと思うんで、リズムを狂わされないように気をつけようかなと思ってます」
大夢は、前戦はフライ級の王座を持ってのバンタム級挑戦という形だったが、そこで得たバンタム級への手応えについて聞かれると、「前回の黒川選手との試合が決まった頃から、もう階級はそんなに関係ないなと思っていて。負けてフライ級のベルトも返上したので、(その経験を)しっかりバンタム級で生かせるようにしていきたいなと思ってます」と答えた。バンタム級全体の状況については、「僕もK-1バンタム級を狙ってやっていきたいので。フライ級だと人も少なかったんですけど、バンタム級はいろんな選手がいると思うし、その分フライ級より層も厚くなると思うので、このバンタム級で頑張っていきたいと思ってます」とコメント。
白幡は、前回は久々の参戦となった石井一成との対戦。今回は階級を上げてきた選手の対戦となったが、バンタム級“生え抜き”で争ってきた身としてどう思うかと聞かれ、こう答えた。
◆白幡「前回は石井選手とやって、その前はフライ級から上げてきた長野翔選手とやっているので、別にそこは気にならないですね。まあ負けるつもりはないですし、そもそも黒川選手が3月からずっと試合してないので、そういう意味でもこの階級が動いてないっていうのもあると思います。自分は逆に今年試合をたくさんして、もちろん大夢選手もすごく強い選手なので、1試合1試合全力で勝って、『この階級は白幡の階級だな』と、まずはKrushで思わせたいですね。K-1はまた石井選手とか強い選手がいっぱいいると思うので、そういう意味でも試合をたくさんしたいです」
白幡はかつて「石井一成とやるためにK-1 GROUPに来た」と言っていたが、実際に石井と戦って得たものはと聞かれると、「ムエタイ上がりでも、ちゃんとボクシングをやった方がいいというところですかね」と答えた。
両選手に、お互いの黒川戦を見てどう思ったかという質問には、両者はこうコメント。
◆大夢「『俺がチャンピオンになる』っていう、その強い気持ちが感じられたなと思います」
◆白幡「ダウンがなかったら、勝ってたんじゃないですか。技術で上回っていたなと思いました。階級初戦だからなぎ倒されたように、僕には見えました。別に大丈夫でしょう。
「この一戦を越えて、その先にどんなことを考えているか」という質問には、白幡は「黒川選手一択ですね。この試合に勝って、黒川選手とやりたいです」、大夢は「ここでインパクトのある勝ち方をして、やっぱりK-1のベルトも狙っていきたいですし、その前に黒川選手としっかりリベンジを果たしたいなと思ってます」とコメント。
最後に、ファンへのメッセージとして、両者はこう締めた。
◆大夢「キャリアがあって強い選手なんですけど、このチャンスをしっかりものにして勝ち切りたいと思います。押忍!」
◆白幡「前々回と前回、どっちも延長戦でけっこうキツかったので、今回は本戦で決めます」
Krush戦線だけでなく、K-1戦線でもカギになってきそうな両者の対戦。勝って上に行くのは?
最後に、その他の対戦カードについて宮田プロデューサーから発表されたのは、Krushスーパー・バンタム級「齊藤龍之介vs保井広輝」、Krushスーパー・フェザー級「山本直樹vs松本涼雅」、Krushスーパー・フェザー級「立基vs山本」の3試合。これで全9カードが発表となり、残りは2試合となった。「これがハマったら面白いというカードもあるとのことなので、追加発表を待ちたい。2つのトーナメントが交錯する10月大会、果たしてどんな内容になるのか? 秋のKrushにも期待!
対戦カード
第5代Krushフライ級(-51kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
安尾瑠輝[りゅうき](K-1ジム心斎橋チームレパード/元DEEP☆KICK -51kg王者)
大久保世璃[せり](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/K-1甲子園2024 -55kg優勝)
第5代Krushフライ級(-51kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
海凪[みなぎ](RAUSU GYM)
上遠野寧吾[かとうのねいご](POWER OF DREAM)
第11代Krushウェルター級(-67.5kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
山際和希(谷山ジム/元Krush&Bigbangウェルター級王者)
大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第11代Krushウェルター級(-67.5kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
齋藤紘也(K-1ジム川口ブルードラゴン)
“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ)
バンタム級(-53kg) 3分3R(延長1R)
白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/元KNOCK OUT-RED&ムエタイオープン・スーパーフライ級王者)
大夢[だいな](WIZARDキックボクシングジム/元Krushフライ級王者)
スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
松山勇汰(ALONZA ABLAZE/K-1甲子園2020 -60kg優勝)
斎藤祐斗(JK TRIBE)
スーパー・バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)
保井広輝(LoT gym/DEEP☆KICK -55kg王者)
スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)
松本涼雅(月心会チーム侍)
スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
立基[りき](K-1ジム目黒TEAM TIGER)
山本 陸(K-1ジム総本部チームペガサス)
概要
大会名 Krush.181
日時 2025年10月25日(土)開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生放送)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席 7,000円 ※当日券500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.CLUB イープラス ローソンチケット グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/krush/



